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2012年2月 5日 (日)

 2月上旬といえば受験。東京の街中では中学受験に挑戦するかわいい受験生の姿をよく見かける。思わず背中から「がんばりなよ」と声を掛けたくなる。よりによってこのインフルエンザが流行る時期に受験がぶつかるとはあまりに気の毒だ。

 一方、それを通り抜けた在校生たちにとっては「受験休み」という名の休みが与えられる。がんばったご褒美といえばそうなのだが。数日の「受験休み」など、田舎の公立中学を出た私にはわからない概念だ。
 今日我が家の娘たちは「Avril Lavigneのコンサート行ってくる」と出かけていった。
 音楽はどんどんやりなさいと小さな頃から勧めてきたのはたしかだ。しかし小遣いを渡しつつ心中は複雑。嬉しいような、納得できないような。

2012年2月 3日 (金)

 ちょうど百貨店開店のときに前を通り、開店待ちの客に交じって衝動的に入ってしまった。さらに勢いで玄関脇の財布売り場で新しい財布を衝動買い。勘定を終えて出てくるまで5分。
  なんとなく今年はたくさんお金が入ってきそうな予感がするのでちょうどいい。
 新しくて居心地の良い空間でお札もさぞや心地よかろう。きっとみんなこぞって入りにくるにちがいない。豆をまくより効果的な気がする。さて仕事仕事。

2012年1月31日 (火)

 部下からの「・・・だそうです」や「・・・だと思います」ほど腹が立つ物言いはない。そこには「間違っていたらごめんなさい」というニュアンスが含まれているからである。
 「・・・・だそうです」という間接話法に頼らず、元を調べて「・・・です」と言うように心がけてきた私からするとその手抜き態度は許しがたい。
 しかしネット社会になって「原典に当たる」ことを誰もしなくなり、私のような人間が化石になってきたのも事実として感じている。

 そんな時代だからこそ「原典に当たる」ことが貴重なのである。
 本日は事務所にてエブラハム・マズローの読書勉強会。会計士の若い衆、そして飛び入り参加の仲山さん。おやつのマシュマロ・クッキーとコーヒー
 「欲求五段階説」ピラミッドはマズロー本人の説ではなく、後の人間が作りあげたでっち上げであることが判明。彼は自己実現に至る欲求ピラミッドの図を見て、墓の下でむかついているのである。「オレはそんなピラミッド,はしらねえぞ」と。

 事前に古典を読むのは大変だが、こういう勉強会は楽しい。
 当日の欠席者たちから「申し訳ありません」とお詫びが届くのだが、お詫びしたいのはこっちで「参加してもらえなくて申し訳ありません」という気分。
 来られなくて残念だったね、参加すればこんなに学びがあって面白かったのに。
 そして欲求五段階説を解説する人たちを鼻で笑えたのにさ。
 「参加した人間だけが楽しめる」これぞ勉強会・ライブの醍醐味だからしょうがない。

 来月はマズローが自らの「自己実現」理論のヒントを得たであろう中国古典の勉強会が決定。こうしてどんどん本を読みたい欲求が広がり、感想を語り合えるのは本当に楽しいです。

2012年1月22日 (日)

 今日のような雨降る寒い週末、タクシーに乗ると運転手さんから「休日なのに仕事ですか?」と声を掛けられる。「はい」と答えておく。
 平日の昼間に近所を歩いていると、ご近所さんから「今日はお休みですか?」と声を掛けられる。こちらもいつも「はい」と答える。
 ・・・・本当は仕事と休みの区別などありはしないのだが、向こうに合わせて対応するようにしている。普通の人に「歩いていても仕事なんですよ」と言っても変人としか思ってもらえないだろうから。

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 先日、付き合いのある会社に送るため、某書店にて自分の本をたくさん購入。
 女性店員さんのお手を煩わせたため、会計が済んだ後で
「わたくし実はこの本を書いたものなのですが、いつも目立つところに置いていただいて本当にありがとうございます。」とお礼を述べ、お辞儀して立ち去った。すると数日後、さらに目立つところに置かれていた。
 それを聞いた編集者氏、「そりゃあ、著者の先生からいきなり挨拶されてびっくりしてそうしたんでしょう」と。
 別に狙ったわけではないし、著者がお礼したからと言って棚を変えるほどの効果は無かろうと思うのだが・・・。これじゃあ恥ずかしくてお礼も言えませんな。

 でもそれが本当であるとするならやはり著者の立場からは大変に光栄なことであります。子どもの頃から本を書くことが夢だった私は、本を出せるだけで十分満足してしまっている事実がありますが、そろそろ認識を変えようと思います。
 今年は「これまでの延長線上」ではない新機軸を打ち出します。
 いま私に期待してくれている編集者の皆さん、そして著者のあいさつで目立つ棚に置いてくれた(かもしれない)店員さんのため、そしてなによりまだ見ぬ読者のため、しばらく孤独な時間を耐えるとしましょう。
 そろそろ著者としても「向こうに合わせて対応する」時期が来たのでしょう。
 向こうが「すごい先生」と思ってくれるのならば、そうしておこうじゃないですか。
 その先生がここ数日だけで続々と立ち上がってきた企画をどれだけカタチにできるか?  私にとって人生後半戦の勝負が始まりました。

2012年1月18日 (水)

 大工ネタを書いたら男性陣の反応がいいようだ。ついでに想い出ひとつ。
 私の父親がはじめて自宅を建てた小学1年の頃。頼んだベテラン大工のなかに、新入りの見習いひとり。ひょろっと背が高くて、髪がぼさぼさ、見るからに頼りないおニイちゃん。いつも先輩から「なにやってんだ、お前!」「カンナも削れないでどうすんだ!」と怒鳴られ「すみません・・・」と謝っていた。うちの父親も「なんであんなの連れてくるんだ」と文句を言っていた。ただ、彼は小学1年生の私には優しかった。

 そんなニイちゃんがあるとき、つくりかけの台所の床下の柱に鉛筆で何か書いている。
 「おニイちゃん、なに書いてるの?」そう訊ねた小1の私に
 「うん、自分の名前。だってこの家、ボクが初めてつくった家だからね」

 ああそうなんだ。「僕も名前書いていいかな?」と私。
  すると「もちろん。だって君の家だよ」とおニイちゃん。

 2人で柱に名前を書き終えた後、「いつかこの家を壊すとき、サインを見つけた人がビックリするかもね。あの有名人だ!ってさ」
 そうニッコリ笑ったおニイちゃんにつられて私も笑った。2人で顔を見合わせてしばらく笑った。
 ・・・・そのときの彼の笑顔をハッキリと覚えている。とても優しい、子ども好きの笑顔だった。

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 あれから40年以上。
  私は有名人ではないが、年に数人奇特な人からサインを求められるくらいには出世した。
 正直、我ながらあっぱれであり、十分な人生であると思う。

 さて、彼はどこで何をしているのだろう。
 初めてつくった家の柱に自分の名を記したことを覚えていてくれたら、あのときの少年はそれだけで嬉しいのだが。

2012年1月17日 (火)

 事務所に大量の本が増えて収集つかないので本棚の追加を決定。ただ置き場所は限られているため、空きスペースに設置可能な本棚を自作することに。サイズを測って木材を買って・・・・こういう日曜大工は楽しい。しかし老眼は隠せず、ドライバーを指に突き刺してしまった。ずきずき痛む指と痛む腰でジムはいつになくつらかった。

 先日は子どもたちのために自宅の本棚も製作したが、調子よく金槌を打っていたら近所から「うるさい」と怒られてしまった。
 東京にやってきてマンションに住んでから、こうした日曜大工は本当にやりにくくなった。ベランダでのこぎり切るわけにもいかんしなあ。私が子どもの頃は、どこの家の父親も大工道具一式をもっていて、犬小屋くらい自分で作っていたものです。それを手伝いながら男の子は大工仕事を覚えました。
 むかしはあちこちの庭先で親子が工作している風景を見ましたが、いまやほとんど見かけません。
 痛む指にすこしばかり懐かしさを感じてしまう冬の夜更け。

 ・・・・以上、今週末封切り「新・3丁目の夕陽」のコマーシャルではありません。

2012年1月13日 (金)

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2012年1月10日 (火)

 本日1月10日は新学期のスタート。
 子どもたちが早起きして学校へ行く日常に合わせて仕事も始動。それにしても珍しくのんびりした冬休みだった。

 昨年末のクリスマス、ガキに届いたラジコン・ヘリコプターが開封当日に故障。
 ヨーロッパ不況のあおりでサンタクロースも予算不足なのか、つくりが弱い。
 あまりに可哀想なので、秋葉原のラジコンショップへ。マニアックな店員にみっちりレクチャーを受け、親子でケンカしないよう1台づつ購入。
 こんどのヘリは、慣れれば室内で十分にコントロール可能。こいつはすげえ、と2人で興奮。

 息子のヘリ↓
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 ・・・・・そんなこんなで十分リフレッシュしたはずが、仕事初日からイライラの連続。
 どうなっているんだ、この国は。儲かればなんでも許されるのかよ。

 職場まで忍び込み、ラジコンヘリを突っ込ませたくなる輩、多し。

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 速報。

 1/26(水)19:00~毎年恒例ジェイカレッジ「会計士×落語家」新春公演!
 詳細・お申込はこちら → http://jcollege.jp/2012/seminar_70_tanaka_and_sinokichi/

2011年12月13日 (火)

 ノドの痛みに耐えながらいくつかの講演を終え、風邪の悪寒に耐えながらその他の仕事もほとんど終了。食欲もなく夜に飲んで寝るだけで精一杯。
 そんな日々をなんとか終わらせて一息。10日ぶりにジムに行ったところ、体重が落ちているのに喜んだのも束の間、そのあと愕然。

 体重ともに筋肉ががくんと落ちたようでパワーなし。ちょっと前には楽勝だった重さがまったく上がらない。
 筋肉を付けるのは大変な努力と日数を要するのに、落ちるのは一瞬。年を取って体調を崩すと「痩せる」のではなく「枯れる」だけなんだろう。
 それにしてもたった10日でこれだけ身体が硬くなるとは・・・。身体は精神と頭脳よりはるかに正直であり、残酷であるようだ。

 もしかすると「頭の回転」は大丈夫と思い込んでいるのも幻想なのかもしれない。
 「コミュニケーションにおける最大の問題はそれがうまくいったという幻想である」
 とのたもうたバーナード・ショー風に言えば
 「頭脳の働きにおける最大の問題は、それが働いているという幻想である」
 ということになろうか。

 どうやら腰痛も休むと固まって痛くなるようで、適度に運動した方が好調のようだ。
 きっと頭も適度に動かした方がいいに違いない。問題はつまらない仕事を「こなす」だけではまったく頭が働いている実感がないことだ。
 面白くない仕事と単調な作業の連続において頭を使っているとはいいがたい。きっとこのままでは頭が固まってボケるにちがいないのだ。

 筋肉を硬くしないために運動が必要なら、頭を硬くしないためには? 
 ・・・・やはり逃げるに限る。頭を新鮮にリフレッシュするために。

 というわけで、数冊の本だけ持って海外に逃げることにしました。
 仕事関係の皆さま、しばらく連絡が途絶えますがお許しください。
 
 12/20の忘年会・パーティーには間に合うように帰ります。どうか探さないでください。
 → http://tanakajyuku-bounennkai.jimdo.com/
 (H君、あとは名簿の作成などよろしく)

 それではみなさんさようなら。

2011年12月 5日 (月)

 週刊誌でもちょくちょく見かけるのが「家元・立川談志が亡きあと、立川流はどうなるのか」というネタ。私などは完全な部外者ですが、これはだいぶ前から気になっており、いろんな人に訊いておりました。すると関係者の多くが意外な答えを口にするのです。「立川流は崩壊するんじゃないですか?」

 「談志がいなくなったら現在の立川流は維持できないだろう」とおっしゃる方が多いのに驚きました。しかしよくよく聞いてみると、ビジネス界の私たちが崩壊と聞いて倒産や清算を想像するのとまったく事情が違うようです。

 要するに実際のところどうあれ、立川流の落語家さんたちは「談志がいなくとも生きている実力を持っている」ということのようです。
 ・・・・これが立川流の教えの本質かもしれません。

 ある日自分の会社が突然消滅したとして、その翌日から「自分の力で稼げるビジネスマン」がどれだけいるでしょう?
 談志が落語の協会を脱退したことで、弟子は全員寄席に出られなくなった立川流一門。
 そこで徹底的に教えられた「自分の仕事は自分で探せ」という教え。
 都合のいいように部下を育てるのでなく、自力で生きていけるよう鍛える。
 これこそが師匠たるものの責任なのですね。
 私もそろそろ年齢的に師匠の立場を意識する機会が多くなりましたが、道は遥かに遠いです。

 「立川流はどうなる?」と心配するのはおそらくマスコミ(のサラリーマン?)のみ、当の本人たちにとってそれは「どうでもいい」問題なのかもしれません。
 ・・・・やはり談志はすごい。

2011年12月 2日 (金)

 某大手書店の入口付近にて、ちょうど店員さんが書棚に自分の新刊を置く場面に遭遇。店員さんも横に立つ人間が書いた著者だとは思わなかったことでしょう。
 「いい場所に置いてくれてありがとう!」と声は掛けませんでした。あまりに怪しすぎる。

 年末の仕事を片付けるのに猛ダッシュが始まりました。
 おそらく多くの皆さんも同じでしょう。お互いがんばりましょう。
 頑張った自分にご褒美的な忘年会のお知らせ、お誘いです。

 12月20日(火)19:00~、表参道のトルコ料理レストランにて忘年会を行います。
 efes http://r.tabelog.com/tokyo/A1306/A130602/13130244/dtlmap/

 年末だしパアーッと、というのではなく、今回はおいしいトルコ料理、お酒を楽しみながらのんびり語り合う会にしたいと思います。オレも疲れたし(笑)。

 各種勉強会・イベント・公演・セミナーなどに参加していただいた皆さん、本の読書の皆さん、友人・知人の皆さん。そんなお世話になった方々、また初めて参加される方の参加も歓迎です。
 店長さんのご厚意で、なんと5000円で飲み放題がつきました。
 この機会にトルコ料理とお酒(RAKIという、仏教のロックンロールのような味の酒)を試してみたい方もどうぞ。
 きっと友人のトルコ人たちが自慢げにいろいろ説明してくれることでしょう。

 申込はこちらの申込フォームよりお願いします。
 http://tanakajyuku-bounennkai.jimdo.com/

 いろいろあった1年でしたが、この会で来年に向けて鋭気を養いましょう!

2011年12月 1日 (木)

 星の巡り合わせか何なのか。私にとって12月1日はいろんなことが起こる日。
 5年前の12月1日は「数字は見るな!」出版記念講演会。3年前の12月1日は志の吉さん、喬太郎さん、御立尚資さんと「まぜるな危険!」の初回公演。今日の12月1日は某新聞社にて志の吉さんと「会計×落語」コンテンツ&ラジオ収録。
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  そしてなぜか12月1日はガックリと疲労する日。
 5年前の出版記念講演会。打ち上げ後渋谷から表参道の帰り道、胸の苦しい呼吸困難な状態を相棒に支えられながらとぼとぼ歩いた記憶(過度の緊張)。
 3年前の「まぜるな危険」赤坂からの帰り道は、感情の起伏を押さえられないで歩いた記憶。(過度の興奮)
 本日は長時間の収録と飲み会を終えて茫然自失、疲れて頭真っ白で帰宅(過度の疲労)。

 そんな今日、5年前に出版した「数字は見るな!」が文庫となっての発売日。
 これまた発売日12月1日とはなんという偶然。名作(?)「数字は見るな!」が旧版をデジタルリマスターのうえ、紙ジャケット特別版で再登場。日経ビジネス人文庫より。

P.S. 立川志の吉、明日12月2日(金)、9:30~9:45 NHK Eテレ『時々迷々』にドラマ出演。主演級らしい(?)。

2011年11月30日 (水)

11月終わりの日はAerosmith、東京ドーム。娘と行くはずだったが「忙しい」とのことで急遽、元ロッカー会計士の後輩と一緒に。最近の中高生は何かと忙しいのだ。そして最近の会計士は何かとヒマなのだ。

 昔ほどスティーヴンの声が出ないのと、腹回りが出ているのは気にはなったがそれでもAerosmithは素晴らしい。
 kissもAerosmithも、演奏もキャラクターもさることながら、やっぱり楽曲がいい。英語の苦手な日本人でも口ずさめて盛り上がるナンバーをたくさん持っている。kiss、Aerosmith、Queen・・・・、日本で爆発的に火が付いたバンドが世界的に売れる理由は「楽曲の素晴らしさ」ではないか。

 見かけが格好良くて、人柄が良くて、演奏がうまくて、商業的に優れているバンドはたくさんある。しかし「楽曲の制作力」と「売れない時代を過ごした自力」は大切だ。
 ちなみにAerosmithの4枚目のアルバム「Rocks」はホントにすごかった。
 それまでのアルバムに比べて、「Rocks」の吹っ切れ感、時間がない中で勢いで作った感じが最高だった。
 学生時代あのアルバムを何万回聴いたことだろう。あのアルバムさえなければオレももっと勉強して、いまごろ出世していただろうに。
 今日も「Rocks」から何曲か演奏されたが、イントロだけで鳥肌。

 さて明日から12月。考えを変えてゴチャゴチャ考えずにたくさん「楽曲」をつくってみよう。演奏のテクニックもライブの会場も告知もマーケティングも収益性もなにもかも楽曲を作ってからの話だ。自分のなかの「Rocks」目指して楽曲つくるとしよう。

P.S. 本日より全国セブンイレブンにて「数字力」なんとかという私の新刊本が発売されています。新刊ですが「Rocks」ではなく、ベスト盤的な本。ムックというのはA4サイズくらいの大きめの本です。エロ本を隠してレジに持っていくのに最適なサイズです。

2011年11月28日 (月)

 後輩Xからさっそく「今週末の土曜にブエナビスタの祝勝会やりますのできてください」とメールでお誘い。さすがデキる後輩はちがう。早い。「金は天下の回りもの」を実践するところが本物だ。今週の土曜はSWAを見に行く予定だったが仕方がない。またその日は自分の馬が小倉のメインレースに出る予定で小倉遠征を考えたがこれも断念だ。幸せは分かち合うことが大切なのだ。

 すこし前のマンガで「直近出会った10人の年収平均が、あなたが転職して得られる年収上限」という話があって妙に納得した。いまふうに言えば「直近メールした10人の平均年収が、あなたが転職して得られる年収の上限」ということになろう。Xのおかげで「オレが転職して得られる年収」の上限がぐっとアップしたぞ。

 しかし「年収」に馬主としての稼ぎも入れていいのだろうか?
 ・・・・・いいに違いない。なぜなら仕事より株よりFXより「馬で稼ぐ」のはすさまじい「引きの強さ=強運」が必要だからだ。
 麻雀も競馬も知らなかったXに「引きの強さ」をこんこんと教えた甲斐があった。先輩としては本当に嬉しい。えらいぞ後輩X。

 それにしても彼の馬ばかり強くてオレの馬が走らないのはどういうわけだ。
 そして「転職したときの年収」って、オレは一体どこに転職すればいいのか。
 その答はいまだ見つかっていない。

2011年11月25日 (金)

 私の場合、「喜・怒・哀・楽」のうち「哀と怒」の結びつきが強いらしく、哀しい気持ちがなぜか怒りに結びついてしまう。父親が死んだときも哀しいと同時に腹が立っていた。
 遅く起きてテレビをつけるとワイドショーは立川談志、スポーツ新聞もトップはほとんど立川談志。友人Sから「立川談志のCD買いたいんだけど何を買えばいい?」とメールがくるに至っては理由なく怒り心頭。銀座の山野楽器でCDぜんぶ買って聞け、S。

 酔ってはいるがここはあくまで冷静に・・・・。
 家元・立川談志は落語界において「差別化戦略」に成功した人物ということになろう。
 落語家でありながら落語界におさまらない地位を確立した。
 「落語が聞きたい」→「談志の落語が聞きたい」→「談志が聞きたい」
 このようなプロセスで差別化を達成。近年の安易なビジネス書の用語に従えば「自分ブランドを構築した」ということになろう。

 このようなプロセスは落語家に限らない。
 ラーメン屋であろうがインターネットショップであろうが会計士であろうが、
 「ラーメンが食いたい」→「○○屋のラーメンが食いたい」→「○○屋に行きたい」
  という存在になることがブランド力の構築なのである。こうしたブランド力を構築してライバルと差別化できれば、値下競争に巻き込まれることもない。
 ・・・・そんなことは小学生でもわかる。
 問題は、そのプロセスが現実的にどれだけ困難であるかということだ。

 まずは、自分でなく「落語」を聞きたい客を満足させる実力。
 そのうえで「談志」を聞きたい客をも満足させる実力。
 落語を聞きたいお客さんと、談志を聞きたいお客さんの両方が会場にいて、その両方を満足させるバランス。

 ラーメン屋がラーメンをつくれること、会計士が会計をわかっていること、落語家が落語を話せること。そんなことは当たり前として、そのなかにどんなメッセージを込めるべきなのか。何を求めるべきなのか。

 もともと「誰かに命令される」ことに耐えられない私はサラリーマンになれず、会計士になっても勤め人になれなかった。
 しかし独立してもまた「客に命令される」がごとき状況に耐えられなかった。自営業でも自由業でない人生。自分の差し出す時間と従順さの引き替えにしか報酬がもらえない人生。
 それにまたイヤ気が差しつつ、このまま仕事がなくなって野垂れ死ぬかと不安になった。あるいはなんだかんだ理由を付けて、その実、自分は怠惰なだけではないかと疑った。
 あのころ数年間、前で戦ってくれている先輩は皆無だった。

 たまたま縁あって落語に出会い、何人かの落語家さんを聞くうち談志に行き着いた。
 世の中が耐震偽装のニュースで騒がしかったころ。よみうりホール。
 ヒューザー・姉歯ネタのまくらをすこし聞いただけで、談志は「戦い続けている」人だとわかった。嬉しくて人生の視界が一気に開けた。
 この人はどういう人なんだろう、この会場の「客のレベルの高さ」はどういうことだ。その疑問と謎はそれまでにないファイトに繋がった。

 ファンから褒められても自分自身を謙虚に保つこと。
 アンケートで貶されてもめげすに傲慢を保つこと。
 そんな謙虚と傲慢の間にやっと見えてくる「自信」。
 その前提として「商業的に成功」しておくこと。さらには自分自身が「楽しむ」こと。
 これらすべてを達成した立川談志はすごいと思うし、他に見当たらない存在だと思う。
 しかも弟子まで育てているところが本当にすごい。

 ・・・・・と、ここまで。
 談志師匠が逝ってしまった後、なにをどう考えても我が身を振り返るに腹が立つばかり。
 しかしこの「怒」こそが「哀」でななく、いつか「喜」と「楽」に変わると信じ、もうしばらく耐えてみよう。合掌。

2011年11月24日 (木)

後輩の結婚式に出席し、鼻歌交じりで帰宅したところ談志師匠が亡くなったとの知らせ。年末のこの季節は喪中ハガキに無情を感じることが多いが、とうとう家元も逝ってしまった。
 数年前よみうりホールで初めて見た家元の落語に「人前で話すとは、こういうことだったか」と頭をブン殴られたようなショックを受けた。振りかえるとあの頃から自分も「甘えていてはいかんな」と考えるようになり、人生が変わってきた気がする。
 
  死んだとき、あの世には何も持っていけず。
 せめて家族にカネを残すくらいがせいぜいの人生。
 カネでない「何ものか」を残して死ねる人間はほんのひとにぎり。
 きっと残されたお弟子さんたちが「何ものか」を受け継いでいくのでしょう。

 自分は「何ものか」どころかカネすら残せそうにないな、と夜空を見上げる。
 星も見えない夜。密葬でかけられたというザッツアプレンティを聴きながら酒を飲む。

2011年11月20日 (日)

 嵐のような仕事ラッシュが一区切り。「ふつうに忙しい」日々に戻ることができました。
 疲れすぎて前向きになれない気分に野球の日本シリーズはぴったり。ほぼ毎日観戦したうえ、ナゴヤドームにて生観戦も体験。
 初めて訪れたナゴヤドーム内の雰囲気が東京ドームとそっくりなのに驚く。これはぜったい同じ設計者・製作者であろうと推測。

 ドラゴンズ戦を生で観戦するのは中学・高校のとき以来ということは30年以上のホーム観戦ということか。

 あのころはスタンドでタバコを吸っているオッサンたちがいた。
 整然とした応援もなければ、ケータイで写真をとっている人間もいなかった。
  昔とはまったくちがう球場の雰囲気に驚いてしまった。

 中学・高校のころ、同じドラゴンズファンのオヤジと2人で応援に行ったナゴヤ球場。
 あのころはどうしてオヤジが自分を誘うのかわからなかったが、今はそれがわかる年齢になってしまった。
 それがこの30年の変化といえば一番大きな変化だろうか。

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 ホークスファンの皆さま、おめでとうございます。
 たまたま7戦目まで行きましたが、今回はホークスの方がぜったい強かったです。

2011年11月 9日 (水)

「大阪・経営者のための会計特訓塾season2」最終日。隔週の出張は本当にたいへんだったが、無事に終わってホッと一息。参加者の皆さんお疲れさまでした。どうもありがとう。これでせんば自由軒のカレー、新幹線読書の時間もしばらくないと思うと妙にさびしい。

行き(東京→新大阪)
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帰り(新大阪→東京)
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2011年11月 8日 (火)

 震災から半年以上、季節も冬へと変わりつつあります。こんど中小企業支援・被災者支援プログラムの一環で開催される「工場見学+講義」の講師を引き受けました。本日、キリンビール生麦工場にご挨拶+品質管理の講義お願い。開催の趣旨をご理解いただきご協力の快諾をいただきました。
 ・・・・昔、ここで私の塾の企画「大人の社会見学:工場見学+会計講義」を行ったことがあります。だからこの工場はえらく懐かしいのだ。

 今回は公的な支援プログラムの一環として、キリンビールの方の「品質管理」講義+私の講義という組み合わせ。(実は真面目な)私は、品質管理・生産管理の書籍を何冊か予習しておりました。「工場見学+品質管理+会計・経営」という組み合わせを何とか盛り上げたいと思って。(こちらの講義はすでに満員御礼だそうです)

 本日同席した産業技術大学院の先生に疑問や関心を伝えるうち、「品質管理の講義に出てみますか?」とのご提案。うひょー! なんだか理工学部の新入生になったようで嬉しいぜ(いちおう客員教授なんだけどさ、オレ)。いくつか突っ込んで勉強したいテーマもあるしやる気充満。

 またいろいろ勉強した結果をまとめて「銃・鉄・管理会計」みたいな内容にまとめて、遠くないうちにキリンビール工場にて自主開催講義を開催したいと思います。

2011年11月 4日 (金)

 原稿2冊分の最終校正を完了。純粋な書き下ろしではないが今月下旬にムックと文庫、2冊をほぼ同時に発売。それを含めていろんな仕事を一気に片付けた。きれいさっぱり、悩ましい仕事はすべて完了。片付くときは片付くものだ。爽快な気分で飲んで寝る。これでしばらく休める・・・・と思ったら甘かった。

 一晩寝て、起きてパソコンを開くと「書籍の新企画決まり」のメールに、もろもろの新規提案。しかし、どうしてこのタイミングで・・・・・。
 じっくりと進めたい本業・管理会計関係の研究・執筆・仕事に併せ、年明け春まで休みなく仕事に追われることが確定。仕事だけで見ると嬉しいが、人生全体で見ると絶望的。

 仕事のプレッシャーから開放されたのは夜から朝までの一晩だけ。時間にしてたった9時間。しかもそのうち8時間は睡眠。とほほ。

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 水曜、妙に仕事の連絡が多いと思っていたが、その理由が今日になってわかった。
 木曜が祝日なので金曜に「会社を休んでいる輩」が多かったのか。
 自分が休みたいものだから、水曜に、投げつけるようにして仕事のメールを寄こしてくる。そのくせ本日金曜、こちらが対応すると向こうから反応がない。

 休みのない自営業としてはなんだか許せんなあ、むかつくなあ。

 「さきほど秘密で重要なFAXを送ったけど確認してくれました?」
 と留守電に入れて、ガキの書いた「ショッカーと戦う仮面ライダー」の絵でもFAXしてやろうかと考えた。「自分勝手」にはたいした違いがなかろう。

2011年11月 2日 (水)

 某社にて若人にみっちり会計の基礎講義。
 会社分析のディスカッションののち、発表を行ってもらう。
 用語を忘れようが、数字を間違えようがそんなことは些細なこと。
 しっかり根本がわかっていればいいのである。

 「もっと勉強したいので本の紹介をお願いします」
 「どうしたら発表の時、流暢に話せるようになれますか?」
 ・・・さまざまな質問・相談を聞いていると、「ハードルを越えたな」という感じがして嬉しい。会計は最初のハードルが高いのでたいへんだが、そこを超えれば大丈夫だ。
 君たちの先はまだまだ長い。ゆっくりと頑張ってくれ。
 彼らへの推薦図書をまとめた読書ガイドをまとめねば。これもまた嬉しい仕事だ。

 明日の休みも天気がよさそうだ。 

2011年11月 1日 (火)

 この10月は人生で最も働いた。休みなく頭を使っていたため、脳みそが興奮して睡眠不足なのに寝られない。しばらくすると日中の仕事中に頭痛が発生するようになった。本当にきつかった。

 本日は月末の雑事を片付け、すっきりした気分で久しぶりのジム。
 身体を動かすことのなんと気持ちいいことか。
 ベンチプレスで筋肉を限界まで追いこみ、泣きそうになりながら懸垂に挑んでみると頭痛が吹っ飛んだ。

 ひどかった頭痛は「もうこれ以上考えるなよ」というシグナル、アラームだったのだろう。
 不思議なもので、身体バランスを崩してどこかを酷使したとき、必ずそこを守るべく変調が起こる。これはおそらく動物レベルの「生命保存」のための防衛本能なのだろう。

 そんな変調のシグナルを無視して頑張る輩には「生命保存」のためにもっと激しい病気や心の病が発生する。「はやくその場所から逃げなさい」と。

 そして日本を含む先進国で若年性のアルツハイマーが激増している事実も、われわれのライフスタイルに警告を発してくれている気がしてならないのである。

2011年10月19日 (水)

 かつての少年ドラゴンズとしては、中日の優勝はやっぱり嬉しい。
 それにしても今年の戦いはなんだか自分を見るようで辛かった。
 12球団最低の打率の優勝というのは、ラスベガスでいえば「3勝7敗でトータルプラス」のごとき状況。実は私が人生の理想とする状態。でも「賭けどころ」の見極めと集中で本当に疲れるんだよな。

 ヤクルトに連勝してエネルギーを使い果たし、巨人戦でれ3連敗したのはよくわかる。
  オレも原稿と新企画に没頭するあまり、日常の仕事ボロボロだし。

 昨晩テレビをつけたらビールかけをやっていた。
 おもわずその後翌日の試合があるかを確認してしまった。
 試合がなければとことん飲めるのに、と選手を心配して。
 ところが翌日は東京から名古屋に戻って最終戦。
 これまた飲んでも翌朝から仕事で酔えない自分のようだ。

 落合監督もあとすこし。
 オレも新しい仕事が増えてきたし、そろそろいくつかの仕事を引退しようかと考えるようになった。
 寂しいけどしかたない。仕事はいつまでも続かんのだ。

 もしホークスと日本シリーズになったら福岡行って応援できるか?と思わず日程確認。
 そのころにはこの忙しさから脱して、福岡にて友人たちと飲めればいいのだが。

2011年10月14日 (金)

 大阪の経営者会計特訓塾の終了後、参加者のM社長と飲む。
 ・・・・美味しい酒と食事と会話を楽しみすぎて二日酔い。

 へろへろになりながら名古屋に移動して、ホテルに籠もって「数字は見るな!」文庫化原稿の仕上げ。
 締め切りを過ぎてしまったがもう一歩だ。
 二日酔いの頭痛とナゴヤ球場に行きたい気持ちを抑えて原稿書き。

 もとの本の勢いが強すぎて、文庫に直すのが難しい。
 勢いを邪魔せずに情報アップデートするのがやっと。

 そういえば先日、同じ出版社から同じく単行本を文庫化した阪本啓一さんが
 「ただの文庫化と思うなよ」
 とかっこいいコピーをつけていたが、どうも私の今回の文庫化には無理のようだ
 「ただの文庫化で、どうもすみません」
 といったところ。

 そんなことを考えつつ、メシを食おうと思ってホテルの外へ出ようとしたところ、覚えのある顔が向こうから軽快に歩いてきた。
 阪本さんだった。
 どうしてこんな偶然があるんだろうか。笑ってしまった。

 しかしこんな偶然は阪本さんとじゃなくて、カワイイ女の人となら嬉しかったのだが。
 なぜか損した気分でもある(失礼)。

 阪本さん・仲山さんとの11/5(土)3人会、あと残席わずかです。
 
  さて、もうちょっとだ、ドラゴンズも勝ったし、残りの原稿頑張ろう!

2011年10月11日 (火)

故郷の想い出、 近鉄30000系ビスタカー。「子どものため」と偽って購入。
東京駅地下プラレールショップにて期間限定発売。今月中。プレミア間違いなし。
1011_2

2011年10月 4日 (火)

 アルコールが頭に残って重いので朝起きてジムへ直行。
 するとジムに友人のパイロットAを発見。自営会計士とパイロットはヒマなのだ。
 しばし2人、腰痛ネタで盛り上がる。自営会計士とパイロットは座り仕事が多いのだ。
 
 私の周り、最近あまりに腰痛ネタが多くなった。
 日々のメールのうち約15%ほどが腰痛関連の治療院・治療法・愚痴に費やされている。
 そんな腰痛メンツが多いため、最近麻雀が少なくなった。とても寂しい。

 いっそ経営難の雀荘を買収して、本物の「健康麻雀」サロンを開業しようか。
 椅子はくつろげるマッサージ・チェア。
 お客にはドリンクに加えてサロンシップ無料サービス。
 局の合間、希望によって整体師のマッサージ付。もちろんマッサージ中は代打ちサービス有り。
  中央区・千代田区あたりなら流行るのではないだろうか?

2011年10月 2日 (日)

 後輩、平石君の簿記3級セミナーにゲスト講師でお伺い。

 私はかつて「数字は見るな!-簿記があなたの会計力をダメにする-」というタイトルの本を書いたくらいですから、簿記の否定論者と思われています。

 本当いうとあれは簿記そのものより「簿記を安易に勧める者たち」に文句を言いたかっただけです。
 その後、あまりにも安直な簿記の否定論も見かけるにつれ、それにはそれで納得できないものを感じておりました。

 最近は「簿記に良いも悪いもない」と優柔不断な立場を取っております。
 もはや簿記など、どうでもええじゃないか。

 重要なのは「学ぶ人にとって、それがどんな意味をもつか」という点だけ。
 年間50万人以上が受験する簿記3級は会計教育の中で無視はできません。
 検定試験で合格という結果が出ることはモチベーション上も極めて有効。

 ならば簿記を学ぶとして、それを本人がどのタイミングで、どんな意味を持って学べば未来が拓けるのかを考えればいいだけの話です。
 ただ、現実的に「簿記を受けさせられた」人はかなりの数字トラウマが残るのも事実。
 どう前向きに、自分の勉強プロセスの中にそれを位置づけるか。

 そんな漠とした思いを話したところ、受講者の方から「これから会計を楽しく学べそうな気がしてきました」とメール。
 ・・・・・それで十分、それが最高なんじゃないでしょうか。

******************************** 
 
 さて問題は5年振りに「数字は見るな!」の文庫化が決まったこと。
 しかも締め切りまでもうすぐ。

 砕けすぎた内容と文体は、いまの自分にはつらすぎる。
  5年前のオレは本当に若かった。
 この文庫は「気合いの入った若作り」のごとき、どうにも恥ずかしいものになりそうだ。

2011年9月30日 (金)

 10:00勉強会→打ち合わせ→打ち合わせ→取材・打ち合わせ。終了18:00。
 8時間食事・休憩無ノンストップ。人生最高に頭を使った一日。
 夜は吐きそうな気分で酔えない。

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 午前は会計士の後輩たちを事務所に集めて読書・勉強会。
 最近、いろんな勉強会・読書会に参加させてもらっています。
 勉強会にはいろいろなかたちがあると「勉強」させてもらいました。
 自分もそれらを参考に、いくつか読書・勉強会を主催しています。

 有志が集まり、無料の勉強会だからこそ可能な雰囲気があります。
 「お客さん」として接しなくてもいいので気分は楽です。
 お金をいただいたお客さん相手ではそうはいきません。

 最近「講義」が本当に「知識・知恵を伝える形式として望ましいのか?」に関して懐疑的になってきました。
 もしかして「講師を呼んで講義を開催すればよい」という関係者の手抜きに過ぎないのではないかと。

 会社の「会議」のように形式的でなく、夜の「飲み会」のようにくだけすぎず、その中間くらいの、意識の高い参加者による「勉強会」は本当に気持ちいいです。
 一気に「勉強する気」が高まります。
 それが世の中で行われていないのが、本当に不思議です。
 (ハロウィンとクリスマスは盛り上がるけど、エイプリルフールが廃れるのと同じ理屈だね)
 
 私など、中国古典の守屋先生の勉強会でどれだけ刺激を受けたことか。
 するとそのような刺激を与える側にもならねば、と責任も感じるわけです。
 また、勉強の楽しさを知らない大人が、子どもにそれを教えられるわけがありません。

 会社でも自分を研修の講師でなく、勉強会の主催者として呼んでくれれば盛り上げられるのに、と思います。(無理でしょうが)。

 最近のセミナーでは「その日から行動が変わる」「具体的行動レベルに役立つ」即効性が重視されるようですが、私は個人的にごめんなんですねえ。
 お遣いの犬じゃないんだから。

 世の流行に反して、わが勉強会では古典や歴史物を扱うことが増えました。
 次回の読書会ではマズローを読む予定。
 有名な「欲求5段階説」が単純な5段階でないことをマズロー本人の著作で知りました。
 「自己実現」の元祖エブラハム・マズローはとても深い意味でその言葉を使っています。
 そんなことを勉強して何の役に立つか? まったく役に立ちません。
 だからこそ「勉強」は楽しいのです。

※だんだん最近、江戸時代の寺子屋師匠に近づいている気がします。
 そのうち生徒さんからのお布施で生きるようになるのでしょうか。
 それはそれで理想の人生です。

2011年9月28日 (水)

 東京から名古屋、岐阜羽島を過ぎてすこしするとサンヨーの大型ソーラーパネルが見える。
 看板がpanasonicに変わっていた。別に不思議はないのだが感慨深い。

 昼過ぎに新大阪に着き、地下鉄で本町に行き、せんば自由軒でカレーを食べ、仕事場の大阪商工会議所に向かう。
「経営者のための会計特訓塾」で一週おき大阪、このリズムが非常に気分いい。
 仕事でいい気分になっていては申し訳ないのだが、この大阪の講義は行くのが楽しい。

 本日、参加者の皆さんには「経営者と管理者のちがい」を宿題に出す。
 現役の社長さんが、自らをどう定義してくるのか、解答が楽しみです。
 「先生、自分の趣味とちゃいますか?」・・・・バレてます。その通りです。

 こちらの皆さんに講義していると、反応を見ながらいろんなアイデアが浮かびます。
 今日は講義中「健全な赤字」というフレーズが頭に浮かびました。
 まったく理由・根拠はありません。せっかく浮かんだので追求してみたいと思います。

2011年9月26日 (月)

連休が去り、夏が去り、株価も去り、涼しい季節の到来。
夕刻事務所に「まいど!」と現れた編集者氏に出来立て原稿を渡し一区切り。
10日分くらいまとめて疲れた。

体力気力ともに好調ゆえ、仕事の合間にずっと書き続けてしまった。
昨日など、休みたくないのに「休まないとまずい」とムリヤリ休息。
なんということだ。どうしてしまったんだオレは。

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そんなわけで連休最後の休日、かつて教えた若いのが支配人を勤めるという温浴施設を訪問。
ネットで昔の知り合いと再会でき、それでフロに入れるんだから21世紀はすごい。
高速を飛ばし、ゆっくり風呂に浸かって束の間のリフレッシュ。

埼玉は大宮近く「天然温泉 花咲の湯」です。
なかなかいい湯ですので、ご近所の方がいたら行ってみてください。
元気でかわいい女の子がいっぱいフロントにいますので
「支配人の師匠、田中さんの知り合いです」
と声を掛けてみてください。

陽気な挨拶が交わされる21世紀のネット社会でなかなか味わえない
「不気味な沈黙」
をじっくり堪能でき、岩盤浴とは種類の違った汗をかくことができます。

2011年9月22日 (木)

某ビジネススクールにて講義を行ううち、どんどん風雨が強まる。
窓を叩き付ける雨音。
夕刻に講義が終わった時点で多くの電車・新幹線がストップ。
大阪から参加いただいている参加者がとても気の毒。

「なんなら朝まで講義を続けましょうか?」

みんな笑ってくれたが誰も頷いてくれなかった。
実は本気だったのになあ。

2011年9月21日 (水)

 朝起きて原稿、濃い打ち合わせ2本、楽しい打ち合わせ1本、合間に原稿。
 もう夕方にはエネルギーが残っていない。

  夜はツルちゃん(伝説のホテル・鶴岡秀子さん)と元リッツカールトン代表の高野登さんの講演会。
 ・・・・この講演会に出て思い知りました。自分の肉体的精神的な特質と限界を。
 2時間半の休憩無しは、私には長くてつらくてもはや限界。
 日中集中力を使い果たしたせいか、もう最後は頭が痛くなって気持ちが悪くなって辛かった。
 まわりの皆さんが笑顔でいるのを見て、なんとみんなは忍耐力があり、自分にはないのかと愕然とする。

 私の場合、人並みなずれた集中力はあると自負するものの、それが1時間と続かない。
 面白い話だけに、それに2時間半集中させられるともう脳みそがパンク状態。
 講演後のビール数杯でやっと復活。

 競馬で言うと「いい足が一瞬しか使えない」短距離馬なんでしょうか。自分は。
 人間もいろいろだし、そんなのがいてもいいよなと自分を慰める。
 しかも最近、どんどん集中できる時間が短くなったしなあ。
 少々ガックリしつつ、演者としては自分のようなお客さんのために時間配分・休憩には気を付けようと思った次第。
(基本ホスピタリティーのない自己中心人間なので、「自分のような」お客さんには優しい)

 ・・・・・この落ち込みはあくまで自らの特質に係わるもので、ツルちゃんと高野さんの講演の素晴らしさにはまったく関係がありません。
 むしろ素晴らしい講演だからこそ疲れたということであります。
 2人のコンビネーションも息が合ってすごくよかったです。
(きのうのピンクレディーには負けるけどね)

2011年9月19日 (月)

 「ピンクレディーのコンサート、代わりに行きませんか?」

 と福岡F社長からメールが来たのがしばらく前。彼はアメリカ進出などで忙しいらしい。
 コンサート会場は事務所から近いし、せっかくなので行くことにした。

 それが今日。ツアー最終日だそうで大変な盛り上がり。
 彼から譲ってもらったチケットは1枚。2枚じゃないのが誤算。
 Fは1人で行くつもりだったのか。やっぱりあいつは変だ。

 コンサートでは女性たちが踊りまくる会場に圧倒されました。
 「渚のシンドバット」では東京国際フォーラムの床が抜けるかと思った(マジで)。

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 今回は1人で恥ずかしかったが、学生のとき友人とピンクレディーのコンサートに行った覚えがある。
 でもまったくコンサートの中身について記憶がない。なぜだろう??

 会場でその理由を思い出した。一緒に行った友人Aのせいだ。
 青春のすべてをピンクレディーに捧げていた大ファンのA。
 コンサートの前から緊張しっぱなしでガチガチの状態。
 「こいつはコンサート中に死ぬんじゃないか?」
 
と心配になって、私は集中できなかったのだ。
 ・・・・そんなことも懐かしい想い出だ。

 そんな想い出は思いおこせば高校の頃だ。
 いまや娘がちょうどあの頃の自分と同じくらいの歳になった。
 連休はその娘のコンサートも見に行った。
 こちらは自分が緊張して、呼吸を忘れて窒息して死ぬかと思った。

 ともあれF社長、ピンクレディーは健在だった。
 今日の模様はDVDも発売されるらしいからぜひ楽しんでくれ。
 オレが映っていてもみんなには内緒にするように。

2011年9月15日 (木)

「なんでこんな雑誌があるの?」とヨメ&ムスメに怪訝な視線を浴びせられながら、わが家に増え続けているのがSTORY、Grazia、FRaUといった女性雑誌の数々。
「しょうがないだろ、仕事なんだから」と言ってはみたものの、読むのがホントにつらい。
「ん?なんか雰囲気が違うぞ」と思ったらSeventeen。紛らわしい、仕事の本と一緒にするんじゃない!・・・・わが家は大混乱。

打ち合わせに新コンサルメニュー研究に原稿に講演、大阪では中小企業経営者向け会計特訓塾も開講。
9月に入っていきなり仕事モード全開で張り切りすぎたせいか原因不明の高熱が出る。

そんな日々のなかにも嬉しい出来事がすこし。
大勢の女性相手という難易度の高い(?)講演では一緒に出た後輩会計士Hが上手にまとめる姿に感心。こいつも成長したもんだ。
自分が昨年講演した某ホールで娘がライブをやるという。「あの会場の音響は……」娘と会場音響について話す日が来るとは思わなかった。

こういうことがあると「このまま高熱で死んでもいいかな」とも思うが(人生満足の意)、一晩で熱が下がったところをみると「まだ働け」との神様の命令だろうか。

さて、顔でも洗って気合い入れて、女性誌読むか。

2011年9月11日 (日)

 あれからちょうど半年。
 我ながら情けないほどに動けず、考えきれぬ日々が多かった。
 やっと心の区切りがついた。

 震災当日、私は流通企業が集まるワークショップの講師で呼ばれていた。
 講義の途中で地震に襲われるというあまり経験したくない事態。
 地震に遭いながら笑いに転化させた某師匠を思い出してがんばるも無理。
 疲労困憊した。

 ・・・・あれから半年。また同じワークショップに呼ばれた。

 やっと「あのときを取り返した」感覚。
 半年間、それなりに悩み考えた成果を講義で表現することができた。
 終了後、受講者と乾杯したビールはことのほかうまかった。

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 某大臣が失言で辞職したらしい。
 大臣たるもの言葉に責任を持たねばならぬのだろうが非難する気になれない。
 だからといって肯定する気にもなれない。とにかく「よくわからない」。

 「死の街」という言葉だけでは前後の文脈がわからない。
 「放射能をつけてやる」と言ったのがどこで、どんな場所で、どんな雰囲気だったのかわからなければ非難のしようがない。

 しかしその活字レベルの言葉だけで十分彼を非難するに値するらしい。
 非難はもっと大げさになり、首相の任命責任とやらも発生するそうだ。
 よくわからない。
 被災地のため、というならそれより他に議論すべきことが山ほどあるだろうに。
 彼がどんな心情を持ち、被災地にどんな思いを持っていたとしても、活字レベルの失敗は致命的らしい。

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 私も人前で話をするときに「どこまで許されるか」には最大限気を遣う。
 おとなしく話せばつまらないし、話しすぎると不快にさせる。
 その「許されるギリギリ」を目指すのだが、ギリギリがどこかはその場に行ってみないとまったくわからない。
 事前に想像もできないし、関係者に情報をもらっても無駄。
 また自分の体調や気分によっても判断が影響を受ける。
 結局、あえてやってみて失敗したり成功したりの繰り返しで掴むしかないのである。

 会場で「これを話したらネットに書かれるな」と思ったら話さない。
 本当の事柄をフィクションに脚色して話す。
 あるいは「ネットに書かないでくださいね」といってホントらしさを演出する。
 ・・・・そんなことはプロとしては当然。

  自分の発言がどこまで影響し、揚げ足を取られるかは予見しておかねばならない。
 きっとそのせいで最近「ギリギリを探る」ところの「ギリギリ」レベルがどんどん下がってきている。
 ビジネスでも、落語家でも、政治家でも。
 
 ネットの発達と揚げ足取りは確実にライブの笑いと緊張感を変貌させつつある。
 良い面はたくさんあるのだが、ライブを殺してしまうとつまんないね。

 政治家の人たちは上手い落語家さんを聞いたほうがいいと思う。
 「ギリギリ」にいかに気を遣って話しているか、あるいは「ギリギリ」がどの辺かを学べるから。
 そうすれば今回のように「どこまで話していいか」の判断を誤って辞任する不幸な事態は避けられる。

 まあ、政治家さんには気を付けてもらうと同時にあまり期待しないようにしましょう。
 これから失言のない堅物と、失言しない芸能人大臣が増えていくでしょうから。
 政治はいいけど、落語やお笑いの「ライブの笑い」が消えてしまわないことを祈るばかり。

 ・・・・・そういえば明日某企業で会計講義。
 違う人を相手に同じことを話さねばならぬのに「同じことを話せない」性分。
 こればかりは直らん。今日書いたことはすべて言い訳なのかもしれんなあ。

2011年9月 7日 (水)

 先月、どばっと誕生日祝いのメールが来て驚いた。facebookの親切のためらしい。
 こんなにお祝いをもらったのは初めてだ。皆さんどうもありがとう。

 しかしfacebookの親切でこれだけ大勢からお祝いメッセージが来ると、不思議なことに「お祝いを寄こさなかったヤツ」が妙に目立つのである。
 「あいつ、仕事の時ばかり連絡早いくせに誕生日におめでとうも無しかよ」
 ・・・・・こう感じるわけである。
 みんなが「おめでとう」を言い合う健康的な社会では、「言わないこと」が非常に重要な意味を持ちだしてしまう。

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 自分の人生を振り返るに、誕生日を祝った相手は、付き合いたい女性か、付き合っている女性だけだった。
 メールもなくケータイもなかった時代に、彼女の自宅に電話を掛け、ガンコ親父をかいくぐって本人に「誕生日おめでとう」を言うのは勇敢な行為だった。
 そのかわり「誕生日おめでとう」を言える勇者には時として大きなご褒美が用意されていたのだ。
 
 あれから時は流れた。

 「誕生日おめでとう」が気軽に言い合える、明るくて素晴らしい時代になった。
 その代わり、その言葉のために自らを奮い立たせる男はいなくなった。

 今にして思えば、なんとか一歩踏み出そうと努力したという意味において、アッシー君やメッシー君には一定の評価をしてもいいと思う(当時はさんざんバカにされていたが)。

 いまの時代をみるにつけ、誕生日には気軽に「おめでとう!」をメールし、何を食ったとかつまらんことに「いいね!」を連発し合う若い男女たちが心配だ。

 彼女がしびれを切らして「同棲しよう」と言っても、意を決して「結婚しよう」と言っても、「いいね!」と言うだけで動こうとしない草食系「いいね!君」が増えるに決まっている。

 にこやかなれど優柔不断な「いいね!君」は日本の結婚を減らし、少子化を加速させる恐ろしい存在である。政府は早く対策を講じた方がいいと思う。

2011年9月 6日 (火)

 9月になってたった5日というのにもう息切れ。
 現代日本の仕事量と仕事のペースは1ヶ月休んだ身体と精神には厳しすぎる。
 おまけに長期休暇の反動でしばらく手帳は真っ黒の仕事漬け。
 ・・・もう死ぬかもしれないと思って12月海外旅行の予定を立て、衝動的にチケットを取ってしまった。
 「せめて年末までは耐えよう」。これはもはや動物としての自衛本能か。

 しかしそれでは飽きたらず、春に長期休暇のプランを立てる。
 やはり仕事は短期的に決着をつけ、きちっと区切りを付けて休むのが肝要である。
 よって当事務所は「四半期休暇」の制度を本日正式に決定しました。

 テンポ良くリズム良く四半期づつ休むのは当然のこと、
 年に1回の「本決算」ならぬ「本休み」たる夏休みを1ヶ月取るのも当然。

 一方でわが事務所喫緊の課題は、環境に対応したスピード化。「月次休暇」の導入である。

 ・・・・・これくらいでやっと「やる気が出る」私は決して異常ではないと思う。

2011年8月31日 (水)

今週から休暇という知人に「羨ましいよ」と言ったら、「1ヶ月以上休んでいる人に言われたくないですよ」と言い返された。

この夏、最高の晴天かもなと思った空は、夜になって小雨に変わった。

夏の終わり、8月の終わりはいつも憂鬱な気分だった。
9月を前にして「休みが終わってしまう」というよりは
「どうしてせっかくの長い休みを無駄に過ごしてしまったのだろう」
という後悔の念。
1ヶ月以上休んだのは学生のとき以来だが、この苦い気持ちはあのころと同じだ。

天候のせいなのか、まことにしまらない1ヶ月の休み。
山にも海にも行かず、恒例のカブトムシ取りも海水浴もなし。
麻雀も競馬もまったくやらず。先週など、彦根で遊んでいるうちに自分の馬が走っていた。
自分の出資馬が走るのを知らなかったのは初めてだ。ひこにゃんを見て喜んでいた自分が悲しい。
ひこにゃんでは儲からないのだ。

9月を前にしてわが子と共にめ息ばかりのここ数日。
社会生活に戻っていけるのか、まったく自信がない。
ただ唯一の心に秘めたる決心は「来年の夏休みこそ、1ヶ月遊びまくろう」
・・・・と、ここまでもよく考えれば学生時代と同じだ。いかんいかん。

もういい大人なのだから来年こそ「不良中年として正しく遊びまくる」ことに全力を注ごうと思う。
計画なら誰でもできる。実行こそが大事なのだ。

大人気で人だかりのひこにゃん。むこうのほうに角が見える↓
0831

2011年7月31日 (日)

あと数分で7月が終わりか・・・、と柄にもなくしんみり感慨に耽っております。
猛暑で電力が足りないはずが、セミの鳴き声も恋しい7月の終わり。
もしかしてセミは放射線に敏感なんでしょうか。
何代も経って気が付く人間と違って、命が短い生き物だから敏感なんだろうねえ。

もし仕事関係の方が見ていらっしゃったら・・・・。
8月は連絡が遅れることがあったとしても生きておりますゆえご安心ください。
ここの文章も更新するやらせぬのやら。すべては成り行き任せでございます。

それでは皆さんもよい夏休みを。

2011年7月26日 (火)

 新幹線で大阪出張の行き帰りはちょうど読書にふさわしい。
 邪魔されずに集中できる貴重な時間。
 ビールを片手に読んだ「下町ロケット」(池井戸潤著)は中小企業への応援歌が爽快な小説でした。最高。
   
 そういえば私も9月14日から隔週で大阪に行きます。
 今年の春に行った会計塾の続編となる
 大阪商工会議所主催「中小企業経営者のための会計塾・シーズンⅡ」。
 http://www.osaka.cci.or.jp/b/kkk23s2/

 会計塾・シーズン1にお越しの社長はじめ皆さま、再び調子に乗って行きます。
 また一緒に学び、そして飲んで語るのを楽しみにしています
 今回が初めてという方でも大丈夫。
 大阪方面の数字が苦手な皆さま、どうぞお越しください。
 私流の中小企業応援プログラムです。今プログラムをじっくり楽しんで構想中です。

2011年7月24日 (日)

わが家の仮面ライダー・ブームは継続中。
 日曜日は息子を連れて「仮面ライダー・レストラン」。
 レストランのあちこちで「とおっ」という子どもたちの掛け声が聞こえる。
(写真は「ショッカーリゾット」、イカスミ味でうまい。キィーッ!)
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  私の記憶によれば、ジャンプの時やキックの時に男の子が
 「とおっ!」
 と叫ぶようになったのは仮面ライダー以降だ。

 これはロックの世界で「ジャッ・ジャッ・ジャアーッ」(注)というギターリフをつくったディープパープルに匹敵する文化的功績ではないか。
(注)スモーク・オン・ザ・ウォーターのギターリフ。

 わが息子はショッカー気分を満喫してご満悦。
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2011年7月22日 (金)

 すでに夏休みモード。パソコンを開くのも億劫。
 各方面に迷惑を掛けるが、暑いし、節電だし、学校も休みだし、これでいいのだ。
 気力を振り絞って「これだけは終わらせよう」と原稿に向かった矢先、編集者氏から「増刷決まりました」とメール。・・・・・・嬉しいが一気にやる気喪失。

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 いろんな本や映画などを楽しみ、そして寝るだけ寝る。
 健康的な汗をかき、旨いものを食って、飲みたい友とだけ飲み、きっちり8時間寝る。
 いまだ扇風機もクーラーも使わず快調です。

 なでしこジャパンの勝利も昼に起きて知りました。
 真夜中にテレビを見るなど今の私にはぜったい不可能。

 それでも彼女たちの勝利は嬉しかったです。偉い女性たちだねえ。
 フランクフルト空港(注)から迷わずに帰国するところもさすがだねえ。

 注)日本人が乗り換えで迷いやすい空港で有名

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 女子サッカー決勝戦が行われたドイツ・フランクフルトの南にヴァインスベルグという街があります。
 この地に残るのが「貞淑な女房たち」という伝説。

 1140年、この地の城が皇帝コンラート3世との戦いに敗れて占領されました。
 男も女も死を覚悟しましたが、皇帝は騎士道精神から兵士の女房たちに言います。
 「女だけは持てるだけの荷物を持って城を出ることを許す」
 
 城の女たちは力を振り絞って「自分の旦那」を担いで城を出たそうな。
 皇帝はわが目を疑ったがそれを咎めなかったと。
 いまでもヴァインスベルグでは女房が旦那を担いで歩く祭りがあるそうです。
 (以上、ドイツワイン専門店・銀座ワイナックス社長からの受け売り)

 いちどヴァインスベルグのお祭りを見に行きたいものです。
 ヴァインスベルグの女性たちは旦那を担ぐほど体力があるのか?
 旦那は女性に担いでもらえるほどダイエットできているのか?
 この目で見てみたいものですな。
 
 それはそうと、現在、すべての旦那は、女房に担いでもらえるだけの値打ちを有しているのでしょうか??

 ・・・・うーん、これは深く考えると夏休みが台無しになりそうだ。危険だ。ホラーだ
 ヴァインスベルグのワインを開けて「女性の強さ」に一人乾杯し、寝ることにしよう。
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2011年7月12日 (火)

 歯を1本抜かれた。
 妙な痛みからは解放されたが、こうやってだんだん朽ち果てていくのだ。
 朽ち果てる前に遊んでおこうと仕事を早めに切り上げ、息子と一緒に「仮面ライダー」を見る。さいきん親子で一番古い仮面ライダーがお気に入りなのだ。
 今日はその中ですごいものを発見してしまった。
 DVD仮面ライダー12巻の75話「ダブルライダー 倒せ!!シオマネキング」。

 3年前に出版した「数字力トレーニング」(日本経済新聞出版社)のお手伝いスタッフたちと繰り出した勝浦温泉が舞台ではないか!
 見覚えのある風景ばかりだ。
 おおっ、オレたちが喜んで入った洞窟温泉の湯の中からショッカーが「キィーッ」と現れた! なんということだ。
 しかもシオマネキングのアジトは見覚えのある屋外トイレ。
 ん? トイレにはショッカーのマークが張られているぞ!
 ・・・・あまりの衝撃と懐かしさに歯の痛みが吹っ飛びました。
 (当時のスタッフの皆さん、ぜひ仮面ライダー12巻を借りて見てください)

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 ところで当時はまったく気が付きませんでしたが、いまさら「ライダー1号・2号」がいる理由が分かりました。
 →理由:藤岡弘が10話「よみがえるコブラ男」ラストシーン撮影中に複雑骨折したため、窮余の策として一文字隼人のライダー2号登場。
 さらには66話「ショッカー墓場 よみがえる怪人たち」撮影前に藤岡弘が失踪して、66話と67話は藤岡弘・変身シーン無しでいきなりライダーが登場している不自然さにもいまさら気が付きました(ちなみにこの失踪事件は当時の新聞沙汰にもなっている。藤岡弘は68話で無事復帰)。

 親子でそんなネタを語り合いながら(藤岡弘の安否を気遣いながら)見る仮面ライダーはとても楽しいです。

2011年7月11日 (月)

 昨日の日曜、友人に誘ってもらいバーベキュー。
 暑い昼から寝苦しい夜まで、ビール会社から表彰されるくらいビールを飲み続ける。
 頭が重い月曜は朝から原稿を片付け、午後は会計士協会主催の浅田次郎さんの講演へ。

 「歴史小説に見る経営学」と題された講演、歴史を学ぶのは自分がかくあるという座標軸の確認である、と。
 その通りです。足下が不安的なときほど大きな視野を持って座標軸を確認しないと不安になりますな。
 話は日本の江戸時代と同時期の中国・清の比較が中心。興味深く聴かせていただきました。

 徳川家について「徳川のご子孫が会場にいらっしゃったら怒られますが・・・」と断っての分析もあり。
 ・・・浅田さんが心配しなくとも、ご子孫は徳川家を少々バカにされたくらいで怒る小物ではありません。
 それは私が保証したい(笑)。

 講演の端々に感じられる小説家・浅田次郎の仕事に対する姿勢、プライド。
 こういう言外に伝わってくる雰囲気がとても刺激的でした。
 それにしても浅田さん講演の「行ってみないとどんな話かわからない」ワクワク感。
 こちらも見習いたいものです。

p.s. その徳川のご子孫、家広さんの最新翻訳本、
 「最強国の条件」エイミー・チュア著、徳川家広訳、講談社
 が先日、日経新聞の書評で紹介されておりました。
 「あちら側から見た日本」を含む歴史の勉強に最適です。
 そういえば今週末は予約中の「THE PACIFIC」がいよいよ発売だ。
 このDVDは「
あちらから見た戦争相手としての日本」の勉強。時間を空けておかねば。

2011年7月 4日 (月)

 週末、調べものがあり鹿児島へ行っておりました。
 ネットや書物で調べるより、回り道の現地調査の方がはるかに効果的です。
 ・・・ただ今回、鹿児島に子どもたちまで付いてきたのは誤算。

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↑曇り空の桜島

 比較的時間があったので鹿児島から指宿、知覧、枕崎まで足を伸ばしてきました。 
 知覧では三角宿舎にて騒ぐガキに複雑な思いを抱き、まあいつの日か分かればいいだろうと、そこが特攻隊員にとってどんな場所であったかを教えます。
 立ち去るときにこっそり手を合わせていたわが息子の後ろ姿にすこし安堵。
 それでよろしい。高い金払って連れてきた甲斐があった。

 「どうして?」「なんで?」「どれくらい?」
 子どもを色々な場所に連れて行って歴史を教えれば勝手に興味をもってくれます。
  歴史を暗記に終わらせることなく、興味をもたせられるのは旅行ならでは。
 教えているとこっちも楽しい。
 この夏はたくさん息子と旅行しようと決意しました。

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 鹿児島から無事羽田に到着。

 空港にて息子から唐突に質問。
 「どうしてひこうきのおねえさんはみんなキレイなの?」

 「それはパパでも簡単に答えられないんだ。もうすこし時間をくれ」
 歴史よりむずかしい社会学的、文化人類学的難問。
 夏休みの宿題がひとつ増えた。

2011年6月17日 (金)

 大事なご報告。

 4/28に御立尚資さん、立川志の吉さんと行いました「まぜるな危険」チャリティ公演。
 プレイガイドなどの精算が届き、save the childrenへの寄付が完了しました。
 金額はチケット売上代金として1,328,000円。
 そして会場募金箱・その他寄付として134,546円。
 合わせて1,462,546円の寄付を行うことができました。
 この金額はsave the childrenを通じて、被災地の子どもたち支援に有効に使われるはずです。
 我々はsave the childrenを信頼してお金を預けました。
 このあとの使い道などはすべて彼らを信用してお任せしたいと思います。

  チャリティ公演にご協力いただいたすべての皆さま、
 本当にご協力ありがとうございました!

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  今回はチャリティ公演ということで、いつもと違った大変さがありました。
 しかしここまでくるとしみじみ「やってよかった」と思います。

 御立さんやスタッフとも打ち上げで意見が合いました。
「チャリティをやってみると、自分の人間関係がどういうものだったのかわかりますね」

 普段の友好的関係や、ビジネスの共存的関係とはくっきりちがった人間関係が見えます。
 チャリティの趣旨がわかってキッチリ協力してくれる人。
 自らのできることだけ、と応援してくれる人。
 さりげなく、ほんとにさりげなく影から協力してくれる人。
 (あとになってわかって、「やられた!」と苦笑いしたこともありました。もちろんよい意味です)

 これは裏を返せば、それだけ普段は表面的友情や金銭的友情に囲まれた狭い世界にいるということなのかもしれません。

 チャリティは相手のためでなく自分のためでもあるというのはこういうことだったんですね。
 納得。

2011年6月15日 (水)

 歯が妙な痛みかたをするので歯医者で見てもらうと歯ぐきの奥で割れていた。
 さいきん「歯を食いしばる」ことが多かったからなあ。
 仕事もプライベートも競馬のゴール前も。

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 事務所に戻って留守中の電話を確認すると、先日講師をした会計講義の参加者からメッセージ。
 「どうしても講義のお礼を言いたい」と、わざわざ電話くれたようで。
 私は昔からアンケートが嫌いですが、それは「強制的に書かせた」感想がイヤなだけで、こうした自発的な声というのは嬉しいものです。

 会計の講義については、聞いてもらった人に新しい視点を手に入れてもらい「そうだったか!」と思ってもらうことが最高です。
 反対に講師としての私自身が目立って、褒められるときはあまりよくないようです。

 さいきんはいろんな場でいろんな話をする機会が増えました。
 そのことについては感謝しつつ、やっぱり「場に応じて話す」ことは難しいです。
 自分自身を前面に出した方がいいときと、そうでないとき。
 盛り上げた方がいいときと、抑えめの方がいいとき。
 場によってまったく違うし、しかもその場に行ってみないとわからない。

 会計の講義に関してはやっと自分なりの感覚が掴めてきたと言いましょうか・・・。
 これまで思っていたよりはるかに「自分の気配を消した」ほうがいいみたいです。
 「先生の話、面白かったです」というよりは「IFRSの背後にそんなことがあったとは!」と中身に感動してもらう方がいい。
 そのためには消すべき時に自分の気配を消すことが肝心です。
 すこしだけそのへんの感覚が掴めてきました。
 「自分ブランド」か何か知りませんが、世の中には自分らしさを強調するへんな流行があるみたいですが、年をとったら自分気配の消し方を身に付ける方が大人というものです。
 (裏を返せば、自分の気配を漂わせるべきときにはキッチリ漂わせる、ということだけどさ)

 ハマった時というのは、会計の講義であっても聞いている人の関心に「火がつく」 のが顔色からわかります。
 「会計」という必要だけどつまらないネタだからこそ、お客さんの好奇心に「火をつけられた」ときは最高。
 すべての勉強にいえることですが、はじめにいい先生にあたって勉強したい心に火が付いたらそれだけで一生モノですからね。
 
 ・・・・と、ここまで書いてみて、落語家っぽいですね。自分で気がつきました。
 うまい落語家さんほど、自分の気配を消しますもんね。
 やっぱりオレが落語と出会ったのは必然であったか・・・・勝手に感心。

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 とかなんとか思ううち、新しい仕事について「日程を決めて打ち合わせを」とメールが。
 先方に電話。「すぐ打ち合わせやりましょう。いまから空いてます?」
 夕方に打ち合わせして仕事一本決定。

 こちらの仕事も「気配を消して」新しいモードで臨もうと決める。
 いやあ、モノは考えかた次第だ。視点をかえると仕事は楽しいねえ。

 電車での帰り道、この仕事と今抱えている仕事を一気に片付け、7月中旬~8月一杯を夏休みにしようと決める。
 そうと決まればアドレナリンとやる気全開。
 まずは各方面に電話・メールでスケジュール調整。なんとかなりそうだ。
 家に帰って家族にも報告。
 「パパは夏働かない。収入ないから節電だけじゃなくて節約してやってくれ。では以上。」
 「クールビズ」ならぬ「ビズなし」宣言。しかも計画停電並みの一方的通告。

 そんなわけで仕事関係の皆さま、夏は涼しいところで新ネタの仕込みにでも集中しますゆえ、仕事のご連絡は7月上旬までにお願いいたします。
  さあて、あと1ヶ月。猛烈にがんばるぞ!

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 今週末6/18「大人の4教科」もうすぐ申込締め切りです。
 参加希望の方はお急ぎください。
  http://www.yasuhiro-tanaka.com/event/lecture02.html
 なんなんでしょうね。このイベントを含め、すべてが楽しくなってきました。

 「仕事が押せ押せで悩みましたが、いつもと違う頭の使い方をしたくて申し込みました」
  とコメントをくれた本日申込のKさん。
 ようこそ! 今回はまさにあなたのような「日常に追われている」方のためにあるようなイベントです。
 ぜひ「新しい視点」を手に入れてください。いつの時代も新しい発想や生き方というのは「同じモノをちがうふうに見る新しい視点」から生まれるのですよ。

(夏休みが決まっただけで絶好調モード)

2011年6月13日 (月)

「たい焼きを食べるのは、頭からかそれともしっぽから?」
世代を超えて繰り返される命題。これを議論しているところにガキが現れて「ガブリ」。

 結果はこうなった↓
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 従来の単純化された二分法では計れない「背びれから」。

 先日イベントで紹介したベイトソンの次の文章はやはり正しかった。
「われわれに持つことができるのは、単純であってくれという願望だけなのだ。そして次に来る事実は、いつもわれわれを一段と複雑なレベルへ押し上げる可能性を孕んでいるのである。」
「精神と自然」グレゴリー・ベイトソン、新思索社刊

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 ちなみに本物のたい焼きや屋さんのイベントでガキが作らせてもらったもの。
 家族に自分で作ったたい焼きを持って帰れてガキは満足げ。

 「大きくなったらたい焼きやさんになりたいな」
 こうした職業訓練の場(?)が増えてタフな子どもが増えてくれると嬉しい。

  ちなみに30代、40代のオヤジに作らせるのも「自殺者減少」に有効な手段ではないだろうか。
 人生はゴマをするだけでなく、たい焼きを焼くことでも生きていける。
 ・・・・ぜひ次回は自分も作ってみたい(その場では言い出せなかった)

2011年6月10日 (金)

 6月9日「ロックの日」はMTVで往年のロックランキング放映。
 夕方ジムで走りながら見ていたのですが長時間番組のため途中で断念。
 もっと短時間番組にしてくれよ。

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 もうかれこれ2年以上ジムに通っています。

 最初の半年で10キロを超えるダイエットに成功しました。
 次の半年は半分体重を戻しつつ筋肉を付けるべくパワーアップ。
 そして今は重さへの挑戦はさておき、インナーマッスル中心に体幹トレ中心。
 ・・・・・人生ずっとロックの不良老人めざして、がんばっているのさ。
 (ロックだけどステュワーデスにつきまとって逮捕されないように気を付けるのさ)

 私がしぶとく通っているのがトータル・ワークアウト
 多くのアスリート・芸能人が通っている有名なジムです。
 そこでお客さん、トレーナーたちから高い評価を受けているチーフ・トレーナーが池澤智さん。
 この池澤さんを「大人の4教科」の理科の先生にお呼びしました。

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 (ここからの内容はご本人が読んでいないことを祈りつつ)

 私の池澤さんへの第一印象は「年齢不詳の女性」でした。
 いちど私の出版記念講演にご登場いただいたのですが、そのときも
 「池澤さんって何歳なんだろう??」
 と疑問が頭を駆け巡り話に集中できませんでした(ほんとかよ)。
 
 でもこれは私だけではなかったらしく、複数の女性スタッフが講演のあと
 「池澤さんって、年齢不詳ですよね」
 と言っていたのでそうなのだと思います(?)。

 この年齢不詳というのは決して悪い意味で言っておりません。良い意味です。

 さいきん女性誌のモデルで登場するような
 「高年齢なのに美しい」
 女性を美魔女というそうですが、私から見ればああいう人たちは妖怪のたぐいです。

 男も女も、年を取ったら取っで、アタマの悪さ、性格の堅さ、容姿の衰えを受け入れていくほうが「自然」だと思うんですよ。
 「高年齢なのに」というところが曲者というか、妖怪人間(ベム・ベラ・ベロ)のよう。
 「早く人間になりたい!」
 じゃなくて
 「50だけど、キレイになりたい!」。
 なんであんな無理した妖怪まがいが流行るのか、ワケがわかりません。
  多くの敵をつくったかもしれませんが、言わずにはおれません。
 きっと日本人はみんな妖怪人間が好きなんでしょう(オレもベムベラベロのDVD-BOX買ったし)。

 池澤さんという女性はあまり見たことがないくらい「自然体」の女性です。
 年齢を無理せず受け入れている感じというのでしょうか。
 無理していない人、人生を楽しんでいる人って年齢不詳なんです。
 
 さて話はダイエット・健康に移りまして。
 私の体験からしてダイエットして健康を取り戻すのは意外に簡単でした。
 「やるべきこと」を「やりきれば」大丈夫。

 問題は「やるべきこと」が理論的に整理されており、「やりきる」ための環境があるかどうか。

 たまたま私が通ったトータルワークアウトは「やるべき」理論が正しく、「やりきる」ためのパーソナルトレーナーが居たので成功しました。
 自分ひとりの努力でダイエットはぜったい無理です。

 ただダイエットして痩せれば良いという話ではないらしく、あくまで「健康的に痩せる」ことが大切であり、しかも現代は「美と健康」が一致している珍しい時代なのだとか。

 ・・・・これ以上私が書くとウソを書きかねないのでやめましょう。

 こんどの池澤さんの授業は、
「正しい食事と運動で健康をつくる」-今日からあなたができること-

 平日ジムに通えない人にも役立つ講義をしてくれるようです。期待しましょう。

 大人の4教科:詳細・お申込は → こちら

 (だれか質疑応答で「先生、何歳ですか?」と聞いてくれ。ここでオレが頼んだことは伏せてさ)

2011年6月 9日 (木)

 さて大人の4教科はいよいよ来週の土曜日。もうすぐです。
 お約束の先生紹介は、社会の先生をお願いした徳川家広さん。

 あるとき飲み会で徳川さんが、
 「眠れない夜にとってもいい本がありますよ」
 と教えてくれた分厚い本。それが「CIA秘録」上・下 ティム・ワイナー 文藝春秋
 なぜこれが安眠に????

 「世界にはこんなにバカな奴らがいると思ったら、安心してぐっすり眠れるんですよ」

 ・・・CIAが公式HPで必死になって反論したというこの本。
 読んでみると、たしかにお茶目な失敗を繰り返すCIAが微笑ましいです。
 でもこういう人たちがイラク戦争の背後にいると思うと薄ら寒い。
 私はこの本で「安心して眠れる」徳川さんの大物感にはついて行けません(苦笑)。

 アメリカの本といえば「リンカン」(上・下)文藝春秋はかなり面白かったです。
 政敵を主要閣僚に抜擢する政治手腕など、民主党の政治家が学んだ方がいいですね。
 スピルバーグが映画化する予定もあるそうで楽しみ。

 ・・・おっと、閑話休題。
 
 ジョージソロスはじめ多くの本の翻訳を手がけていらっしゃる徳川さん。
 とにかく博識、多才、かつユニークな方ですが、最近出されたのが「自分を守る経済学」(ちくま新書)
 「大人の4教科」の宿題にもなっているこの本、6/18の講義はこれを読んでこなくても大丈夫だと思いますが、非常に面白い本です。

 前半はまあまあ普通の経済学なのですが、後半はご本人ならではの展開がジェットコースターのように展開されます。
 「関ヶ原からバブルまで-日本経済400年の歩み-」など徳川家の末裔ならではの歴史的考察。
 またそしてエネルギーから経済を語る「語られざる生産要素」など、まさにいまの日本必要な内容。

 そして私が好きなのは時々出てくる徳川節。

「電子情報機器を四六時中使用している若い人の脳は、まさに大革命前夜のフランス宮廷貴族もかくや、という状態になっていることは第七章で述べました。今やその数が七〇万人を超えるにいたった『引きこもり』は社会に出て行くのには『偉すぎる』のですね」
(「自分を守る経済学」徳川家広著 ちくま新書 P208)

 ・・・こういう飛ばしぶりがとってもナイスです。

 さて大人の4教科(6/18)、社会の先生としてご登場いただく徳川さんの講義は
 「歴史から読む未来、現代から読む歴史」
  どんな講義になりますやら、私も受講者の一人としてとても楽しみです。

 国語の守屋先生もそうですが、徳川さんと話していると「ものごとをいろんな角度から見ないといけないな」と感じます。
 歴史軸、思考軸、ものを柔軟に見るということ。多面的に見るということ。

 私であれば会計士が会計に詳しいのは当たり前として、それをどう「角度を変えて見て、表現することができるか」
 ・・・いつもそんなことを考えさせてくれ、「勉強したい」という意欲を掻き立ててくれるありがたい友人です。

 「大人の4教科」詳細・申込は → こちら

追記
 2日酔いを覚まそうと、丸善で難しそうな本を10冊ほど買ってきたところ、その中の1冊がまったく偶然、徳川さんの翻訳でした。まだ出たばかりの本。
最強国の条件」エイミー・チェア著、徳川家広訳、講談社

 「もともと私が本書を翻訳しなくてはならないと思ったのは、衰退論かまびすしい日本にとって、最も手っ取り早く国力を上向かせる方法が『人材開国』にあると確信していたからである」(訳者あとがきより)

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