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2010年8月27日 (金)

新刊「もっと右脳でわかる!会計力トレーニング2010-2011」が発売されました。
3年前に出版した「右脳でわかる!会計力トレーニング」の改訂版です。

アマゾン・キャンペーンはやりませんが、全国の書店にてキャンペーンを実施します。
なお、本キャンペーンはこのブログ読者限定ですので、決して人には言わないでください。


【キャンペーンの概要】


全国の書店、どこでもOKです。本をレジに持っていき、レジの店員さんに小声で伝えて下さい。
「ブログで見ました」と。これが合言葉です。

そうすると、











なんと、店員さんの「不思議な顔」を見ることができます。

なお、キャンペーン参加者が不審者に思われても私は責任を取りかねますのでどうぞご了承ください。

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2010年8月26日 (木)

世間では学びがどんどん分かりやすく具体的な方向へ向かっております。
だからこそ「具体的でない」レベルで考える学びも必要です。

数字を学ぶべく集まった田中塾メンバー、昨日の課外授業は志の吉さんの独演会鑑賞。
落語はコミュニケーションや表現力を学ぶのに最高の教材です。
笑っているだけではもったいない。想像力を働かせて笑いそして学ぶ。
今回は「前座の意味」「まくらの意味」について宿題を出しましたが、今後も続けて講義したいですな。

↓課外授業のあと、客員教授・志の吉先生と一緒に。
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観光バスの前で撮ったので、旅行ご一行のようです。

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2010年8月24日 (火)

いちど行きたいと思っていた石川県の山中温泉。芭蕉も絶賛した名湯。
目にまぶしい緑と木の香り。

芭蕉庵から川沿いを探索し、すばらしい温泉を満喫。
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温泉宿にひとり。広い部屋で原稿に向かっているとなんとなく文豪の風情。
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秋の紅葉の季節はまた最高だろうなあ。

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2010年8月16日 (月)

の悪いことに、一番集中する週末ラッシュに帰省。
疲れた長距離ドライブを終えて家に着き、一杯飲む頃には夜が白々と空けてきた。
ガキ「パパ、いい夕陽だよ」。

・・・朝陽だって。どっちでもいいけど。
子どもと一緒に夕陽を見る機会は多いけど一緒に朝陽を見る機会は少ない。
暑い朝、親子で朝陽を浴びつつビールで始まる誕生日。なかなか気分がいい。

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夕方、たまたま来週発売の新刊見本完成。
ちょうどいい誕生日プレゼント。

さて、まだまだ気は抜けず。次の本の原稿を頑張りましょう。

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2010年8月 8日 (日)

もうすぐ夏休みだと思えば休日に事務所へ行くのも苦ではない。
競馬新聞で関屋記念の予想をしながら電車通勤。

隣に座った「黒ずくめ+サングラス+腕に入れ墨」、思いっきり強面ルックのお兄ちゃん。
兄ちゃん、なぜかそわそわ、そわそわ。その間、約10分。
なんとなく警戒していたところ、いきなりこちらを向いて話しかけられる。
緊張の一瞬。手にナイフは持っていないようだ。

「あの~、このでんしゃは、うえのとまりますかあ?」

と、片言の日本語。
止まるよ、と教えてあげて2人でニッコリ。

別れ際に「Good Luck!」と声を掛けられた。
競馬新聞を持っている男に掛ける言葉は万国共通。
おかげで単勝14倍を獲得だぜ!(200円しか買ってないけど)

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今年度の江戸川乱歩賞をとったという小説
「再会」横関大著、講談社
を丸善で見つけ読了。

小学6年のとき友だち4人で埋めたタイムカプセルの謎と、23年経った今の殺人事件が絡み合うストーリーに引き込まれる。
「すべてはタイムカプセルにとじ込めた-はずだっだ。」
このコピーに違わぬ面白い小説でした。拍手。作者の次回作もぜひ読みたい。

なぜか早く故郷に帰って、昔の友人たちと飲みたくなった。
故郷とは、仕事に疲れたときに「もうすぐ帰れる」と思いながら浮かべる風景、そしておそらくは何事もなかったかのごとく飲む友人たちとの楽しい時間。

もうすこしだけがんばろう。

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2010年8月 6日 (金)

最近よくジムで見かけるな、と思っていた鳥越俊太郎氏。
100日間に及ぶトレーニングの模様がBS朝日「医療の現場」で明日8月7日夜放映されるそうです。
4回のがん手術から復活した70歳、初のジム通いドキュメント。
「70歳からでも人は鍛えられるのか?」がテーマらしい。
うだうだ言い訳して毎晩飲んでいるデブで怠惰な友人たちよ、ぜひ見なさい。

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ストーリーとしての競争戦略」楠木建著、東洋経済新報社
がとても面白かった。

戦略はストーリーとして語れるものでなければならない。なるほど。
その「ストーリーとしての競争戦略」を著者自らが「ストーリー」として語っている。
この分厚い本にして骨太の内容を一気に読ませてしまう筆の力はたいしたものだ。

会計の講師をつとめている某企業の担当者から、著者の名前は聞いていた。
本を読みながら、ぜったいに講義も面白いだろうなと勝手に想像する。
こんど、楠木さんの講義を教室の後ろでこっそり聞いてみたい。
(Nさん、よろしくお願いします)

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そういえば今日は8月6日。
冬になるとディケンズのクリスマス・カロルが読みたくなるように、夏になると戦争物が読みたくなる。

永遠のゼロ」百田尚樹著 講談社文庫
終わらざる夏」上・下 浅田次郎著 集英社

零戦ファイターの恋人を想う心理、赤紙を届ける側の苦悶、などなど新しい視点をもって戦争を描ききった素晴らしい小説。
この時期ならではの感動です。

そういえば赤坂Actシアターで8月12~15日、「帰國」(作・演出 倉本聰)上演。
「60余年ぶりに帰国した英霊たちがいまの日本に何を思ったか-」
見たかったなあ。予定が合わず残念。

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2010年8月 5日 (木)

休みに入るべく、猛烈なスピードで仕事をこなしています。
あらゆることに区切りがつき始めました。

一昨日、「会計力トレーニング」改訂版の最終校正を終了。
著者にとって最終校正が終わるまでは気が抜けませんがここで脱力。一区切り。
この決算書クイズ本は図形の校正が大変なんです。

あとは書きかけの原稿や企画書などを片付ければ来週から休めるぞ!
・・・・と思いきや、最終校正を渡した編集者から電話。イヤな予感。
ここでミスが見つかったりすると大変。高まる緊張。休みは風前の灯火か!?

「ヒントを出すキャラクターに『ピエール田中教授』と名付けて、クレジットに入れてもいいですか?」

・・・・気が抜けて頭を机に打ちつけ、額が割れそうになりました。
なんやねん、それ。ピエールでもセバスチャンでも、どうでもええがな。

みんな暑くてバカになったのでしょうか。
きっとわざとですね。いやはや、本当にシャレのきつい関係者で嬉しいです。

※「もっと右脳でわかる会計力トレーニング2010~2011」(日本経済新聞出版社)は8月25日発売です。

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しばらく人前で話すのも一区切り。

さいきんはバカでかい劇場とか、100人の女性相手とか、十字架の前とか、いろんなところで話しました。
いろいろ今後に向けて企画は沢山ありますが、すこし疲れましたので休みます。

そうそう秋の始動は
9月14日(火)青山ブックセンター
から。こちらで会計の講演会を行います。
http://www.culture.aoyamabc.co.jp/course/2010/07/post-5.html

この講演ではいままでになかったパターンを試してみるつもりです。
賞品も用意したクイズ大会もやる予定。夏は休みつつネタを考えようと思います。
「変な会計」を「変な会計士・ピエール田中」から学びたい人はどうぞお越しください。

さて、国際会計基準IFRS落語の台本つくりや打ち合わせ、一門会の準備もしないとな。
・・・・でもやっぱり休もう。

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2010年7月28日 (水)

新刊の校正。
体力は十分。気力も十分。なのに校正が辛い原因は・・・・「老眼」

小さい文字が見えなくて難儀しています。とうとう来ました。しかも一気に。
レーシックのせいだけではないようです。

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たまたま本屋さんを探索中、店員さんが棚に並べていたのを見て購入したのは
ビジョナリーカンパニー3 衰退の五段階

成功や飛躍について書かれた「ビジョナリーカンパニー」の1と2に次いで今回は「衰退」がテーマ。
ドラッカーのお弟子さんが「衰退」についてどう展開するか興味津々。
書店近くの喫茶店で一気に読み終えました。

結果、非常にいい本だと思いますが、今回は個人的に得るものなし。
「衰退の5段階」など、競馬で負けていく男たちで、どれだけ見てきたことか。

この本によれば企業の没落は・・・・
第1段階:成功から生まれる傲慢
第2段階:規律なき拡大路線
第3段階:リスクと問題の否認
第4段階:一発逆転策の追求
第5段階:屈服と凡庸な企業への転落か消滅

競馬でいえば・・・・
第1段階:運で10倍程度の馬券を当てて実力を過信
第2段階:有り金ぜんぶ突っ込んで外す
第3段階:外れたのを騎手と馬のせいにしはじめる
第4段階:減量ジョッキーで万馬券をねらいだす
第5段階:JRAだけでなく平日の大井競馬場に姿を見せる

著者のコリンズ氏によれば「衰退の芽を早期に発見できれば避けられる」そうだ。
これがこの本の趣旨。たしかに日本の大企業は「リーマンショックの影響で」と言い訳したり(第3段階)、アジア戦略の展開計画ばかり(第4段階)なので、現状を冷静に把握するにはいいかもしれない。

病気と同じで早く見つければ早く直るとのことだが、そんなものだろうか。
そんな気もするし、病気とはまったく違う気もする。
避けられたとして、つまらない気もする

破滅に向かうのがわかっていて、破滅に向かっていく奴がいる。
競馬をやる奴はみんな知っている。
そこにブレーキを掛けるのは「自分の器の小ささ」だけだということを。

「衰退の芽を早期に発見できれば避けられる」のが分かっているけど止められないのは「業」のせい。

業は病気とは違って直らないんだよな・・・。
「経営戦略」「win-win」「効率」が口ぐせの人たちには理解してもらえないけど。

そんなことを考えながら炎天下を歩く帰り道。

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2010年7月20日 (火)

  お中元の季節、いろいろな人や会社から、いろいろなものを頂く。
 今年最大のヒットはこれだった↓
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 あつ~い季節に届いた「みかん」。落語「千両みかん」を思わせる一品。
 シャレも十分、そして冷やしたみかんのうまいこと。

  そういえば志の吉さんと八重洲ではじめてやったときの演目が「千両みかん」だったなあ、と懐かしく思い出す。
 思わず昨日の志の吉、国立演芸場独演会に「みかん」を差し入れてしましました(パクリ)。

 夏のみかんは高くて驚きました。○千円。千両ではなかったですが。

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2010年7月16日 (金)

連休前の仕事を片付け、新幹線に飛び乗って名古屋に向かい楽天EXPOで講演。
その参加者が見ているかもしれないので「ご来場いただきありがとうございました」と書けばいいのでしょうが、B-sideにつき舞台裏っぽいネタを。

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今日の講演は大きい会場で、話の中身も会計ではない普通の話をしたので久しぶりに気分は「講演モード」。

・・・・それが、なぜか今日、上手に「形容詞」が出てこないんです。
聞いている人にはわからなかったと思うけど、自分の中ではかなりストレスが溜まっていました。
「もうちょっと、ましな形容詞を選べよ」と、もう一人の自分が講演中の自分を冷静に見ているような変な気分で。

講演のようにナマの話でも、文章でも、形容詞は重要なアクセントになります。
それが時として全体の雰囲気を決定してしまうほど。

私のなかで、形容詞の切れ味がピカイチだと思うのは柳家喬太郎さん。
「過去に・・・ということがありました」という事実を
「そのむかし・・・だったという、甘酸っぱい想い出です」。
と、ここで”甘酸っぱい”を選ぶのが彼の冴え。
そのさりげない形容詞のアクセントが喬太郎の雰囲気を作っている気がします。

だいぶ前、ご本人にそれを意識しているかどうか訊いたことがありますが、
「ぜんぜん意識してません」との回答。言語感覚ってやっぱり天然なんですね。

村上春樹氏の形容詞や例えも素晴らしいです。
「青豆は自分が神を信じていることに気づく。唐突にその事実を発見する。
まるで足の裏が柔らかな泥の底に固い地盤を見いだすように。」
「1Q84 BOOK3」村上春樹著 新潮社より
何気なく繰り出されるこうした表現には、喬太郎の形容詞に似たゾゾっとする切れ味を感じます。

自分がいま書いているビジネス書もどきでは、こうした切れ味鋭い形容詞や例えは必要でないので、どうしても日本語の感覚が鈍ってくるのでしょう。
形容詞も例え話も、表現の中の”余裕”のひとつ。
人生も言語も余裕のありかがその人そのもの。
そろそろ落語や講談で「いい日本語」を聴きに行かないと。ちょっと仕事しすぎた。

ビジネスで必要な「5W1H」ばかりでない、それを超えたところにある”余裕”を繰り出せる準備はしっかりしておかないと。
仕事やり過ぎの反省モード。

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2010年7月15日 (木)

改訂中の本のデザインが届いた。そろそろ終盤だ。かなり洗練されている。
3年前にこのクイズ本「会計力トレーニング」を出したときはデザインもカラーもレイアウトも手探りだった。
しかし他の著者の方が続き、私の別のクイズ本も続き、シリーズっぽく何冊かが出されていくうちに洗練されてきたようだ。

汗ばむ昨日の夜はジャパン・ダート・ダービーの応援。
ダートとはいえ、日本一を決めるダービーにはちがいない。
3歳ダート王をきめるのは、夜の大井競馬場。
数年振りの大井競馬場はキレイに洗練されており、これまた驚く。
入場門でレーシングプログラムをもらうなんて思いもしなかったぞ。

このレーシングプログラムに出走馬の馬名由来が記されていた。
「スペイン語プレファシオPrefacioは前書き、序文。JDDという1冊の本に刺激的な序を記そうという好気配。英語に綴り替えると、=A Pi(円周率π)Force(力)。果てしなく底を見せていない力量が楽しみ。」(レーシングプログラムより引用)

なんだこれ、そんな複雑な馬名だったんだ。円周率の力!?
なんだかすごいじゃないか。オレは単なる「前書き」のつもりだったぞ。
それにしても大井競馬の関係者っていつからこんなにお洒落で博学になったんだ??
と思ったところ、英文学者先生の文章でした。うん、やっぱりそうだよな(失礼)。

自分が考えた名前にこんな解釈を付けてもらえるのはうれしいです。
自分が生みだしたものがみんなのまわりを1周して、大きくなって帰ってくる。
・・・・こういうのって格別です。

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ところで、馬はきっちり1周して帰ってきました。
4コーナーでは「勝ったか??」と拳を握りましたがやっぱり幻でした。
円周率っぽい馬名の馬だけに、割り切れぬ思いが残るレースでした。

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2010年7月12日 (月)

健康というのは不健康の反対であるが正確には「不健康以外」である。
「健康」を意識しなければならないのは「不健康」の証拠。
健康な人間は、健康などまったく意識しないで生活している。

ここのところ「原稿に集中できる」状況にある。考えてみれば数年振りのことだ。
気が付けば健康のことをすっかり忘れて生活している。
やっと集中したい精神に体力がついてきた。「不健康」から脱するのに1年かかった。
衰えるのも回復するのも時間が掛かります。

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応援したのに民主党は惨敗してしまった。残念。
べつに民主党が好きでもなんでもない。個人的には自民党でも共産党でもどこでもいい。
この国がどうなろうと自分は自分で生きていくつもりだから。

ただ、リーダーがコロコロ変わる国というのは(私以外の)国民にとって最も不幸なことではないかと思う次第。
他の国からだってまともに相手にされないだろうし。
民主党に政権を取らせたのは我々なんだから、せめてもうすこし信頼してあげてもいいのではないだろうか。

信頼というのは、信頼される側の属性であると同時に、信頼する側の問題でもある。
いちいち揚げ足を取らないで見てあげないと。政治家も部下も子どもたちも。

それができるかどうかが「信頼する側」の懐の広さではないかと。
自分たちが選んだリーダーなんだから、もうちょっと時間を掛けて見てあげましょう。
リーダーは「育てる」ものでもあります。

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2010年7月 5日 (月)

汗をかく季節になると急に調子が上がる馬がいるが、そんなかんじなのである。
「あ~、よく寝た」ならぬ「あ~、よく悩んだ」というような爽快感。

うまい具合に、いま書いている原稿の編集者が夏休み入り。
どう転んでも催促はない。
なんだろう、この「先生が急病で自習」のような開放感は。
ゆっくり休んできてください、編集者殿。

もちろん編集者氏が嫌いなわけでもなく、彼が悪いわけでもない。
原稿の遅い自分が悪いだけなのだ。
そう自覚して汗をかきながら原稿に向かう。

少しだけ休憩、と、昼に猪瀬直樹さんの講演を聞きに東京国際フォーラムへ向かう。
「公認会計士の日」という訳の分からない記念日の特別講演。

講演の最後に猪瀬さんが「日本人はもっと言語能力を高めたほうがいい」とおっしゃっていた。
さすがフリー・ジャーナリストから東京都の仕事をするまでになった猪瀬さん。
政治の世界に入ったからこそ、改めて言葉の重みを意識されているのだろう
ふとマックス・ヴェーバーの一節を思い出した。

「本当にすぐれたジャーナリストの仕事には、学者の仕事と少なくとも同等の「才能」が要求されるということ(中 略)このことは誰にも分かっているとは言えない。」
「職業としての政治」マックス・ヴェーバー著 脇圭平訳 岩波文庫より

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私は自分の言語感覚が古くさいということだけは自認している。
言葉についての保守性だけはジジイ並であると思う。
だから自分の子どもを除き、周りに注意をすることも止めた。
言語は時代と共に変わっていくものだから仕方ないのである。

たとえば「○○○は大丈夫か?」と訊いたとして、
「大丈夫ですけど」
と答えられただけで実は腹が立っているのである。

私にとって「・・・ですけど、」という逆接のあとには、否定的なニュアンス続くのが当然であり、ならば「・・・ですけど、何なんだ?」と訊きたくなる。
何も否定がないのなら「・・・です」と言え!と思ってしまう。
しかしこれを口癖で使っている若い衆を責めても仕方ない。
彼らは彼らなりにこの世の強いもの全般に対して「全面的に了解したわけではないんです」と訴え、あるいは「大丈夫じゃなかったらごめんなさい」とリスクヘッジするクセが付いてしまっているのだろう。

最近気になって仕方ないのが「ある意味で・・・」という言葉。
「ある意味で正しいよね」
これは肯定でありながら明らかに否定のニュアンスを残している。
私にとってはその気持ち悪さがたまらない。これを多用する人間には鳥肌が立つ。

「ある意味」とは、いかなる意味なのか?
それを明確にして初めてこの表現が成立すると思っている私は完全に少数派のようだ。
菅首相がスピーチでこの表現を多用するのを聞いてもう時代遅れを自認した。
私の中で、政治家とは最も「ある意味」とはどういう意味か、その視点・視座を明確にしなければならない職業だからだ。
弱い立場の人間がやむにやまれず「ある意味で」と誤魔化して使うならわかる。
しかし一国の首相が「ある意味で」と多用するに至り、私の言語感覚が時代に合っていないということなのだろう。

どれだけ多数派が構成されても、いやなものはいやだから仕方ない。
これだからダメですね、頑固なオヤジは。

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2010年7月 1日 (木)

 原稿でアップアップのうちに7月。
 調べものを頼もうと思った某スタッフはハワイに出かけていた。
 友人からメールが来たと思ったらスペインに行くらしい。
 みんな、いいな。どうせオレは5時起きで宇都宮に出張だよ(笑)。

 サッカー日本代表が帰国した晴れやかな顔。
 アマは和して勝ち、プロは勝って和す。
 この違いはかなり大きい。4年後にもう動き出した雰囲気がいいね。

 田中塾参加者から続々と「動き出した」報告。
 資格の勉強を始めた人、猛然と古典を読み始めた人、私と同じジムに通い出した人。
 動くのはとてもいいことだと思う。
 とくに今のように「動かないリスク」が高まってきた時代は。
  動いて文句や悪口を言われている奴のほうが10年後にきっと勝つ。
 評論家の時代よ、さらば。

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 7月21日(水)、青山学院大学にて行われる
 「会計サミット-IFRSへの対応と日本の会計戦略-」
 に特別講演で出ることになりました。演題は、

 「会計国際化のいま、落語に学ぶコミュニケーション」


(最近、これくらい無茶なほうが話しやすい。飛ばしてきます。)

 私の特別講演のあと、IFRS関連のパネル討論会があります。
 パネリストの名前を拝見するに、IFRSの最新動向を学ぶいい機会です。
 無料なので興味のあるかたはどうぞ。

 詳細・お申込は → こちら

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2010年6月29日 (火)

この前、ゴキブリについて書いたら(→これ)、不思議なことに何通かメールをもらいました。
ゴキブリの本を教えて欲しいというコメントがあったので書きます。

「ゴキブリが嫌われていることと長生きであることの関係」
これは私にとって小学校で悩んで以来の大テーマ。
個人的には研究を継続しますが、もし希望の方がいたらメーリングリスト作って一緒に研究しましょう。
没落していく日本を生き抜く秘訣が見つかるかもしれません。
「しぶとく生きる」ってやっぱり大事だからね。

「嫌われものほど美しい」ナタリー・アンジェ著 相原真理子訳 草思社

「わっゴキブリだ!」盛口満著 どうぶつ社

「ゴキブリのはなし」安富和男著 技報堂出版

「ゴキブリ大全」デヴィッド・ジョージ・ゴードン著 松浦俊輔訳 青土社

「ゴキブリ3億年の秘密」  安富和男著 講談社

「害虫の研究-虫からみた日本史-」瀬戸口明久著 ちくま新書

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夏に向けていい小説を読みました。

ラスト・ソング」ニコラス・スパークス著 雨沢泰訳 アチーブメントシュッパン

まだアマゾンではコメントすらありませんが、米では340万部売れた小説だそうです。
死んでいく父親、娘との最後の夏の日々を綴る感涙小説。

主人公のお姉ちゃんと父親のやりとりがメインですが、最期にけなげな弟が涙を誘います。

読むと思いっきり、「夏は子どもと遊ぼう!」という気分になって仕事がはかどります。
お父さんたちにお勧め。

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2010年6月28日 (月)

すべてにおいて理由がある飲みが毎日続いている。

土曜日は小・中学校の同級生が仕事で上京。ならば飲まねばならぬ。

日曜日はかつての学舎から講演を頼まれた。
観客より関係者が多く、関係者が熱心なヘンな講演。
気を遣ってくれたのか夕方4時から宴会。ならばやっぱり飲まねばならぬ。

連日の飲み過ぎのせいか、今日はジムで「どうしたんですか?」と心配されるほど不調。
まったく力が出ず、集中力も続かない。本当に酒に弱くなった。

それに加え、昨日酔っぱらってタバコを1本吸ったようでそれがいけない。
数ヶ月吸っていなかったが、べつに「禁煙」と力が入っていたわけではなく、勧められて吸ってしまった。

1本のタバコのせいで今日ずっと気持ちがわるい。
タバコの後味で気持ち悪いなんて、こんなことは初めてだ。
この気持ち悪さは、10年以上前、新宿2丁目で泥酔してオカマとキスをしたとき以来だ。
(食事中の方、すみません)
あのときも最悪だったが、それに匹敵する気持ち悪さ。
どうやら今回こそタバコを止められそうな気がする。

それでも今日もまた田中塾の塾生オヤジチームと飲み会。
つらくて楽しくて、学んでバカになって、また飲み過ぎて。
まいどの反省と共に1日が終わる。それともこうした反省こそ「学び多き人生」なのか。

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2010年6月25日 (金)

今回のワールドカップはテレビで見つつ応援していた。
デンマーク戦も起きて応援しようと思っていた・・・・が原稿に疲れて寝てしまった。
結果だけは大騒ぎのワイドショーで見て知った。

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こういうときはかなり辛い1日を過ごすことになる。
運の悪いことに打ち合わせが複数入っている。
めんどくさいので、興奮した人々に合わせておくに限る。

「スゴかったですね~~、とくに2本目のフリーキックが・・・・・・」
私:(ニコニコ頷きながら)「そうそう、ほんとに」

「本田のおかげでまた星陵高校のイメージが上がりますね」
私:「松井といい、すごい高校ですね」(もちろん本田が星陵出身など知らない)

「寝不足で今日は仕事にならないですよ、いやあ、今日はつらいなあ~~~」
私:「どうせオレは睡眠十分だよ」(心の声。ちなみに今日起きたのは11時)

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たまに徹夜して騒いでいる人たちを、いつも徹夜で疲れているオレが励ましているのはなぜだ?

ipadもTwitterもみんな「なぜやらないんですか?」と訊いてくるのはなぜだ?

「嫌いな食べものは?」に「エビ」と答えると「なんで?」と聞かれるのはなぜだ?

すべてに理由は存在しないのに、ほっといてくれないのはなぜなんだ??

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原稿も進まないので、しかたなくストレスを発散しにジムに行く。
(さいきん怒るとジムに行って発散するパターンが定着している)
するとトレーナーが「すごかったっすよね、サッカー」

・・・・・・しまった。

来る場所を間違えた。今日はジムに来ちゃ行けないんだ。これはオレが悪い。
我慢してひとしきりサッカーネタのあと、元気な彼に「でも睡眠不足に見えないね」と訊いた。

彼曰く
「オレ、眠くて起きていられないんですよ」。

1日の最後にやっとひとり友だちを見つけた気分。

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2010年6月16日 (水)

週末にホタルを見て以来、ずっと
「どうしてホタルは好かれて、ゴキブリは嫌われるのだろうか」
について考えている。かなり真面目に。
忙しいというのに、ゴキブリ関係の本を5冊も読んでしまった。

儚く光るホタルが、いなくなっていること。
しぶとく黒光りするゴキブリが30億年も生き続けていること。

それにしても私が知る限り、どこの国の女性もゴキブリが嫌いである。
嫌われ者という意味でゴキブリほどグローバルな存在はいない。
見ようによっては黒くて流線型でカッコイイではないか。

好かれる者は短命で、嫌われ者が長生きという現実。
それは偶然なのか、それとも必然なのか。
おそらくそこには必然性があるのではないか。
会社でも嫌われ者のほうが生き残ったりするぞ。

すべての理論も現象も、生物の存在すらも、ある環境の下でしか成立しない。
環境が変わればすべては変わる。

「嫌われているからこそしぶとく生き残る」ゴキブリに、生き残りの秘訣を尋ねてみたい。
英語より中国語より、ゴキブリ語を学びたい今日この頃である。

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2010年6月13日 (日)

自宅からクルマで出発し、高速に乗ってほぼ1時間で到着。
栃木県のある公園。ここでは公園内の一区画でホタルを育てている。

こんどバーベキューに来ようと思っていたが待ちきれず、ホタルだけでも見ようと下見。
夜にもかかわらずかなりの人が来ている。
みんなで目を凝らして見ていると「いたあ~!」と子どもたちの声。
蛍が光り、飛ぶたびに大歓声。「イヤッホー!!」

私もそれほどの田舎育ちではないが、何度となく近所でホタルを見た記憶はある。
長野に合宿で行った際、辺り一面のホタルを見た記憶もある。
すでにこの世は私たちにも住みにくいが、ホタルにはもっと住みにくいらしい。
いまの小学生の多くはホタルなど、図鑑かネットのニセモノでしか見れないのかもしれない。

そんな時代、東京近辺で自然のホタルを育てている関係者の苦労に脱帽。
(しかも無料なんですわ、ここ)
ホタルを盗むような不心得者が出ないことを祈りつつ帰路に着く。

・・・・・ここまでは自然に触れ、非常に気分よい夜だった。
その帰り道、「腹が減った」とガキにゴネられ、食事がかっぱ寿司になったのが誤算。

かっぱ寿司で寿司を運んでくる新幹線にも歓声をあげる現代っ子たち。
もしかするとホタルから苦笑されているかもしれない。

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2010年6月10日 (木)

「神様はその人が耐えられるだけ試練を与える」
よくそんな話を耳にする。
それが本当だとしたら、俺は相当神様に気に入られている気がする。

原稿が思う通りに進まない。あらゆるリズムが悪い。

数日ぶりにパソコンをみたら
「明日中に○○○をお送りください」
というメールの嵐。
2,3日パソコンを開けなかっただけで「常識のない失礼なビジネスマン」だ。
なんということだ。やれやれ。

いろんな仕事の打ち合わせで、先方に「何様のつもりだ」と思わせてしまっているのがわかる。
正直、気分がいいものではない。
しかし「何様」を目指してきたのも事実なのであきらめるしかない。
これも仕方ないのだ。やれやれ。

大人しく飲んで寝よう思ったらウォータベッドに穴が空いて部屋中びしょ濡れ。
防腐剤だかの薬のせいでぬるぬるのびしょびしょ。
悪い冗談のような現実。
やれやれ。

**********************************

自分がこうだからといって世の中は相変わらず平和だし今日は天気もいい。
すべては流れに任せ、本でも読んで過ごすことにした。

「やれやれ」が似合う男といえばロバート・B・パーカーの小説に出てくる探偵スペンサー。
新作「ザ・プロフェッショナル」を読む。
自らの流儀を大切にする男たちのストーリーにすこし心が落ち着く。

それから「やれやれ」という台詞が似合う主人公といえば、村上春樹の小説。
彼の小説に登場する男たちはなぜか「やれやれ」が似合う。
そう思い立って「1Q84 Book3」を読む。
天吾ほど「やれやれ」が似合う男はいない。
がんばれ、天吾。

**********************************

そんな進まぬ執筆と楽しい読書の合間、日経ビジネススクール参加の皆さまや、先週末の大阪セミナー参加者の皆さまからコメントやメールを読ませていただく。

やっぱり講演=ライブというのは講師と聞き手のコミュニケーションなんですね。
みんな暖かいメッセージをありがとう。
でもあまり甘やかさないでやってください(笑)。優しさや過大評価は人間をダメにします。

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2010年6月 3日 (木)

とうとうやってきた・・・・と言うべきか。

膝が痛い。階段でもピリピリくるし、負荷をかけるとかなり痛い。
「鍛えすぎてバランスが悪くなっている」らしい。
1年以上ハードに筋トレやって、格闘家に「ビジネスマンの脚に見えませんよ」と言われるし(もちろんお世辞だと思うが)、かなり走り込みもやったのでそうなのかもしれない。

鍛えた筋肉に膝が付いていかない・・・バランスって難しいな、ホントに。

講師としても最近、まことにバランスが悪い。とくに時間の短い講演・セミナーがうまくいかない。
2時間とか3時間で話す機会が多いのだが、思いが突っ走ってぜんぜんまとまらず、時間配分などメチャクチャ。

では事前に内容を準備して時間通りにやればいいかというと、
「それならやらないほうがいい」
と腹をくくっている自分がいたりするので始末に負えない。

先週の田中塾や昨日の日経ビジネススクールの受講者がこれをもし見ていたら、「ごめんなさい」と小声でお詫びしたいような、トホホな現状である。

来月呼ばれた大きな講演会の「講演内容」を1000字以内でまとめて出さねばならぬ。
つらい。拷問に近い。その場で1時間何の話になるのか、一番知りたくて不安なのはオレだ。

 10時間話せと言われたら今すぐにでも始められる。
 1時間話すのは本当に難しい。
 1分でスピーチするためには10日の準備が必要。

たしかケネディ大統領もそんなことを言っていた気がする。わかる。

でも「またやっちまった」という反省や「ごめんなさい」という後悔、表現に対する不安を常に感じつつ、そのアンバランスにずっと耐え続けるという意味ではバランスのとれた日々。

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2010年6月 1日 (火)

今週の金曜、大阪のセミナーに講師で行くので、大阪の友人きーじーに「おいでよ」と連絡。
そしたら「いま香港にいる」とメールが届いた。香港の前には上海万博にも寄ったそうな。

・・・・・。
やる気喪失。
ちくしょー、車イス冒険野郎め、ちゃっかり万博行ってやがる。
原稿の途中にこんなメール見なきゃよかった。あ~腹立つ。

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某企業にて行われた三遊亭白鳥さんの「企業研修・落語」をこっそり後ろから見学。
(こっそりでもありませんでしたが)

いつも見る高座とはまたちがった白鳥さん。
ふわふわ優しく、でもポイントは突いているという立派な講師ぶりに驚きました。
いやあ、たいしたもんだ。

減益、コスト削減、残業増加で疲れた会社は白鳥さん呼ぶといいです。
すぐ元気になって治ります。

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2010年5月27日 (木)

昨日、日経ビジネススクールの追加開催分終了。
2週続いた志の吉さんゲストの会計講座<第1回>が終わりました。
キャンセル待ちなどで多くのかたにご迷惑をお掛けしたようでどうもすみません。

日経ビジネススクール会場に登場した高座↓
0527

私としてはもうちょっと会計の話をちゃんとする予定だったのですが・・・。
それは2回目以降にとっておきましょう。
落語家さんと一緒だと、なかなか会計の話はしにくいです。

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今月の終わりまでにひとつ原稿を片付けるべく大奮闘。
マウスをいじりすぎ、右掌付近にかなりの痛み。
すこし変わった腱鞘炎か。それにしても痛い。

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2010年5月26日 (水)

友人から上海万博に誘われるもスケジュール的に断念。悔しい。

あまりの悔しさに、大阪万博の小説を2冊も読み直してしまった。
(どちらも大阪万博を思い出させるすばらしい小説)

トワイライト」重松清 文集文庫
水曜の朝、午前三時」蓮見圭一 新潮文庫

たしか小学2年だった自分は、オヤジに2回も連れていってもらった。
いくたびにクラスで自慢ができた。

あの会場では「人類の進歩と調和」を素直に信じられた。
こども心に、きっと未来ではインフルエンザなどの病気がなくなり、ベトナム戦争は2度と起こらないんだろうと想像していた。

大阪万博会場では外人さんにメモ帳を差し出し、「サイン・プリーズ」とサインをしてもらうのが流行していた。
みんなニコニコとサインしてくれたのを覚えている。
(そのメモ帳を会場で無くし、3日くらい落ち込んだ)

大阪万博から40年弱が経過した。
人類は果たして進歩して調和したといえるのだろうか?
今日のニュースは口蹄疫に北朝鮮・韓国の国交断絶。
どうやら進化と調和はむずかしいらしい。
まあ予想は外れるものだから仕方がない。

しかもまさか会計の世界で国際化が起こるとは。
ぜったい無理だと思っていたのに、これだけIFRSが力を持つとは思わなかった。
誰かと賭けなくてよかった。

ともかく、いま上海万博では子どもたちがどんな未来を想像しているのだろうか。
せめて想像の中だけでも世界が平和であればいいのだけれど。

さて、仕事に戻ろう。

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2010年5月25日 (火)

Hくん、人間にはやっていいことと、いけないことがあります。
君も大人なら理解できるでしょう。
息子の徒競走で思わず「差せ!」と叫んだ君の心情は痛いほど分かります。
でもそれは心の中だけで叫ぶべきであり、やはり大声を出すのはマズいと思うのです。
ヨメさんが怒って口をきいてくれないのも仕方ありません。(オレはおもしろいけど)

そして君はもうひとつ、根本的な誤りを犯しています。

学校の運動場は、いまの府中など問題にならないくらい硬い高速馬場です。
最近の府中で前残りばかり目立って、差し馬が来ないのはご存じの通り。
学校の高速馬場で行われる徒競走では、まず「差し」が決まりません。
80%以上、先行逃げ切りで決まりです。

したがって息子を勝たせたいなら、本番前にスタートダッシュを練習させましょう。
ヨメを怒らせても叫ぶなら、来年は「差せ!」ではなく「そのまま!」です。
そのほうがぐっと勝利に近づきます。
来年の健闘を祈る。

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2010年5月24日 (月)

 ここのところしっかりと働いています。
 さいきん志の吉さんと一緒の仕事が多く、先週など3日も一緒でした。
 我々コンビもだんだんと認知され、うれしいことです。

 ところで先週末の土曜、わが家では大事なレースが2つ重なりました。
 応援に力が入ります。

●牡6歳、小学1年新馬戦(○○小学校・ダート・良・50m)・・・・・結果、4着

●牡3歳、昇竜ステークス(京都競馬場・ダート・良・1800m)・・・・・結果、優勝

 お金が貰えるほうで勝ってよかった。

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2010年5月17日 (月)

 この週末、娘に頼まれ「嵐の某メンバー(誰か忘れた)の実家の中華料理店」に行きました。

 ・・・・どうやらファンの間では有名な存在のようです。
 行列の客層を見るに、日本一女性比率の高い中華料理店。
 それにしても、なんというスゴイ行列。驚きを通り越して笑ってしまいました。

 孝行息子のおかげで親は助かっているようです。
 これは親子連結経営、グループ価値向上の日本一の成功事例かもしれません。

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2010年5月14日 (金)

子どもの学費を振り込みにいきました。しかし、そう簡単に振込はできません。
このご時世、高額振込みには窓口で厳重なチェックが行われるからです。

だいたいこっちは、そもそも高額の学費に腹が立っているわけです。
その上に、それを振り込むのに調べられるってどういうことよ、貰うのならわかるけどさ。

「ご自身の身分証明書は?」
「お子さんの学生証は?」

なんでオレが子どもの学生証もっているんだよ。もってねーぞ、ふつう。

窓口の女性も仕事とはいえ、自分が理不尽なことを言っているは分かっていたようです。
最後は「本当にすみません」と平身低頭。少々気の毒で彼女は怒れない。

「あなたのせいじゃないですから」と私。

「ただ、高い学費の追い剥ぎに会った上、追い剥ぎに礼儀を求められた気分です」
と真面目に言ったら、隣の窓口のお姉さんまで笑ってくれました。

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2010年5月13日 (木)

メールで
「打ち合わせについて、ご都合のいい日程を複数お知らせくださいませ」
 と、くるわけである。

 こっちも、まあ、2つか3つの日時を出す。

 ここまでは何の変哲もないふつうのやりとりですわな。

・・・・でもね、こういうのがいくつもあって、ぜんぜん返してもらえないと手帳はどうなるか、ってことです。

お役所など、「この間で都合の悪い日程を教えてください」と伝えてくる。
そうやって都合のいい時間をすべて奪っておいて、ぜ~んぜん返してくれない(怒)。
人の時間を奪うバクのような人たち。
正直、カネを払ってもいいから時間を返してくれ!という心境です。

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そんなことを世間話で話していたところ、
「だから田中先生は日程決めの時すぐ返すんですね、それがマナーかあ~!」
と若いの。
久しぶりにブチ切れてしまいました。

そういうのはマナーじゃないんだよ、Mくん。
マナーとはもっと人間の根本に近い高度なモノです。純粋であたたかいものです。

私が誰かの日程を預かってすぐ返すのは、その人に嫌われたくないから、怒らせたくないから。

仕事のパートナーから嫌われたり、怒らせたりしないのはマナーではなく、もっと実利的な問題。
そんなことがわからなくて、自立した相手と対等に仕事ができるかって。

たとえば某コンサルティング会社の代表さん、有名落語家さんとイベントやるとき、プロモーション会社を通じて会場を抑えるとして、何日もスケジュール預かったら私はきっとお終いです。
すくなくとも私はそんな自分に耐えられません。

あくまで私が思うに、人のスケジュールを預かった人間が返すまでに許された時間は
「6時間」
が限度だと思います。
それを超えるとお互いを尊重した付き合いはぜったい無理です。
6時間を超えるなら、相手が心から納得できる「理由」が必要。
日程調整に何日も掛けるくらいなら人と付き合わない方がいい。

まあ、私が勝手にそう思っているだけなので皆さんの参考にはならないと思いますが。

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2010年5月10日 (月)

その馬が最後のコーナーを回って、一瞬だけ夢を見ました。
東京競馬場のダービー、そして、高額払い戻し窓口・・・・。
そのすべては直線の約40秒で夢と消えました。

*****************************

頭を使う仕事をしている人間の多い現代、身体より精神の休息のほうが大切です。
久しぶりに休んだGW。じっくりと心と思考を休めることができました。

そんな休息を経てはじまった普通の月曜日。
エネルギーの補給満点「さあやるぞ!」・・・・・と、なりません。

なぜなのか、夜になって理由が分かりました。
頭を休めて解放し、あちこちに出かけ、普段読まない本を読み、いつもは聴かない音楽を聴いたりしていると、いろんなアイデアが浮かんできます。

すると、なんとなく実現したくなってきます。
で、仕事が増えることになってしまいます。
結局、またまた忙しくなる、という悪循環。
もう余計なことをしないで、今やるべきことだけに専念したいのに、頭と気分はふわふわ。

「ぜったい企画を浮かばなくする方法」
というような本はどこかにないでしょうか。絶対買います。

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2010年5月 7日 (金)

ギリシャの騒動でヨーロッパが大変らしいが関係ない。海外旅行など行かないから。
最後の安い高速で渋滞らしいが関係ない。高速道路など乗らないから。
意外なことにガソリンが高くなっているが関係ない。遠出しないから。
連日のように寝たいだけ寝て、起きたらガキとフィールドアスレチックに行って遊ぶだけ。
「今日もまたアスレチックかよ」とは言わない。

そんな平凡でのんびりしたGWは気持ちがいい。
・・・・と思っていたら、明日の京都新聞杯(GⅡ)に馬が出走することになった。
これは大変、2着に入ればダービーだ。自分の名付けた馬がGⅡ、もしかしたらダービーだ。
ガキと京都に出かけようと、新幹線のチケットを取ろうとしたが間に合わず。

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私の知人女性も小さい頃、よく競馬場に連れて行かれたそうだ。
小学校で「馬の絵を描いてください」といわれて書いた彼女の絵にだけ、ゼッケンが付いていたらしい。
なんという心温まるエピソードだろう。
ただ、大人になって彼女のように大物になれば笑えるのだが、そうでないと単なるバカだ。

内緒ですが、大物女性とはこの人です → こちら

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2010年4月30日 (金)

いよいよGWです。今回は私も休みます。
のんびり休みの始まりはシモキタの渦24から。
昨日の祭日、昼の白渦と夜の音渦、両方に行ってきました。

Uzu24_2

昼間はオオタスセリさんやキンさんたちで「ゆるーく」笑い。
個人的には夜の音渦が最高。
夜の音渦は放送作家あべあきらさんの弾き語りに上野茂人さんの三味線語り源氏物語。

音渦から一夜明けて本日。
いい余韻とともに、なんとなく人生損している気がして、お茶の水でウクレレを買ってしまいました。
音は人生のオアシスです。
0430

この渦24は今日から5月2日まで続きます。
残念ながら私はスケジュールの都合で行けません。残念。
もしかしたらまだチケットが残っている公演もあると思うのでぜひ!
5月2日(日)昼もいいけど、夜の「鉄渦」(古今亭駒次・寒空はだか・ダメじゃん小出)がとくに注目。
「鉄渦」って、鉄道ファンにはたまらないマニアな笑いになるのでしょうか。
どんなのか、見てみたかった・・・。渦情報は → こちらのHP(右下に情報があります)

見た人、感想教えてくださいね。

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2010年4月28日 (水)

昨晩は今月リリースの新刊「はたらくみんなの会計力養成講座」の打ち上げでした。
実際に講義を行った「ライブ盤・書籍」につき、講義参加者+編集者の飲み会。

長い仕事を終えたあとの(長引かせたのは私ですが)爽快感が気持いいです。
協力してくれた皆さん、本当に本当にありがとうございました。

遅れてきたOさんが持ってきてくれた小さな花束。
今日になって、改めてOさんの優しさが心に染みます。

・・・・まずいです。この名状しがたい感情はなんだろう。
愛が芽生えてきたかもしれません。
本当にありがとう、Oさん(40歳、男性、推定体重67kg)。

*************************************

この本について、ぼちぼちと感想が入り始めました。
欲しかった人から欲しかった感想が聞けて、私としては安堵しています。

最近、私の本が引用されたり、紹介されていることが増えているようです。
「ようです」というのも人ごとみたいですが、人ごとです。
自分では分かっていないし、また分かる必要もないのでしょう。

昨日の打ち上げでも、私の「経営がみえる会計」が誰かの本で紹介されているのを教えてもらいました。
誰の本かは酔っぱらって忘れてしまいましたが、本当に嬉しいことです。

先日いただいた賞の授賞式でも、前の会計士協会会長のX先生が私の「経営がみえる会計」をすごく褒めてくれました。
自分が賞をもらうことについて実は「なんでオレなんだ?」と不思議だったのですが、本が受賞したのかと思うと納得ができました。
10年以上前に自分がはじめて書いた本がいまだに話題されるというのは、著者にとって素直に喜びであり、また誇りであります。
自分がというより、「本、よくやった!」というかんじです。
イベントで自分が褒められるより、「スタッフの皆さん、すごく優秀ですね」と褒められた方が嬉しいのと同じ。

さいきんかなり悩んだ末、おぼろげにやりたい仕事も見えてきました。
おそらくこれから書く本はこれまでとちがうものになるでしょう。
しかし目先を追わず、「長く支持される本」をつくる努力を続けたいです。

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2010年4月26日 (月)

文科省は能などの舞台芸術家、落語家などを小中高学校に派遣する事業に乗り出すらしい。
それはそれでいいとして、
「事業の教育効果を検証する検討委員会を省内に設置し(中略)「キレる」子供に対する抑制効果などについても分析を進める方針」
2010年4月26日付け日本経済新聞夕刊より

という「効果測定好き」はどうにかならないだろうか。
もうええわい。その了見が一番落語っぽくないというのに。
小学生にアンケートでもとるつもりかい。

そうでもしないと事業仕分けされるから仕方ないのかな。
私は、いつか文科省に「キレる」落語家さんを心待ちにして分析したいと思う。

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2010年4月23日 (金)

4月もあと一週間で終わりです。
やっと一息です。

我が家ではこの春、3人の入学生(小・中・高)がいちどに誕生。
カネは掛かるし(追い剥ぎの連続にあった気分)、持ち物は一気に変わるし、部屋は模様替えだし。
もうたいへんのなんのって・・・。やっとふつうにたいへんな毎日に戻りました。

********************************

「おめでとう」のカードをいただく。見るからにめでたい。
そういえば賞や新刊など、自分にもめでたいことがあったような。もう忘れていた。
Tさん、ありがとう。
0422_2

こういうカードを昔の知人からもらうのは、本当にうれしいものです。
表に出る仕事をしているとイヤなことも多いけど、こういうことがあるとやる気が甦ります。
それどころか、こうして昔の知り合いに連絡してもらうため、表に出て仕事しているような気さえします。
高校の後輩などから「活躍、拝見しています」と手紙もらうと、やろうって気になるんだよな。(でもねKちゃん、連絡先ぐらい書きなさい)

こういう距離感ってほんとにいいものです。気持ちよくて快適。

勉強会や食事などで「会計士の後輩たち」と再会することが増えました。
それぞれの分野で活躍中の後輩たち。
そうすると自然に「何かやろうか」という話になるわけで。
話好きが多いので、きっと今年中には「一門会」が開催できるかもしれません。


ところで最近、とんでもないのが現れました。
「私も会計の先生になりたいんです。どうか弟子にしてください」
という弟子入り志願です。しかも会計のシロウト(笑)。
私も初めて経験する大物です。
いま私の本を読んで会計を勉強中の模様。

さあ、果たしてこの大物、一門会の前座として人前に出せる日はくるのでしょうか?
みなさま、どうぞお楽しみに。

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2010年4月22日 (木)

先日ご案内した日経ビジネススクール

「会計を学ぶ意味&落語で学ぶ決算書の基本」5月19日&5月26日(追加開催)

ですが、どちらも満員だそうです。
新たに申し込もうとした方、どうもすみません。

*************************

電球が切れた。
でんき屋に買いに行ったところ品切れ。
店員によれば「もう入荷しないかもしれません」。
な、なぜだ? そう語る店員の横には新製品のLED電球の山。
1個2000円以上。300円の電球はないから、これを買えってことか。
まじかよ。

先日来、掃除をしたら紙の写真とネガ、デジカメで撮ったメモリーカードとCDがいろいろ出てきて途方に暮れる。
ビデオも昔の8mmテープ、デジタルテープ、DVDなどいろいろ出てきて整理できず。
子どもたちには申し訳ないけど、もはや整理して渡せないよな。

技術革新は整理整頓の敵であり、ストレスの原因であり、そしてまた人生の無常を感じさせる存在である。

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2010年4月21日 (水)

昨晩、勉強会のあとに飲み過ぎた。
「たぶん明日の午前中は使いものにならないだろうな」
と思ったらやっぱりダメだった。

街を歩く。新聞を読む。テレビを見る。
社会のあらゆるところで、きしむような音が聞こえてきた気がする。
たとえば柔らかい木材を万力で締めつけているような、「メリ」とか「ギシ」という音。
歪みは弱いところからやってくる。
これもつまるところ、不況のせいなのだろうか。
コスト削減や切り詰めや効率化の、ヘンな音が聞こえる。

******************************

最近、見苦しいなあと思いつつ増えてきたのが「言い訳男」。
「持ち帰って社内で会議にかけましたが通りませんで」とか
「役員まで話をしたのですがダメでした」
と組織を言い訳に使う男ども。あちこちで大量に増殖中。

まことに見苦しい。
自分でも気づいていないその見苦しさは、電車で化粧する女といい勝負。
「自分の口で、自分の責任で語る」ことって大切です。

それとも、彼らもまた万力で締めつけられている、あわれな被害者なのだろうか。

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2010年4月18日 (日)

遅まきながら、前々から行きたいと思っていたスウェーデンのIKEA店舗へ。
いちおう自分なりに「こんなふうではないか」とイメージ仮説を立ててから行きました。

田舎の街にそびえ立つ巨大店舗、そして従業員の少なさ。
私の仮説・予想を上回る規模と展開。
やはり自分のイメージなど貧困なものに過ぎないと思い知りました。

むりやり会計的に説明させてもらえれば、人件費と場所代を安くでき、あと工夫さえすれば可能性は無限。
反対に高い場所代と人件費を抱えている日本企業はこんなのにどう立ち向かうのか。

複雑な思いを抱きながらの帰り道。

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2010年4月13日 (火)

昨日、東京国際フォーラムのジェフベック公演。
幸運にも2列目中央で娘と並んで見る。

帰り道、今回のドラムマイケル・ウォルデンがいかにスゴイか、ピックを使わないジェフのフィンガー・ピッキングについて、バンドを組まないどころかストーンズ入りを断ったジェフの性格、果ては70年代から80、90年代を経て今に至るロックの歴史について長々と解説。
話すネタが尽きない父親。そしてギターをはじめたばかりで興味津々な娘。

・・・でもわかっているんです。娘が父親に付き合ってくれていることを。
「パパ話したくてたまらないみたいだから聞いてあげよう」
本当に大人になったものです。と、興奮が醒めた父苦笑。

*************************************

今日は仕事を終えて弟子とお酒。
ひとしきり愚痴ったあとで、「さいきん前向きな男がいないんですよ」と彼女の愚痴を聞く。
「目先のことばかり考えている、ちっちゃいヤツばっかりだよな」と一緒に盛り上がる。

・・・でもきっとあれは「師匠、そんな後ろ向きでどうするんですか」という意味だったのだろう。
弟子のくせに生意気な。と、冷静になった師匠苦笑。

**************************************

私の周りの女どもは、甘くありません。まったく。
ラクに気を抜かせてはもらえないようです。

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2010年4月12日 (月)

追記です。

日経ビジネススクール第1回:5月19日(水)が満員御礼になったため、
翌週の5月26日(水)に第1回目(ゲスト:志の吉さん)を追加開催することになりました。

詳細はこちらでどうぞ → 日経ビジネススクールHP

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気候も暖かくなって、だんだんやる気モードが高まってきました。

日経ビジネススクールにて、新企画の夜間講座(全4回)をやります。
短い時間でどこまでやれるか、自らにキツイ負荷を掛ける企画。

第1回は「会計を学ぶ意味&落語で学ぶ決算書の基本」
5月19日(水)18:30~丸の内オアゾ・日経セミナールーム

第1回目には、ゲストに志の吉さんを呼びました。
これまでの共演とは違い、今回、志の吉さんは完全にゲスト、お客さん。
あくまで私が会計を説明する上で志の吉さんの落語を使わせてもらいます。

志の吉さんゲストの第1回から、私独演の2回目・3回目を経て、第4回目は後輩の清松さん(会計士)をゲストに呼んでIFRS(国際会計基準)解説。
※各回、個別申込可です。

さて、時間制約のある夜間講座で初心者を国際会計基準レベルまで到達させることはできるのか?
かなり厳しいですが、やってやろうじゃありませんか。

ちょっと無茶なニオイのする企画です。
どうか興味のある方だけお越しください。
0412

詳細はこちら → 日経ビジネススクールHP

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2010年4月10日 (土)

用事で某・書店へ行ったところ、自分の新刊がズラッと並んでいるのを発見。
出版社さんの広告POPの横に、書店さんの手書きPOPも。

・・・・この書店さんの「手書きPOP」が意味不明に面白く、スタッフと一緒に大ウケ。

食事に行っても「このPOPを書いた人はどんな人だろう?」とかなり盛り上がりました。
見知らぬ方とのコミュニケーションは楽しい。

写真を見せたいのは山々ですが、「書店で写真撮っちゃいけないんですよ」と諭されたため断念。
せめてこちらの新刊・紹介ページでもご覧ください。
新刊の紹介ページ → こちらをクリック!

ここまでくると一仕事終えた充実感。

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2010年4月 8日 (木)

知人のパイロットにジムを紹介したところ、通い始めた模様。
きょうびの飛行機は勝手に飛んでくれるからパイロットは会計士と同じく運動不足。
現在、彼は3週間のハード・トレーニング+食事制限に取り組んでいる。

続いてる? 生きてる? と聞いたところ、
「ざるそば食うのに罪悪感を感じるのは生まれて初めてです」
と悲鳴を上げていました。はじめはつらいんだよな、わかるよ。
そんな他人の悲鳴を聞くのは本当に楽しいです。

******************************

すでに少食に慣れてきた私が本日入手したのはこんな1枚。
じゃーん、はなまるうどん定期券↓。
0407

これで100円分が無料、ということは「かけうどん小」1杯なら無料。
小腹が空いたときにはこれで完璧だぜ!

というわけでこれを手に店に行ってみたものの、「かけうどん小!」と注文して無料でレジを通過するのはなかなか勇気が要る。
結局、天ぷらを追加してしまい、定期の意味を自問自答する帰り道。
なんという小者なんだ、おれは。

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2010年4月 2日 (金)

はじめての高知は桜が満開。
高知を訪れた目的は坂本龍馬とは関係なく、「やなせたかし記念館アンパンマンミュージアム」。
安請け合いして「連れてってやる」と言ってみたものの、まさか高知とは・・・。
このミュージアムの場所がやなせたかしさんの生まれ故郷なんだそうです。
ジャイアントだだんだんと息子↓
0402

**********************************

初めての高知なのに「いつか来た感覚」を覚えるのはどうしてだろう。
街の雰囲気は、鹿児島と似ている気もするし、金沢や富山に似ている気もする。
クルマで走っていると息子が「なんだか四日市と似てるね」。
そう言われればたしかに線路ぎわの風景が故郷四日市とも似ている。

しばらくしてその理由がわかった。きっと「懐かしい」風景だからだ。
街の風景は「場所」によっても異なるし、「時代」によっても異なる。

都市の場合、近代化と効率化の「時代」によって風景が大きく変わってしまった。
道をアスファルトで埋め尽くし、遠くの山並みが見えないほど林立するマンションやビル。
東京でも大阪でもニューヨークでも上海でも、もはや都会の風景はさほど変わらない。

でもありがたいことに少し足を伸ばせば、そこには懐かしい風景と自然を見ることができる。
都会を見慣れた目には懐かしさが新鮮だ。「のんびり」が似合う街。
都会はすさまじいスピードで、街が似たような顔になっている。
そういえば都会では街を歩く人の表情も似ている。かなしいなあ。

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2010年3月29日 (月)

3月もあと数日。
年度末の忙しい時期ですが、息子と2人で旅に出ることにしました。
仕事関係の皆さま、数日連絡が取れなくなると思いますがどうかご容赦のほど。
年度末は春休みでもあります。たまには親子で思いきり遊ばないと。

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2010年3月28日 (日)

先週、ある賞をいただいたお祝いで身内の仲間で食事会。
人数が多いときの中華はいいね~。でもしばらく中華は食べたくありません。

0328_2
(↑銀座のホステスさんたちではありません。よく食べる仲間たちです。みんなありがとう!)

******************************

ここしばらく、IFRS(国際会計基準)の中身を研究しつつ、それはそれとして各国の動向などをもとにした落語の脚本を書いておりました。
仮タイトルは「談合屋トゥイーディーの憂鬱」。
(注:トゥイーディー氏はIASB<国際会計基準審議会>現議長さん)
白鳥さん「任侠流山動物園」のイメージで日本・英国・米国・中国を擬人化したパロディーをつくっちまおうかと。

夜な夜なこっそり趣味として作っていたのですが、賞の授賞式スピーチで調子に乗ってそのことを話してしまいました。
・・・・これが大失敗。
えらい先生方の知るところとなり、トゥイーディーさんご本人の耳に入りかねない状況。
かなりのピンチでござんす。
本気で脚本を仕上げて、披露の場も考えねば。困った困った。

ところで「落語」って英語でなんと表現すればいいのでしょう?
どなたかいい英訳を思いついた方、私までご一報ください(マジです)。

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2010年3月25日 (木)

行きつけのマッサージ店にて。

「とくにおつかれのところは?」
「う~ん・・・・・・・・、とくにつかれたのは!」

店中で「私も」「私も」と賛同の声。思わぬウケをとってしまいました。
やっぱりみんなもそうだったか。

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2010年3月24日 (水)

社長という名の「勝手な仲間」との仕事が多くなったここ数年、
「・・・・こういうのどう?」「・・・・面白いね、やろやろ」
とその場ですぐに決まってしまうことがほとんど。

それに慣れてしまった身体は、もはや世間的に言う「会議」にはついていけません。
会議に出るだけでぐったりしてしまいます。堪え性の無さは我ながら社会人失格状態。

「オレ、もう、会社勤めはできないな」とつぶやいたところ、若い衆が「は?」と全員フリーズ。

私「だからさ、会議が退屈で耐えられないから、もうサラリーマンできないなって」
若「なんで先生、いまさらサラリーマンになるんですか」
私「なんでって、何歳になっても人生の可能性は広いほうがいいんだよ」
若「そんな、心にもないことを」

と一笑に付されてしまい、傷つきました。

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それに比べて勉強会の楽しいこと、楽しいこと。
最近、いろんな勉強会に出席させてもらったり、自分で勉強会を主催したりしています。
好奇心のみで突っ走って学ぶ勉強会はまじで楽しいです。
きっと義務感がないからなんでしょう。
これが目の前の締め切りのためだと急にやる気が失せるんでしょうな。

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どこかは内緒ですが、ある場所でよく某有名女優さんを見かけます。
昨年の夏頃、妙に野暮ったくて重たい髪型だったので不思議に思っていました。
そのあと冬になって、その髪型で「冬仕様のポスター」が登場したのを見て合点。
最近の彼女は爽やかな夏向きの髪型。

冬のあとには夏がくる。夜のあとには朝がくる。
のんびり楽しんでいれば明るい未来は向こうからやってくる。
「早く寝ないとサンタさんは来ないぞ!」ってかんじだな。

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2010年3月19日 (金)

桜にはまだ早いものの卒業式の季節。街で羽織袴の学生さんを見かける。
たまたま電車で近くにいた学生さんたちの会話が耳に入ってきた。
「・・・・で、彼と別れるわけ? どうするの?」

就職するにあたり、彼と離れ離れになる友人を心配しているという図。
私は小説を読んでいたが、こんなのが耳に入るとそっちが気になって仕方ない。

しかしこの構図、「遠距離恋愛するか否か」という悩みは、はるか昔から存在してきたはずだ。
今の人たちにとって「遠距離恋愛」というのはどんな意味を持っているのだろう?

我々のころ、もちろんケータイはなかったので高い電話料を払って自宅に電話するか、手紙を書くしかなかった。
だからこそ、ときどきの再会が胸躍る瞬間であったわけだ。

今のように普段からメールで連絡を取り、つぶやき会っている人たちの「住まいが離れた」からといって、そこに何か意味があるのだろうか?
彼らは今までと同じようにメールで連絡し合うにちがいない。

複数の若い男女から「つき合っても会うのがめんどくさい」という発言を聞いた。
彼らはむしろ遠距離化を喜んでいるのではないか。会う必要が減るし。
メールだけで連絡しておけば、結婚などコストが掛かりめんどくさいこともしないで済む。
子供が欲しくなったら、アバターでこしらえればいい。きっと、かわいいのがつくれるぞ。

ん、でも、そもそも恋愛ってなんだっけ? よく分からなくなってきたぞ。
とにかく私にとって今の人たちの遠距離恋愛は謎だ。
気になって仕事が手に付かない。

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2010年3月18日 (木)

ふだんは会わないのに、たまに会ってみると似たように生きている。
友人のX弁護士とはそんな仲だ。

若かりし頃、彼と私は同じ雀荘に入り浸っていた。当時は声も交わさない知らない者同士。
数年後、同じ場所で同じ時間を過ごしたとわかって仲良くなった。
今はなき雀荘の、カビ臭いニオイが甦る。懐かしい青春の思い出。
少々の誤算は、あのときの若くて貧乏な2人が立派になりすぎてしまったことくらいか。

先日久しぶりに飲んだX弁護士は見違えるように精悍になっていた。
ここしばらく鍛えまくったらしい。10キロ以上痩せたとのこと。
数年前は「疲れた」を連発する不健康なメタボ・オヤジだったのに、「このままでは殺される」と人生を改善したのだという。
鍛えるだけでなく、力が余って格闘技まで手を出しているらしい。

・・・・うーん、似ている。どこかで聞いたような話だ。

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「あのときは真剣だったな」と貧乏な麻雀をしていたころを思い出す。
安全な立場でルールに守られた仕事をしている今、自分はあのときより真剣だろうか?
きっとX弁護士も立派になって、勝負の本気が懐かしいのだろう。

勝負に対する飢えや渇望が格闘に向かってしまう心境、私にはよくわかる。
でもきっと周りにはまったく理解されていないことだろう。
健康オタク呼ばわりされて悔しい思いをしているはずだ。
・・・・かわいそうなX弁護士。

・・・・しかしなにもアバラを骨折するまでやらなくてもいいじゃないか。
その身体で来月、トライアスロンに出るって本当なのか?
もしかして悩みでもあるのか、X弁護士? 相談に乗るぞ。相談料は無料でいいぞ。

「じゃあ!」と飲み会を爽やかにあとにするX弁護士の背中には底知れぬ凄みが漂っていた。
彼はもう、あの雀荘にいたひ弱な彼ではない。時は人を変える。

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