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2017年5月15日 (月)

 本日は某巨大企業、取締役会にお招きいただき、OODAの話をしてきました。明日夜は渋谷のヒカリエにて、若い人(たぶん)向けに同じくOODAの講演です。

 GW直前、私の記事がYahoo!トップニュースに出たせいか、問い合わせやら、「ウチの会社もOODAを採用しました」との報告やらが相次いでいます。さすが数百万人が見るというYahoo!トップニュース、インパクトはかなりのものみたいですね。

 ただ、私としては正直、少々複雑でありまして。別に私はOODAを広めたいわけでも、これで金儲けしたいわけでもありません。ただひとつ、「悪いPDCA=誰かが決めた硬直化したアホ計画に振り回されるのは止めようよ」、と言いたいだけ。

 「周りをよく見て、自分で判断し、行動できる人間になりましょう」

 これが言いたいことのすべて。そのメッセージは予想より多くの人に届いていたようで、それについては嬉しく思っています。もうそうろそろ中期経営計画や予算をつくって満足するのは止めましょうよ。

 明日のヒカリエOODAセミナー、なんでも満員御礼になって2回増席していただいたそうです。今日は役員相手でしたので安全運転を心がけましたが、明日の私はちがいます。

 明日の資料の一部↓ かなり飛ばしますので、ご来場の皆さまシートベルト着用をお忘れ無く。

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2017年3月20日 (月)

 あちこちで卒業式に向かう羽織袴姿に春の訪れを感じます。その後ろ姿に向け、新たな世界で「自分を失わず」がんばってほしいと願わざるをえません。

 私が卒業した頃といま、桜を待ちわびる街の景色は同じなれど、大きく変わってしまったものがいくつかあります。その代表的なものが「頭の良さ」ではないかと思うのです。

 はるか昔、「男は度胸、女は愛嬌」という言葉がありました。私たちが卒業する頃には、それが「男も女も頭の良さ」になっていたように思います。学生の時も仕事でも、「頭が良い」ことは成功の大きなカギでありました。今でもその空気は色濃く残っています。

...

 しかし今、「頭が良い」ことは、長い人生を送る上で若干のマイナスを背負うことがあります。問題解決に長けた偏差値エリートが、定年後、急にまわりとコミュニケーションがとれなくなってしぼんでしまう例があまりにも増えています。

 私もこれまでどちらかといえば「頭が良い」側で生きてきたように思いますが、さいきんそのことが仕事や人間関係上、「マイナスではないか?」と感じる場面が増えてきました。商売を80歳まで長く続けている人、周りと楽しく仕事している人は、偏差値エリートとは「別の方向性・異なる資質」をもっているように思えてならないのです。

 この連休、AI(人工知能)やIOT関連の書籍を読んだせいもあって、「頭の良さ」の内容はこれから10年、さらに、劇的に変化していくのではないかとの思いを強くしました。

 そんなわけで、良い機会なので来週3/28(火)八重洲ブックセンターのトークショーにて、「これからの頭の良さ」をめぐる話をしようと思います。事前の案内とはちがいますが、いつものことなのでゴメンしてください。せっかくなので「答えのない問い」に突っ込みます。定年など気にせず、長く楽しく仕事して生きていきたい皆さま、ぜひお越しください。一緒に考えましょう。

3/28(火)八重洲ブックセンター・トークショーのご案内・申込みはこちらです↓
http://www.yaesu-book.co.jp/events/talk/11499/

2016年12月11日 (日)

 それにしても色々なことがあった1年でした。
 海外講演、新刊、連載、商売人育成塾などなど・・・。

 そんな一年の締めくくりとなる公開イベントをやります!
 これで私の2016年は終わり!

 「講演とコント お笑い・孫子の兵法」
 12/19(月)19:00~ 下北沢・小劇場「楽園」にて
 出演:田中靖浩・オオタスセリ・板谷和代
 http://www.yasuhiro-tanaka.com/event/3nin.html

  私にとって人生の転機ともなった「孫子の兵法」を、お笑い界と
ビジネス界の女性ふたりの力を借りて、表現する本邦初のステージです。

 スセリさんには「OL番場道子」という定番のコントがあります。
 職場で大暴れする番場さんを孫子の兵法的に解説する……私も正直、
どんな展開になるのか予想が付きません。

 期待と不安たっぷりな舞台をどうぞご覧ください。

 仕事のストレスを年末のお笑いとともに吹っ飛ばしたい方。
 あの孫子の兵法を楽しく学んでみたい方。
 そんな皆さんのお越しを心よりお待ちしています!

  チラシ・申込みはこちらです: http://www.yasuhiro-tanaka.com/event/3nin.html

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2016年10月17日 (月)

「オレたちひょうきん族」世代としては、あの「コントペコちゃん」のスセリさんと、勉強会仲間の板谷さんが並んでいる不自然さに涙が出そう。

  本年12/19(月)夜、下北沢・楽園小劇場にて開催決定。
田中靖浩×オオタスセリ×板谷和代 3人会-お笑い・孫子の兵法-

戦略とダイバーシティを足して、コントで微分したようなステージに向け、打ち合わせ快調です。詳細はまた改めて!!

2016年9月27日 (火)

  来る10/12(水)夜、八重洲ブックセンター本店の「守屋淳×田中靖浩トークショー」に出演します。なにがすごいって、担当者の告知文(たぶんわが編集者)。

 「わかりやすく軽妙な話術に定評のあるお2方が、本では書けなかった「ぶっちゃけ話」も交えて語ります。真面目な戦略理論あり、とんでもない脱線あり、波瀾万丈の60分1本勝負」。

 私と守屋さんが当日何を話しても大丈夫なよう、先回りしている(笑)。ここまでくると、もはや夫婦愛をこえたものを感じます。

 守屋さんの韓非子本か私のOODA本をお買い上げ頂ければ入場無料。すでに両方お持ちの方は、もう1冊買って友人・上司にサイン本をプレゼントしましょう。感謝されて人間関係もバッチリです。

 詳細・申込みはこちら → http://www.yaesu-book.co.jp/events/

2016年9月24日 (土)

 現在、阪本さん、仲山がくちょと3人でビッグウェンズデー・ツアーを開催中、全国をまわっています。

 もともと「商売の波に乗れ!」とサブタイトルのついたこのツアーですが、本当に良い循環というか、波を感じています。

 がくちょの言葉を借りれば「浮く」こと、阪本さんの言葉を借りれば「因果を捨てる」こと、そして私が紹介したマズローによればDeficit(不足)を埋めるのではなくBeing=「あるがまま」であること。

 これらはすべて「力を抜く」ということではないかと思います。
 しかし、この「力を抜いて自然体」ほど、難しい作業はないのですよ。

 筋トレをやった人なら分かると思いますが、トレーナーから「肩の力を抜いてください」とアドバイスされても、戸惑うばかり。
 人間、「肩に力を入れろ」と言われれば、いくらでもできるのです。そうではなく「この部分の力を抜け」と言われるとできない。「目をしっかり開けて睡眠しなさい」と同じくらい難しい。

 商売で言えば、「意識してここを直す」のは簡単ですが、自らの「あるがまま」に商売を行い、かつ儲けるのは本当に難しいことなんですねえ。
 ただ明らかに、我々3人はその困難に向かい、それををやろうとしている。ほんと、毎回お互いの講演を聞きながら、無茶な3人だなと思います。でも良い友人です。
 そんなわけで、「こうすれば儲かる」という具体的アドバイスが皆無な会なのですが、そんな話をニコニコと聴いてくれる参加者がいて、そのあと彼らといろんな話をして「お互い頑張ろう」という気分になれる。ほんと、素晴らしいツアーです。

 今回の広島の翌日、いい気分で(2日酔いでしたが)阪本さんと打ち合わせして、そのあとのんびり、ぼんやりした頭で乗った新幹線で新しい企画が降ってきました。浮いてます、ビジネス瞑想状態です、絶好調です、私。

 波に乗るには、頭で考えすぎず、あるがままに浮くこと。
 そうすれば笑顔になって、良い仲間ができる。
 欠けているものを探してばかりでは、暗い顔になって運と縁と円が逃げる。
 
 さて、ビッグウェンズデー・ツアーは、あと大阪と福岡を残すのみ。名残惜しい。もっと続けたいです。
 来年もやりましょう、阪本さん、がくちょ!

2016年3月 7日 (月)

 3/23名古屋でプライシングのお話をさせていただきます。
 昨年、値決め本を出版してからわかったのですが、高価格の値決めを成功させるには3つのポイントがあります。
 ひとつは価格に対するメンタルブロックを外すこと。日本人の「値上げに対する心理的抵抗」は大きい、これを乗り越えないとダメ。
 次に値決めの理論とテクニックを身につけること。そして最後の3つめ、一番大切なのが高い値決めについて切磋琢磨できる仲間をもつこと。
 値下げで勝負したくない「仲間」の皆さん、3/23に名古屋で会おう!

http://www.tokai-e.jp/seminar/20160323.html

2016年3月 1日 (火)

 たまたま雑誌の取材が重なりました。いろんなインタビューを受けて感じるのですが、相手を乗せるのが上手い人っているもんですね。
 こうした相手を調子に乗らせる”スキル”って、とても大切だと思うのです。ロジカルより戦略的よりずっと。
 あと10年もしたら、ビジネススクールで教えられてる必須科目になっていると予想します。もしかしたら婚活セミナーのほうが早いかもしれませんが。

 4月中旬発売の某雑誌にプライシングのロングインタビューが出ることになりました。...
 それを記念してというわけではないですが、4/16(土)午後、東京でゲキハナ先生とプライシングセミナーやることになりました。
 また阪本啓一さん、仲山進也さんと3人で全国ツアーの旅に出ることも決まりました。
 皆さま、どうぞよろしく!

2015年12月15日 (火)

 年末までに新刊原稿を追い込む予定が、カレンダーを見ればあと2週間しかありません。なんてこったい!今年の年末年始は休む暇がなさそうだ(涙)。

 ちょうど来月の今頃からプノンペン&バンコクのアジアツアー(プライシング講演)に出かけます。現地の皆さんと「異国のプライシング」について語り合うのが楽しみです。それまでにはなんとか原稿を片付け、新鮮な気持ちで向かいます。やるぞう。現地の皆さん、ぜひご参加くださいませ。

 5月にはアメリカ、デトロイト&シカゴにも講演でお伺いすることになりました。Detroit rock city でもって Stay the night。血が騒ぐぞう。

【アジア・プライシング講演】

 ◆カンボジア・プノンペン:
   2016年1月15日(金)18:30~ CDL Combodiaにて

 ◆タイ・バンコク:
   2016年1月18日(月)18:30~ マイポーチにて

2015年11月30日 (月)

 寒くなったと思ったら11月も今日でお終い。さて、今週末の土曜日12月5日午後は、板谷和代さんと一緒に「言語技術」セミナーを行います。
 これまで執筆や講演を生業としてきた私も、板谷さんの言語技術ワークで、かなり新鮮な気付きをもらいました。ぜひ皆さまにもコミュニケーションに新たな視点をプレゼントしたいと思います。

 詳細・申込みはこちらで → http://www.yasuhiro-tanaka.com/school/051215.html

 それにしても8年前、ウィーンで発生した「講演で呼ばれたのに一人ぼっち事件」当時のJALウィーン支店長と一緒に講義することになるとは人生分からないものです。あのときは言葉が通じなくて途方に暮れました。今回のテーマが「言語技術」というのも偶然にしては出来すぎです。

 事件の詳細はこちらで → http://blog.y-force.jp/2007/11/post_3570.html

 不思議な縁で実現した12/5言語技術セミナーをどうぞお楽しみに! 
 イベントページの参加ボタンを押せば申込み完了。参加すればコミュニケーション力がアップし、異国の地で一人になっても平気です(?)。

2015年11月14日 (土)

 先生の立場でありながら、教えるたびに新たな発見がある大前研一アタッカーズビジネススクール・起業家向け会計講座。当たり前のルールや指標にも、長い長い歴史が隠れているのだよ・・・と、会計歴史絵巻を話すうち、銀行を辞めて起業を目指す某受講者の目がだんだん輝いてきます。
 「そんな歴史があったのか!」と、視野が広がった喜びにみちた表情、講師にとってはなによりのご褒美です。

 そんな報酬に飽き足らず。
 講義後のランチで「やってみようか!」と新ビジネスの相談に盛り上がる受講者たちに「オレも入れてよ」とお願い。
 先生と受講者が一緒になって起業会議。いよいよシリコンバレーっぽくなってきましたがな。とてもいいかんじです。疲れが吹っ飛びます。
 こんなふうに「エネルギーがカタチになっていく場所」をもっともっと日本に増やさないといけません。

2015年10月14日 (水)

 人生を振り返ってみて、前半はずっと本の虫でした。10代から20代は本ばかり読んでいた。しかし、最近、学びは本より「人から」のほうが多くなってきたように感じます。
 
 たとえば仲山がくちょのご縁で出会ったネットショップの人たちから、新たな時代を感じることができました。一緒に仕事をさせてもらっている落語家や講談師はじめ芸人の皆さんからも、ピンで生きる覚悟を教わっています。そのほか著者仲間や多くの友人、弟子たちからいつも学ばせてもらっています。
 人生の後半は、出会いから学ぶようになるのです、きっと。

 出会いはただ待っているだけではダメ、自ら動くこと。そんなわけで私も自ら塾を旗揚げし、志を同じくする仲間たちの場を作ることにしました。それがCAT塾です。新刊コンセプトのCAT(Cozy・Analog・Touch)にちなんだ「明るい商売人になろう」との願いを込めました。

 CAT塾の立ち上げに当たっては、友人であり先輩でもある阪本啓一さんが開催されているMAIDO-internationalが大いに刺激になりました。大阪で商売人たちを盛り上げている阪本さんに次いで、私は東京の地から商売人仲間が集う場をつくります(阪本さん、ぜひ交換留学制度お願いします!)。

 「効率的なビジネス」は疲れた大人、態度の悪い大人を増やしています。子どもたちにとって悪い見本です。これではいけません。楽しそうに働く大人がもっと増えないとこの国に未来はありません。
 守りに入ったサラリーマンにはもう任せられません。ビジネス以前の「商売」の基本に立ち返って学びましょう。今回の塾プログラム、「21世紀の商売」を原点から考え、必要なテーマを選びました。

 CAT塾、いよいよ11月開講します。私にとって「最もやりたかった仕事」がこの塾。
 どんな仲間が参加してくれるのでしょう?
 どんな出会いがあり、どんな広がりをみせるのでしょう?
 こんなにワクワクした「遠足前夜」のような気分は久しぶりです。

追記:すでにfacebookにて10名を超える申込みをいただきました。ホームページでは10月下旬に申込みを受け付ける予定です。

2015年9月26日 (土)

 久しぶりにイオンに買い物に行った際、我が目を疑いました。トップバリューのサイダー350mlが29円(税込)で売られているではありませんか! 安売りもここまで来たかとため息をつきました。  買って飲んだところ、まずいなんてもんじゃない。二口ほど飲んで捨てました。そのあと2時間ほど後味の悪さが口に残りました。

 私の想像ですが、ぜったいイオンの経営者はこれを飲んでいない。飲んだら売るのを止めたと思います。「いくら安いからって、こんなもん売るんじゃない」と。
 取扱品目が多くなると、経営者はすべてを味見することができません。味ではなく「数字」を見て商売を考えるようになるからです。

 私の地元、三重県四日市市からはじまったイオンは、日本中に安売りの文化を広げてきました。「安ければ安いほど客は喜ぶ」。安売りによって利益を稼ぐ。この29円の陰でどれだけのコスト削減が行われ、従業員や下請けが泣かされていることやら。
 日本中の小さい会社がやってはいけない安売りをマネしています(これをマイナスイオン効果と言います)。「安売り」はもはやひとつの到達点に達しており、イオンも総合小売業で赤字に転落しました。

 29円のサイダーを売るイオンとは反対の道を歩む商売人の集いを立ち上げます。  新刊「良い値決め悪い値決め」の「心地よい高価格」コンセプトにちなんで、この商売人塾を「CAT(キャット)」と命名しました。

 客を馬鹿にする安売りはもうやめよう!
 安売りで失われた商売人のプライドを取り戻そう!

 プライドは大事だが、もちろん商売を続けるには稼ぐこと=数字を出すことも大切。
 会計士になってちょうど30年経った今、私も自ら「商売人の志」と「数字」の両立を目指しつつ、同じくその両立を目指す仲間を募集したいと思います。

 この場所から、正しく儲ける新しい時代の商売人をつくろうと思います。一緒に立ち上がってくれる仲間を待ってるよ!
 「商売人塾CAT」の概要は以下の通り。詳細はまた改めて。

●第一期:全5回スケジュール  
2015年:
 11/21(土)13:00~18:00
 12/19(土)13:00~18:00
2016年:
 1/23 (土)13:00~18:00
 2/27 (土)13:00~18:00
 3/26 (土)13:00~18:00

●場所:東京日本橋近辺

●参加料:毎月25000円(消費税込)
 ※毎月お支払いください。全5回すべて参加者のみ申込み可

●塾生特典:上記日程とは別に月1回程度行う「特別講義・プログラム」への参加が無料

●開講記念・特別プログラム
 11/17(火)11:00~ 浜松
 航空自衛隊・浜松基地見学+経営に活かすOODA特別講義+餃子懇親会

2015年9月 9日 (水)

【田中靖浩より「商売人塾」立ち上げの決意表明】

 職場のダイバーシティーにせよ、シリア難民受け入れにせよ、いわゆる多様性が語られるとき、「誰を受け入れるか」が問題にされるケースが多いように思います。

 たしかに「誰を受け入れるか・どう活躍させるか」は組織の重要問題なのであります。...
 しかしそれはあくまで、すでに権力をもった体制側(メジャーと呼びましょう)からの議論であり、権力をもたないマイナー側からすると「活用」だろうが「活躍」だろうが腹立たしい話になるわけです。

 私が講師をつとめている女子孫子勉強会が盛り上がっている理由は「この国の職場・家庭でメジャーの地位を占める男性」が居ないことに尽きます。
 「アホなメジャー」がいないと、のびのびと自由に盛り上がる会話やディスカッション。

 過度に空気を読み過ぎるこの国では、誰が居るかではなく、誰が居ないかによって、場の雰囲気が決まるのです。
(きっと東芝には、上司に逆らえる部下が「居なかった」のでしょう)

 人生のほとんどをマイナーとして生き、マイナーを愛する私は最近、「女性」や「若い人」の集まりで話す機会を増やしてきました。いよいよ人生後半の仕上げに掛かります。
 女性と若い人の応援はこれからも継続するとして、いよいよ「最後のマイナー」を応援する場を旗揚げします。
 それが「マイナーな商売人」の応援--これぞ人生で最もやりたかったことです。

 私はこの国の経済について、かなり悲観的な見方をしています。
 おそらく2020年オリンピックあたりで悪い変調がくるとみています。外れたほうがいい予測ですが、当たってしまうとしたら「あと5年」。
 それまでに大企業や国の景気がどうなろうと生き残る「マイナーのしぶとさ」を身につけておかねばなりません。残された時間は「あと5年」。
 企業価値や効率化など大企業のメジャー経営を学びたい人はご遠慮ください。また儲からないことを景気や業界や運のせいにする商売人も参加をご遠慮ください。
 どちらかというと、そんな風潮に違和感を感じている小さな商売人たちに「一緒にやろう!」と声を掛けたい。

・国が不況だろうがなんだろうが、しぶとく生き残る商売人
・大企業サラリーマンに代わり子どものあこがれになる商売人

 そんなマイナー商売人から、日本を変えてやります。
 現在10月からの開講をめざして日程調整中。
 旗揚げ初回となる今回は、一緒に場をつくってくれる商売人たちの参加を待ってます。協力を頼むよ、商売人たち!

2015年8月23日 (日)

 名残惜しい夏も終わりに近づきました。しかし私のオープンセミナーはこれから本番。今週から全国各地を回ります。「どこで何を話すのか」メールを整理するだけで目も回っています。とりあえず関西方面のご案内をば。ところで台風は大丈夫なのか?

■岐阜:8/27(水)18:30~
 真夏の夜の怪談噺...
 柳ヶ瀬シネックスホール with 神田京子(講談師)
 https://www.facebook.com/events/1598490417106347/

■広島:8/29(土)11:30~
 ビールスタンド重富に学ぶ"戦わない経営"
 ホテルヴィアイン広島銀山町 with 重富寛
 http://www.attackers-school.com/seminar/detail-5010.html

■大阪:9/2(水)18:00~
 顧客が喜ぶ「高」価格のつくりかた
 大阪商工会議所
 http://www.osaka.cci.or.jp/…/semin…/201507/D27150902015.html

■福岡:9/29(火)18:00~
 高価格の値決めで勢いに乗るプライシング・テクニック
 九州生産性本部
 http://qpc.or.jp/modules/seminar/index.php?lid=252

2015年6月 8日 (月)

 新刊を脱稿、感慨深い夜です。ちょうど3年前、医者に白内障と言われました。たぶん本当は「今はまだ病名の付いていないパソコン使いすぎ病」です。以来、光がまぶしくてディスプレイが見られなくなりました。ほどなく突発性難聴も発症、こんどは耳がポンコツになり、頻繁にめまいを起こすようにもなりました。

 手書き原稿を余儀なくされ、一気にペースが落ちました。ワープロに慣れると、なかなか手書きに戻れません。イライラするうえ、重い疲労がつねに邪魔をしてきます。

 実を申しますと、「もう書けないかもしれない」と絶望的な気分でいました。子どもの頃から「売れない物書き」になるのが夢だった私には辛すぎる状況。しばらく肉体的にも精神的にもまったく余裕なく、人にも家族にも、仕事についても寛容でなくなっていました。いくつかの大事なものも失いました。

 それでも何とかもう一度「書ける自分」を目指し、あらゆる手を尽くしてきましたが、とうとう帰ってきました。
 久しぶりに思い切りの書き下ろし新刊、来月下旬の発売です。もう目も体力もすべて大丈夫。ペースとやり方をつかみました。
 あとがきに書かなかったので、この場で思い切り叫ばせてください。

   「この場所に、やっと帰って来たぞ!」

 もう完全復帰宣言です。原稿で苦しむことができる日々。これを待っていたんだ。今宵は沖縄マンゴを肴に、大好きなBarbancourtラムを開けて、自分に乾杯。
 苦しめるって、なんて嬉しいんだ、最高だぜ、ベイビー。

2015年3月 4日 (水)

★ビールスタンド重富で学ぶ「女性のための孫子の兵法」ツアー★
「募集前」にも係わらず満席のお知らせとお詫び

 3月21・22日に開催します重富さんビール(21日14:00~16:00)&田中講義(22日10:00~12:00)の広島ツアーですが、正式告知する前に予告だけで満員になってしまいました。これは経験の無い事態です。女性&カップル限定という縛りをつけたにも係わらず、です。
 21日(土)東京から「ビールスタンド重富のみ参加」、そのまま帰るという「弾丸ビール女子」が3人も現れました! ビールスタンド重富、おそるべし(重富さん、どうか特別うまいビールを飲ませてあげてください)。

2015年1月29日 (木)

 1/29(木)19:00~21:30、日経ビジネススクールにて守屋淳さんと孫子セミナーをやります。
 主としてビジネスマン向けの内容。場所は東京の日経本社です。
http://www.nikkei-nbs.com/nbs/seminar/150129Ac.html

 守屋淳さんとは来月、シンガポール&タイのアジアツアーでも御一緒します。
 2/21(土)13:00~15:30 シンガポールcaffe Pralet
 2/22(日)10:00~17:00 タイ バンコク・マリオット・スクンピット

 東京はビジネスマン向け、シンガポールは女性向け、タイは中小企業経営者向け。ここまできて、「ひとつ足りなかったなあ」と反省しています。
 それは日本の「中学生・高校生向け」です。

 大企業神話が崩壊するなか、「大学に行くことに本当に意味があるのか?」「バカバカしい就職活動にどう対応すべきか?」など、いちど真剣に考えたい中学生や高校生っていると思うのです。そのような若人に「孫子」とともに「戦略的に、賢く、しぶとく」生きる方法を伝授するのはどうかな?「嘘つきな大人への詭道の使い方」などなど。一度考えてみます。

※追記:早速「来てください」と高校生向けに話すオファーを頂きました。ありがとうございます。それにしても便利な時代です。

2014年12月22日 (月)

 2015年2月22日(日)タイ・バンコクにて、守屋淳さんと一緒に「小さい会社の経営者向け」少人数セミナーやります。前日(2/21)シンガポール公演は女性限定ですが、タイは経営者向け。
 なぜ小さい会社の経営者向けで少人数開催なのか、その他、なぜタイなのか。語りたいことは山ほどありますが、それは後にして、先にチラシの告知だけ。タイで活躍するファイターの皆さん、2/22お会いしましょう。
 ※もちろんオカマさんの参加もOKです。

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2014年12月15日 (月)

 自分の身体を労ってやれるのは自分だけ。まじで疲れたこの1年。もう忘年会はみんなに任せる。どれだけでも飲んでくれ、オレは休む。

 そんなわけでジムに行ってオーバーホールしながら来年の予定を調整しています。...
 来年のはじめ、「孫子の兵法」関連の講義を集中的にやります。
   孫子の場合、勉強が一通り終わったら、そのあとの「実践」がすべて。私自身、みんなと一緒に「実践」について考えてみたくなりました。どうやって自分の商売、人間関係に孫子を活かすか? それを考える場を用意します。「その場で学んで楽しい」だけでなく、みんなで「実践」について考えよう!

 絞りに絞った孫子セミナー。まずは女性(&カップル)限定のセミナーを2つ緊急にご紹介。守屋さんとシンガポール、そして広島・ビールスタンド重富!
(重富さん、来年もよろしくお願いします。)

2/21(土)in シンガポール(Carlton Hotel Singapore)
 
 ●女性限定
   男性には聞かせたくない「女性のための孫子の兵法」
   講師:田中靖浩 & 守屋淳

3/21(土)・22(日)in 広島(ビールスタンド重富)
 
 ●女性&カップル限定
   おいしいビールとともに学ぶ「女性のための孫子の兵法」
   ~戦わない経営&戦わない男女関係の構築は可能か~
   21日(土)14:00~16:00ビールスタンド重富貸し切り
 22日(日)午前・講演(講師:田中靖浩 ゲスト:重富寛)

 このほか東京開催の社長向け、タイ開催のオカマ向け、などなど各種「絞り込み」企画を調整中。詳細・申込方法などは年内に告知しますので少々お待ちを!

2014年11月13日 (木)

<「ただのお笑い系の人だと思うなよ」講演キャンペーン:第一弾>
 NTTドコモ・日本hp・アグリーメント共催講演で基調講演します。

 日本が無宗教というのは、ことビジネス界においてはウソであり、そこにPDCA教という宗教が存在するのであります。なにごとも計画を立て、任務遂行すること。実績が出たらチェックして反省すること。・・・アホらしい。それで楽しく儲かって変化が起こせるかって。  PDCAクルクル教、スピード・早期化を叫ぶ早漏経営。常々そんな傾向を苦々しく感じておりますが、そろそろ飲み会で愚痴るだけでなく、堂々と社会に向けて物申すことにしました。

 11/27(木)午後、東京にてNTTドコモ・日本ヒューレットパッカード・アグリーメント共催セミナーにて、基調講演「孫子の兵法の現代経営への活用と、管理会計におけるOODA発想の必要性」をお話しします。

 PDCAが時代遅れである理由、米F86がミグ15に勝った理由、後悔をめぐるオミッション・バイアスなど、新ネタ満載、真面目な会計士モードでいきます。こういうの久しぶりで燃えます。

 当日、とつぜん内容が変更される可能性があります。あらかじめご了承ください。
 当日、調子に乗った場合、あとのNTTドコモ、日本hpの講演時間を奪う可能性があります。関係者の皆さま、あらかじめご了承ください。
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2014年9月19日 (金)

 ちゃくちゃくと仕事が片付き嬉しさ爆発。そして異種コ

ラボ7番勝負もいよいよ終盤「その6」。来週9/

24(水)は講談師・神田京子さんと共演、特別ゲストは御

立尚資さん(ボストン・コンサルティング日本代表)です


 初心者でも楽しめる京子さん「四谷怪談」をタップリど

うぞ。私と御立さん京子さんで語る「講談・落語のききど

ころ・魅力」3人トークもあります!

 新宿ゴールデン街劇場の狭くて不思議な空間に会計士・

講談師・コンサルタントが集う不思議な夜。狭い空間でゆ

っくり怪談を楽しみたい風流人のお越しをお待ちしていま

す。
http://www.yasuhiro-tanaka.com/event/no7_06.html

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2014年9月 8日 (月)

 明日は朝から仲山がくちょと「数字を活かして消耗戦を抜け出す」ビジネス塾1日目。まずは「開講あいさつ&テニス決勝を振り返って」から。

 私としては本当に久しぶりの「新作ネタおろし」です。財務会計、管理会計といった「誰かが作った枠組み」に頼らず、自ら構築した「第3の会計」について話します。期待と同時になんとも不安を抱えた前日は酔えないものですね。もし外したら、お詫びに懇親会で参加者の肩でも揉んで帰ろうと思います。

2014年8月25日 (月)

 9月の仕事の予定確認と準備。皆様にお越しいただけそうなものをメモ代わりにご案内。

●9/9&10/3 東京
 「EC経営者のための数字を活かして消耗戦を抜け出すビジネス塾」with仲山さん
  →力が入る新企画。定員に達しましたがあと1・2名なら。もうすぐ締め切ります。
  http://www.yasuhiro-tanaka.com/school/live/index.html

●9/16(火)岐阜・無料講演
 「ぎふネットショップマスターズ倶楽部:孫子兵法に学ぶスモールビジネス成功の秘訣」
 →17:30~懇親会という微妙な時間が気になります。翌日は空けておいた方が無難か?
 http://biz.pasonatech.co.jp/seminar/upcoming/gifu_140915.html

●9/18(木)東京・無料講演
 「経営の常識「予算」を疑う-会社を強くする予算・会社をダメにする予算-」
 →知人社長・豊倉さんのお招きで講演。「帰ってきた会計士」は予算から攻めます。
  無料の上に私のクイズ本プレゼントは気前良すぎ。
 http://agreement.jp/seminar/

●9/24(水)東京・新宿ゴールデン街劇場
 「四谷怪談 & 職場の怪談」with神田京子 友情出演:御立尚資
  →美人講談師・神田京子(岐阜出身)さんとのコラボです。こわ~い話を。
 http://www.yasuhiro-tanaka.com/event/no7_06.html

 さいきん婦人会や子ども向け講演の依頼・打診をいただくようになりました。ありがたいのですが、なにせ「講演タイトル」がうまくハマりません。
 「先生、タイトルどうしましょうか?」「いやあ、その場に行ってみないとなんとも」「………」みたいな会話が毎度繰り返されています。
 「独演会」とするだけでOKな落語家さんがうらやましくてなりません。

2014年8月19日 (火)

 再び休む前に明るい幽霊の話題(?)。
 異種コラボ7番勝負その6「田中靖浩×神田京子(講談師)」~世にも恐ろしい日本の怪談~9/24(水)19:00~新宿ゴールデン街劇場

 その語り口には可愛さに加えて円熟の味わい、めでたく真打ち昇進した美人講談師、神田京子さんの四谷怪談、そして田中は背筋と首がさむ~くなる「職場の怪談」をお届けします。

 ところで幽霊といえば外国では寒い季節に登場することが多く、夏には出ません。なのにどうして日本では「夏のゆうれい」が一般的なのか? そ...の答えは講談師(本物)の京子さんかインチキ講談師の田中靖浩が説明しましょう。

 また当日、特別ゲストとしてボストンコンサルティンググループ日本代表・御立尚資さんが来てくれる予定です。あの「新宿ゴールデン街劇場」の舞台に立つコンサルタントは御立さんが初めてのはず。このへんに御立さんの粋と雅を感じます。
 さあて、会計士、コンサルタントに講談師という珍しい3人組が繰り広げる怪談の夜。どうぞお楽しみに!
 
   詳細・お申し込みはこちらです → http://www.yasuhiro-tanaka.com/event/no7_06.html

2014年8月 7日 (木)

 大型台風がきているようですが、夏期休暇の前に大型企画のご案内です。
仲山進也がくちょと2人で

「EC経営者のための『数字を活かして消耗戦を抜け出す』ビジネス塾」

 を開催します。9/9(火)と10/3(金)の2日間コース。
 詳しい内容はこちらをご覧ください↓
 http://www.yasuhiro-tanaka.com/school/live/index.html

 「こんな講座をやろう」という話は、すぐにまとまりました。ただそのあと仲山さんに「ちょっと考えさせてくれる?」と時間をもらい、何度となく打ち合わせを繰り返しました。「この講座、かなり重要だぞ」という予感があったからです。私のこういう予感は不思議に当たるのです。

 もろもろを考えた結果、2日間コース、少人数という講座になりました。講座というよりはコンサルティングに近いかもしれません。 講座タイトルは仲山さんの新刊から取っていますが、私も自分なりに「消耗戦を抜け出す」技を参加者に伝授しようと思います。  私の会計業界自体、ここしばらく激しい消耗戦が続いています。どんな業界でも仕事でも消耗戦に巻き込まれると大いに疲労します。「消耗戦」とはもちろん戦いの比喩です。戦争において消耗戦(Attrition Warfare)に対置されるのが機動戦(Maneuver Warfare)です。

 消耗戦は敵を武力で殲滅すべく、物理的な攻撃を仕掛けます。当然向こうも攻撃してきますから、流血・破壊が繰り返されることになります。ベトナム戦争でアメリカ軍は消耗戦で敵に挑み、圧倒的な兵力差にも係わらず勝利を手にできませんでした。

 アメリカ軍はその反省から湾岸戦争において、イラクの精神的な交戦能力を奪う機動戦に挑みました。物理攻撃を第一とせず、敵の通信網を麻痺させて環境適応力、状況判断力で優位に立つのが機動戦(Maneuver Warfare)です。消耗戦と機動戦はまるで違う価値観に立ち、意思決定プロセスや上司部下の関係もぜんぜんちがいます。

 私はこの講座で「消耗戦」と対比しつつ、「機動戦」を戦うことの方法や意味をビジネスの世界に当てはめて話そうと思います。本邦初公開のネタおろし。消耗戦に近い価格競争を抜け出し、機動戦を戦うとは、どんなビジネス展開をしていくことか。予算やPDCAがどれだけ古くさい発想であるか。今回、参加するEC経営者がカッコいい「機動戦士」になる手伝いをするつもりです。

 今回、参加者の数によって参加料が変化する新料金システムを採用しました。
 また最低開催人数を設定しドキドキして申込み受付を始めましたが、すでに最低人数をクリアして開催が決まりました。参加申込みしてくれた皆さん、ありがとう!
 みんなで子どもたちが憧れるようなガンダム経営を目指そう!

2014年7月16日 (水)

 帰国早々、スケジュールに目を回しています。名古屋(7/22)・札幌(7/24)・大阪(8/6)は楽天EXPOにて「値決めの心理学(プライシング)」についてお話しします。来週7/23(水)はオオタスセリさんとの2人会です。これまで晴の輔さんと一緒でしたが2人会は初めて。すこし嬉しいのでスセリさんのご紹介がてら、思いを少々。

 女性芸人スセリさん、最大の魅力は「余韻」だと私は思います。ステージの幕が閉じた瞬間、客席にふわっと広がるなんともいえない余韻。これは芸人さんの舞台でも落語でもなかなか味わえません。ましてビジネス系の講演で「終演後の余韻」を心地よく感じることはほとんどありません。

 スセリさんの余韻はエッセーでも発揮されます。「デカい女」幻冬舎刊、ぜひ読んでみてください。酔っ払って記憶を無くすハチャメチャな武勇伝から、ほろりとさせるエピソードまで。その幅の広さがなんともいえない読後感=余韻をつくっています。9歳のスセリさん(娘)に「スセリちゃん、お父さん、会社をやめて独立しようと思うんだよ」と戯れに相談するくだり。泣かせるところではないのになぜか泣けます。

 来週7/23(水)「田中靖浩×オオタスセリ2人会」、参加申込者の7割以上が女性のようです。だからというわけではありませんが私は「男と女、職場のすれ違い」について講演します。兵法・心理学などをあらゆる分野の知識を総動員して「男優位社会で女性が生き抜く方法」をお話しします。スセリさんは、彼女の爆笑コント「番場道子(ばんばみちこ)のOL日記」はじめコントと歌。
 田中「男と女、職場のすれ違い」×スセリ「番場道子OL日記」。
 さて、どんなステージ、そして余韻になりますことやら。どうぞご期待下さい。
(実を言いますと、今、かつて経験したことのない緊張感を味わっています)

 申込はこちら → http://www.yasuhiro-tanaka.com/event/no7_04.html

2014年7月 3日 (木)

 われわれの脳は50歳あたりで大きな転換点を迎えます。インプットに一区切りが付き、蓄積された知識・経験がフル稼働されてアウトプットパワー=直感が最大になるのは50代前半だそうです。「この人間は信用できる」とか「この仕事はやめたほうがいい」といった直感が人生でもっとも当たるのがこの年代。だからこの年代は、直感をひたすら信じて動いた方が良いのです。(でもインプット力が極端に落ち、新しいスマホの操作を覚える気力すら無くなるのも事実)

 盟友、仲山がくちょと「こんなセミナーやりましょう」と計画したのはしばらく前。
 すぐ話はまとまり、企画書も完成したのですが、「これは急がないほうがいい」と思い直し、1人で考え、そして2人でも相談を繰り返し、大幅に変化した新・企画案をつくり直しました。

 そんなわけで予告です。
 私と仲山さん2人講師、EC(electronic commerce)社長か代表限定、9月9日(火)&10月3日(金)の終日2days、「数字を使って消耗戦を抜け出すビジネス塾」やります。
 これが私にとって「帰ってきた会計士」の仕事第一弾です。

 「帰ってきた会計士」としてはパブリックに世の中を変えるため、どこから手を付けるべきか考えました。子どもたちの未来が明るい世の中。それには「かっこいい大人」が現れないといけません。でも正直「カッコ悪い奴をカッコ良くする」のはなかなか大変。

 思案の挙げ句、申し訳ないけどサラリーマンの人は対象から外しました。
 それより今回は、すでにECでそこそこ成功・自立している社長・代表を「もっとカッコいい大人にする」手伝いをすることにしました。動けないで愚痴る人より、すでに動いてさらに動きたい人を応援した方が世の中が変わる・・・そんなわがまま「直感」です。

 消耗戦とは何か? マズローのいう不足を埋める=生きるために仕方なく仕事しているD状態です。これを余裕かまして生きるB状態に持っていくにはどうすればいいか?
 DラインとBラインをともに数字でシミュレーションしながら、DからBへの道のりを探る・・・そんな「DからBを目指す、まったく新しい数字講座」を考えました。

注:マズロー、DとBについては田中・仲山コラボ公演レポートをごらんください
http://www.yasuhiro-tanaka.com/event/no7_02.html

 
 
 
 
 子どもたちが「あんな大人になりたいなあ」と憧れる商売人になりたい参加者、この指止まれ! 私と仲山さんが全力で応援します。 というわけで、近日詳細発表するので待っててくれ!

2014年6月 4日 (水)

 ブログをご覧の皆さま、最近、講演やらイベントの案内をあまり本ブログで行っておりません。
 といいますのも、弟子のあおいがfacebook「田中靖浩オフィシャルページ」で講演・イベントの告知を担当しており、そちらに任せることが多くなったからです。

 事務所にAVギャルのお姉さんから写真集が届いたときの騒動など、本人は好きに書いており、あちこちで褒められて気を良くしているようです。これも人を喜ばせる修行のひとつ。
 またイベントの顛末や写真などもオフィシャルページにアップしています。
 facebookアカウントをお持ちの方、オフィシャルページに「いいね!」を押してやってください。(facebook未加入の方も見られるようです)
 このブログに併せ、オフィシャルページもよろしくお願いします。

 こちらです → https://www.facebook.com/cpa.tanaka

2014年3月 9日 (日)

「異種コラボ7番勝負その2」の申込受付を開始しました。今回コラボのお相手は、楽天大学学長の仲山進也さん。演題は「不自由な自営業と自由なサラリーマン-失われた自由を求めて-」

 2人で色々相談した結果、あえて今回は「解きがたき問い」に挑戦します。
 それは「働く上での自由とは何か」という現代最大の難問です。
 サラリーマンが不自由で、自営業が自由かといえば、決してそんなことはありません。
 今を我慢して金さえ入れば自由になれるかと言えば、それも大きな誤解です。

 この演題にピンとくる方はあまり多くないかもしれません。でも今回は一般ウケを狙うより、同じ悩みを持った人たちと一緒に「解きがたき問い」について考えたいと思います。
  このテーマを一緒に考えるうえで仲山さんは最高のパートナーです。我々自らの経験、数多に見てきた自営業・サラリーマンたちへの思いを込めた一夜にします。
 私も開催の日まで、さまざまな角度から改めてこの問題に取り組んでみたいと思います。

 とりあえず「金も欲しいけど、それより自由が欲しい!」と天に向かって吠えたい狼男・狼女たちの参加をお待ちしています。

2014年4月25日(金)19:00開演・東京神田
田中靖浩×仲山進也(楽天大学学長) 
「不自由な自営業と自由なサラリーマン-失われた自由を求めて-」
 http://www.yasuhiro-tanaka.com/event/index.html

2014年2月25日 (火)

 明日は記念すべき「田中靖浩 異種コラボ7番勝負 其の1」スタート。中国古典に詳しい芸人、守屋淳さんとの「孫子の兵法」講演です。おかげさまで満員御礼です。

 講義後、2人でくつろぐイメージ↓(写真は昨年シカゴ講演後。明日は多分暖炉なし)

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2014年2月10日 (月)

 雪明けの本日、仕事へ向かう途中に丸善日本橋店に寄ってみると、守屋さんの「最高の戦略教科書 孫子」がビジネス書ベストセラーの4位でした。これは奢ってもらわねば。ベストテンのなかに孫子本がもう1冊。戦略古典ブームなのでしょうか?

 そんな守屋淳さんとのコラボ公演2/26(水)、受付開始しました。
 http://www.yasuhiro-tanaka.com/school/live/index.html
 
 この誤解を招きかねないタイトルと内容については、また改めて説明させてください。
 では皆さま、再びよい休日を!

2013年10月 4日 (金)

 10/27(日)16:00~18:00、東京駅近くにて特別講演会(のようなもの)を行うことになりました。私と、世界で活躍する指揮者「村中大祐さん」が2人で対談します。タイトルは「自分の価値は自分で決める」。
 村中さんのプロフィールなど → http://clubmuran.info/

 で、どんな内容を話すかですが・・・・

 いま私の勉強会に参加している田崎君という男性がいます。
 サラリーマンをつとめてから雑貨屋の商売をはじめました。
 そんな彼が言うのです。「売上が小さいことに心のどこかで後ろめたさを感じていた」と。その気持ちはよく分かりますが、彼は間違っています。

 よくよく聞いてみると彼の会社には工場があり、そこで職人さんが働いています。
 60歳以上の人が10人近くいて、彼は最近、定年を廃止したそうです。
 近所の老人を雇いながら、小さいながら会社を経営している田崎。
 その彼が、どうして後ろめたさを感じる必要があるというのでしょうか。

 世の中にはカネを持っているけど、「もっと後ろめたくしろ」と思う輩がたくさんおります。私は田崎は立派だと思います。商売人が歩むべき道のど真ん中。少なくとも私のような知恵蔵よりずっとえらい。

 会計やマーケティングは、店が潰れない程度に勉強しておけば十分。そのまま自信を持って行け!
 ・・・とそんな気持ちを抱いているのですが、10/27は村中さんと一緒に、そんな「小さき者たち」に、応援のエールを贈る内容を考えています。
 売上が大きいとか小さいとか、社会的な地位がどうだとか、そんなことは気にせず、
 「自分の価値は自分で決める」
 ことの大切さを2人で対談するつもりです。

 参考までに田崎の店 → http://www.rakuten.co.jp/tees-factory/

 村中さんとはしばらく勉強会などご一緒させていだだいていますが、彼はヨーロッパ中心に活躍されていることもあり、日本人には珍しい視野の広さをお持ちです。人間のスケールが大きい。オーケストラの日本人気質とヨーロッパ人気質のちがいなど「へぇ~」という話をたくさん教えてもらっています。

 今の日本人は田崎君のようにお金やスキルや外面について「・・・ねばならない」という固定観念が強すぎる気がしてなりません。そのあたり村中さんの意見を伺いながら、皆さんと「小さくても自信を持って生きる方法」を一緒に考えたいと思います。
 ヨーロッパには小さなお店がたくさんあります。イタリアにはスタバは無いけど、個人経営のカフェがいい味出してます。そんなヨーロッパ文化についてもお聞きしたいですね。

 今回は小さなビジネスを展開する自営業・社長中心の勉強会から派生した講演会です。
 若干席に余裕がありますので参加ご希望の方がいらっしゃったら私までご連絡下さい。
 勉強会から派生した講演会につきお代はいただきません(会場代のみ実費負担)。
 なお当日、村中さんは指揮者の恰好では来ないと思うのでご了承ください。

 田崎、せっかく取り上げたことだし、当日の司会をよろしくね。

※追記:「自営業・社長でなくても行っていいですか」と問い合わせいただきました。「気持ち」の問題として「一人で立ちたい」方は職業男女性別地域を問わずOKです。

2013年9月30日 (月)

 競馬には併せ馬(あわせうま)という調教があります。1頭だと気を抜く馬を2頭いっしょに走らせ「やる気」にさせるのです。最近、原稿遅れを併せ馬してきたM先生が先にゴールしまい、とうとう私だけ取り残されてしまいました。いけません。
 明日は編集者さんと会って相談です(これを「ムチが入る」といいます)。
 骨折や屈腱炎なくゴールまで到達したいと思います。

 さて、先日ご案内した勉強会への参加申込は締め切りました。
 参加申込、どうもありがとうございます。

 その他、あちこちの講る予定が手帳に書き込まれています。
 12/4(水)は広島の経営セミナーに行きます。
 来年「大人の合宿」が東京以外の場所で開催されるかもしれません。
 真打昇進、立川志の吉さんと大阪に行くことも決まりました。
 
 まだ内緒ですが特別ゲスト付き「秘密の勉強会」を10/27(日)夕方~やるかもしれません。一般参加も募るつもりです。現在調整中。わくわく。

2013年9月11日 (水)

 今日は弟子・後藤充男との「親子二人会」です。これから水戸へ向かわねばなりません。電車の時間や今日のお客さんについて尋ねるべく、「ぎゅうどん」こと後藤に電話しました。

 彼は先日新刊「youtube動画・スマホ活用で人生・ビジネスを100倍開花させる法」を出したばかり。なんでもこの本、amazon10位くらいまで売れたそうです。心なしか後藤の声が弾んでいます。
 それはいいとして、今日の二人会、何人ぐらい来るんだと聞いたら、「早めに満員になったので、そのあとはお断りしているんですよ」と後藤。
 ・・・なんだと? こんなわがままな会に来てくれるお客さんを断るとは、なんたる無礼。

「おい後藤、調子に乗ってんじゃねえぞ、この野郎。いまから近所の学校でも借りてこい」

 と怒鳴りつけておきました。
 満席だと断られた方、これをご覧になっていたら、本当にすみませんでした。
 今晩後藤に蹴りを一発入れておきますので、どうぞお許しください。
 それから今晩お越しの水戸の皆さま、どうぞ気を付けて会場までお越しください。

2013年8月29日 (木)

 8月もあとわずか。小学生の頃からこの時期が1年で一番嫌いです。
 9月は下記オープンセミナーに講師でお伺いします。

●9月3日(火)15:30~16:30 富士通マーケティングFMJフォーラム2013
 「孫子の兵法」に学ぶ、戦いに勝つ数字の活用戦略
 https://reg-forum.fjm.fujitsu.com/public/application/add/30
  →すでに数百人の申込みをいただき、締め切り間近だそうです

●9月8日(日)14:30~17:30 MALL経営学習研究所:働く女性ラボ
 職場と人生の常識を疑う、女性のための歴史講座
 http://www.mallweb.jp/
 →噂ではお酒片手に話を聞く会だそうです(講師も飲めるかどうかは不明)

●9月24日(火)ビジネスブレークスルー
 「落語night Vol.3:運田中靖浩(公認会計士)&立川志の吉(真打ち内定)
 →ビジネスブレークスルーの学生さん向け公演。「運」について田中があくまで科学的に分析、志の吉が「運の悪い奴」落語一席。開運まちがいなしのコラボ公演。

2013年8月 8日 (木)

 さいきん知人の女性が結婚することになり会社を退職、東京を離れて彼の元へ旅立っていきました。そんな彼女について周りの女性たちは「うらやましい」と言っています。これはよく考えると不思議です。
 少し前、故郷を離れて上京し、東京で働くことに皆があこがれました。
 それがいま、東京を離れて地方に嫁ぐ女性のことを羨ましがっています。
 一体、何が変わってしまったのでしょうか?

 私たちは一生懸命に毎日を生きています。そして一月や一年の変化までは意識して生きています。ただ、それを超えた「時代」の変化について意識する機会は少ないようです。

 来る9/8(日)、まさにそんな「女性をめぐる時代」について「女性向けに」お話しさせていただくことになりました。

MALL:働く女性ラボ<Lカレッジ>
職場と人生の常識を疑う、女性のための歴史講座
−21世紀・低成長型「しなやかでしぶとい女の幸福論」−
2013年9月8日(日)14:30~
詳細・お申し込みはこちら: 経営学習研究所 http://www.mallweb.jp/

 いくつかの歴史軸を設定して、時代の連続と不連続をたしかめながら「女性の幸福論」をお話ししようと思います。参加者は女性限定らしいので、男性の方は完全女装でお願いします。

 さて女性向け講演に向け、カタチから入ろうと美白化粧品を買ってきました。
 しかし誤って原稿用紙にこぼしてしまい、せっかく書いてきた原稿の内容がまだらに白くなってしまいました。回復のためには数日掛かりそうです。よって二週間ほどお休みをいただきます。では皆さま、ごきげんよう。

2013年5月27日 (月)

 大阪商工会議所さん主催「中小企業幹部のための会計塾2013」、今年のテーマは「領空侵犯」です。

 私の専門に「損益分岐点分析」というのがあります。コストを変動費と固定費に区別して、損益トントンの売上高を計算したりします。
 こうしたお勉強を、大学生だけでなく、ビジネススクールでも行っています。もちろん「お勉強」は大切なんですが、真面目に勉強しすぎる日本人気質はそろそろ改めた方がいいと思うのです。

 どの会計本でも会計講座でも、損益分岐点分析を「自分の会社」に適用することしか書いていません。これっぽっちも「ライバルの企業に適用して損益分析点を計算し、出し抜いてやろう」などという発想がありません。
 みんな「二一世紀は知的所有権が大切だ」と一生懸命勉強するのは得意ですが、ライバル企業の技術者を引き抜いてやろう、という発想はほとんどありません。
 その清廉潔白な精神は潔いですが、結局、韓国・中国企業にやられっぱなしで「人減らし」をはじめたいま、そろそろ日本企業と日本人は「甘ちゃん卒業」を目指すべきだと思うのです。NHKのあまちゃんは可愛いですか、経営者のあまちゃんは煮ても焼いても食えません。

 大阪での講義は商工会議所主催につき、あまり過激な講義はできませんが(?)、
・6/12(水)会計×マーケティング
・7/10(水)会計×工場見学(森永製菓工場にて)
・8/7(水)会計×戦略(孫子の兵法など)

 という三本立て・三回講義で行います。会計数字を軸にして、あらゆる分野へ領空侵犯して、参加者に「新しい気づき」を提供するつもりです。
 大阪近辺の皆さま、ぜひお越し下さい。
 詳細・申込はこちら → http://www.osaka.cci.or.jp/b/sk_kjk13/

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2013年4月 8日 (月)

 6/29・30に開催されます「田中・阪本・仲山 大人の合宿」ですが告知早々、満員御礼になりました。楽しい合宿になりそうな予感です。

 「キャンセル待ちでも」「そこをなんとか」といった無茶なリクエストにお応えし、ほんの「若干名」ですが、追加募集を行うことにしました。

 4月10日(水)正午12:00~
 以下のサイトの「申込みフォーム」にて先着順で受け付けます。
 http://www.yasuhiro-tanaka.com/school/live/index.html

 参加ご希望の方、最後のチャンスをお見逃し無く。

※追記(4/10):満員となりました。どうもありがとうございました!

2013年4月 5日 (金)

 本ブログで正式発表するのを忘れておりましたが、来る6/29(土)30(日)の週末、私と阪本啓一さん、仲山進也さんの3人ワル・オヤジ講師で「管理会計・マーケティング・チームビルディング」の合宿講義を行います。
 今回はそれぞれの専門分野を「自伝的に語ろう」という趣旨です。私たち3人が現在の専門分野に進み、執筆講演を行うまでにはそれなりの道のりがありました。
 ふつうの勤め人から始まったものの、やがて「転機」を迎え、それを「発想の転換」で乗り切り、「とんがり」を獲得すべく苦労し、そして今に至っています。
  この合宿では3人が他では出来ない「差し障りのある話」全開で講義し、そしてワークでは参加者自身に「転機」「発想の転換」「とんがり」が生まれるような機会を提供したいと考えています。

 ・・・・・実は現段階で多数の申込をいただいているようで、残席少々という状況のようです。参加ご希望の方はどうかはやめにお申し込み下さいね。

こちらです → http://www.yasuhiro-tanaka.com/school/live/index.html

追記(4/6):合宿はすでに予定定員に達し、満員御礼になりました。現在数名分ですが増員を検討しています。参加希望の方、もうすこしお待ちください。

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 合宿にはすでに全国各地からお申し込みをいただいているそうで、嬉しい限りです。
 すこし自慢させてもらえば「自分で場を作った」喜びというのでしょうか。
 権威ある場所で講義するからでなく、儲かる講義だからでもなく、大勢の前で講義できるからでもなく、「自分で合宿という場を作り、賛同する人が参加して成立した」。たったそれだけの事実がすごく嬉しいのです。

  まだ申込がはじまったばかりですが、企画に賛同してくれた両氏に感謝し、そして参加者の皆さんにも感謝しつつ「自分の場所」つくりを精一杯応援したいと思います。

 道のお店であれ、ネットショップであれ、自分の商品・サービスが「通過する」だけのビジネスでは面白くないし、長続きしません。「人が笑顔で集う場所」をつくること。これがスモールビジネス勝利の秘訣です。
 自営業でも、サラリーマンでも、今の環境や他人に文句を言っているヒマがあったら「人が集う自分の場所」をつくる。これが精神衛生上もビジネス的にも一番です。

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 さて、今回の合宿企画で唯一の失敗。それは「つまらない自己紹介はやめて、あとの講師の他己紹介にしましょう」と決めたこと。
 自慢げな自己紹介を表に出すのもかなり恥ずかしいですが、「他の人に真面目に褒められる」のはもっと恥ずかしい事実を発見しました。阪本さんも仲山さんも、銀座のママ並に褒め上手です。
 そのうち全員の他己紹介をサイトに紹介しますが、いまのところお二人による「私の紹介文」だけ発表させていただきます。

田中靖浩さんって、こんな人です by阪本啓一

 田中さんは「男気な人」です。2000年秋の最初の出会いからして、男っぷりに男が惚れる出会い方をして以来、その男気に惚れっぱなしです。多くの人から「アニキ」と慕われるのはとても納得します。
 田中さんは好きなように生きています。すべてにおいて小賢しく、ちまちまと、しょうもない生き方、働き方をする大人の多い中、田中さんほど男が見ても惚れ惚れする一本筋の通った男は、いません。
 仕事の話もしましょう。一般に会計士といえば時制でいうと「過去」の数字をなんとかしてくれる人です。会計士の口から出る言葉は「制限」が多い。過去と未来を事例に出して、「**だから**はやめなさい」。結果、「いま」が犠牲になる。田中さんはさすがに「元」会計士だけあって、彼の発想は「いま」です。現在進行形です。田中さんの口から出る言葉は「開放」です。
 未来を憂いていまを犠牲にするな!
 過去をくよくよ考えていまを犠牲にするな!
 田中のアニキは、人生の応援団長なのです。

田中靖浩さんって、こんな人です by仲山進也

 阪本さんがメルマガ「Surfin'」で、「この会計本はやばいよ!書き込みしまくった!」というような紹介を書いてくれたのが、田中さんの『経営がみえる会計』との出会いでした。読んでみると、「B/SとP/Lって、点と線なんだよね」という衝撃的にわかりやすい図が! さらにはいまだにどっちかわからない貸し方・借り方が「右から入って左でグルグル」ですと!? いつの日か一度お会いしてみたい、と思っていたある日、阪本さんからメールがきます。「田中靖浩さんと二人会をやるんだけど楽天大学の教室を借りられないか?」と。私は思いました。「さカモとさんが田中さんを背負ってやってきた!」。
 というわけで、田中さんを「ネギ」にたとえてみようかと思ったら、「薬味」ということばが浮かんできました。田中さんがブログで吠えてくれる(?)のを読んで、ふるまいをチューニングしている人(主に大企業や旧態依然とした組織にお勤めで意識的または無意識的に依存体質になりがちな方)は少なくないことと思います。言い換えると、豆腐や蕎麦のように安定感のある人たちに、「それだけじゃこの先マズいでしょ!」と喝を入れてつつ寄り添ってくれる薬味的な存在、それが田中さんだと思います。
 というか、ネギというより、私にとって田中さんは「(憧れである)孤高かつ自由という責任を背負ったスナフキン」みたいな人です。

2013年2月 1日 (金)

 昼はスカイツリーで落語家、立川志の吉さんとの共演。そのあと夜は門下生、西條由貴男君との親子会。初めて訪れた場所に、初めて門下生を盛り上げる役目。妙に疲れて眠れません。しかし西條さんの講演には可能性を感じ、期待を込めて二ツ目昇進の許可を出しました。打ち上げの餃子がうまかったことも含めて。西條くん、これからも精進してがんばれ。

スカイツリーの会議室に落語高座の設営風景↓

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スカイツリーの真下で記念撮影(撮影:志の吉↓)

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2013年1月 8日 (火)

 さて正月といえば年賀状。今月発売の新刊で「こういう年賀状を出す人間は貧乏な人生を送る」と断言しているだけに、わくわくしながら見ました。いるわいるわ、軽く10枚以上出てきました。この送り主たちに新刊を進呈してイジメることにしよう。

 その新刊「貯金ゼロでも幸せに生きる方法」関係の告知ですが、来月2/7(木)夜、池袋ジュンク堂本店で新刊記念講演を行うことになりました。特別ゲストは寄席紙切りの第一人者、林家正楽師匠です。

★江戸時代に学ぶ前向き貧乏な生き方&林家正楽師匠による「紙切り」ミニミニ寄席★
 詳細は → こちら (ジュンク堂・池袋本店トークセッション情報)

 その昔、どこだったか寄席紙切りを初めて見たとき、小さな子供が何か切ってもらい、その親子がとても喜んでいたのが印象的でした。私もいつか寄席にわが子を連れて行きたいと思ったものです。残念ながらその機会はないままですが、私自身が正楽師匠と共演させていただくことになりました。緊張もありますが「ありがたすぎて申し訳ない」心持ち。

 もともと今回のゲストは本のカバーデザインに使う切り絵を正楽師匠にお願いしたのがご縁です。貯金箱やお金の写真・イラストを使ってしまうと「マネー本っぽさ」が出てしまうなあ、と心配していたところ、編集者Hが「切り絵」という素晴らしいアイデアを出してくれました。皆さまぜひ「貧乏でも幸せ」というお題を師匠がどんなふうに「切った」かをご覧ください。

 2/7は定員が小さいですので、お時間のある方は是非早めにお申し込みください。
 私としては小学生を連れて親子でお越しいただいても大丈夫です。正楽師匠の紙切り、きっと親子で楽しんでもらえると思います。小学生相手に私の講演は・・・・。
 JALの決算書をもっていって、それを飛行機のカタチに切るくらいは練習していきます。

2012年12月20日 (木)

 新春1月は志の吉さんとの1/10(水)東京を皮切りに、広島、大阪、東京スカイツリーまで全国あちこちに行きます。海を渡ってシカゴで守屋淳さんとの共演もあります。スケジュールを整理するだけで目が回りました。
 2月の上旬には私の新刊出版記念で「前代未聞・初体験コラボ」もあります(今から緊張しています)。頑張ります。

 とにかくまずは1/10(木)19:00~のジェイカレッジからだ!
 皆さん、私と志の吉さんの「仕事と恋愛に効く戦略論」をどうぞお楽しみに!

●2013年1月10日(木)19:00~旧JALビル
 ジェイカレッジ「会計士×落語家」公演 -仕事と恋愛に効く「戦略論」のススメ-
 出演:田中靖浩&立川志の吉
 主催:ジェイカレッジ
 詳細・申込:  http://jcollege.jp/2012/seminar_80_tanaka_and_sinokichi/

●2013年1月11日(金)19:30~BBTラウンジ
 ビジネスブレークスルー「BBT 新春落語NIGHT」公演
 出演:田中靖浩&立川志の吉

●2013年1月16日(水)14:00~大阪・富士通関西システムラボラトリセミナールーム
 「落語で学ぶ会計&ビジネス術」
 出演:田中靖浩&立川志の吉
 主催:富士通マーケティング
 http://fjid.jp.fujitsu.com/events/seminar/2013/01/12004267.html?fjsmnroute=sym

●2013年1月17日(木)広島・メルパルク広島
 「知らないともったいない!~面白くて使える会計入門セミナー」
 出演:田中靖浩 
 主催:広島市産業振興センター&広島市
 http://www.assist.ipc.city.hiroshima.jp/seminar/shousai.cgi?no=11

●2013年1月25日(金)14:00~ 米シカゴArlington Heights Hotel
 「孫子の兵法に学ぶビジネス&数字の戦略 in USA」
 出演:田中靖浩&守屋淳
  主催: シカゴ日本商工会議所 & Hotta Liesenberg Saito LLP

●2013年1月31日(木)15:00~ 東京スカイツリー・イベントスペース
 FJMソリューション祭り-「元気で明るい会社」を目指す数字戦略のススメ-
 出演:田中靖浩&立川志の吉
 主催:富士通マーケティング

●2013年1月31日(木)19:00~ 東京・大田区産業ブラザ
 西條由貴男出版記念 「田中靖浩&西條由貴男 親子会
  出演:田中靖浩&西條由貴男
 主催:ヒューマンプロデュース

2012年10月25日 (木)

 昨日、徳川さんが講演で語っていった「…ism」は「…主義」よりも「…が一番」と訳したほうがいいのではないかという話に納得。早速わが子とその話をしました。
 「帝国主義は『世界征服が一番』、ショッカーのようなもんだな」
  「民主主義は『バカな王様や殿様はいないのが一番』ってことだ」
 たしかにこう考えると分かりやすい。
 欧米の大著を数多く翻訳されている徳川家広さんならではの日本語感覚です。この徳川さんといい、柳家喬太郎さんの鋭い「形容詞」感覚といい、言葉の感覚に優れている人はうらやましいです。
 徳川さんの翻訳本や、喬太郎さんの落語では、話の本筋とは関係なく「この言葉の使い方いいなあ」と感動してしまうことがしばしば。
 私も講演や本でそんなふうに思ってもらえるよう、今よりもう一段、言葉の能力を上げたいと思います。言葉を磨き、言葉を発想する修行。お金をいただく仕事で申し訳ないですが、専門ではなく一般向けの今の原稿も、言葉の鍛錬だと思って取り組んでおります。

 さて、言葉といえば阪本啓一さんです(?)。
 私の中では、「自分の言葉で」専門を語れる数少ない専門家、マーケティング・ブランドの講演・執筆で有名な阪本啓一さんと「会計×マーケティング」コラボ講演を11月17日(土)午後に行います。
 詳細・申込みはこちら↓
 http://www.yasuhiro-tanaka.com/school/live/20121117_practical.html

 阪本さんとは何度か講演でご一緒しましたが(2人和服で六本木ヒルズ講演というのもありました)、会計・マーケティングという真面目なテーマで話すのは初めてです。
 もちろん我ら2人が「真面目に」話すわけはありませんのでご心配なく。
 不良オヤジ2人の繰り広げる「会計×マーケティング」講義、どうぞお楽しみに!

2012年9月14日 (金)

 最近毎日、耳からけむりが出るくらい働いています。
 明日は田中塾応用編で守屋淳さんとの「会計数字×孫子の兵法」講演です。参加の皆さま、本邦初、前代未聞「会計と中国古典のコラボ」にどうぞご期待ください。

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 さて、うちの弟子たち4人に業務連絡です。君たちには明日の講演についてレポート提出を命じます。提出されたレポートは全員分をfacebookページに掲示の上、「誰のが一番面白いか」について一般の皆さまに投票していただきます。
 投票結果・途中経過はfacebookページにてオープンにします。
 「弟子一同講演レポート総選挙」です。気を引き締めて頑張りなさい。

【レポート作成の概要】
 ・文章のみ(写真・イラストなどの添付は不可)
 ・文章の形式および分量は自由
 ・レポート提出締め切りは9月17日(月・祝)の23:59
 ・レポートはテキストファイルにて田中まで送付のこと
 ・優勝者に対するご褒美・ビリに対する罰は未定

以上。

2012年9月 9日 (日)

 ヨーカ堂が「正社員を半減」するとの記事を日経で見てから、ずっと週末そのことについて考えてしまった。2015年にはパートタイマーの比率が90%になるという。人件費100億円削減とのこと。このニュースをどう解釈すべきなのか?

 ヨーカ堂傘下のセブンイレブンが初めて登場したのはいつだったか調べたところ、1974年だった。オイルショックに日本が揺れている頃であり、私は小学5年生だった。
 当時の子どもは「テレビばかり見てないで、ちゃんと宿題しなさい!」と怒られた。
  いまや子どもたちはテレビを捨ててケータイに向かい始めており、ノモフォビア(nomophobia=no-mobile-phone-phobiaの略;「つながっていないと不安」の意)の傾向を見せ始めている。中学生・高校生の親は「スマホばかりやってないで、ちゃんと人生やりなさい」と怒らねばなりません。

 セブンイレブンが日本に登場してからの約40年で変わったこと。

 子どもたちも大人もリンゴのマークの付いた小さな画面に齧り付き、入力検索を繰り返すうちに想像力を失い、薄っぺらな情報を分け合ううちにバカになり、気が付くと「端末入力マシン」と化して、仕事を中国・インド・ベトナムの人たちに奪われはじめた。

 コンビニが増えて買い物が楽になった反面、とくに都市部で暮らすことがかなりしんどくなっており、生きていくのがやっと。デフレで物が安くなったのに生活ままならず、結婚・出産がむずかしくなった。近年、ネットでお買い物ができる便利な世の中になったが、生活の苦しさはますます顕著。

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 これから「正社員半減」などニュースにもならなくなるでしょう。必死な日本企業は海外に逃げるし、賃金の高すぎる日本では「正社員」と「非正規社員」の垣根だけでなく、これからは「社内の人間」と「社外の人間」の区別すら溶けていくと思われます。じわじわと「これまで守られていたもの」が崩れていく予感。

 IT・スマホのほうはすでに「付き合いきれんなあ」とサジを投げておりますが、職場環境の変化のほうは「いろんな仕事ができるなあ」と、少々わくわくしながら眺めている根性の悪い私です。

 ただ、自分の人生が「逃げ切り濃厚」だとしても、将来を担う若い人たちや子どもたちに何を伝えるかは話が別。どう生きろとメッセージを送りましょうか。腕組みして考えてしまった週末でした。

2012年8月21日 (火)

 夏休みが終わり正常業務に戻りましたが、ちょっと休んだだけで大混乱です。
 取り急ぎ9/1(土)に開催します私のライフワーク「田中塾・基礎編『会計・決算書の基本を学ぶ』」への問い合わせへのご回答など。
 
 いきなり大阪方面の方から「参加します!」と申込みがあったのですが、当初「日本橋近辺にて開催」を大阪の日本橋と間違われていました。Sさん、まぎらわしくてスミマセンでした。
 「まったくの初心者ですが大丈夫でしょうか?」というお問い合せもありました。ご心配なく。まったく大丈夫です。講義でいじめたりすることはありません(笑)。
 今回の基礎編では、私の書いた「経営がみえる会計」をテキストにして、寺子屋的に講義を行います。数字の初心者や数字が苦手な方を対象に、「数字/決算書って面白いですね」といってもらえる講義を目指すつもりであります。
 「もう数字ギライとは言わせない」レベルへの到達をお約束しましょう。もちろん疑問や悩みについての質問・相談などがある方は大歓迎!

 9/1(土)についてはあと若干名、残席があります。参加希望の方はお早めにどうぞ。
 詳細・申込みはこちらをご覧ください↓
 http://www.yasuhiro-tanaka.com/school/live/index.html

 この塾はしがらみや制約なく、参加者のことだけ考えて講義ができる、私にとっては「精神衛生上、きわめて快適な場」です。
 落語家さんでいえばお馴染みの独演会のようなもの。
 今年も新たな参加者を、美味しいおやつとともに心待ちにしています。

2012年7月31日 (火)

 子どもの面倒をみるのは父親にとってかなり大変です。そんなとき、よく私は子どもを連れて書店に行きました。子どもは児童書コーナーで目をキラキラさせているし、その間にこっちは好きな本を見て回れるし。
 そんな子連れの親にとってありがたい書店ですが、未だ解けていない謎があります。
 書店にいくと高い確率で子どもたちは「うんちぃ!」。
 なぜそうなるのか、この謎はいまだ科学では解明されていません。

2012年7月30日 (月)

 書店についての想い出、2件目は八重洲ブックセンター。
 オープンは1978年のこと。当時としては日本最大の書店がオープンするというニュースは、高校生だった私のところにも届きました。そのあと上京の機会には、東京駅を降りてまっすぐ八重洲ブックセンターに向かいました。
 予想もできなかった広さに本の数、その規模にビックリした記憶があります。
 そして、高校生だった私はひそかに心の中でガッツポーズをとっておりました。

 というのも、私の唯一といっていい「子どもの頃からの夢」が「自分の本を出版すること」だったからであります。
 八重洲ブックセンターにて喜んだのは、そこにある本の多さから「これなら自分にも書けるかもしれない」と思ったからです。こんなにたくさん本があるのだから、自分もそのなかに入れるかもしれない・・・そう単純に思ったわけです。
 中学生とか高校生のときの、こうした「漠然とした思い込み」は人生を左右するパワーになります。夢を信じ切れるかどうかはとても大切。私の場合、八重洲ブックセンターで人生の方向性が決まりました(単純なアホですね)。

 そう考えると、その八重洲ブックセンターで講演会が開催できるというのは、とんでもない「人生の快挙」です。明日(7/31)の講演はそんな人生の感動を胸に向かいたいと思います。
 
  話す内容は・・・・感動で胸が一杯でまだ思いつきません。「資料はどうしますか?」と訊かれましたが、資料もなしで行います。決して手抜きではありません。感動がゆえです。
 おそらく新刊の内容についてお話しすると思います。
 明日(7/31)19:00~20:00、八重洲ブックセンター8階。
 無料なので仕事のおかえりに時間がある方はふらりとお越しください。
 申込はお電話でも大丈夫みたいです(03-3281-8201)※満席の場合はごめんなさい

 では明日、感動の八重洲ブックセンターにてお目にかかりましょう!

2012年7月10日 (火)

「まぜるな危険2012」まであと1日。
 明日の本番に備え、いろいろと準備を行いつつ精神集中を図っていたお昼頃、知り合いのM山さんから「田中さん、今日の公演楽しみに伺います!」とほがらかなメール。

 「ええっっっつ、きょ、今日!?」


 ・・・本気でビビりました。一瞬ですが心臓が縮み上がりました。眼と耳は弱っていますが、心臓は問題がなくて本当によかった。こういうときって自分を信じられないものですね。本当は今日かと思いました。
 M山さん、皆さま、本日ではありません。「まぜるな危険」公演は明日でございます。

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 こうした大きな公演は、終わった後に気が抜けて腑抜けになるのが常ですが、今回ばかりは本番前日、今日の段階で安堵しています。
 よく突発性難聴の発症から約3週間でここまで戻ってこれました。舞台に穴を空けることも、舞台で倒れることもなさそうです。
 前日にこれだけ元気なら大丈夫。心臓のトレーニングまで行って万全です。
  では明日皆さん、新宿明治安田生命ホールでお目にかかりましょう。

 来場される方も、お越しいただけない方も、「まぜるな危険2012」の公演レポートを新装開店の「田中靖浩オフィシャルページ(facebook)」に掲載しますので楽しみにしていて下さい。
 こちらは今晩にもオープンの予定。facebookアカウントを持っていなくても見られるそうです。

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