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2017年3月24日 (金)

「『数字』が読めると本当に儲かるんですか?」で案内人デビュー

 本日、「『数字』が読めると本当に儲かるんですか?」古屋悟司(著者)+田中靖浩(案内人)が発売となりました。

 たまたま訪れた丸善本店にドカンと陳列されていました。まずはゲキ、本当におめでとう、そしてお疲れさま。

 古屋悟、初の書籍発売を記念して、裏話を少々。...
 今回私は解説者ならぬ案内人として、「花屋の書く会計本」の手伝いをさせてもらいました。横から見ていて、著者のゲキはよく頑張ったと思います。まずは執筆段階で編集者からの「ここは直せ」「これは削れ」といった具体的なダメ出しに耐え、書き終えたと思ったら案内人から「リズムが悪い」「抑揚がない」と抽象的なダメ出しの数々。
 心が折れても不思議のない厳しさでしたが、しかし彼はそれに耐え、文章を修正してきました。この修正力=変化する力は大したものだったと感心します。自信のあるパターンでは文章が書けても、それを「変える」ことってなかなかできないんですよ。プライドも邪魔するし。

 彼を見ていて「変化できる力」って、すごく大切だと思いました。意外とこれ、見過ごされがちですよね。商売でも、結婚でも「そのときの実力や人柄」が評価されますが、「そのあと変われるかどうか」はあまり気にされない。(とくに結婚で「変われない相手」と一緒になると、それはもう大変)。

 今回の新刊の「読みどころ」もそこにあると思います。彼は「数字」を学び、それによって「変わって」いきました。
 実はこれ、会計士の私にとっても少々衝撃でした。なぜなら、多くの会社では「数字」を現状維持や管理を強化するツールとして使っているからです。つまり「数字」は守りのツールとして用いられていることがほとんど。しかし彼は変化を促進するツールとして「数字」を使った。数字を学ぶことで自らの間違いに気付き、数字をもとにすることで商売を楽しく儲かる方向に変えていきました。

 そんなわけで、本書をオススメしたい読者はハッキリしています。それは自分の商売や人生を「変えたい」と思う人です。いまの状況から一歩抜け出したい、明るい方向へ商売を「変えたい」と思う人はぜひ読んでください。ぜったいヒントが見つかるはずです。
 あと本書にはイケてない税理士とイケてる税理士が2人登場します。税理士・会計士の諸君、これを読んで「自分はどちらか」を確認した方がいいと思うよ。ショックを受けても知らないけど。

 とにかくゲキ、Good Job!
 今日は私もついでにビールで乾杯させてもらいます。

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