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2017年3月 2日 (木)

新刊発売となりました!

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 本日、新刊「儲かる一言 損する一言」(日本経済新聞出版社)発売となりました。今回のテーマは「奇襲」です。

 金がない、時間がない、人が足りない。そんなときは「奇襲」が効果的。弱者の戦略である「奇襲」には、相手に対する観察力が欠かせません。今回は「たった一言」の言い換えで儲けを増やした36の事例を集めてみました。

 今回、一気に書き上げたのはいいのですが、謝辞を書き忘れました。どうしても書いておきたいのでこの場にて失礼。

 先ず御礼したいお一人目は阪本啓一さん。数年前に阪本さんが出された「ビジネスチャンスに気づく人の57の法則」(日経ビジネス人文庫)、私の塾生にも必読と伝えていますが、私自身も大いに刺激を受けました。
 学びを外側に頼るばかりでなく、自らの観察眼=気づく力を鍛えること。「同じ風景を見て、人と違うものを読み取る」観察力と感受性、これは商売する者にとって、最も大切な力です。

 「同じ景色でも、違う角度から見てみる。自分がひっくり返って見てみる。見るレンズを換えてみる。すると、今までとは違った現実が目に飛び込んできます」(同書より)

 この言葉にある通りです。商売繁盛のヒントを「外側」に頼るだけでは、どうしても「人と同じ」やりかたしか発見できません。
 今回の新刊、私は自分の専門である会計、そして行動経済学の知見はあくまで下地に止め、自分の観察眼=気づく力を頼ってみました。その構想は阪本さんからのパクリです。阪本さん、すみません。そしていつもありがとうございます。

 もう一人感謝したいのが仲山がくちょ。がくちょからと一緒にいると、いつも新鮮な気づきがありますが、今回は彼がよく使う「人気(ひとけ)」というキーワードを参考にさせてもらいました。商売繁盛の秘訣は、とにかく人気(ひとけ)をつくること。楽しげな祭り囃子に人が吸い寄せられるごとく、商売でも人気(ひとけ)が漂う場所にお客さんが集まる。「人気(ひとけ)」という言葉は、構成を考える上で大きなヒントでした。がくちょ、サンキュー!

 お二人とは昨年の3人会で全国各地をまわりましたが、毎回異なる話(?)を聞くなかで、「具体的ではない」ヒントをたくさんもらいました。「こうやれば儲かる」といった具体的な話は本当につまらないですが、お二人からもらうのはつねに「具体的ではない」ヒントと刺激ばかり。これはとてもありがたい。

 今回の新刊で皆さんに「気づく力」についてのヒントを提供できれば最高です。
 日常に商売のヒントを見つけられる感性を、当たり前の日々を楽しむゆとりを、良き仲間と幸せに過ごせる幸せを。

 There is a spirit in the forest.

 皆さまに笑顔の商売繁盛、そして楽しい日常を!

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