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2017年3月20日 (月)

3/28(火)八重洲ブックセンター・トークショーに向けて

 あちこちで卒業式に向かう羽織袴姿に春の訪れを感じます。その後ろ姿に向け、新たな世界で「自分を失わず」がんばってほしいと願わざるをえません。

 私が卒業した頃といま、桜を待ちわびる街の景色は同じなれど、大きく変わってしまったものがいくつかあります。その代表的なものが「頭の良さ」ではないかと思うのです。

 はるか昔、「男は度胸、女は愛嬌」という言葉がありました。私たちが卒業する頃には、それが「男も女も頭の良さ」になっていたように思います。学生の時も仕事でも、「頭が良い」ことは成功の大きなカギでありました。今でもその空気は色濃く残っています。

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 しかし今、「頭が良い」ことは、長い人生を送る上で若干のマイナスを背負うことがあります。問題解決に長けた偏差値エリートが、定年後、急にまわりとコミュニケーションがとれなくなってしぼんでしまう例があまりにも増えています。

 私もこれまでどちらかといえば「頭が良い」側で生きてきたように思いますが、さいきんそのことが仕事や人間関係上、「マイナスではないか?」と感じる場面が増えてきました。商売を80歳まで長く続けている人、周りと楽しく仕事している人は、偏差値エリートとは「別の方向性・異なる資質」をもっているように思えてならないのです。

 この連休、AI(人工知能)やIOT関連の書籍を読んだせいもあって、「頭の良さ」の内容はこれから10年、さらに、劇的に変化していくのではないかとの思いを強くしました。

 そんなわけで、良い機会なので来週3/28(火)八重洲ブックセンターのトークショーにて、「これからの頭の良さ」をめぐる話をしようと思います。事前の案内とはちがいますが、いつものことなのでゴメンしてください。せっかくなので「答えのない問い」に突っ込みます。定年など気にせず、長く楽しく仕事して生きていきたい皆さま、ぜひお越しください。一緒に考えましょう。

3/28(火)八重洲ブックセンター・トークショーのご案内・申込みはこちらです↓
http://www.yaesu-book.co.jp/events/talk/11499/