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2016年6月 1日 (水)

アメリカ・プライシングツアー日記:その5

ヘンリーフォードが1908年から売り始めたThin Lizzy(T型フォード)は飛ぶように売れました。これがデトロイト・ロック・シティの始まりです。

いきなり規模がデカくなって頭を抱える商売人たちに「うまくいく秘訣を教えよう」と立ち上がったのが、シカゴ大学の会計学教授。彼は全米で初となる「管理会計(Managerial Accounting)」講座を開講しました。1920年のことです。
会計教授は一気に有名人となり、彼は自らの名を付したコンサルティング会社を創立しました。
その名をミスター・マッキンゼーといいます。...
彼が当時シカゴ大学で教えていた「管理会計」の内容については数日後に発売の私の新刊をご覧ください・・・・と、コマーシャルはさておき。

今回のツアー、20世紀工業社会の始まりに思いを馳せつつ、自動車のデトロイトから管理会計誕生の地、シカゴ大学までやってきました。

我々が教えている管理会計の枠組み、その内容はこの地で100年前に教えられていた内容と大して変わりません。これはつまり、我々がまったく仕事をしていないということです。

変えるべきものと変えてはいけないもの。
これまでとこれから。
次に世代にどうやってバトンを渡すべきか。考えねばならぬことが山積みです。まだまだ気合いを入れて頑張らねば。

それにしても講演で来たはずが、新刊発売直前、そこに書いた内容の地を巡ることになろうとは、何という偶然。神様に「仕事せい!」と言われている気がします。

写真はシカゴ大学で買った孫子の兵法(The Art of War)の豪華版。ここでこの本に出会うのも不思議な縁。

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