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2015年9月15日 (火)

オスの運命と責任

 夏にカブトムシを捕まえるのが恒例となって数年、水やりしている最中に卵を発見。初めてのことです。それ以来、毎日卵を見つけるたびに狂喜乱舞する息子。

 しかしオスのカブトが死んでしまいました。本人は図鑑で調べ「交尾をしたオスは間もなく死ぬ」ことを学んだようです。
 「せっかく卵ができたのに、どうして死んじゃうんだろう」とかわいそうがる息子。

 残念だけど、卵や子どもができるとすぐ死ぬのが父親の定めなのだ。なぜなら子どもが育つのを邪魔するし、場合によっては卵を食ってしまうことすらある。父親などいないほうが、子どもは健全に育つ。
 生殖機能を失ってもまだオスが生きる人間は、生物の中にあって例外中の例外。だからこそ意識して子どもから離れないといけないのだよ。

 説明するのはまだ難しいが、この道だけは通らねばならぬ道。