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2011年12月 3日 (土)

競争馬と人間:勝利の日に

 後輩Xブエナビスタ祝勝会当日、偶然その日に小倉メインで出走した私の馬も完勝。気分がいいねえ。ガキとゲームやって馬券は買いそびれたけど(涙)。ジョッキーの「このクラスでは力が違いすぎました」というコメント、お世辞でも嬉しいねえ。
 さらに「直線で1頭になると前に進んで行きません。もっとレベルの高い相手と走ればさらに上のギアが入ると思います」とのコメント。・・・・馬へのはずが「お前もがんばれ」と自分にハッパかけられたような、妙な気分。

 サラブレッドも人間も、特にオスの場合「相手に勝ちたい」「負けたくない」という闘争本能を持っています。
 それが「欲」や「頑張り」に繋がり、ひいては世の中を良くする力にもなるわけで。
 ただそれはあくまで「さらなる上を目指す」からこそ沸いてくる闘争心であり、低いレベルで競い合い切磋琢磨してもたいしたレベルには進めません。
 やっぱり強い「」をつくるには高いレベルで戦わないと。これはすべてのオスについて言えることだと思います。

 もし人間に「万物の霊長」としての知能・知性があるとするなら、それはただ走るサラブレットと違って、「どんなところで戦うのか」の場所・領域を選べることではないでしょうか。

 ただ単に「売れれば勝ち」「儲かれば勝ち」「有名になれば勝ち」といったという価値観でなく、自分はどこを目指して、何を目指して戦っていくのかをきちんと選択できること。これこそが人間のもつ、動物がもちえない知性ではないかと思います。

 単なる身体能力だけでいうと年寄りが若さに敵わないのがオスの世界ですが、知性は年を取ることで磨かれる面があるしね。
 年齢のいったわれわれ人間のオスには、まだまだやらねばならぬ戦いがありそうです。
 ・・・・それにしてもこんな日に、酔っぱらって何をまじめに考えているのだろうね、オレは。

P.S. 勝利を記念して12/20忘年会参加者の方全員に私の新刊をプレゼントすることにしました。勝負事は勝つまでは孤独な戦いですが、勝った後の喜びは分かち合いが肝心。

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