« 2011年6月 | トップページ | 2011年8月 »

2011年7月31日 (日)

あと数分で7月が終わりか・・・、と柄にもなくしんみり感慨に耽っております。
猛暑で電力が足りないはずが、セミの鳴き声も恋しい7月の終わり。
もしかしてセミは放射線に敏感なんでしょうか。
何代も経って気が付く人間と違って、命が短い生き物だから敏感なんだろうねえ。

もし仕事関係の方が見ていらっしゃったら・・・・。
8月は連絡が遅れることがあったとしても生きておりますゆえご安心ください。
ここの文章も更新するやらせぬのやら。すべては成り行き任せでございます。

それでは皆さんもよい夏休みを。

2011年7月26日 (火)

 新幹線で大阪出張の行き帰りはちょうど読書にふさわしい。
 邪魔されずに集中できる貴重な時間。
 ビールを片手に読んだ「下町ロケット」(池井戸潤著)は中小企業への応援歌が爽快な小説でした。最高。
   
 そういえば私も9月14日から隔週で大阪に行きます。
 今年の春に行った会計塾の続編となる
 大阪商工会議所主催「中小企業経営者のための会計塾・シーズンⅡ」。
 http://www.osaka.cci.or.jp/b/kkk23s2/

 会計塾・シーズン1にお越しの社長はじめ皆さま、再び調子に乗って行きます。
 また一緒に学び、そして飲んで語るのを楽しみにしています
 今回が初めてという方でも大丈夫。
 大阪方面の数字が苦手な皆さま、どうぞお越しください。
 私流の中小企業応援プログラムです。今プログラムをじっくり楽しんで構想中です。

2011年7月24日 (日)

わが家の仮面ライダー・ブームは継続中。
 日曜日は息子を連れて「仮面ライダー・レストラン」。
 レストランのあちこちで「とおっ」という子どもたちの掛け声が聞こえる。
(写真は「ショッカーリゾット」、イカスミ味でうまい。キィーッ!)
0724

  私の記憶によれば、ジャンプの時やキックの時に男の子が
 「とおっ!」
 と叫ぶようになったのは仮面ライダー以降だ。

 これはロックの世界で「ジャッ・ジャッ・ジャアーッ」(注)というギターリフをつくったディープパープルに匹敵する文化的功績ではないか。
(注)スモーク・オン・ザ・ウォーターのギターリフ。

 わが息子はショッカー気分を満喫してご満悦。
07242

2011年7月22日 (金)

 すでに夏休みモード。パソコンを開くのも億劫。
 各方面に迷惑を掛けるが、暑いし、節電だし、学校も休みだし、これでいいのだ。
 気力を振り絞って「これだけは終わらせよう」と原稿に向かった矢先、編集者氏から「増刷決まりました」とメール。・・・・・・嬉しいが一気にやる気喪失。

**********************************

 いろんな本や映画などを楽しみ、そして寝るだけ寝る。
 健康的な汗をかき、旨いものを食って、飲みたい友とだけ飲み、きっちり8時間寝る。
 いまだ扇風機もクーラーも使わず快調です。

 なでしこジャパンの勝利も昼に起きて知りました。
 真夜中にテレビを見るなど今の私にはぜったい不可能。

 それでも彼女たちの勝利は嬉しかったです。偉い女性たちだねえ。
 フランクフルト空港(注)から迷わずに帰国するところもさすがだねえ。

 注)日本人が乗り換えで迷いやすい空港で有名

**********************************

 女子サッカー決勝戦が行われたドイツ・フランクフルトの南にヴァインスベルグという街があります。
 この地に残るのが「貞淑な女房たち」という伝説。

 1140年、この地の城が皇帝コンラート3世との戦いに敗れて占領されました。
 男も女も死を覚悟しましたが、皇帝は騎士道精神から兵士の女房たちに言います。
 「女だけは持てるだけの荷物を持って城を出ることを許す」
 
 城の女たちは力を振り絞って「自分の旦那」を担いで城を出たそうな。
 皇帝はわが目を疑ったがそれを咎めなかったと。
 いまでもヴァインスベルグでは女房が旦那を担いで歩く祭りがあるそうです。
 (以上、ドイツワイン専門店・銀座ワイナックス社長からの受け売り)

 いちどヴァインスベルグのお祭りを見に行きたいものです。
 ヴァインスベルグの女性たちは旦那を担ぐほど体力があるのか?
 旦那は女性に担いでもらえるほどダイエットできているのか?
 この目で見てみたいものですな。
 
 それはそうと、現在、すべての旦那は、女房に担いでもらえるだけの値打ちを有しているのでしょうか??

 ・・・・うーん、これは深く考えると夏休みが台無しになりそうだ。危険だ。ホラーだ
 ヴァインスベルグのワインを開けて「女性の強さ」に一人乾杯し、寝ることにしよう。
0722

2011年7月12日 (火)

 歯を1本抜かれた。
 妙な痛みからは解放されたが、こうやってだんだん朽ち果てていくのだ。
 朽ち果てる前に遊んでおこうと仕事を早めに切り上げ、息子と一緒に「仮面ライダー」を見る。さいきん親子で一番古い仮面ライダーがお気に入りなのだ。
 今日はその中ですごいものを発見してしまった。
 DVD仮面ライダー12巻の75話「ダブルライダー 倒せ!!シオマネキング」。

 3年前に出版した「数字力トレーニング」(日本経済新聞出版社)のお手伝いスタッフたちと繰り出した勝浦温泉が舞台ではないか!
 見覚えのある風景ばかりだ。
 おおっ、オレたちが喜んで入った洞窟温泉の湯の中からショッカーが「キィーッ」と現れた! なんということだ。
 しかもシオマネキングのアジトは見覚えのある屋外トイレ。
 ん? トイレにはショッカーのマークが張られているぞ!
 ・・・・あまりの衝撃と懐かしさに歯の痛みが吹っ飛びました。
 (当時のスタッフの皆さん、ぜひ仮面ライダー12巻を借りて見てください)

*********************************

 ところで当時はまったく気が付きませんでしたが、いまさら「ライダー1号・2号」がいる理由が分かりました。
 →理由:藤岡弘が10話「よみがえるコブラ男」ラストシーン撮影中に複雑骨折したため、窮余の策として一文字隼人のライダー2号登場。
 さらには66話「ショッカー墓場 よみがえる怪人たち」撮影前に藤岡弘が失踪して、66話と67話は藤岡弘・変身シーン無しでいきなりライダーが登場している不自然さにもいまさら気が付きました(ちなみにこの失踪事件は当時の新聞沙汰にもなっている。藤岡弘は68話で無事復帰)。

 親子でそんなネタを語り合いながら(藤岡弘の安否を気遣いながら)見る仮面ライダーはとても楽しいです。

2011年7月11日 (月)

 昨日の日曜、友人に誘ってもらいバーベキュー。
 暑い昼から寝苦しい夜まで、ビール会社から表彰されるくらいビールを飲み続ける。
 頭が重い月曜は朝から原稿を片付け、午後は会計士協会主催の浅田次郎さんの講演へ。

 「歴史小説に見る経営学」と題された講演、歴史を学ぶのは自分がかくあるという座標軸の確認である、と。
 その通りです。足下が不安的なときほど大きな視野を持って座標軸を確認しないと不安になりますな。
 話は日本の江戸時代と同時期の中国・清の比較が中心。興味深く聴かせていただきました。

 徳川家について「徳川のご子孫が会場にいらっしゃったら怒られますが・・・」と断っての分析もあり。
 ・・・浅田さんが心配しなくとも、ご子孫は徳川家を少々バカにされたくらいで怒る小物ではありません。
 それは私が保証したい(笑)。

 講演の端々に感じられる小説家・浅田次郎の仕事に対する姿勢、プライド。
 こういう言外に伝わってくる雰囲気がとても刺激的でした。
 それにしても浅田さん講演の「行ってみないとどんな話かわからない」ワクワク感。
 こちらも見習いたいものです。

p.s. その徳川のご子孫、家広さんの最新翻訳本、
 「最強国の条件」エイミー・チュア著、徳川家広訳、講談社
 が先日、日経新聞の書評で紹介されておりました。
 「あちら側から見た日本」を含む歴史の勉強に最適です。
 そういえば今週末は予約中の「THE PACIFIC」がいよいよ発売だ。
 このDVDは「
あちらから見た戦争相手としての日本」の勉強。時間を空けておかねば。

2011年7月 9日 (土)

 毎日講演の仕事が続いた今週、締めくくりにお伺いしたのはCGCジャパン。
 大変失礼ながらどんな組織なのか知りませんでしたが、たまたま先月カンブリア宮殿でこちらが取りあげらており、村上龍さんも驚いていました。
 CGCは大手スーパーに対抗して中小規模のスーパーが団結した集合体です。
 現在全国225社のスーパーマーケットが加盟されておりグループ年商は4兆円を超えています。
 今日の講演も200名を超える社長・経営者の皆さんが参加されていました。

*******************************

  中小企業の応援はこれからの私のライフワークです。
 大を頼らず小さくても誇りあるビジネスをつくること。もう大きな組織に頼る時代ではありません。
 
 昭和から平成にかけて、小さなスーパーにとって大手はたいへんな脅威でした。
 地方のスーパーマーケットが団結したCGCは「中小でもやりかたはある」ことを教えてくれます。

 講義中に、「小魚が集まって大魚のふりをしてクジラと戦う」「異端がいることで全体が生き残る」童話を思い出し、その話をしましたが、肝心の童話タイトルが出ずじまい。

 講義が終わった帰り道、関係者・参加者から声を掛けられ、

 「先生、あの話しはスイミーですよ」

 と笑顔で教えてもらいました。そうスイミーです、スイミー。
 すみません。若いくせに物覚えの悪い先生で。
 もう一回スイミーを読み直してみたいと思います。
 (たしか日本語訳は谷川俊太郎さんだった)

 CGC関係者の皆さま、加盟されているスーパー経営者の皆さま、どうぞ日本のスイミーとしてこれからも頑張ってください。

*******************************

 きわめて個人的に、子どもの頃からよく地元四日市で買い物をしたスーパーの方が参加されていたのは嬉しかったです。
 こういうのは仕事を超越して感慨深いです。

2011年7月 7日 (木)

 「悪いが先に帰る」と、飲み会を一人引き上げることが増えました。
 幸い「もう1軒行きましょうよ~!」と絡んでくる野郎も居ません。
 昔からどうしてみんな飲み会に遅れてくる奴には寛容なのに、早く帰る人間には不寛容なのかと不思議でした。
 
 さっさと家に帰ると、だいたい本をしばらく読んで、そのあと一人で飲みながら「何もしない」時間を過ごします。ここ数ヶ月、この「何もしない時間」のおかげでやっと精神的バランスを取り戻しつつあります。
 仕事もほどほど、付き合いもほどほど、好きな本を読んで、一人飲んでボーッとする。
 こんな毎日が快適です。
 自分は根っからぐうたらなんだと悟りました。
 そんな持って生まれた本性は変えようがありません。できればそんなぐうたらを人生ずっとつづけていたいものです。
 ぐうたらやってると仕事が増えるし、真面目に頑張ると仕事が減るのだから不思議です。
 (きっと真面目にやると、妙なオーラで仕事が下手な人たちを呼び寄せてしまうんでしょうね)
 「ぐうたらをずっと続けるために」、そして麻雀・競馬にうつつを抜かす「不良老人を目指して」トレーニングするというのも妙な話ですが、トータルワークアウトにはかれこれ2年以上通っています。

**********************************

 今回の「大人の4教科」ではそのトータルワークアウトの池澤智さんが健康・ダイエット理論を披露してくれました。
 開口一番いきなり「私、○○歳です」と会場の爆笑を誘った池澤さん。

 「身体に関して真実は分かりません。これはあくまでトータルワークアウトが正しいと考える理論です」とお話しされました。
 ・・・・この姿勢って気持ちいいですね。
 身体の真実は分からない。ただ一生懸命考え、苦労した上で「これが正しいと思う」と語る真摯な姿勢。
 おそらく私がトータルワークアウトに通って感じる気持ちよさはこれかもしれないな、と思いました。
 前向きに、真摯に考える姿勢。
 きっとそんな池澤さんの姿勢がスタッフに伝わってジムの雰囲気をつくっているのでしょう。
 反対に生半可な知識を正当性もって振りかざす会計人・コンサルタントほど辟易する存在はありません
 それはともかく私はこれからも「ぐうたらな不良老人」目指して真摯にトレーニングを続けようと思います。
 ※女性受講者の一人が「たしかに池澤さんは年齢不詳な感じです。すてきな女性ですね」と言っていました。やっぱりそうでしょう(笑)。

**********************************

 さいきん「若年性アルツハイマー」に関する本を読んで非常に興味深かったので池澤さんに進呈し、昨日呼ばれた楽天EXPOの講演でも本の内容を話しました。
 アメリカでは最近若年性アルツハイマー病が急増しており、「弁護士・医者・警察官」の患者が増えているそうです。
 「なんで頭のいい人たちがアルツハイマー?」と思ったのですが、この本を読んで納得しました。だからレーガンとサッチャーもなったのか、と。
 この本を読んでますます
 「飲み会には付き合わず早く帰ろう」
 という決意を新たにしました。
 本のタイトルと内容はまたいずれ機会があれば。

2011年7月 4日 (月)

 週末、調べものがあり鹿児島へ行っておりました。
 ネットや書物で調べるより、回り道の現地調査の方がはるかに効果的です。
 ・・・ただ今回、鹿児島に子どもたちまで付いてきたのは誤算。

0704

↑曇り空の桜島

 比較的時間があったので鹿児島から指宿、知覧、枕崎まで足を伸ばしてきました。 
 知覧では三角宿舎にて騒ぐガキに複雑な思いを抱き、まあいつの日か分かればいいだろうと、そこが特攻隊員にとってどんな場所であったかを教えます。
 立ち去るときにこっそり手を合わせていたわが息子の後ろ姿にすこし安堵。
 それでよろしい。高い金払って連れてきた甲斐があった。

 「どうして?」「なんで?」「どれくらい?」
 子どもを色々な場所に連れて行って歴史を教えれば勝手に興味をもってくれます。
  歴史を暗記に終わらせることなく、興味をもたせられるのは旅行ならでは。
 教えているとこっちも楽しい。
 この夏はたくさん息子と旅行しようと決意しました。

*********************************

 鹿児島から無事羽田に到着。

 空港にて息子から唐突に質問。
 「どうしてひこうきのおねえさんはみんなキレイなの?」

 「それはパパでも簡単に答えられないんだ。もうすこし時間をくれ」
 歴史よりむずかしい社会学的、文化人類学的難問。
 夏休みの宿題がひとつ増えた。