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2011年6月30日 (木)

 数ヶ月前にやったトルコイベントにRAKI(トルコ酒)を差し入れてくれた社長が表参道にレストランを出したと聞いて行ってみた。
 トルコの友人たちと飲むうちRAKIを飲み過ぎて悪酔い。自宅まで吐かずに帰ってくるのがやっと。「RAKIは酔わないから大丈夫ですよ」というトルコ人はみんなウソつきだ。

 ※トルコ料理レストランはリーズナブルで家庭的、とてもうまい。
 表参道駅から徒歩7分「エフェス」http://efes-turkishrestaurant.com/
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 トルコ人の友人G、震災の日にトルコ国営放送(日本でいうNHK)から電話が掛かってきて、日本の状況を説明したらしい。
 これがトルコに生中継された。Gの語ったコメントでトルコ人は日本の震災当日の状況を知ったわけだ。

 Gは職場から長距離を歩いて帰ったらしいが、彼がもしシャレで
「歩道ではチョンマゲのサムライが腹切りして死んでいます!」
 と言えばトルコ人はみなそれを信じたことだろう。

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 「大人の4教科」社会の先生、徳川19代目徳川家広さんは、
 「大河ドラマは見ないでください」と宣言して大ウケしていた。

 大河ドラマが大嫌いな私も大いに受ける。あれはイメージが固定化されるので大嫌い。
 いまでも織田信長といえば役所広司だし、徳川家康は津川雅彦。
 これから先、坂本龍馬といえば福山さんかと思うとうんざりだ。

  私たちが信じている歴史なども、アテにならないものです。Gの生中継並です。
 だれかがねつ造した歴史を教科書のせいで信じているだけかも。
 ここには書けませんが、徳川の末裔の語る「数々の爆弾発言」を聞いてそう思いました。
 でもそう思って学ぶ、「仮説でしか真実に迫れない歴史」は意外に楽しいです。

 今年に入って感動した本のベストスリーに入るのが
 「銃・病原菌・鉄」-1万3000年にわたる人類史の謎-(上・下)ジャレド・ダイヤモンド著、倉骨彰訳、草思社

 実はこの本、守屋さんと徳川さんが「ふつうの会話の中」で話題にしていた本。
 私は本屋に置かれているのは目にしていたが、気にしていなかった。
 ただお二人の話を聞いていると面白そうだったので読んでみました。

 ヨーロッパはどうして歴史の中で栄えてこれたのか。
 ヨーロッパとアフリカの格差が生じたのはなぜなのか。

 こうした疑問を歴史・地理・人類学など引っくるめて仮説を立てつつ分析していく本。
 その仮説の豪快さ、切れ味の鋭さ。
 ・・・・久しぶりにアタマがぶっ飛んで、読書のみで徹夜しました。 
 この著者のおじさん、メチャクチャかっこええなあ~と思いながら。

 「オレはどうしてこの本を知らないで生きてこれたのだろうか」
 と素朴に疑問を感じました。
  もしオレが10年前にこの本読んでいれば、自分の書く本の内容も変わったのに。
 できれば30代の半ばまでに読んでおきたかった本です。正直「しまった!」と思いました。

 ただ私がいまのビジネス・会計士業界にいる限り、この本を読んでいなくてもまったく問題はありません。
  守屋さん、徳川さんと知り合いになったことで「こんな本くらい読んでおけよ」という無言のプレッシャーを感じることができました。
 いい本に関して「お前、こんな本も読んでないのか」と感じさせてくれる過酷な環境は大好きです。(反対に食事の写真だけで共感する・される友愛的環境は苦手であります)
 読解力に続けて必要なものは「甘くない」友人と環境であります。

 ちなみに「銃・病原菌・鉄」=GUNS, GERMS, AND STEELは一緒に飲んだトルコ人も読んでいました。
 偉そうに解説できたのも守屋さんと徳川さんのおかげ。

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 ところでトルコにはトルコ麻雀もどきがあることを昨日知りました。
 「今度一緒にやりましょう」と気軽に誘ってきたトルコ人たち。
 ・・・あいつら、日本人だとおもってナメやがって。

 異国の麻雀、よく分からない妙なルール、相手は手慣れたトルコ人。
 ・・・完全アウェーな状況、たいへん望ましい。
 日本雀師の実力を見せてやろうと虎視眈々です。
 「モウ、ユルシテクダサ~イ」とトルコ語で言わせてやろうと思います。
 私は(仕事はともかく)勝負ごとについては「甘くない」姿勢で臨みます。押忍。

2011年6月29日 (水)

 暑い。だったら汗をかくかとジムに行ったところ知人パイロットに遭遇。
 このパイロットは腰痛で苦しんでいる。狭いコクピットでストレッチもままならないそうだ。かわいそうに。
 そして近年の飛行機は狭いだけではなくヒマらしい。なぜなら自動操縦が相当進んでいるからだ。
 それは技術進歩の成果であり、安全のためにも望ましいことなのだが、当のパイロットにとって「自分の技量向上」の機会が奪われるという重大な問題を含んでいる。

 カーナビが道を教えてくれ、高速道路も電車も勝手に精算してくれ、美味しい店はネットが教えてくれ、ボタンを押せば手軽に友人と繋がれる世の中。
 便利で快適かつ平和な、「われわれがずっと望んだ世の中」。
 しかしその幸せの代償として、われわれの本能に近い「生命力」が日々失われている恐怖を感じる。

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 「大人の4教科」で守屋先生が「すぐれた経営者は皆、読解力が優れている」とおっしゃっていた。私もそう思う。
 しかし世の中的には、そんな「読解力」がどんどん落ちてきている気がする。
 実際には守屋さんの言う読解力より遙か以前レベルで失われている。

 さいきん「本を読む」ことができない人間が増えている。
 たとえば「この5冊を明日までに読んできてくれ」という指示は出せなくなった。
 なんでもこれはパワハラの領域に属するらしい(知人の弁護士が教えてくれた)。

 どうしてこうなったのか?
 やっぱり最大の理由は「安易で検索が可能、友情を確認できるネット環境」ではないかと思う。
 これはもはや「習慣」を超えて、「脳の働き」レベルに影響を及ぼしている。
  以下、ニコラス・G・カーの新作からの引用。

 「オンラインで毎回われわれが受け取る大量の競合し合うメッセージは、作動記憶に負担をかけるだけではない。前頭葉がひとつのことに集中することを、きわめて困難にするのだ。(中略)またしても神経回路の可塑性のおかげで、ウェブを使えば使うほど、われわれの脳を注意散漫にしていくのだ」
 
 「ネットが助長する、絶え間ない注意散漫状態--エリオットの『四つの四重奏曲」から再びフレーズを借りれば,『注意散漫によって注意散漫から気が散った』状態--というのは、どういう決定を下すか熟慮している際、考えをリフレッシュしようと、意図的に精神活動の集中を散漫にするのとはまるで違う。ネットの有する感覚刺激の不協和音は、意識的思考と無意識的思考の両方を短絡させ、深い思考、あるいは創造的思考を行うのをさまたげる」

 上記文章を書いたニコラス・G・カーは、ハーバード・ビジネス・レビューに「ITにお金を使うな<IT Doesn't Matter>」という名論文を書いて騒ぎを起こした好人物。
 今回の新刊は原題「The Shallows」。(浅瀬の意味。浅はかな思考を意味する。日本語版タイトルは「ネット・バカ」、副題:インターネットが私たちの脳にしていること)

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 ここ数年、インターネットエクスプローラーに数文字入れただけで候補が出てくるようになりました。
 この候補が当たっているから妙にむかつくわけです。
 またgoogleで検索するとかなり高い精度でヒットすることにも薄ら寒さを感じていました。
 それは彼らの予測範疇で思考し生きているという証拠であり、他の人間と同じような目線でしかモノをみていないということです。
 ----こんなレベルでは仕事で稼げるわけはないし、楽しく仕事が出来るわけがない。
 googleもtwitterもfacebookも、自らのステイタスと収入向上を狙って我々のクリック数を上げようと血眼です。
 私はこうしたものに漠然と「バカになる恐怖」を感じていましたが、「The Shallows」を読んで、そして守屋先生の講義を聞いたおかげで、やっと落ち着きました。

 世の中の「Shallows」脳がますます増えるのであれば、自分はそれと距離を置くだけで仕事を作れそうな気がします。
 日本がどれだけ不況でも、財政破綻してもオレはあと50年は大丈夫だな。
 この本と守屋先生のおかげだ。守屋先生には酒でも贈っておこう。

 ただ長生きしたいわけではなし、、大金が欲しいわけでもないから、若い衆や子どもたちために「読解力」をどう定義して、その重要性をどう伝えればいいのか、それだけは考えていくことにしようっと。

 ・・・・・今回分をここまで読んでくれたあなたへ。
 こんな気まぐれな悪文を最後まで読んでくれたあなたの脳は大丈夫。
 その読解力は私が保証します。

<守屋先生に対する感想文終わり。次回は徳川先生分>

2011年6月28日 (火)

 「新聞読むにも老眼鏡?」

 家族にそう訊かれて無言で肯定するのも慣れてきました。
 おまけに今日は歯を1本抜かねばならぬことが確定。
 だんだん身体機能を失うというのは悲しいことであります。

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 「大人の4教科」国語の守屋淳先生、まず私が一番印象に残ったのは

 「勉強の抽象度を上げる必要性がある」というくだり。

 (守屋さんは抽象度という言葉は使われていないかもしれません)

 営業の人間が経理の話を聞いて「自分には関係ない」と思うのは学びの抽象度が低い。
 学べる人間は一見関係ないと思われるネタからも学べるものです、というお話。

 守屋さんは何気なく話されていましたが、実はこれ、私が人生ずっとプライドと生活を賭けて戦ってきたテーマであります。

 いま世間では書籍でもセミナーでも職場でも「簡単にわかる」「2時間でわかる」「すぐ使える」という直線的・具体的・安易なメッセージのオン・パレード。
 これは私のような者には完全に逆風です。

 ちなみにいまでも私の講演のアンケートには
 「言っている意味は分かるが、具体的な方法を教えて欲しい」
 という感想が必ず出てきます。

 私はきわめて具体的に「自分で考えろ、犬か、てめえは」と心の中で怒っています。
 実際、アホにレベルを合わせるくらいなら死んだ方がいいと思っているので無視します。

 しかし真面目に考えるわけです。
 いつから世の中はこんなふうに「具体的に答を求め」かつ「相手に答を求めることに恥を感じない」ようになったのかと。

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 今回の「大人の4教科」では私がトップバッター、守屋先生は2番手でした。
 私を過剰にヨイショすることなく、私の話しを引き取ってつないでいく展開。
 ・・・・あれは完全に「できる落語家級」です。驚きました。
 落語家さんと一緒にやっている私が言うんだからまちがいありません。
 あの場にいた人だけが分かると思いますが、守屋さんの話を聞いて
 「田中さんと守屋さんって、仲がいいんだな」と思った人が多いと思います。
 そう思わせたのが守屋先生の実力です(守屋さんは落語を聞いたことないはずですが)

 守屋さんのアドリブ力の源泉は、落語家的な「瞬間対応力」ではなく、そこまでの「蓄積の深さ」ではないかと想像しました。
 いろんなことをいろんな角度から見て、考えてきた蓄積。
 できごとを色々な歴史軸でとらえられる視野の広さ。
 おそらくは楽をせず、苦しんできたご自身の人生。
 ・・・そういう国語の先生の語る「読解力」だったから荒削りでも説得力がありました。

 きっとアドリブがきかない人(=話がつまらない人)が増えてきたのは逆の理由だと思います。
 直線的・具体的・平面的な「効率的な環境」に慣れすぎてしまったため。
 その最も大きな理由が私のにらむところネットの影響です。

 競馬好きとしては、この国の5年後を次のように予想しておきましょう。

 「いまより話下手で草食系な男が増える」
 「会議の多い日本企業の業績は悪化の一途を辿る」
 「facebookで『いいね!』と言ってもらえる人気者ほど結婚したくてもできない」

 この予想には自信があります。すくなくともブエナビスタの単勝よりは。

<眠いので理由は明日につづく>

2011年6月26日 (日)

 先週の土曜日(6/18)「大人の4教科」イベントを終えました。
 そのあと妙な開放感と充実感、読書ばかりの日々を過ごしておりました。
 私は人生が充実してくるとネットから離れたくなる気性のようです。

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左より、徳川家広さん(社会)、守屋淳さん(国語)、私(算数)、池澤智さん(理科)

 「大人の4教科」、あくまで私個人的には非常にいい会でした。
 この企画は間違いなく継続できると確信しています。
 ・・・だってオレが「これは続けたい」と思っているんだからさ。

 ただイベントとしては「お客さんを選ぶ」内容だったかもしれず、すこし心配です。
 考えている人・考えたい人には「よかった」と言ってもらえるけど、直ちに答を求めるタイプの人にはつまらない内容だったかもしれません。
 ・・・ただ、私はあくまで受講者として3人の先生の話はやっぱりおもしろかった。
 ぼんやりと「ずっとオレは、こういうことがやりたかったんだよな」と思いました。

 参加者からいろんな感想をブログやメールなどでもらっていますが、私も明日から各先生の講義について「感想文」を書いていきたいと思います。
(おひとりこのブログを見ている先生がいるのが確定的なため、緊張が走ります)

  併せて今後に向けて「大人の4教科:facebookページ」を作ろうと思いますが、こちらは人材不足・能力不足・開き直り気味のため完成日時など未定。

2011年6月17日 (金)

 大事なご報告。

 4/28に御立尚資さん、立川志の吉さんと行いました「まぜるな危険」チャリティ公演。
 プレイガイドなどの精算が届き、save the childrenへの寄付が完了しました。
 金額はチケット売上代金として1,328,000円。
 そして会場募金箱・その他寄付として134,546円。
 合わせて1,462,546円の寄付を行うことができました。
 この金額はsave the childrenを通じて、被災地の子どもたち支援に有効に使われるはずです。
 我々はsave the childrenを信頼してお金を預けました。
 このあとの使い道などはすべて彼らを信用してお任せしたいと思います。

  チャリティ公演にご協力いただいたすべての皆さま、
 本当にご協力ありがとうございました!

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  今回はチャリティ公演ということで、いつもと違った大変さがありました。
 しかしここまでくるとしみじみ「やってよかった」と思います。

 御立さんやスタッフとも打ち上げで意見が合いました。
「チャリティをやってみると、自分の人間関係がどういうものだったのかわかりますね」

 普段の友好的関係や、ビジネスの共存的関係とはくっきりちがった人間関係が見えます。
 チャリティの趣旨がわかってキッチリ協力してくれる人。
 自らのできることだけ、と応援してくれる人。
 さりげなく、ほんとにさりげなく影から協力してくれる人。
 (あとになってわかって、「やられた!」と苦笑いしたこともありました。もちろんよい意味です)

 これは裏を返せば、それだけ普段は表面的友情や金銭的友情に囲まれた狭い世界にいるということなのかもしれません。

 チャリティは相手のためでなく自分のためでもあるというのはこういうことだったんですね。
 納得。

2011年6月15日 (水)

 歯が妙な痛みかたをするので歯医者で見てもらうと歯ぐきの奥で割れていた。
 さいきん「歯を食いしばる」ことが多かったからなあ。
 仕事もプライベートも競馬のゴール前も。

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 事務所に戻って留守中の電話を確認すると、先日講師をした会計講義の参加者からメッセージ。
 「どうしても講義のお礼を言いたい」と、わざわざ電話くれたようで。
 私は昔からアンケートが嫌いですが、それは「強制的に書かせた」感想がイヤなだけで、こうした自発的な声というのは嬉しいものです。

 会計の講義については、聞いてもらった人に新しい視点を手に入れてもらい「そうだったか!」と思ってもらうことが最高です。
 反対に講師としての私自身が目立って、褒められるときはあまりよくないようです。

 さいきんはいろんな場でいろんな話をする機会が増えました。
 そのことについては感謝しつつ、やっぱり「場に応じて話す」ことは難しいです。
 自分自身を前面に出した方がいいときと、そうでないとき。
 盛り上げた方がいいときと、抑えめの方がいいとき。
 場によってまったく違うし、しかもその場に行ってみないとわからない。

 会計の講義に関してはやっと自分なりの感覚が掴めてきたと言いましょうか・・・。
 これまで思っていたよりはるかに「自分の気配を消した」ほうがいいみたいです。
 「先生の話、面白かったです」というよりは「IFRSの背後にそんなことがあったとは!」と中身に感動してもらう方がいい。
 そのためには消すべき時に自分の気配を消すことが肝心です。
 すこしだけそのへんの感覚が掴めてきました。
 「自分ブランド」か何か知りませんが、世の中には自分らしさを強調するへんな流行があるみたいですが、年をとったら自分気配の消し方を身に付ける方が大人というものです。
 (裏を返せば、自分の気配を漂わせるべきときにはキッチリ漂わせる、ということだけどさ)

 ハマった時というのは、会計の講義であっても聞いている人の関心に「火がつく」 のが顔色からわかります。
 「会計」という必要だけどつまらないネタだからこそ、お客さんの好奇心に「火をつけられた」ときは最高。
 すべての勉強にいえることですが、はじめにいい先生にあたって勉強したい心に火が付いたらそれだけで一生モノですからね。
 
 ・・・・と、ここまで書いてみて、落語家っぽいですね。自分で気がつきました。
 うまい落語家さんほど、自分の気配を消しますもんね。
 やっぱりオレが落語と出会ったのは必然であったか・・・・勝手に感心。

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 とかなんとか思ううち、新しい仕事について「日程を決めて打ち合わせを」とメールが。
 先方に電話。「すぐ打ち合わせやりましょう。いまから空いてます?」
 夕方に打ち合わせして仕事一本決定。

 こちらの仕事も「気配を消して」新しいモードで臨もうと決める。
 いやあ、モノは考えかた次第だ。視点をかえると仕事は楽しいねえ。

 電車での帰り道、この仕事と今抱えている仕事を一気に片付け、7月中旬~8月一杯を夏休みにしようと決める。
 そうと決まればアドレナリンとやる気全開。
 まずは各方面に電話・メールでスケジュール調整。なんとかなりそうだ。
 家に帰って家族にも報告。
 「パパは夏働かない。収入ないから節電だけじゃなくて節約してやってくれ。では以上。」
 「クールビズ」ならぬ「ビズなし」宣言。しかも計画停電並みの一方的通告。

 そんなわけで仕事関係の皆さま、夏は涼しいところで新ネタの仕込みにでも集中しますゆえ、仕事のご連絡は7月上旬までにお願いいたします。
  さあて、あと1ヶ月。猛烈にがんばるぞ!

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 今週末6/18「大人の4教科」もうすぐ申込締め切りです。
 参加希望の方はお急ぎください。
  http://www.yasuhiro-tanaka.com/event/lecture02.html
 なんなんでしょうね。このイベントを含め、すべてが楽しくなってきました。

 「仕事が押せ押せで悩みましたが、いつもと違う頭の使い方をしたくて申し込みました」
  とコメントをくれた本日申込のKさん。
 ようこそ! 今回はまさにあなたのような「日常に追われている」方のためにあるようなイベントです。
 ぜひ「新しい視点」を手に入れてください。いつの時代も新しい発想や生き方というのは「同じモノをちがうふうに見る新しい視点」から生まれるのですよ。

(夏休みが決まっただけで絶好調モード)

2011年6月13日 (月)

「たい焼きを食べるのは、頭からかそれともしっぽから?」
世代を超えて繰り返される命題。これを議論しているところにガキが現れて「ガブリ」。

 結果はこうなった↓
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 従来の単純化された二分法では計れない「背びれから」。

 先日イベントで紹介したベイトソンの次の文章はやはり正しかった。
「われわれに持つことができるのは、単純であってくれという願望だけなのだ。そして次に来る事実は、いつもわれわれを一段と複雑なレベルへ押し上げる可能性を孕んでいるのである。」
「精神と自然」グレゴリー・ベイトソン、新思索社刊

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 ちなみに本物のたい焼きや屋さんのイベントでガキが作らせてもらったもの。
 家族に自分で作ったたい焼きを持って帰れてガキは満足げ。

 「大きくなったらたい焼きやさんになりたいな」
 こうした職業訓練の場(?)が増えてタフな子どもが増えてくれると嬉しい。

  ちなみに30代、40代のオヤジに作らせるのも「自殺者減少」に有効な手段ではないだろうか。
 人生はゴマをするだけでなく、たい焼きを焼くことでも生きていける。
 ・・・・ぜひ次回は自分も作ってみたい(その場では言い出せなかった)

2011年6月10日 (金)

 6月9日「ロックの日」はMTVで往年のロックランキング放映。
 夕方ジムで走りながら見ていたのですが長時間番組のため途中で断念。
 もっと短時間番組にしてくれよ。

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 もうかれこれ2年以上ジムに通っています。

 最初の半年で10キロを超えるダイエットに成功しました。
 次の半年は半分体重を戻しつつ筋肉を付けるべくパワーアップ。
 そして今は重さへの挑戦はさておき、インナーマッスル中心に体幹トレ中心。
 ・・・・・人生ずっとロックの不良老人めざして、がんばっているのさ。
 (ロックだけどステュワーデスにつきまとって逮捕されないように気を付けるのさ)

 私がしぶとく通っているのがトータル・ワークアウト
 多くのアスリート・芸能人が通っている有名なジムです。
 そこでお客さん、トレーナーたちから高い評価を受けているチーフ・トレーナーが池澤智さん。
 この池澤さんを「大人の4教科」の理科の先生にお呼びしました。

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 (ここからの内容はご本人が読んでいないことを祈りつつ)

 私の池澤さんへの第一印象は「年齢不詳の女性」でした。
 いちど私の出版記念講演にご登場いただいたのですが、そのときも
 「池澤さんって何歳なんだろう??」
 と疑問が頭を駆け巡り話に集中できませんでした(ほんとかよ)。
 
 でもこれは私だけではなかったらしく、複数の女性スタッフが講演のあと
 「池澤さんって、年齢不詳ですよね」
 と言っていたのでそうなのだと思います(?)。

 この年齢不詳というのは決して悪い意味で言っておりません。良い意味です。

 さいきん女性誌のモデルで登場するような
 「高年齢なのに美しい」
 女性を美魔女というそうですが、私から見ればああいう人たちは妖怪のたぐいです。

 男も女も、年を取ったら取っで、アタマの悪さ、性格の堅さ、容姿の衰えを受け入れていくほうが「自然」だと思うんですよ。
 「高年齢なのに」というところが曲者というか、妖怪人間(ベム・ベラ・ベロ)のよう。
 「早く人間になりたい!」
 じゃなくて
 「50だけど、キレイになりたい!」。
 なんであんな無理した妖怪まがいが流行るのか、ワケがわかりません。
  多くの敵をつくったかもしれませんが、言わずにはおれません。
 きっと日本人はみんな妖怪人間が好きなんでしょう(オレもベムベラベロのDVD-BOX買ったし)。

 池澤さんという女性はあまり見たことがないくらい「自然体」の女性です。
 年齢を無理せず受け入れている感じというのでしょうか。
 無理していない人、人生を楽しんでいる人って年齢不詳なんです。
 
 さて話はダイエット・健康に移りまして。
 私の体験からしてダイエットして健康を取り戻すのは意外に簡単でした。
 「やるべきこと」を「やりきれば」大丈夫。

 問題は「やるべきこと」が理論的に整理されており、「やりきる」ための環境があるかどうか。

 たまたま私が通ったトータルワークアウトは「やるべき」理論が正しく、「やりきる」ためのパーソナルトレーナーが居たので成功しました。
 自分ひとりの努力でダイエットはぜったい無理です。

 ただダイエットして痩せれば良いという話ではないらしく、あくまで「健康的に痩せる」ことが大切であり、しかも現代は「美と健康」が一致している珍しい時代なのだとか。

 ・・・・これ以上私が書くとウソを書きかねないのでやめましょう。

 こんどの池澤さんの授業は、
「正しい食事と運動で健康をつくる」-今日からあなたができること-

 平日ジムに通えない人にも役立つ講義をしてくれるようです。期待しましょう。

 大人の4教科:詳細・お申込は → こちら

 (だれか質疑応答で「先生、何歳ですか?」と聞いてくれ。ここでオレが頼んだことは伏せてさ)

2011年6月 9日 (木)

 さて大人の4教科はいよいよ来週の土曜日。もうすぐです。
 お約束の先生紹介は、社会の先生をお願いした徳川家広さん。

 あるとき飲み会で徳川さんが、
 「眠れない夜にとってもいい本がありますよ」
 と教えてくれた分厚い本。それが「CIA秘録」上・下 ティム・ワイナー 文藝春秋
 なぜこれが安眠に????

 「世界にはこんなにバカな奴らがいると思ったら、安心してぐっすり眠れるんですよ」

 ・・・CIAが公式HPで必死になって反論したというこの本。
 読んでみると、たしかにお茶目な失敗を繰り返すCIAが微笑ましいです。
 でもこういう人たちがイラク戦争の背後にいると思うと薄ら寒い。
 私はこの本で「安心して眠れる」徳川さんの大物感にはついて行けません(苦笑)。

 アメリカの本といえば「リンカン」(上・下)文藝春秋はかなり面白かったです。
 政敵を主要閣僚に抜擢する政治手腕など、民主党の政治家が学んだ方がいいですね。
 スピルバーグが映画化する予定もあるそうで楽しみ。

 ・・・おっと、閑話休題。
 
 ジョージソロスはじめ多くの本の翻訳を手がけていらっしゃる徳川さん。
 とにかく博識、多才、かつユニークな方ですが、最近出されたのが「自分を守る経済学」(ちくま新書)
 「大人の4教科」の宿題にもなっているこの本、6/18の講義はこれを読んでこなくても大丈夫だと思いますが、非常に面白い本です。

 前半はまあまあ普通の経済学なのですが、後半はご本人ならではの展開がジェットコースターのように展開されます。
 「関ヶ原からバブルまで-日本経済400年の歩み-」など徳川家の末裔ならではの歴史的考察。
 またそしてエネルギーから経済を語る「語られざる生産要素」など、まさにいまの日本必要な内容。

 そして私が好きなのは時々出てくる徳川節。

「電子情報機器を四六時中使用している若い人の脳は、まさに大革命前夜のフランス宮廷貴族もかくや、という状態になっていることは第七章で述べました。今やその数が七〇万人を超えるにいたった『引きこもり』は社会に出て行くのには『偉すぎる』のですね」
(「自分を守る経済学」徳川家広著 ちくま新書 P208)

 ・・・こういう飛ばしぶりがとってもナイスです。

 さて大人の4教科(6/18)、社会の先生としてご登場いただく徳川さんの講義は
 「歴史から読む未来、現代から読む歴史」
  どんな講義になりますやら、私も受講者の一人としてとても楽しみです。

 国語の守屋先生もそうですが、徳川さんと話していると「ものごとをいろんな角度から見ないといけないな」と感じます。
 歴史軸、思考軸、ものを柔軟に見るということ。多面的に見るということ。

 私であれば会計士が会計に詳しいのは当たり前として、それをどう「角度を変えて見て、表現することができるか」
 ・・・いつもそんなことを考えさせてくれ、「勉強したい」という意欲を掻き立ててくれるありがたい友人です。

 「大人の4教科」詳細・申込は → こちら

追記
 2日酔いを覚まそうと、丸善で難しそうな本を10冊ほど買ってきたところ、その中の1冊がまったく偶然、徳川さんの翻訳でした。まだ出たばかりの本。
最強国の条件」エイミー・チェア著、徳川家広訳、講談社

 「もともと私が本書を翻訳しなくてはならないと思ったのは、衰退論かまびすしい日本にとって、最も手っ取り早く国力を上向かせる方法が『人材開国』にあると確信していたからである」(訳者あとがきより)

2011年6月 7日 (火)

 イライラ、ムカムカと腹が立つ気分で乗る新幹線はロクなもんじゃありません。
 せっかく仕事はうまくいったというのに、怒りの気分で乗る大阪-東京は長いです。
 君たちはどうして黙るべき時に黙れないのか。
 お手軽野郎たちが跋扈する情報化社会はやっぱり好きになれません。

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 「小学・中学・大学」
 この学校名の由来が中国の古典であることはあまり知られていません。

 戦前、いまの小学校は尋常小学校と呼ばれていました。
 「小学」とは小人の学。小学は人間として最低わきまえておきたい尋常、常識を意味します。
 その名のとおり、小学校とは「常識を学ぶ場」だったわけです。
 
 そして中学とは中人の学。
 この「中」には結ぶという意味があり、異質なものを合わせて新しいモノを創るという意味があります。
 中学とは他人との調和・そして新たな創造を学ぶところ。

 そして「大学」、大人の学。
 大人とは他人にいい影響を及ぼすことができる人のことです。

 ---こうした由来を含め、ちゃんと中国の古典を学んでおくのは人間の最低限だと思うようになりました。
 
 守屋淳先生は私の中国古典師匠。
 お知り合いになってから自分が小さく思えるようになりました。

 中国の古典を学ぶと何がいいって、自分の仕事・思考・人生を「小さいものだ」と、視野を大きく持てることです。
 仕事だけを考えていると目先の儲けに囚われます。
 年を取ると自分を安全なところに置いて偉そうに意見します。
 ・・・・・あまりカッコいいものではありません

  普段の自分から離れることができる---これが古典の素晴らしさです。
 この視野の広さ、視野を広げる方法を身に付ければ「KY」など平気です。
 お前たち馬鹿者の空気など読んでたまるか! とは常々感じますがそんなときに自分の軸がないとさすがに不安になるわけです。
 そんなときは飲んで一晩寝て、古典を読むのが一番。

 こんどの「6/18(土)大人の4教科」で国語の先生をつとめてくれる守屋先生、

 「オリジナリティは読解力で育まれる」-人と違う視点を持つために-

 という授業をしてくれます。すごく私は楽しみにしています。

 ぜひ「バカどもの空気なんて読んでたまるか!」という自発的KYを目指す皆さん、来たれ!
 安全なところから発言しつつ空気を読んで友だちを増やしたい人は参加をご遠慮ください。

 ※今日は怒っているのでだめですね、ちゃんとした文章が書けません。
    守屋先生、本当にすみません。上手い紹介に失敗してしまいました。許して下さい。
    私は小学から出直しです。 

2011年6月 5日 (日)

 元・少年ドラゴンズとしては平田選手の2試合連続サヨナラ弾には目を引かれます。
 2夜連続、最終回2死でチャンスが回ってくるところがすごいね。

 「人生でなかなか回ってこないほどのチャンス」や「人生でなかなか回ってこないほどのピンチ」にきちんと備えて努力しておく人間って、けっこう好きです。
 きっと平田選手はここまで見えない努力を重ねてきたのでしょう。おめでとう。

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 平田選手ほどではありませんが、私も「来るべき時」のために準備をしようと思います。
 これから先、日本と自分にどんなことが起ころうとも慌てず騒がず済むように。
 ・・・・それが「大人の4教科」の開催趣旨です。

 じつはこの企画、今回だけでなく、いろんな先生を呼びながらずっと続けていきたいと思っています。
 試験や受験といった義務とは違う「学ぶ楽しさ」を味わえる場を作りたいな、と。

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 私の娘が以前、ピアノを個人の先生に習っていました。
 月謝袋に大きな札を入れていったところ、
 「お店じゃないんだからお釣りのないように持ってきなさい」
 と、ぴしっと言われたとか。

 自らそんなことも教えていない親として恥じるとともに、先生に「ありがとうございます」と心の中で頭を下げました。

 すべての物事が商業化されるなかで「師匠に釣りを出させるなんてとんでもない」という価値観は無くなってしまいました。
 そんな世の中だからこそ「先生と生徒」の厳しくかつ温かい関係っていいな、と思うのです。

 新企画初回の今回、いろんな意味で「前向きな」皆さんの参加をお待ちしています。
 今回のみならず今後についてもぜひ力をお貸しください。
 「大人の先生と大人の生徒」のいい関係をつくれる場にすべくご協力をお願いします。
 ぜひよろしく!

 大人の4教科:これからの下向き日本をどう生きるか?」

 2011年6月18日(土)14:00~18:30、ビジョンセンター秋葉原、参加料8,000円
 先生:田中靖浩(算数)守屋淳(国語)徳川家広(社会)池澤智(理科)

 詳しくはこちらでごらんください↓
 http://www.yasuhiro-tanaka.com/event/lecture02.html 

 
 明日以降、先生方の個人的な紹介をしていきたいと思います。

2011年6月 1日 (水)

 震災の影響で今回の申告期限は大変でした。さて月が変わって6月1日は小学校の運動会。
 週末の雨で平日に順延、応援の少ない運動会でも明るい表情の子どもたち。
 疲れた心が洗われます。

 それにひきかえ野次と足の引っ張りに人相が悪くなる国会のおじさんたち。

 改めて声援と拍手は人を勇気づけるものだと感じます。
  国会議員だけでなく、日本のビジネスマンに必要なのは「声援と拍手」なのかもしれません。

 ここはひとつ、日本のオジさんたちにも「声援と拍手」がおくられるイベントなどを開催しましょう!

 会社には運動会というのもありますが、これはいまいちです。子供だまし。
 もうひとつハードに「社内格闘技大会」などはどうでしょうか?
 普段は温厚なオジさんたちが繰り広げる殴り合いには、社内の仲間から大きな声援と拍手が飛ぶことでしょう。
  こんなカードをつくれば大盛り上がりです。

 「因縁対決! 営業部長 対 法務部長!」

 「遺恨デスマッチ! 派遣社員 対 人事部長」

 「赤字でも強いのは俺だ! グループ会社社長バトルロイヤル」

 ・・・・う~ん、これはマジで盛り上がりそうだ。
 出場者は「会社の足腰を強く」とほざく余裕なく、自分の足腰を鍛え始めるだろう。

 どっちが勝つか、社内で馬券を売ればとんでもなく売れるに違いない。
 これで増収増益だ。(捕まるかもしれないが)

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 そんなバカな話はともかく、まじめに「大人の四教科6/18(土)」の募集を開始しました。
 豪華講師陣による新しい勉強会です。皆さん、どうぞお楽しみにお越し下さい。
 http://www.yasuhiro-tanaka.com/event/lecture02.html