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2011年6月30日 (木)

「大人の4教科」かなりくどい回顧録:その3

 数ヶ月前にやったトルコイベントにRAKI(トルコ酒)を差し入れてくれた社長が表参道にレストランを出したと聞いて行ってみた。
 トルコの友人たちと飲むうちRAKIを飲み過ぎて悪酔い。自宅まで吐かずに帰ってくるのがやっと。「RAKIは酔わないから大丈夫ですよ」というトルコ人はみんなウソつきだ。

 ※トルコ料理レストランはリーズナブルで家庭的、とてもうまい。
 表参道駅から徒歩7分「エフェス」http://efes-turkishrestaurant.com/
0630

 トルコ人の友人G、震災の日にトルコ国営放送(日本でいうNHK)から電話が掛かってきて、日本の状況を説明したらしい。
 これがトルコに生中継された。Gの語ったコメントでトルコ人は日本の震災当日の状況を知ったわけだ。

 Gは職場から長距離を歩いて帰ったらしいが、彼がもしシャレで
「歩道ではチョンマゲのサムライが腹切りして死んでいます!」
 と言えばトルコ人はみなそれを信じたことだろう。

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 「大人の4教科」社会の先生、徳川19代目徳川家広さんは、
 「大河ドラマは見ないでください」と宣言して大ウケしていた。

 大河ドラマが大嫌いな私も大いに受ける。あれはイメージが固定化されるので大嫌い。
 いまでも織田信長といえば役所広司だし、徳川家康は津川雅彦。
 これから先、坂本龍馬といえば福山さんかと思うとうんざりだ。

  私たちが信じている歴史なども、アテにならないものです。Gの生中継並です。
 だれかがねつ造した歴史を教科書のせいで信じているだけかも。
 ここには書けませんが、徳川の末裔の語る「数々の爆弾発言」を聞いてそう思いました。
 でもそう思って学ぶ、「仮説でしか真実に迫れない歴史」は意外に楽しいです。

 今年に入って感動した本のベストスリーに入るのが
 「銃・病原菌・鉄」-1万3000年にわたる人類史の謎-(上・下)ジャレド・ダイヤモンド著、倉骨彰訳、草思社

 実はこの本、守屋さんと徳川さんが「ふつうの会話の中」で話題にしていた本。
 私は本屋に置かれているのは目にしていたが、気にしていなかった。
 ただお二人の話を聞いていると面白そうだったので読んでみました。

 ヨーロッパはどうして歴史の中で栄えてこれたのか。
 ヨーロッパとアフリカの格差が生じたのはなぜなのか。

 こうした疑問を歴史・地理・人類学など引っくるめて仮説を立てつつ分析していく本。
 その仮説の豪快さ、切れ味の鋭さ。
 ・・・・久しぶりにアタマがぶっ飛んで、読書のみで徹夜しました。 
 この著者のおじさん、メチャクチャかっこええなあ~と思いながら。

 「オレはどうしてこの本を知らないで生きてこれたのだろうか」
 と素朴に疑問を感じました。
  もしオレが10年前にこの本読んでいれば、自分の書く本の内容も変わったのに。
 できれば30代の半ばまでに読んでおきたかった本です。正直「しまった!」と思いました。

 ただ私がいまのビジネス・会計士業界にいる限り、この本を読んでいなくてもまったく問題はありません。
  守屋さん、徳川さんと知り合いになったことで「こんな本くらい読んでおけよ」という無言のプレッシャーを感じることができました。
 いい本に関して「お前、こんな本も読んでないのか」と感じさせてくれる過酷な環境は大好きです。(反対に食事の写真だけで共感する・される友愛的環境は苦手であります)
 読解力に続けて必要なものは「甘くない」友人と環境であります。

 ちなみに「銃・病原菌・鉄」=GUNS, GERMS, AND STEELは一緒に飲んだトルコ人も読んでいました。
 偉そうに解説できたのも守屋さんと徳川さんのおかげ。

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 ところでトルコにはトルコ麻雀もどきがあることを昨日知りました。
 「今度一緒にやりましょう」と気軽に誘ってきたトルコ人たち。
 ・・・あいつら、日本人だとおもってナメやがって。

 異国の麻雀、よく分からない妙なルール、相手は手慣れたトルコ人。
 ・・・完全アウェーな状況、たいへん望ましい。
 日本雀師の実力を見せてやろうと虎視眈々です。
 「モウ、ユルシテクダサ~イ」とトルコ語で言わせてやろうと思います。
 私は(仕事はともかく)勝負ごとについては「甘くない」姿勢で臨みます。押忍。

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