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2011年4月27日 (水)

4/28「ビジネス×落語」チャリティー・イベント、明日に迫りました。

 問い合わせフォーム、メールなどで
「当日券はありますか?」
 という問い合わせをいただいております。

 当日券、発売いたします!
 「一度行ってみようかな」と思った方はふらりと会場までお越しください。

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 今回のチケット売上は全額save the childrenという団体に寄付します。
 震災地の子どもたちの応援です。

 昨日、save the childrenを訪問してきました。
 現地の状況など生々しい話をお聞きしたのですが、その概要はまたイベント後にお伝えしていこうと思います。

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 イベント準備に忙殺され、こんなときに限って仕事も忙しく、出演者モードに切り替わらないまま当日を迎えそうです。

 これから自分の講演資料をつくらねばなりません。
 きっと御立さんも今晩、資料をつくることでしょう。
 志の吉さんは朝まで稽古をしてくると思います。

 きっと3人揃って打合せができるのは、開演前の10分くらい。
 これで全体のストーリーがつくれるのか?
 ・・・・・用意周到がいいとは限りません。
 こういうスリリングなときのほうが爆発力が出る人たちですので大丈夫です。
 (あくまで願望)

2011年4月24日 (日)

 中国古典研究家、守屋淳先生の勉強会に毎月参加させていただいております。
 先生の講義と参加者からいろんな刺激をいただきます。

 毎回この勉強会が終わると、「人生で縁がなかった」本を数冊読みます。
 先週末金曜の勉強会がキッカケで、土曜日に買い込んだ本を今日も熟読。
  その中のあまりにも刺激的な1冊から。

 2、4、6、8、10、12、

 ・・・・さて次に来る数は??

 頭がグワーンときたこのネタを4/28公演にて使うことに決めました。
 守屋先生にお礼の連絡を差し上げねば。
 
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 本日からJRA発売開始のwin5。
 連続する5レースの1着をすべて当てるという馬券。
 すでに配当の高さも、その的中の難しさもラスベガスで経験済み。

 でも発売初日だし、と思って3600円分(100円×36口)だけ買ってみました。
  結果は夜ネットで見ましたが悶絶。

 4レース当たって、1レースだけハズレ。ハズレもクビ、ハナ差の3着。
 1着は人気サイドで私が買った馬は人気薄。
 あと1mで馬券的中でした。石橋脩、一生うらむよ。

  でもきっと一生、この馬券を的中させることはないだろうと思いました。
 今日の結果を振り返っても、黙って単勝を買っておけばよかったのです。

 win5について私は「初日が一番惜しかった」と死ぬ間際に回顧することでしょう。
 (きっと来週も買うけどね)

2011年4月22日 (金)

4/28チャリティー企画への問い合わせを多数いただいております。
 http://www.yasuhiro-tanaka.com/event/charity.html
今回初めて「ビジネス×落語 まぜるな危険!」に来られる方も多い様子。

・やっぱり御立さんと田中さんも和服なんですか?
・田中さん落語やるんですか?
・御立さんの講演は難しそうですが私にも理解できるでしょうか?

 ・・・・・などなど。

 えーっと、まず、御立さんと私は落語はやりません。
 やってみたい気持ちはありますが、それはお金をいただく以上、無謀というものです。
 御立さんと私は「講演」をします。
 それぞれがそれぞれの立場から演じつつ、ひとつのストーリーをつくるというのが基本コンセプトでございます。

 講演といっても、普通のビジネスセミナーでやるような講演ではありません。
 会場には落語ファンもいらっしゃいますので、御立さんと私はアウェー感を感じつつ、いつもの講演とは違う雰囲気でやります。
 ですので「難しい」という心配は無用です。

 あと着物は・・・・・着ていくかもしれないし、着ないかもしれません。
 (内部情報ですが、初回の「まぜるな危険」で御立さんはそのために新調した着物姿でした)

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 会場選び、出演者選びからチャリティー先選び、方法・・・。
 今回は本当に厳しいスケジュールでしたが、思い切って仕切らせてもらいました。

 原発事故の教訓からも(?)、いろんな人たちがいろいろやるより、誰かが思いきり仕切った方が上手くいくもんだな、と。

 むかし吉岡英幸さんのファシリテーション研修に出た際、

 「田中さんって自分の中に結論がある中小企業経営者タイプですね」


 と吉岡さんにいわれたので言い返しました。

 「ちゃうちゃう、中小企業経営者タイプじゃなくて、中小企業経営者そのものです」

 企画から開催まで日程がつまっていたので心配しましたがなんとかなりそうです。
  あとはお客さんの応援を待つだけ。皆さんの来場をお待ちしています。

2011年4月20日 (水)

 久しぶりに麻雀で一人負け大敗。
 翌日。某web連載が終わった。すごいストレスだったが終わった。

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 現時点で単行本の約束もなく、連載すべての締め切りも終わった。
 「約束」と「締め切り」を抱えていない状態は数年ぶりだと思う。
 5年ぶり以上かな。

 書くことが大好きな私が、書くことに関して「仕事がない」という状態だ。
 これは悲惨だ、どうするんだ? 立ち上がれニッポン!

 ・・・・・この状態があまりに嬉しくて、本屋で10万円以上も買い込んでしまった。
 義務と約束がなければ、興味と好奇心は本屋をあるく一歩ごとに広がる。
 今日の青空のように心は晴れやか。

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 昼は数年振りの後輩会計士と仕事の相談。

 おそらく彼と面白い仕事を展開できるなと直感。
 オレは歳をとって衰えたが、その代わりに出てきた世代がいる。
 彼がリードするもうひとつ下の若い世代もいる。
 仕事に必要な若手会計士がたくさん参加してくれそうな経済環境でよかった。
  まってろよ、仕事を作ってやるからな。
 そう思えるのは気分がいい。
 
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 夜は数年前に仕事でご一緒した某出版社の皆さんと銀座で飲む。
  新たに複数の出版企画を受ける。嬉しいねえ。
 でももうすこし自由を満喫したいし、仕事を受ける自分の資格についても考えたいし。
 ・・・・・しかし面白そうなので約束せずに書いてみることにしよう。

 数年ぶりに解き放たれた頭はグルグルと回転し出す。
 何かが終わると、何かが始まるものですな。
 何かが終わらないと、何かが始まらないともいえます。

 とりあえず今日のところは自分ひとりで乾杯。
 自由は本当にいいねえ。
 締め切りのプレッシャーなく、つまらない人間関係から解放されれば、どれだけ飲んでも酔いません。
 

2011年4月19日 (火)

 4/28(木)チャリティーイベントのご案内です。

 立川志の吉さん、御立尚資さんと3人で被災地の子どもを支援する3人会を行います。
 このお二人とはこれまで「まぜるな危険」でご一緒してきましたが、今回は

 「チケット売上全額、被災地の子どもたちへ寄付」

 のチャリティー企画で「ビジネス×落語」3人会をやります。
 講演&落語で「元気が出る話」をお贈りします。

 寄付は日本赤十字よりも「被災地の子どもたち」に届けるべく検討中。
 (その経緯、寄付先情報などはおいおいお伝えします)
 チケットはぴあなどプレイガイドで購入可能です。
 どうぞ応援・ご来場をお待ちしています!

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(↑クリックすると拡大表示します)

公演日時: 2011年4月28日(木)18:45開演、20:30終演予定

出 演 者: 田中靖浩(たなか・やすひろ 公認会計士)
        御立尚資(みたち・たかし ボストンコンサルティンググループ日本代表)
        立川志の吉(たてかわ・しのきち 落語家)

公演場所: 東京赤坂 草月会館内「草月ホール」
     (銀座線「赤坂見附」「青山一丁目」駅より徒歩15分)

入 場 料: 4000円

主  催: サンライズプロモーション東京(0570-00-3337)

企画制作: 田中靖浩事務所/御立尚資/ジェイカレッジ

チケット: サンライズオンライン http://www.sunrisetokyo.com/
            チケットぴあ           http://t.pia.jp/  (Pコード:412-231)
            ローソンチケット       http://l-tike.com (Lコード:33015)
            e-プラス                http://eplus.jp/

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 今回はチャリティー企画のため、なにかと大変です。
  寄付金控除など税法が邪魔になるのは、どうにかならんものかと・・・。
(どうしてみんなが揃って日本赤十字と中央共同募金会に寄付するのかわかりました)

 それでも有志の協力で一歩一歩前進中。
 事務的なことはさておき、今回は開催まで日がないためお客さんのご協力が何より必要です。
 お知り合いの皆さま、そしてブログ読者の皆さま、その他諸々の皆さま。
 ひとりでも多くの方のご来場を心よりお待ちしています。

 さて公演の内容を考えないと大変だ。
 こういう会では何を話せばいいのものか・・・。落語と御立さんとの繋がりは・・・。
 考える余裕がないまま焦りが高まる日々。

2011年4月18日 (月)

  週末の土曜日4/16、後輩の平石君、石野さんとチャリティー・会計セミナー開催。

 諸々の状況を踏まえ急遽会場を変更し、無料&募金お願いのチャリティーで実施しました。

 狭い会場に一杯のお客様、どうもありがとうございました。
 皆さんの募金の行き先はまた報告させていただきます。

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 個人的にはいつもとまったく違う雰囲気を味わった会でした。

 すべての準備、募金箱まで用意した後輩平石君。
 私と石野さんを控えた講義の集中力、立派でした。よくやった、平石。

 それからノーギャラで出演快諾の石野さん。
 来て欲しいときに必ず来てくれる身内スタッフ。
 お願いもしていないのに色々と手伝ってくれた10年以上の付き合い、編集者Aさん。
  よく顔を出してくれる田中塾・塾生の皆さん。
  土曜にも係わらず来てくれた普段の仕事関係者。
  そして最近の講演を聞いて、わざわざ足を運んでくれたお客さん。
   
 これまで地道に自分がやってきたことが、その会の参加者に表れている気がしました。    
 場にいる参加者が自分の歩んできた結果であるという感覚はいいものでした。
 あの場の人々の顔を見て話すだけで嬉しいんです。

 SNSやフェースブックものように、過去の人間関係が手軽につながっていく感覚より、
 苦労のワリに儚くて、すぐ終わってしまうつながりの方が落ち着きます。
 つながってなくて不便で不利益を蒙っても、そのほうが心地良いです。

 21世紀を生きていくには人的ネットワークに関して、昭和的でありすぎるようです。

2011年4月13日 (水)

 東京では自販機とパチンコ屋をはじめ、みんなが節電しているので街が暗くなりました。
 それはそれで慣れてくると味があるものです。
 灯りが少なくなった地下鉄の駅など、ヨーロッパみたいでお洒落ですらあります。

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 ここしばらく個人的に本腰を入れて取り組んでいることがあります。
 それは過去に撮りためた家族の映像、映画などの整理。

 VHSテープにアナログ8mmテープ、DVテープにDVD、そしてレーザーディスク・・・。
 長い間あれこれ買い替え撮り続けた記録、購入した映画など、そしてマシンがグチャグチャになっています。

 これらをすべて整理してBD(ブルーレイ・ディスク)に移行しています。
 この作業が完了すれば、あらゆるテープ類とマシンを全部捨てられる予定。
 すべてのテープと機械を捨てられれば、どんなに気分がスーッとすることか。

 まずはBDレコーダーを購入。
 それに合わせてテレビをハイビジョンに買い替え。
 とりあえずエコポイントの終了を待って、庶民が電機屋から減ったのを見計らって購入。
 「客が少なくなって売上が急に減って困っているでしょ? だから安くしてよ」

 まずは、昔のレーザーディスクからダビング。
 このパイオニアのレーザーディスクは信用していっぱいソフトを揃えました。
 ・・・・完全に失敗です。読みを間違えました。

 そんな忌まわしい過去は忘れ、さてダビング、と・・・・・ん? レーザーディスクが動かん。
 古いマシンが壊れた。なんてことだ。中古のレーザーディスクを買い直さねば。
 何をやっているんだ、オレは。(結局、中古のレーザーディスクを2台購入)

 こんどはVHS。VHSデッキとBDレコーダーの間に画像安定化装置(名称に注意が必要)をかませてダビング。
 映像はS-VHSで、音声信号は別の接続で・・・と、この作業も困難を極める。
 なにがなにやら複雑でわからない。

 もうすこしでダビングが終わると思ったら、突然ダビングが中断。
 どうしたことだ・・・・・、録画予約のせいだ。
 なにが始まるのかと思ったら「ひみつの嵐ちゃん」。
 誰だ! こんなつまらんの予約しているヤツは!

 まだまだ8mmテープにDVテープ、えらく先は長い。
 こんなことを続けるうち、BDレコーダーが無くなるのではないかと思うと夜も眠れない。
 それともオレが死んでしまうのが先か。気が遠くなる。ぜんぜん節電にも貢献できない。

 ノウハウが溜まって商売ができそうです。
 借金を一本化ならぬ、「家族の思い出を一本化」屋。

 それにしてもわれわれ世代はえらい時代を生きてきたものです。
 技術革新とともに生きる人生はつらい。

 一連の作業で学んだことはたったひとつ。
 ブルーレイディスクは青くなかったという事実---みんな知っているのだろうか?

 「地球は青かった」by ユーリイ・ガガーリン

 「ブルーレイは青くなかった」by 田中靖浩

2011年4月12日 (火)

 数日、なぜか原稿のやる気があるのは締め切りがなくなったからだった。
 いまは単行本の約束もなく、もうすぐ連載も約束も一区切り。
 やりましょうという展望はあっても、「義務」がない状況は快適です。
 人間が小さいせいか、「義務」で書く原稿は締め切りなどが気になって進みません。
 今日も某IT系企業との打ち合せで、頭がフル回転。

 その打ち合わせ中、グラグラと地震で揺れた高層ビルの会議室。
  昨夕、地下鉄内で急停車されたことに比べればマシ
 トンネル内の地下鉄で止まられるのはかなりの恐怖です。

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 地震で感じられる世の中の変化。

 その1:そばの人とよく話すようになった。
  →以前なら無口な集団だった電車内も、地下鉄急停車となれば周りは友だち。
 
 その2:批判的なことを口にしないようになった
  →それぞれの人がそれぞれに考えてチャリティーや節電に協力している。
 
 みんな、それぞれがそれぞれのカタチで被災地の人を考えています。
 これはとても良いことだと思います。寄付金の額を孫さんと比べても仕方ありません。
 強制もなし、比較もなし、もちろん義務感もなし。

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 私も自分自身のできることをやろうと思います。

 ・4/16(土)「チャリティー会計セミナー」を開催
      →こちらはほぼ満席になりました。

 ・4/28(木)「ビジネス×落語 まぜるな危険!チャリティ番外編」を開催
   →赤坂・草月ホールにて開催の準備が整いました。チケット売上を全額寄付します。
    すぐ概要を発表できそうです。

2011年4月 7日 (木)

 地震について書こうと思ったら大きく揺れた。
 ほどなく聞こえてきた救急車のサイレン。東北地方は大丈夫だろうか? 心が騒ぐ。

 「三陸海岸大津波」吉村昭著、文春文庫

 明治29年、昭和8年、三陸海岸を続けて襲った地震と大津波のドキュメント。
  そしてこの本が書かれたのは昭和45年。
 久慈、気仙沼、宮古などの生々しい津波被害が古い事実とは思えない。

 「忘れる」ことは人間が持っている能力の中で、最高の能力であると私は思う。
 どんな辛い出来事も、ほとんどの場合、時が解決してくれる。
 誰かに対する憎しみも、何かを失った喪失感も、ときとして人を好きになった記憶も。

 ひとりの人間ですら「忘れる」ことで生きていられるのだから、
 親から子へ、そして孫へ世代が変わるうち、どんな悲劇も忘れ去られる。

 だから生きていられるのも事実だが、自然災害だけは「忘れる」ことが悲劇を生む。

 「津波は、時世が変わってもなくならない、必ず今後も襲ってくる。しかし、
  今の人たちは色々な方法で十分警戒しているから、死ぬ人はめったにいないと思う」

 本書に登場する老人の言葉がずしんと響く。

 そして本書に登場する「子どもたちの作文」には言葉を失う。
 著者はこの作文をよくぞ発見してくれたと思う。
 ほんのすこしだけ、今回被災した子どもたちの悲しみを想像することができる。

 東北地方に繰り返される被害の現実。それでもなおその土地に住み続ける人々。
 そこには生まれ育った土地と、海への深い愛情があればこそ。
 海と共に生き、海から恵みを得、そして海と戦う漁師と家族の生活とプライド。

 今回がこれまでと違うのは、今に生きる我々がその海を汚してしまったこと。

 この本の著者が生きていたら、今回の反省をどうやって記したのだろうか。

2011年4月 6日 (水)

 原稿の仕事だけだったので自宅勤務。
  そろそろ新学期が近く、春休みもあとわずかなので、子どもたちにもお付き合い。

  原稿をひとつ片付けて映画館へ。
 ガキと並んで3Dメガネを掛け、塔の上のラプンツェルを見る。
 とうとうディズニーのプリンセス・スートリーも3Dですか。
 それにしても原題の「Tangled」がどうして「ラプンツェル」なんでしょうね。
 いまはお姫様だけでなく男の子も持ち上げ、もつれた内容でないと映画がヒットしないのかも。
 ストーリー的には西洋的・太宰治の趣でもありました。

 夜は娘のギター弦張り替えの手伝い。
 こんどは老眼鏡を掛けないと張り替えが出来ません。とほほ。

 きっとわが子が私の歳になったころには「3D老眼鏡」が登場していることでしょう。
 うん。

2011年4月 5日 (火)

 街を見上げればきれいな桜。今週はもう桜花賞。
 でも競馬の番組がメチャクチャのせいでまったく落ち着きません。

  なぜか阪神・最終レースで行われたダービー卿CT。
 「こういうヘンなレースは善臣が強い」と人気薄逃げ馬を的中させるも喜べず。

 競馬の面白さは「展開を読む」ことに尽きます。
 競馬でも人生でも展開を先読みするのが大好きな私は最近大いに困惑気味。

 なぜなら「悠長に展開を読んでいて、いいのだろうか」と自問自答してしまうニュースが毎日耳に入るからです。
 いまは何はともあれ原発です。

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 頭の中が原発で一杯になっており、連載原稿でもそのことに触れたところ、編集者氏からストップが掛かりました。
 ぜんぜん大それたことを書いたワケではありませんが、軽々しく東電に触れるのは一種のタブーなのでしょうか。

 自分でも信じられないのは、自分自身がそれに納得してしまったこと。
  こういうときに昔の自分なら腹が立ったり書き直しに抵抗していたものですが、今回は不思議に腹が立たず、原稿を素直に書き直し。
 ・・・・そんな自分に結構ガッカリしてしまいました。

 しかし、やや時間があって原発とか放射能について知らないから抵抗できないんだよな、と気が付きました。会計なら書き直さないし。

 それなら勉強あるのみ。

 いま東電がどうだとか、原子力政策がどうだったとか、後ろ向きな責任論にはまったく興味がありません。
 過去はともかく、これから原発そして電力の問題をどうすべきなのか。
 とうとうこれが我々ひとりひとりの問題になりました。
 政治家もお役人も電力会社の人も、そして我々も、みんなが前向きかつ協力して「これから先」を考えねばならない事態です。
 それを考えることができるだけの知識は持っておきたいと思った次第。

 原子力の本を読むうち、どんどん生物・遺伝子・進化の世界に突入して、さいごは生命とはなにか? という問題に突き当たります。

 放射線が遺伝子に傷を付けミスコピーを引き起こすこと。それがガンにつながること。
 よって細胞分裂の頻度・回数の多い子ども、乳幼児、そして胎児にもっとも危険があること。
  そして遺伝子の傷が卵や精子を通してずっと子孫に残されること。

 なるほどそういうものなのか、という思考の手がかりを得た矢先に「放射線汚染水、放出」のニュース。

 まだまだ読みたい本、勉強したいことは山積みなのに、刻々と現実に追いまくれるかんじ。
 勉強が大好きな私ですが、これだけ追いまくられる感覚は生まれて初めてです。

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 本を熱心に読みすぎて、帰りの電車を乗り過ごしそうになりました。
 「うわっ」と駆け下りようとしたところ、無情に閉まる扉。

 扉に挟まれそうになったその瞬間、横に立っていったヤンキー風の2人が扉をつかんで止めてくれました。
 扉がバタッと閉まったあと、お礼を焦って
 「ありがとう!」
 と走り出す電車に向かって大声で叫んだ自分。

 自分でその様が誰かに似ているな、と思ったら志の輔師匠の「みどりの窓口」に出てきた飲み屋のオヤジでした。

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 電車の中、街角。

 これまで照れくさくて席を譲れなかった人たちまで、他人に優しくなっている気がします。

2011年4月 1日 (金)

4月になりました。
目の前の景色を見ている限り、うららかな春の訪れを感じる陽気です。

原発のトラブル処理は「年」単位で 長引くそうですね。
問題を発見して、最短距離で解決を図るのが理想とされてきた世の中。
漠然とした恐怖と、解決への長い時間に我々は耐えられるのでしょうか。
「すぐわかる」「手に取るように」「今日から使える」
こんなビジネス書のタイトルとは真逆の試練に立ち向かわねばなりません。

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私の友人の話。

あるとき父親の借金によって、一家が大ピンチに陥ったという。
彼は大いに怒り父親を問い詰めたが、父親は借金の理由を語らなかったそうだ。
彼の一家は貧乏で苦しい思いをしたらしい。

後になって父親の借金の理由が分かった。
自分の借金ではなく、保証人になって知人の借金をかぶったらしい。

ではどうしてその人間の保証人になったのか?

ずっと昔の彼が生まれた頃、自宅を含む近所が火事で全焼したという。
そのときに寝る場所と当座のカネを用意してくれたのがくだんの知人。

お父さんは恩返しとしてその人の保証人になり、結局、かぶるハメになったのだ。
・・・・すべてが分かって彼は「しょうがないな」という気持ちになったという。

いまどき「安易に保証人になってはいけない」など小学生でも知っている。
しかしあえて保証人になってかぶった父親、そしてそれを受け止めて借金を返し終えた友人。

苦しい思いをした本人には「いい経験、財産だね」とは口が裂けても言えないが、
世代を超えた長い時間で見たとき、苦しさが糧になる強さというのもある気がします。

※許しなく書いたので本人が見たら怒るかもしれませんな。
 ・・・・エイプリルフールの作り話かもしれないということで。