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2011年2月27日 (日)

 日曜日なのにどうしてこんなに人出が・・・・、と思ったら東京マラソンでした。

 ランナーにとっては最高の晴天。

 ・・・・しかし自分など生きているだけでつらい花粉症なのに、花粉症のランナーはどうしているんでしょうねえ。

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 昭和の朝、2枚の食パンを差し込むトースターが朝食の定番でした。
 香ばしいかおりのなか、「トンッ」とひびく音。懐かしい。

 もう見ないなあ、と思っていたら復活したのでしょうか。
 百貨店などで見かけるようになりました。
 懐かしさのあまり、買おうかどうしようか思案していたところ、ガキが抽選で当てました。

「アンパンマン・トースター」

 でかした。
 平成のトーストは、こげ目がおしゃれ↓。
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2011年2月24日 (木)

 深夜の打ち合わせを踏まえ、タクシーで帰宅してから台本を直し、
 寝ぼけた娘の相手をし、ヨメの寝言に驚いて寝られず、
 朝はマックで志の吉さんと2人でぶつぶつリハーサルをやり・・・・、

 神楽坂のスタジオにて、5分で「ビジネス×落語」を構成する難易度の高い作品を3本収録。

 ・ビジネスと落語を重ねる
 ・江戸と現代を重ねる
 ・古典落語の演目を1席ダイジェスト的に紹介する

  この連立方程式を5分のなかで、しかも音声のみで解く台本はなかなかの苦行でありました。

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 終わってみれば久しぶりに満足度の高い制作。お客の評価が低ければそれはそれ。
 連載が打ち切られればヤケ酒飲んでごまかせばいいだけの話。

 「田中さんの台本のおかげですよ」とあくまで真顔で謙虚な志の吉。
 「とんでもない」と言いながら、心の中で「ひとえに私の実力です」と思っている傲慢な私。

 長時間の会計講義が身体に染みついた自分が、1~2時間でまとめる落語家さんとの共演を経て、とうとう「5分音声のみ」の作品に到達した。
 かつてのラジオ少年には夢だった「音声コンテンツ」をつくれた。感慨深い。今日は一人の酒がうまい。

 これはまた新たな地平線を切り開いたぞ、とスキップしたくなる収録後の帰り道。
 CDからipodコンテンツ? それとも他の方法? 
 よくわからないからスタッフに命じて新しいビジネス展開を探させようか、
 それとも自分でタウンページを調べて業者を探すか? タウンページって変か?
 ・・・・まあいい。それはまた明日起きてから考えることにしよう。

 オレって天才だよな。
 と、自画自賛的に思いつつ、顧客満足や収益性より「前人未踏の仕事」への挑戦にしか興奮できない自分に気づいてすこし複雑。

2011年2月23日 (水)

 仕事を大急ぎで片付け、大阪に行って講演一席。
 そして講演終了30分後の新幹線でトンボ返り。
 反応の良いお客さんたちのおかげで帰りの新幹線では気分がいい。缶ビール2本。
 夜は独演会を終えた志の吉さんと合流して深夜の打ち合わせ。

 弟弟子の志の春さんが二ツ目に昇進したそうだ。
 嬉しそうに報告してくれた顔が印象的。おめでとう。
 これで落語界最高学歴(エール大学卒)の落語家が世に出る。本当に楽しみだ。

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 本日の大阪講演にて、「フラッシャー付き自転車」を知っていた同世代の方がいて嬉しかった。
(前日の飲み会では話が通じず、悔しい思いをした)
 小学生の頃、親父に買ってもらったこの自転車が自慢だったのだ。

 写真を発見↓ セキネ・サイクル製。
Cycle

 あのとき自転車屋で値切って買ったこの自転車の価格は51000円。
 嬉しかったので覚えている。
 今週、私がガキの自転車を買った値段が25000円。
 この価格下落はすごいな。

 やはり昭和は遠くなりにけり。

2011年2月21日 (月)

 仕事仲間のゼネコンの皆さんと飲んだ際、帰りに頂いた「折り詰め」。

 酔って帰る道すがら、親父がよくこんな折り詰めを持って帰ってきたなと思い出す。
 きっちり詰め込まれた寿司が多かった気がする。翌日食ってもうまかった。

 今は亡き親父を思い出しつつ、
 「こんな旨いものをお前たちにも食わしてやろう」
 という愛情があったのではないかと懐古。いまさらながら親父に感謝。

 われわれ世代は折り詰めをぶらさげて家路に着くことが少なくなった。

 折り詰めくらいでは家族が喜んでくれないくらい豊かな時代になったのか。

 折り詰めくらいでは許してもらえないくらい家庭を放り出している仕事人間になったのか。

 折り詰めを持って帰らせないくらい衛生=コンプライアンス重視の時代になったのか。

 ・・・・いずれにしても昭和は遠くになりにけり。

2011年2月17日 (木)

今日仕事の合間に入った古風な喫茶店。

店内には「パソコン使用禁止」の張り紙。

もちろん喫煙は可。接客も丁寧。気に入った。

2011年2月15日 (火)

 昨晩から珍しく雪の積もった東京。
 交通が混乱するだろうと午前中は家でテレビを見ていました。
 大きな混乱はなかったようで何よりです。

  午後は某銀行主催の青年経営者セミナーに講師で出かけました。
(それにしてもここ最近、講演が多いぞ)

 自分では「まだまだ若い」と思っていても、そうでもない年齢です。
 青年経営者の会に行くと年下が増えてきました。

 実は、受講者が経験豊富な年配の方ばかりだと話すのは楽なんです。
 自分の「若さ」で押し返せばいいだけなので。
 若さというのは、出し方さえ間違えなければ、経験や知識の無さを補って余りある力になります。

 最近、受講者との相対的な年齢関係で「若さ」を失いつつあります。困った。

 講演では参加者の人数や意識の高さ、会場の広さなどによって毎回「気」の大きさがちがいます。
 最近やっとそれを感じられるようになりました。本当にいまさらです。
 会場の「気」を受け止めたうえで、それを押し返す感覚。少しだけつかめてきました。

 今日のような「気」の大きな会はそれを受け止めるだけでかなり疲れます。
 ただ、終わったあとは自分もパワフルな気分になるんです。気のパワーは移るんですね。

 若き経営者たちには心からエールを送りつつ、「一緒にがんばろうぜ」と思います。
 景気の悪化を嘆き、オレたちが老け込むはまだ早い。

※それにしても、とうとうビジネスセミナーの質疑応答で「落語」の質問がでましたね。
 驚きましたが嬉しいです。参加の皆さん、私の推薦した演目を是非聞いてみてください。
 ビジネスセミナーとはまた違った勇気が出ると思います。

2011年2月 9日 (水)

2月9日だという日付を確認してうなだれる。
年末にあれだけ「来年は変えるぞ!」と決意したのに何も変わってない。
相変わらず毎日の仕事をこなすだけの日々。余裕無し。
このままでは今年もこうして終わっていく。
こんな後悔をあと数十回繰り返して死ぬだけの人生なのだろうか。
どう考えてもまずいぞ。

いくつかの仕事にお断りを入れ、週間の連載も1週お休みをいただき、
出張先のホテルで一人、外にも出ないで腕組みして考えてみた。

「何が足りないのだろう?」
「何が間違っているのだろう?」

原稿も書いているし、コンサルティングも思うような方向に進んでいるし、講演の機会も数多くもらっている。

アウトプットの機会は十分過ぎるほどある。
インプット不足が気になってたくさんの本も読んだし、いろんな講演も聴きに行った。

それなのにどんどんフラストレーションが溜まっていくのはどういうわけだ?

きっとインプットとアウトプットの間が足りないのだ。

落語と人生でも間(ま)が大切なように、仕事でもインプットとアウトプットの間(あいだ)が大切なのだ。

最近、どんなテーマで講演依頼をもらってもそれなりに対応できるようになった。
どんな商売の相談でも会計に限らず、対応ができるようになった。
単行本でも連載でも書こうと思えば何でも書ける。

・・・・でもなんとなく「上手に」なっているだけなのだ。
認めたくはないが、このままではユニクロ会計士みたいなもんだ
何を頼まれても「それなり」にこなせる。でもすべてにおいて「そこそこ」。

インプットは人様から頂く。アウトプットは人様に提供する。
もらったインプットを上手く処理して、相手に役に立つように渡すだけではタチの悪いブローカーのようなもんだ。
どれだけ上手くやったとしても。

その「間」に自分が立って、考えねばならぬ。悩まねばならぬ。
そうでなければ「自分の考え」など持てるはずがない。
これだけインプット=情報が氾濫して、アウトプットの形式が多様化したらなおさらだ。
最近軽々しく「自分ブランド」などと口にする輩に腹が立つのはそのせいだ。
「お前、自分でなにも考えてないだろう」と。

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知識を勉強するインプットと、表現して人に伝えるアウトプット。
そしてその間にある変換=考えるというプロセス。
これらのバランスはどんな仕事、人間にも必要だと思います。

これらをバランス良く鍛えればいいのはわかりきったことです。
ただそれほど簡単ではありません。

どうやら人生のなかで「インプットすべき時期」「アウトプットすべき時期」
は長い時間のうねりをもってやってくるようです。

私はここ数年、落語家さんとの仕事や執筆など、アウトプットの機会に恵まれてきました。
それに気がついてインプットも頑張ったつもりです。
もうそろそろ、「自分で考える」時間が必要な段階に入りつつあるようです。
「自分のことばで語れる老人」になりたいです。

しばらく自分の世界に入ってみようと思います。
目指すは、「脱・ユニクロ」(着てるんだけどね)。

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実はそんなことをマジメに考えたのは理由があります。

最近の講演などでかなり「飛ばし気味」で話しているのですが、
「そんな話を聞きたいんじゃねーよ」
「なに、偉そうに話してんだよ」

という視線を感じる一方、
志の吉さんとの会でも、今日大阪で呼ばれた会計の講演でも、
たった数人ですが、本当に熱心に聞いてくれて反応してくれるお客さんがいるわけです。

それが初老の紳士だったりしますと、心から嬉しいわけです。
こうした人たちの笑顔を拝見していると、
「この若いの、生意気だけど言ってることはすこし面白いな」
と思ってもらえるようにもっともっと修行したいと思う次第。
こういう人に「また行ってみようかな」と思ってもらえるようにならないと。それが修行だ。

そんなわけで会計も、それ以外のネタも、いったん「無」から考えたいと思います。

2011年2月 8日 (火)

 昨日行われた志の吉さんとの会。

 日経BPさん主催のためか高校の同級生やら昔の知り合いやら、いろんな人が来てくれました。嬉しいことです。
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 しかし数年前までは友人や親族に来られるのはイヤでたまりませんでした。
 いつのまに自分は平気になったのか?
 今は親が来ようが子どもが来ようがまったく平気です。
 大胆になったのか、それとも鈍感になったのか。

 会場がNHK系のホールだったため、ステージ上で明るいスポットライトの直撃をくらい、眼がおかしくなりました。
  志の吉さんとのトーク中も舞台の上で持病の偏頭痛発作が出そうになり、ヒヤヒヤ。

 どうも私の眼は光りに弱いようで、これだけはいつまで経っても慣れません。

2011年2月 6日 (日)

 メールを片付けてoutlook expressを閉じようとしたときに
 「最適化できますが・・」というメッセージ。

 いつものように「はい」を押したら信じられないことが起こった。
 直近2ヶ月分相当の受信メールがきれいに消えてしまったのである。
  しばし呆然とするも、どうやらどうにもならないようだ。

 そのあとは書きたくないくらい大変な思いをしました。
 ・・・・しかしこれもまた「風流」なのだ。
 ジェイカレッジの公演でそう話したのだから、受け入れるしかない。
 不義理をして怒られていることがあるかもしれぬ。
  でもいまこうして生きているのだから、やはり大したことではなかったのだ。
  マイクロソフトはそこまで考えて「最適化」してくれたのだ。
 きっと「あなたは能力が低いくせに仕事をしすぎですね」と教えてくれたのだろう。
 マイクロソフトという会社はさすがに深い。

2011年2月 1日 (火)

 さいきん苦手なのがコンビニなどのレジで言われる”アレ”である。

 「○○ポイントカードはお持ちですか?」

 私は昔からこのポイントカードというものが大の苦手。だから

 「ありません」

 と断る。

 ・・・・・しかし最近はそれでなかなか許してくれない。

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 店員「ポイントカードはお持ちですか?」
 
 私 「ありません」

 店員「いますぐにお作りできますが」

 私 「結構です」

 店員「買い物のたびにポイントが付くかなりお得なカードなんですが」

  私 「それでも結構です、要りません」

 店員「作らないと損しますよ」

 私 「だから要らないって」

 店員「損してもいいなんて、あなたは親にどんな育てられ方をしたんですか?」

 私 「大きなお世話だ!」

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 かくのごとき会話が毎度繰り返されることになる(途中から一部創作)。

 だいたいあんなもの持っているだけでめんどくさい。
 ポイントをせっせと1年貯めても、どうせ1回の麻雀でとられる金額にも満たない。
 あほらしい。

 そんな私の心情とは無関係に、毎日毎回毎度繰り返されるポイントカードの勧誘。
 もう、うんざりだ。
 
 ところが今日、いつものコンビニにて、顔見知りの店員さんに勧誘をされなかった。
 やっと分かってくれたらしい。「この人はポイントカードが嫌いなんだ」ということが。

 この素晴らしき心の交流。それだけで私は彼女に愛を感じた。