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2010年11月29日 (月)

30回目のジャパンカップが終わった。
最近競馬のことばかり書いている気がするが、競馬をして、酒を飲んで、本を読んでいれば幸せなのだからしかたがない。

まったく逃げ馬が見当たらないレース、稀に見るスローで直線ヨーイドンは見えている。
ならば勝つのはブエナビスタか、エイシンフラッシュか、ローズキングダムか。
賭ける気にならず子供の運動会を見る気分でのんびりレース観戦。

後輩Xの愛馬ブエナビスタの圧勝。
おそらくこのメンツで10回レースをしても7回はブエナが勝つだろう。こういう馬が強い。
その強さに感心しつつ、競馬新聞で1着賞金を確認。こんなにあるのか。
ふむふむ。Xの懐にはこれだけ入るのか(職業柄、こういう計算は猛烈に早い)。
どれだけ奢ってもらえるのかと想像して夢を膨らませていたら、まさかの降着。

私はテレビの前で唖然としただけだが、東京競馬場で正装のXはさぞや間抜けな顔をしていたことだろう。
強い奴に逆風がふくのは世の常なのか。。

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日本の馬たちが海外のすごい馬と戦うジャパンカップが始まって30年。
モンテプリンスを応援した第1回からよく覚えている。
あのころは「グローバル」なんて言葉はなかったな。「インターナショナル」だった。
いつからグローバルになったんだろう。

降着にしろなんにしろ、日本馬が上位独占だからすごいもんだ。
日本の馬はすごいけど、日本企業はずいぶん弱くなっちまった。
あと10年もしたら漢字の中国馬が勝ちまくる日が来るのだろう。

・・・後輩X、そういえば降着で繰り上がり1着になった馬の母親は「あの馬」じゃないか。
小さくてかわいかったあの牝馬。
あの馬がお母さんになり、その子供がジャパンカップ優勝だ。
われわれも年をとるわけだな。
降着を因縁などと考えず、競馬を楽しみつつ年を重ねた事実を喜ぼう。
ブエナはきっと右回りの有馬でも勝つ。
だから大丈夫だ、X。心おきなくおごってくれていいぞ。

2010年11月24日 (水)

「ブログの更新が少ないですね」とメールに書かれることが多くなりました。

まず家でパソコンを開けなくなったことが理由のひとつです。
もうひとつの理由が、昨年来の原稿の書きすぎで書くことに「義務感」が高まってしまったこと。
すべての行為はそれが「義務」になってしまった瞬間、イヤになってしまうんですねえ。

そんなわけでいま、仕事を最小限度にこなしつつ「義務感」からの脱却を目指しています。
具体的には「ボーッとしてやる気のない」毎日を取り戻そうと気合を入れて頑張っています。

でもトレーニングで「お腹に力を入れてください」は簡単でも「肩の力を抜いて」が難しいのと同様、
やる気がない状況を作るために頑張るというのは、かなり難解で複雑な状況ではあります。

2010年11月15日 (月)

週末、また競馬場に足が向いてしまい、そしてきっと儲けてしまう予感。
これ以上勝つと本当に仕事をしなくなるので競馬場は止め、旨いものを食いに福岡まで出かけました。
遠い福岡の友人たちと過ごす時間はなによりのリフレッシュ。
やっぱりカネは稼ぐより使う方が楽しいねえ。

帰ってからエリザベス女王杯、録画で見たイギリス牝馬の末脚にぶったまげる。
この馬はきっと言葉が読めるんです。
レース名を見て、「私が勝たなきゃ」と思ったにちがいありません。

2010年11月12日 (金)

11月11日、産業技術大学院の講座でアサヒビール茨城工場の見学+講義。
日本最大級の工場は想像以上にデカかったです。
高校の同級生T氏のおかげで充実した講義になりました。
できたてのスーパードライの味は格別。

関係者の皆さま、どうもありがとうございました。
1111

2010年11月10日 (水)

週末の日本シリーズを見ながら「野球ってこんなに楽しかったっけ?」と思い、
天気がいい日には空を見上げて息を吸うだけでいい気分になり、
久しぶりに解放された毎日。

「今日は何をしようかな」と朝起きてから考えた週末、2週連続で東京競馬場に行きました。
先週は京都競馬場でボロ負けした愛馬に溜め息をつきつつ、かなりの勝ち。
なぜか今週の日曜も再び一人府中に行ってしまいました

競馬で「オッズの歪み」を発見することがあります。
先週日曜のアルゼンチン共和国杯の前売オッズ、明らかに妙だったのが7番コスモヘレノスの複勝。
ありえないくらいオッズが低い。
G2の複勝とはいえ、これだけオッズが動くからには、誰かが少なくとも数百万単位で突っ込んだに違いないと想像。
久しぶりに自由を満喫する暇人はここから妄想を繰り広げます。
「一体どんな奴なのだろうか?」

コスモの馬、ビッグレッドファームだから馬主関係ではなかろう。
カネを横領して、バレないよう一発狙ってきた銀行マンか会計士か?
---それならもっと人気薄の逃げ馬に突っ込むよな。

などと考えつつ、結局、ダメダメだった馬が前走で変わったのを見て、
「ハンデ戦なら3着はある」と大勝負を賭けたギャンブラーだと推測。
カツカレーを食いながら「オレも乗った!」と決意。

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ギャンブルに必勝法はありません。
あるとしたらそれは「やらない」ことだけです。

でもひとつだけ勝つ確率を高める方法は、「弱いヤツの裏を張る」こと。
ツイていない奴、弱いヤツの逆を張ること、そいつを狙うこと。
これでかなり勝利確率は高くなります。

しかし反対に「強い奴につく」作戦は私は好きではありません。
それで成功した記憶もありません。

でもなぜか今回は見えざる勝負男の作戦、7番コスモヘレノスの複勝に乗ることにしました。
財布に千円だけ残してすべて7番複勝に突っ込む。
こんなことは数年振りです

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空席の目立つゴール前スタンドにて観戦。
いよいよアルゼンチン共和国杯のスタート。力の入る周りのおやじたち。
向こう正面を回って、府中の長い直線。
7番の位置が見えないぞ。

猛然と坂を駆け上りにかかる馬の一団。
オーロラビジョンにアップとなったのは、突き抜けた2番三浦のトーセンジョーダン。
その勢いから頭は間違いない。
・・・・1着はいいんだ。2、3着はどうなんだ?
おおっと、真ん中の青い帽子は、もしかしてもしかして・・・。
やっぱり7番だ! まだまだ府中の直線は長いぞ、大丈夫なのか7番!いけるか7番!

面白いのはその画面を見ている周りのオヤジ達。

「うぎゃあ~、なんだよ7番ってよ~」
「7番、いいから沈め~」


など罵詈雑言の嵐。しかし馬の耳には届きません(これを馬耳東風といいます)。
結局、7番はオヤジ達の懇願むなしく3着。2着のジャミールを差そうかという勢いでした。

黙ってその場を去り払戻窓口に向かった私はそのあとビールを一杯。
金額はともかく勝利の味がする。うまい。
それにしてもやっぱりオッズ低い気がするなあ。勝負師さん、あんたどれだけ儲けたねん!?

今週も府中に向かってしまいそうな自分が怖いです。
この的中パワーだとしばらく仕事しなくても生けていけそうな自分がさらに怖い。

2010年11月 4日 (木)

大阪の仕事を終えて新大阪駅に向かう道すがら、「夕焼けがきれいだな」と。
気分よくビールを飲みつつ小説を読んで帰京。
数ヶ月ぶりに普通の日常。

そんな毎日でも、持ち込まれる仕事の内容が大きく変わっており、そこから世の移り変わりを感じます。
家に帰ると喪中ハガキ。もうそんな季節ですか。
さて年末まであと何日、そして年賀状を出すのはあと何回なんでしょうか。