「やれやれ」
「神様はその人が耐えられるだけ試練を与える」
よくそんな話を耳にする。
それが本当だとしたら、俺は相当神様に気に入られている気がする。
原稿が思う通りに進まない。あらゆるリズムが悪い。
数日ぶりにパソコンをみたら
「明日中に○○○をお送りください」
というメールの嵐。
2,3日パソコンを開けなかっただけで「常識のない失礼なビジネスマン」だ。
なんということだ。やれやれ。
いろんな仕事の打ち合わせで、先方に「何様のつもりだ」と思わせてしまっているのがわかる。
正直、気分がいいものではない。
しかし「何様」を目指してきたのも事実なのであきらめるしかない。
これも仕方ないのだ。やれやれ。
大人しく飲んで寝よう思ったらウォータベッドに穴が空いて部屋中びしょ濡れ。
防腐剤だかの薬のせいでぬるぬるのびしょびしょ。
悪い冗談のような現実。
やれやれ。
**********************************
自分がこうだからといって世の中は相変わらず平和だし今日は天気もいい。
すべては流れに任せ、本でも読んで過ごすことにした。
「やれやれ」が似合う男といえばロバート・B・パーカーの小説に出てくる探偵スペンサー。
新作「ザ・プロフェッショナル」を読む。
自らの流儀を大切にする男たちのストーリーにすこし心が落ち着く。
それから「やれやれ」という台詞が似合う主人公といえば、村上春樹の小説。
彼の小説に登場する男たちはなぜか「やれやれ」が似合う。
そう思い立って「1Q84 Book3」を読む。
天吾ほど「やれやれ」が似合う男はいない。
がんばれ、天吾。
**********************************
そんな進まぬ執筆と楽しい読書の合間、日経ビジネススクール参加の皆さまや、先週末の大阪セミナー参加者の皆さまからコメントやメールを読ませていただく。
やっぱり講演=ライブというのは講師と聞き手のコミュニケーションなんですね。
みんな暖かいメッセージをありがとう。
でもあまり甘やかさないでやってください(笑)。優しさや過大評価は人間をダメにします。
トラックバック
この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/153995/48592213
この記事へのトラックバック一覧です: 「やれやれ」:



コメント
相変わらず突っ込みを入れたくなる文章ですね。優しい言葉や大絶賛がなければ無いでへこむくせに・・・と微笑ましく読ませていただきました。
もうしばらくお目にかかっていませんが、勤め先は相変わらず日本橋コレドなのでそのうちランチでも~
11時半から出ることができます^^
かつての教え子より
投稿: おっしー | 2010年6月 11日 23:22