2009年の大晦日に
せっかくの休みも、下がらない熱のせいで寝てばかり。
困ったことに酒が飲めない。飲んでもうまくない。
振りかえるに、本格的に景気が悪くなってきたことを実感した年でした。
株価やマクロ経済指標とは無関係に、皮膚感として「これはまずいぞ」と思うこと多数。
会計士試験の合格者が就職できないという話もありました。
自分の若い頃を思い出しつつ、すこし可哀想だなと、
気が付けば自分が会計士に合格してから23年。人生の半分か、早いな。
あの試験を受けて得られたことが2つありました。
ひとつは難しい本の読み方を覚えたこと、もうひとつが「Input→変換→Output」の「変換」の重要性に気付いた事。
受験の専門学校で「講義」と「答練」と称するInputとOutputの講義が行われていました。
でも、それをこなすだけでは全然合格に近づいている実感が得られないわけです。
あるとき「自分の頭の中で消化していないからだ」ということに気が付いた私。
Iuputしたものを考え自分の中に消化しないでOutputしても、それは九官鳥のあいさつにすぎない。
だから自分で時間をとって徹底的に考える時間=自習時間をとらないと合格できない、と悟り、黙々と自習する受験生になりました。
「Input→考える→Output」。InputとOutputの間で考えることの重要性。
今年は「勉強法」ブームがありましたが、これはInput。
同じく「プレゼンテーション」とか「話し方」もブームはOutput。
「自分で考える」ことをしていない限り、所詮九官鳥レベルです。(九官鳥はやかましい)
そんなわけで今年の私は、初心に返って「自分の頭で考える」をテーマにがんばりました。
InpuしたものをOutputするまでの間に、徹底的に考えてみること。
・・・・しかし、1年の最終日になってそれが間違だということに気がつきました。
根本的に思い違いをしていたな、と布団の中で気づく自分。
自分ではいろんな勉強して、考えたつもりで、本や講演などで表現したつもりでいたこと。
それらはすべて壮大な「Input」の途中に過ぎない。まだまだ「考える」までの立派なレベルじゃないぞ、と。
Inputだと思えば、ぐずぐず考える前にどんどんチャレンジしないといけません。
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そんなわけでございまして、熱にうなされる寝床で、わが間違いに気づくというのも正月休みの味わいです。
来年は少々開き直って臨みます。
皆さま、ご縁がありましたらどこかでお会いしましょう。
楽しみにしています。それが一番の楽しみです。
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