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2009年4月 1日 (水)

柳家喬太郎著「落語こてんパン」

きのう「怒ったぞ」と書きながら翌日こう書くのもナンですが、私は自分自身かなり神経質な人間だと自認しています。
神経質だからこそ、いろんなところで怒るわけですけどね。

それと関係あるのかないのか、人と接するときにも「その人が神経質かどうか」はなんとなくニオイで感じてしまうところがあります。
でもあんまり自分より神経質だな、と思う人には出会ったことがありません。

しかし客席から1、2回落語を聞いただけで、「この人は自分より神経質で繊細ではないか?」と思ったのが柳家喬太郎さんです。
誰にそういっても「ええ? あの喬太郎さんが神経質? 信じられない!」
と返されます。
そう見せているところが繊細なんだって。わかんないかな。
ふわふわした笑い、人情モノで垣間見られる繊細さ、ときとして開き直った狂気が一緒くたなところが喬太郎の魅力。

その喬太郎さんの初の著書が発売されました。
柳家喬太郎著「落語こてんパン」ポプラ社刊

毎回古典落語について書いた連載を一冊にまとめた本です。
さすが肩の力が抜けた古典落語解説。
落語を少々聞いたことのある初心者には勉強にもなる本です。

ほんわかしたなかに、ときどきピリッとした空気が伝わる喬太郎流。

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私はこの本を別のことを考えながら読んでいました。
ああ、こうやれば連載が続けられるんだ、って。

意外に締め切りの早い連載原稿というのはプレッシャーが強いです。
実は私、単行本の原稿の遅さに自分で耐えきれず、某D社の連載を断る連絡をしたばかり。

喬太郎さんの本を「この手があったか」という思いで読みました。
もっと早く読んでいれば、某D社の連載を終わらせなくて済んだかも?
という気の迷いも生じたりして(あくまで気の迷いです)。

P.S. そういえば4月1日といえば人の本の紹介している場合じゃなく、自分の本も発売だった気がするが・・・。まあいいや。

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