過剰からの脱出!
なんでも「不況」のせいにする風潮がありますが、そうではないという気がしています。
むしろこれまでの時代に積み重なった「過剰」が諸悪の根源ではないかと。
人口減少といっても、東京に限っては人口が増加しています。
狭いところに人が多すぎて、家賃やマンション価格が高くなります。まだまだ高い。
人が多いから、朝の通勤ラッシュは家畜の輸送列車のようです。ブーブー。
仕事でも、付き合う人が多すぎて、ケータイとメールの返信だけで何時間も潰れます。
情報が多すぎて「勉強法」と「情報整理術」と「手帳管理法」が流行ります。
バカバカしい対処療法。
ぜんぶ人と情報が多すぎる過剰のせいです。
過剰に不況が加わると仕事のプレッシャーがきつくなって、みんなストレスが溜まります。
ストレスが溜まると飲みます。食います。太ります。不健康になります。
そしてメタボになって身体を壊します。心も壊れます。
健康法が流行って、サプリメントが売れて、ダイエット本がよく売れます。
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すべて過剰から始まる悪循環。
そもそも過剰だから売れるハズがないのに、会社がムリに売ろうとするから社員が疲れる。
みんな頑張りすぎで人々は健康を害し、血液がドロドロになって、悲惨な老後をおくるハメになる。
医療費がかさんで国家財政はピンチになる。
私はさいきんこの「過剰レース」から抜け出そうと決意しました。
似合わないと悪口をいわれつつジム通いの毎日。飲み食いも少なめ。
平日の昼間に街を歩くことが増えました。
本や資料やモノも捨てまくりました。
何もないので頼ることができず、頭が活性化されています。
しばらくこのままいこうと思います。過剰から脱出する減量経営です。
なおワンマン経営につき、スタッフにも体重の削減を命じることにしました。
体重と体脂肪率の削減については目標管理制度(MBO)と成果主義を導入します。
なお、体重の削減については虚偽報告を防ぐための内部統制を重視します。
もちろんデブはコンプライアンス違反です。狼は生きろ、豚は死ね。
みんな仕事なんかしないでさっさと帰って鍛えるんだ!
どうせ頑張っても儲からないんだから大丈夫だ!
・・・これぞ下向きの生き方。
きっとこれから時代が私に追いついてくることでしょう(笑)。
posted at 01:53 in 日記・コラム・つぶやき
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コメント
はじめてコメント差し上げます。秋月と申します。御著書『右脳でわかる! 会計力トレーニング』を楽しく読ませていただきました。とてもためになる内容で仲間にも薦めさせて頂きました。こちらのブログも初めて拝見し、共感すること多々ありました。
「過剰からくる悪循環」は日本が典型的な「ゆたかな社会」に入ったことを示していますね。より消費させるための広告やマーケティング技術が発達する一方で、人間の暮らしに重要な医療や教育や環境が置き去りにされつつあります。小泉・竹中改革はこれらをも究極的に民営化しようと考えていたのかもしれません。でもそうなると、同じく「過剰からくる悪循環」がここでも当てはまりそうです。ましてや、そのサービスを受けられない人は...。私は官僚と民営とのバランスが何よりも重要になってくるだろうと感じております。
今後も素晴らしい著書や公園セミナー活動、とりわけ落語家とのコラボを楽しみにしております。ありがとうございました。
投稿: 秋月誠仁 | 2009年4月 10日 15:38
> 秋月さん
こんにちは。拙著ご購読ありがとうございます。
官と民のバランスは、全体の過剰のなかで一番狂い始めた部分だと私も思います。難しいテーマですね。
投稿: たなか | 2009年4月 12日 21:00