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2009年4月28日 (火)

「なんでいまさらトレーニングなんですか?」とさんざん訊かれて困っています。
いつ気が変わって止めるかもしれないので、止めないうちに回答を。

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先月はじめ、仕事上でお付き合いのあった方が亡くなった。
ご本人が社長を務める会社からの連絡で知った。主を失ったその会社は閉鎖だという。

今月、仕事でお世話になっている編集者に初のジュニアが生まれた。
かなり長く待たされたらしい。きっと喜びもひとしおだったことだろう。

長く生きていると、生と死に立ち会うことが多くなった。
すべては感慨深い出来事であるが、事実として生と死は偏ることなくやってくる。

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昨年に聴いた講演のなかでもっとも印象に残ったのが、ジェイカレッジの対本宗訓さん
の話だった。

私は人の講演を聞くとき、メモをとらない。
なぜだか説明不能だが、メモをとらないことが講演者に対する礼儀だと思っている。
だから記憶に残る話でないと、ぜんぶ忘れる。

そんななかで対本さんのいくつかのフレーズは頭にしっかりと残っている。
もっとも印象に残ったのは、「生と死は瞬間で決まるものではない」というお話し。

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医学的には母親から胎児が生まれ出た瞬間を「誕生」と定める。誕生日・誕生時間。

これはあくまで知人の編集者氏のごとく、「はやく子どもの顔をみたい」という親バカの
立場に近い便宜的なモノだ。

当の本人は10ヶ月(だっけ?)も前から「命」として誕生していたわけだし、
母親も胎児を自分のお腹の中でずっと支えている。
それなのに「胎内から出た」という瞬間を切り取って「誕生」と決定するのはおかしい。
生命の誕生とは、長い時間を伴って完成されていくプロセスではないか。

だとすれば、死亡というのも同じで、脈拍が停止した瞬間を「死亡」とするのは乱暴な話で、
人間というのはもっともっと死に向かう長いプロセスを経て到達するものではないか?

・・・・とまあ、こんな話を対本さんが質疑応答のときにされていた。

私にとってこの「生と死はプロセス」であるという話はかなり刺激的だった。

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だからトレーニングなんですよ。 ・・・・って、話とんだ?

私がいくら傲慢でも、自分が人生の後半戦にさしかかってきたという事実、
体力も思考も柔軟さも衰えてきたという事実は認識しています。

体力も衰え、付き合う相手も年下が多くなり、我が儘になって落ち込むことも増えました。
そのほとんどは受け入れようと思っています。
「下り坂を受け入れる」って大事なことです。
自分に対しても人に対しても世の中に対しても。

でも、ひとつぐらいは「後半戦の下り坂」に対抗して逆らってみたいなと思って選んだのがトレーニングです。

だからべつに痩せたいわけでもダイエットでもありません。
「自然の法則」「自分で限界を設定している自分」に逆らいたいだけです。

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2009年4月27日 (月)

高校の頃、生物という科目にまったく興味が湧かなかった。
とくに血液の成分やら、内臓やらの名前や仕組みに何の関心もなかった。
「知らなくても動いてるんだからいいじゃないか」
と本気で思っていた。

いまにして思えば、「知らなくても会社が動いているんだからいいじゃないか」
と会計を勉強しないサラリーマンと同じである。

※ということは、会計など勉強しなくてもいいってことか。

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トレーニングを継続するも、体重が減らなくなってきた。変化なく横ばい。
なんでも急激に体重が減った後、身体のエネルギー減少に対する防衛本能が働くそうだ。

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メキシコで発生した豚インフルエンザが世界に広がる中で気になることがある。
アメリカでもニュージーランドでも「学生」が感染したという。

日本でO157などの感染症が起こるとまず老人から感染するが、今回は若者から感染している。
かつてのスペイン風邪のときも若者から感染が広がったらしい。
未知のウイルスに対して、身体が過剰に反応するのは若い人だってことか?

ウイルス騒ぎは困るが、身体って本当に偉大だな。

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2009年4月26日 (日)

女性スタッフが事務所に残していったマンガ「聖☆おにいさん」が我が家にて娘に大ウケ。
どこかそんなに面白いのか、懇切丁寧に解説をしてもらうもののイマイチ理解できず。

自分より金持ちをみても、自分より頭のいいやつをみても、決して悔しいとは思いませんが、
自分のわからない何かを面白がっている人間をみるというのはマジで悔しい。

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さあ、いよいよGW。 私の場合、GWはまず第一に原稿。
メールも電話も少なくなる休みは没頭できるチャンス。さあやるぞ!

GWの混んでいるときに旅行もしないという大人な皆さんに。

私も楽しみにしている「渦21」が下北沢にて4/30~5/3まで開催です。
詳しい日程・参加者は「まりしろHP」 → http://marishiro.cool.ne.jp/
(もう1部の公演は満員御礼が出ているようですのでご確認を)

下北沢の小さな劇場のライブ。
何も考えずに「笑う」もよし、私のように「勉強」するもよし。
なにかを受け取るだけでなく「想像」が可能な素晴らしいライブです。

オオタスセリさん、キンシオタニさん、春風亭百栄さんほかのライブ芸人さんたち。
とにかく言葉は要りません。
時間のある方、ない方も、近い方も、遠方の方も新幹線できてください。
わかりやすく効率的な世の中に疲れた人はみんな来てください。

見てもらえればわかると思います。
人生で最も面白いことは「なんだろうこの人たち?」から始まって「想像することである」ということが。

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2009年4月24日 (金)

筋トレ中心に鍛えだしてから、そろそろ1ヶ月。
どうだ、「どうせ3日坊主だ」と笑っていた者たちよ!

まだまだいくぜ・・・・と、言いたいところですが、とうとう身体がおかしくなってきました。
20年以上怠けた筋肉を酷使しているのだから当然です。

とにかく寝ないと生きていけない感じで、1日8時間睡眠は必須。
新陳代謝が激しくなったのか、酒を飲むと疲れて疲れて家に帰るのが精一杯。
とても飲んだあと、公園で裸で暴れる元気はありません。

ふつうにしていても、突然のだるさや熱っぽさに襲われる。

でも「身体に変調をきたすところまでやる」のが今回の趣旨なので狙い通り。
この変調が気持ちいいです。「ここが限界」と感じるのは久しぶり。

「決して無理のないテンポで」などという甘っちょろいメッセージに反して、
限界に挑戦する一人自衛隊状態。

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2009年4月22日 (水)

連絡1:
 来月5月15日(金)に開催する、

 「話し方教室 の、ようなもの」 3人会
 
詳細は → こちら

 に続々とお申込をいただいているようで、あと数名で満員御礼だそうです。
 申込の皆さまよりたくさんのリクエストをいただいております。

 ・どうすれば緊張しないで話すことができるか?
 ・アドリブ力はどうやったら身に付くか?
 ・一言で自分を印象づけるコツは?

 ・・・・などなど、「こっちが教えて欲しいわい!」という内容も多数。
 皆さんが「話し方」について「上手くなりたい」と思っている様子をひしひしと感じます。
 講談師・アナウンサーの力を借りつつ、できるだけお応えしたいと思っています。

 珍しく、綿密に打ち合わせなどを行っている状況です。
 ご興味のある方、どうぞお申込はお早めに。

 (追記:満員になりました。申込ありがとうございました。)

連絡2:
  昨年12月に開催した「まぜるな危険! ビジネス×落語」の第2弾、

 「まぜるな危険!2」

 の開催が正式に決定いたしました。
 出演者・日程・会場などは近々発表いたします。乞うご期待!

 (もうすでに「まぜるな危険!3」の構想進行中。もはやライフワークですな。)
 

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2009年4月21日 (火)

複数の出版社から「著作権について重要なお知らせ」が届いている。
おそらくいま、日本中の著者に同様のお知らせが送られていることだろう。

米Google社が始めたGoogle Bookという新ビジネスが著作権者の権利を侵害するとかで訴訟になったそうな。
その顛末が日本にも及ぶとかで、自分の本が「Googleブック」にあるかどうか確認し、米国で行われた集団訴訟の和解に参加するかしないか態度を決めなさいと。

普段こうした文面を見慣れている私でもかなりめんどくさい内容だった。
めんどくささに腹が立ってきて、「もっとわかりやすく書けないものか」と憤慨していた。

そこに小説家の清水義範さんのコラム。清水さんがこのことに触れ、
「ビジネス文書のうまい人と、へたな人がいるなあと実感した。」(日経夕刊09/4/20)
と書かれていた。

・・・・そうか、そういう楽しみ方があるのか。

普段、ビジネス書を出しまくっている出版社の「ビジネス文書のうまさ」
じっくりと比べさせてもらいましょうか。

ランキングでも作ろうかな・・・で、それをGoogle Bookに登録のお願いするとか(笑)。

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2009年4月20日 (月)

株式投資について取材を受けました。
ほんと、株という分野は苦手です。好きじゃないんですよ、株式投資って。
新聞のインタビュー記事を読むのがいまから怖いです。
(きのうの皐月賞ならいくらでも解説する自信があるんだけどね。)

昨日メルマガに「ダイエット」のことを書いたところ、反応多数。
この分野は関心が高いですね~。驚きです。

メルマガを読んでいない人のために再録します。
私の開発したダイエット法をどうぞ。↓

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【効果絶大のダイエット法を発見しました! いや、マジで。】

 最近、どんどん仕事が増えてきている。
  会計の本の執筆から、落語や江戸時代の取材、落語家さんとの公演依頼
と分野が広がってきました。
 「なぜオレに来るんだろうか?」と困惑しつつ、有り難いことではある。
 もちろん新たな分野を勉強したり、初めてのことに挑戦したりするのは
楽しい。

 しかし近年、本当に困るのは、やる気と好奇心はあるものの「体力」が
まったくついてこないこと。執筆をやろうとしても企画を考えても、すぐ
疲れてきて集中力が続かない。年による体力の衰えだけは隠せません。

 そこでこの春、気力に負けない「体力の強化」をテーマに決めました。

 周りの不審な目を顧みず、3月末から突然に鍛えだした次第。
 トレーニングは3日坊主をクリアして3週間目に突入。

 3週間目のタイミングで体力測定をしてもらったところ4kg減。
 しかもまったく筋肉量が減っていないので、脂肪のみで4kg減ということ。
 大幅な体脂肪率の削減に成功です。

 別にダイエットがしたいわけではなく体力増強が目的でしたが、それに
しても「脂肪4kg減」はかなり嬉しい事実。Gパンもなんとなく緩いしね。

 トレーニングの帰り道に寄ったスーパーで、何を思ったか「4kg」を実感
してみたくなりました。

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 私の専門は会計ですが、会計は現実のいろいろなモノを数字化する機能
です。結果はすべて「数字」によって表されるのですが、ともするとその
「数字」が「現実」を離れて一人歩きする危険があります。

 今回3週間で減った脂肪「4kg」とは現実的にどれくらいの重さなのか。

 突然、その重さを実感してみたくなった私はスーパーのお米コーナーに足
を運び、2kの米袋を2つ棚から取り出して、それを抱えて店内を歩いてみま
した。(何やってんだ、オレ(笑))
 これがね、結構重いんですよ。しばらく歩いてみるとわかる。

 「これを抱えて生きていたのが3週間前の自分か」

 と実感しました。かなりの負担重量です。

 そうこうするうち、自分が大学生で一番痩せていたころの体重から20数年、
最近までの間に10kg以上太ったという事実に気がついてしまったわけです。

 「そうだ、10kgも試してみよう」

 うまい具合にお米コーナーには5kgの袋も売られています。
 私はそれを2つ抱え、しばらくの間、店内を歩き回ってみました。
(ホントに何やってんでしょうね)

 これがね、とんでもない重さなんですよ。
 10kgを抱えた腕はすぐ痛くなって、疲れて、大変なんです。

 ここでやっと「太る」という事実がどういうことか身に染みました。

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 この重みに耐えきれず、足腰が弱ってきたのは当然。

 しかも大学出てからほとんど運動していませんから、増加分のほとんどは
脂肪=アブラだったはず。

 目に見える脂肪だけでなく、内臓にもタップリと脂肪アブラが付いている。
 それなのにアホみたいにカロリーの高い食事やお菓子を食いまり、酒を飲み
まくっているのだから内臓はアブラだらけ、血もドロドロ、内臓疾患や脳梗塞
になりやすい状態になっているわけだ。

 米袋10kgの重みによって、私はすべての体調不良の現実を理解しました。

 よく「人生は重い荷を背負いて歩むがごとし」と言われますが「歩むがごと
し」ではなく「本当に重荷を背負って歩んでいた」わけですな。

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 スーパーで食べ物を買う気がなくなったのは言うまでもありません。

 最近、体重の変化を記録する「レコーディング・ダイエット」が流行って
いるそうですが、甘いです。
 記録されるのは数字に過ぎません。そこで出た数字を実感することが大事。

 皆さん、スーパーに行って、自分が太ってしまった量に相当する「お米」
を抱えて歩いてみましょう。

 で、その重みが腹回りだけでなく、内臓の周りにアブラとしてこびり付い
てる絵を想像してみてください。
 老後に向けてますます「不健康になっていく自分」が実感できます。

 いつか内臓が弱く血がドロドロになった暁には、脳梗塞でぶっ倒れ、頭も
ほどよくボケてきて、家族に介護で迷惑を掛けまくるという、素晴らしい老
後を想像することができます。

 するとあーら不思議。
 サプリメントに頼らなくても、食べる気がなくなります。

 名付けてオリジナル「米俵ダイエット(?)」、どうぞお試しあれ。

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【イベント開催のお知らせ】

★「話し方教室、の ようなもの」2009年5月15日(金)開催!★

誰もが上手くなりたい、でも上手くなれないのが「話し方」。
同じ内容でも話し方ひとつで相手の印象はちがうもの。

会計士・講談師・アナウンサーによるちょっと真面目で、ちょっとお笑い
っぽい「話し方教室」を開催します。
話すことを仕事としている3人がうまい話し方のコツなどを紹介する予定。

現在、スタッフとともに内容の打ち合わせを行っております。
申込をいただいた皆さんよりの質問、

・自分で話しているうちに何が言いたいのかワケがわからなくなる
・緊張しないコツは?
・アドリブはどうやったら身につくのか知りたい
・上手なプレゼンの秘訣は?

にも答えしたいと思います。
ユニークな内容に乞うご期待!

定員になり次第、申込を締め切りますのでどうぞお早めに。
会場でお会いしましょう!


★「話し方教室 の、ようなもの」★

日 時: 2009年5月15日(金) 18:30開場、19:00開演

出 演: 田中靖浩<元会計士>
     神田京子<講談師>
     小笹俊一<元NHKアナ>

場 所: 新宿ゴールデン街劇場

チケット: 4000円(当日支払い・自由席)

詳細・申込: こちらからどうぞ↓
   http://www.yasuhiro-tanaka.com/event/index.html#3ninkai

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2009年4月17日 (金)

一昨年に行ったジェイカレッジ・ウィーン講座の同窓会がありました。
同じく講師仲間のツルちゃん(伝説のホテルをつくるべく奮闘中)や参加者、関係者など懐かしい面々。
まったく不況を感じさせない元気な人たちです。

いまだにフランクフルト空港「事件」ネタで盛り上がります。

・・・・ひとりだけはぐれてしまった不幸な私のネタも。

このブログを始めてから数年経ちますが、あの
「ウィーンひとりぼっち事件」
はこのブログの歴史に残る大ネタだったかもしれません。
帰国後、しばらく講演でもこの話ばかりしてましたから。

一世一代のおいしいネタをくれたウィーン仲間たちに感謝です。
(もう二度と経験したくはありませんが)

事件のノンフィクションは → こちら からの連載です。

まだ見てない方はどうぞ。私のあまりにも不幸な物語です。

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2009年4月15日 (水)

来月開催イベントのご案内です。

「話し方教室 の、ようなもの」

 出演 田中靖浩(元会計士)
     神田京子(講談師)
     小笹俊一(元・NHKアナ)

「話し方教室をやってください」という多くのリクエストにお応えすべく、
一風変わった「話し方教室 のようなもの」を開催します。

誰もが上手くなりたい、でも、上手くなれないのが「話し方」。
とくに日本人は話し方が下手で損している人がたくさんいます。
内容は同じでも、話し方ひとつで印象はちがうもの。

すこし真面目に講演っぽく、すこし舞台っぽく、これまでにない「話し方教室」
を企画してみました。

講演で難しい内容を「話す」元会計士、
江戸から続く伝統芸の講談を「話す」講談師、
テレビでニュースを「話す」元アナウンサー、

による共演です。ユニークな内容にご期待ください!

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「話し方教室 の、ようなもの」

日時:2009年5月15日(金)18:30開場19:00開演

場所:新宿ゴールデン街劇場(自由席)
   http://www.geocities.jp/golden_gai_gekijou/gekijyoumap.html

料金:4000円(税込・当日支払)

申込:田中靖浩事務所HP こちらよりどうぞ↓
   http://www.yasuhiro-tanaka.com/event/index.html#3ninkai
   (定員に達し次第、申込を締め切りますのでどうぞお早めにお申し込み下さい)

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2009年4月12日 (日)

100年に1度の危機だと騒いでみても、資本主義そのものが悪いわけではない。

効率的な生産を行い、大量に良質の商品を提供する資本主義のシステムによって、
我々は豊かな暮らしを享受できているわけである。
いまさら資本主義から後戻りできないどころか、資本主義そのものは悪くない。

ただ、一部の人間の強欲がよくない。これほどまで
「自分さえよければ他がどうなっても構わない」
という利己的な姿勢は、これまでの資本主義には見られなかった現象ではないだろうか。

世界の金融の崩壊も、強欲な資本主義の腐敗がもたらしたものである。
官と民のバランスの悪化にも、民営化の推進に伴う「悪しき資本主義」の影がちらついている。

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本日の桜花賞、ブエナビスタが圧勝。アンカツの馬を信じた好騎乗。しびれるレースだった。

北海道はノーザンファームの皆さま、本当におめでとうございます。
来週のロジユニヴァースも鉄板だし、もう笑いが止まりませんね。

さてさて。

強いブエナビスタのレースを見て、テレビの前で狂喜乱舞した男を知っている。
「もうだめだ!」と思った四コーナーの入り口から大外を回って差し切った姿を見て、
盆と正月がいっぺんにやってきた心持ちだったことだろう。

それはこのブエナビスタに出資している後輩。
小口とはいえ、とうとうクラシック馬のオーナーだ。おめでとう。

 ・・・・・大丈夫だ、言わなくてもわかっている。

君は欧米の強欲な金融機関などと違い、資本主義の成功には欠かせない
「分かちあいの心」
をちゃんともった男だということを。

君のような後輩がいるから、資本主義は正しく機能するのだ。
私は資本主義の成功が何より嬉しい。

(何を奢ってくれるのか楽しみだ。オークスの日もちゃんと空けとくからね♪)

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2009年4月10日 (金)

なんでも「不況」のせいにする風潮がありますが、そうではないという気がしています。
むしろこれまでの時代に積み重なった「過剰」が諸悪の根源ではないかと。

人口減少といっても、東京に限っては人口が増加しています。
狭いところに人が多すぎて、家賃やマンション価格が高くなります。まだまだ高い。
人が多いから、朝の通勤ラッシュは家畜の輸送列車のようです。ブーブー。
仕事でも、付き合う人が多すぎて、ケータイとメールの返信だけで何時間も潰れます。
情報が多すぎて「勉強法」と「情報整理術」と「手帳管理法」が流行ります。
バカバカしい対処療法。

ぜんぶ人と情報が多すぎる過剰のせいです。
過剰に不況が加わると仕事のプレッシャーがきつくなって、みんなストレスが溜まります。
ストレスが溜まると飲みます。食います。太ります。不健康になります。
そしてメタボになって身体を壊します。心も壊れます。
健康法が流行って、サプリメントが売れて、ダイエット本がよく売れます。

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すべて過剰から始まる悪循環。
そもそも過剰だから売れるハズがないのに、会社がムリに売ろうとするから社員が疲れる。
みんな頑張りすぎで人々は健康を害し、血液がドロドロになって、悲惨な老後をおくるハメになる。
医療費がかさんで国家財政はピンチになる。

私はさいきんこの「過剰レース」から抜け出そうと決意しました。

似合わないと悪口をいわれつつジム通いの毎日。飲み食いも少なめ。
平日の昼間に街を歩くことが増えました。

本や資料やモノも捨てまくりました。
何もないので頼ることができず、頭が活性化されています。
しばらくこのままいこうと思います。過剰から脱出する減量経営です。

なおワンマン経営につき、スタッフにも体重の削減を命じることにしました。
体重と体脂肪率の削減については目標管理制度(MBO)と成果主義を導入します。
なお、体重の削減については虚偽報告を防ぐための内部統制を重視します。
もちろんデブはコンプライアンス違反です。狼は生きろ、豚は死ね。

みんな仕事なんかしないでさっさと帰って鍛えるんだ!
どうせ頑張っても儲からないんだから大丈夫だ!

・・・これぞ下向きの生き方。
きっとこれから時代が私に追いついてくることでしょう(笑)。

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2009年4月 9日 (木)

桜が残る街にあたたかい初夏の陽射し。すこし汗ばむ感覚が懐かしい。
よく見かける新入生の姿も、新しい始まりのエネルギーを感じさせます。

某新入社員研修で談春「赤めだか」を紹介したら、何人かが感想文を送ってくれた。
新人さんも立川流の「修行」に反応しているようです。
楽しく感想文を読ませてもらいました。ありがとう。

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知人に言われました。
「アマゾン見たら、「経営がみえる会計」ページの関連のところに落語のDVDや本がならんでいますよ」

・・・・たしかに。
数字と笑いを一緒に学ぶ人が増えたってことで、いいことじゃないですか。
これで日本も不況に強くなれます(?)。

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2009年4月 8日 (水)

書いたり話したりと表現する仕事が多くなる日々。
「個性」について考えることが多くなりました。
自分の個性ってなんだろう? 人とは違う自分。人とは違う表現の仕方。
個性がなければ、たくさんの仕事をお引き受けする意味がない。
さいきん志の吉さんともそんな話をすることが増えました。

自分のなかにひとつの答えを見つけつつあります。正しいかどうかは別にして。

個性とは嫌われるということ。全員に好かれない覚悟をもつこと。

たとえば人前で話すとして、話したいことを遠慮なくガンガン話すと、必ず一部に嫌われたり怒られたりします。
(その「一部」が主催者だったりすることが多いんだけどね)
大人しく遠慮して話すとそんなことはない。みんなからそこそこ好かれる。

やっぱり嫌われてナンボです。
問題はどれくらいの人に嫌われるか。経験的には全体の3%には嫌われないとダメ。
客の100人のうち3人を怒らせるくらいじゃないと、あとの人が喜んでくれない。
1人や2人だと足りない。
3%に嫌われたときって、それ以外の6%ぐらいがすごく支持してくれたりします。
3%に嫌われて、6%に思い切り好かれて、残りの9割にそこそこ支持される。
これくらいが個性ってもんじゃないでしょうか。

あとは嫌われる3%がどんな人かもすごく大事だね。
こちらからすると「嫌われたい」かんじの人っているんですよ。
(ビジネスセミナー大好きっぽい人とか)
嫌われたい人にちゃんと嫌われるってすごく大事なことです。

たとえば会計の場合には、根本において詳細性や正確性が要求されるため、
わかりやすい表現を突き詰めると「正確でない」と専門家からお叱りを受けることになる。
しかし専門家に嫌われたとしても、そうでない人のためには思い切りが必要なことがある。

おしなべて「嫌われる」ことを恐れる日本人。
減点主義に生きている大企業の人なんかは、アンケートの3%の意見に強調を付けて
暗に「次回はこの点を改善してください」とばかりに伝えてくる。

欠点をなくそうという趣旨はよく分かる。

・・・・・でも、聞きませんって、こっちは。嫌われるの覚悟の上なんですから。
その覚悟がないと、流されてブレる。
(ちなみに私は昔から「まくら(雑談)が長い」といつも怒られます。ぜったい直りません。)

結局、「全員に好かれる個性」なんてありえないと思うわけです。
これはどんな商売でも同じで、ブランドって「好きな人はめちゃくちゃ好き」なものであり、
ということは「すげー嫌い」って人がいないと成り立たないってことでしょう。

嫌われることに耐えられないと成立しないのがブランド・個性という世界。
みんなでハッピーに笑顔をつくれる個性なんてウソ。新興宗教だけ。私はそう思います。
誰にも嫌われない個性があるとしたら、トイレの洗剤みたいに取り替え可能な価値しかないってことです。
みんなに嫌われない商売するから、いい子になって、個性が無くなって、価格競争になって、マックやユニクロしか儲けが出ない社会になるんです。
利益率の高いブランドって、嫌われる覚悟の上にしか成り立ちません。
日本人よ、日本企業よ、その覚悟はあるかい?


個性はやっぱり悩みと孤独の裏返しです。

どうやって頑張っても理解されない悩みと孤独のある方、私はあなたの味方です。
それはもしかすると真の「個性」なのかもしれません。

(こんなことを書いていること自体、かなり戦って疲れているということでもありますが)

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2009年4月 7日 (火)

まだまだ桜のきれいな月曜日、フレッシュマンに会計の講義。

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いつか某師匠に聞いたコメント。

「学校寄席に行くのは好きだし、いまだに緊張もしますよ、
 だって初めての人にとっては私=落語になる可能性がありますから」

それが耳にずっと残っているなかで「私=初めての会計」という人への講義。

「うわっ、落語って面白いな!」と師匠が思わせているのなら、私も
「うわっ、会計って面白いな!」と思わせるべく講義に向かいました。

かなり疲れましたが、会計ファンをすこしでも増やすべく師匠に負けていられません。

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人の力を借りて自分の意見を言うヤツが大嫌いです。

「上司のOKが取れませんで」「同僚も同じく反対で」「各方面から厳しい意見が」
・・・もう、うんざりです。

人が傷つかないよう、怒らないよう、「婉曲に表現する」のはもちろんいいとして、
それはあくまで自分自身のコメント上で工夫すべきモノでしょう。

「・・・・も言っています」って他力本願は、もう幼稚園で卒業しようぜ。
気に入らないなら、自分の言葉で気に入らないと言えばいい。

悪口だけは人の口に言わせてはいけない。悪口は自分の口で堂々というもの。
オレは人の口で悪口を言う奴が死ぬほど嫌いです。

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2009年4月 6日 (月)

弟子Aです。
まずイベントのお知らせでございます。
来る5月15日(金)新宿ゴールデン街劇場にて、
「話し方教室 の、ようなもの」
を開催いたします。
出演は会計士・アナウンサー・講談師のコラボで詳細は近日中に発表します。
申込は1ヶ月前の4月15日(水)より田中靖浩事務所のHPより先着順で受け付けます。
皆さまのご来場を心よりお待ちしています。

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事務所で打ち合わせをしていると、師匠田中が突然、
「新年度になったことだし、事務所の目標を立てることにした」
と言い出しました。
「今年は減量経営を徹底するぞ」
と師匠。

とうとうリーマン・ショックがうちの事務所にも!

飲み食いの多さがバレて怒られるのか、それとも人員削減?
いろいろなことが頭をよぎる中、おそるおそる「何のコスト削減ですか?」と聞いたら、

「コストなんか削減しなくていい、体重の削減、体脂肪率の削減だ!」。

「不景気で金を使わず時間が余るときこそ、健康を見直すチャンスだ」

って、そんな・・・????? 意味不明です。
でもどうやら本人は大真面目な様子。こんな削減目標ってありですか?

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2009年4月 5日 (日)

ミサイル(もどき)は無事に飛んでいってくれたようで何よりです。

それより昨日の「発射!」誤報のほうが気になります。
ビルの火災報知器なども誤報ばかり。

こうした誤報に慣れてくると、「なーんだ、結局、大丈夫じゃん」
という根拠のない安心感が社会に蔓延します。この危機に対する鈍感さが一番怖い。

天災に対しても、人災に対しても、大企業に勤めることに対しても、ね。

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2009年4月 3日 (金)

某社の新入社員研修に1時間ほどお呼びいただいた。
反応のいい若人が多く話しやすいので、新人さん相手に話すのは好きです。

でもね、数年前まで新入社員相手に話すのって大嫌いだったんです。
礼儀をしらない、反応の悪いヤツらだな、と思って。

やっと気が付きました。

「損益計算書の利益を、貸借対照表の資産で割って出た数値がROAです」

って、こんな説明では新人が興味を持つワケもなければ、反応するわけもありません。
こんな「事実のみの説明」に反応するののはかなり切羽詰まったか、必要性にかられたオジさんだけ。

結局、ぜんぶ講師の私が悪かったんです。

事実を話すなら勉強だけすれば誰だってできる。
事実に文化や歴史をどう加え、表現をどう工夫するかによって聞き手の反応はちがってくる。
そんな当たり前のことをかみしめながら、毎回の反応を楽しませてもらう今日この頃です。

未来の明るい若人たちに会計ならぬ「会計マクラ」を話して気分よく帰る道すがら、
大空を見上げてみれば、青い空に桜が満開。

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2009年4月 2日 (木)

今日、Mさんに教えてもらった小学1年生の作文↓。
凡人、子ども、偉大なり。 ぼく、いい作文をありがとう。

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おとうさんとおかあさんは

れんあいけっこんしたそうや

おとうさんはまじめで

いままできゅうりょうぶくろも

いっかいもふうをあけずに

もってかえってくれるねんて

おかあさんがおとうさんをすきになったのは

おとうさんから

ぼくはあなたがじんせいこうろのとうだいや

というてがみがきました

それでけっこんしたそうな

だからぼくはとうだいのこどもです

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2009年4月 1日 (水)

私の「経営がみえる会計<第3版>」(日本経済新聞出版社)と喬太郎さんの「落語こてんパン」(ポプラ社)は、
ともに本日2009年4月1日発売となりました。偶然です。嬉しいです。

アマゾンをみたところ現在は両方在庫切れですが、そのうち入荷すると思いますので
ぜひ併せてお買い求めください。

併せて読めば、数字と笑いという、現代の2大武器を手に入れられます(かもよ)。

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きのう「怒ったぞ」と書きながら翌日こう書くのもナンですが、私は自分自身かなり神経質な人間だと自認しています。
神経質だからこそ、いろんなところで怒るわけですけどね。

それと関係あるのかないのか、人と接するときにも「その人が神経質かどうか」はなんとなくニオイで感じてしまうところがあります。
でもあんまり自分より神経質だな、と思う人には出会ったことがありません。

しかし客席から1、2回落語を聞いただけで、「この人は自分より神経質で繊細ではないか?」と思ったのが柳家喬太郎さんです。
誰にそういっても「ええ? あの喬太郎さんが神経質? 信じられない!」
と返されます。
そう見せているところが繊細なんだって。わかんないかな。
ふわふわした笑い、人情モノで垣間見られる繊細さ、ときとして開き直った狂気が一緒くたなところが喬太郎の魅力。

その喬太郎さんの初の著書が発売されました。
柳家喬太郎著「落語こてんパン」ポプラ社刊

毎回古典落語について書いた連載を一冊にまとめた本です。
さすが肩の力が抜けた古典落語解説。
落語を少々聞いたことのある初心者には勉強にもなる本です。

ほんわかしたなかに、ときどきピリッとした空気が伝わる喬太郎流。

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私はこの本を別のことを考えながら読んでいました。
ああ、こうやれば連載が続けられるんだ、って。

意外に締め切りの早い連載原稿というのはプレッシャーが強いです。
実は私、単行本の原稿の遅さに自分で耐えきれず、某D社の連載を断る連絡をしたばかり。

喬太郎さんの本を「この手があったか」という思いで読みました。
もっと早く読んでいれば、某D社の連載を終わらせなくて済んだかも?
という気の迷いも生じたりして(あくまで気の迷いです)。

P.S. そういえば4月1日といえば人の本の紹介している場合じゃなく、自分の本も発売だった気がするが・・・。まあいいや。

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