100円の豆腐と500円の豆腐
いまスーパーで豆腐1丁買うと100円ぐらいだろうか。
百貨店には1丁500円する老舗の豆腐を売っている。
1丁500円の豆腐を買ってみた
湯豆腐にして食ってみる・・・・さほど変わらない。
少なくとも100円と500円という5倍の価格差はまったく感じられない。
しかし、理由なく500円の湯豆腐はひとくち、もうひとくちと食が進むのである。
100円豆腐とどこが違うかと訊かれても答えられない。
ただ、言葉で説明できないが「どこかがちがう」ことだけは事実。食欲は正直。そして偉大。
***********************************
多くの大企業は「本物」の90%の出来の偽物を、安いコストで作ることに成功した。
もはや100%のホンモノと、90%のニセモノを区別できない消費者がほとんどではないか?
たとえば○op value とかいうプライベート・ブランドという名のニセモノを誰も怒りはしないだろう。
それどころか、90%の出来のものを安く提供してくれることに喜んでいる。
べつにそういう世の中ならそれでいい。決して文句を付けようとは思わない。
ただ、自分の中に「100%と90%の違いを見分ける目」だけは失ってはならんと自省するのである。
90%を超えて100%を目指す心意気には5倍のカネを払っても構わんという了見がなければ、自分が生きていること自体が主婦の買い物と同じになってしまう。
いま、世の中に「効率」と称して90%を是として「うまくやる」文化が台頭してきたから余計始末に負えない。
○op value的90%ではない、また効率的でない生き方をしなくちゃいかんよな。
時代に逆らってもさ。
トラックバック
この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/153995/44013553
この記事へのトラックバック一覧です: 100円の豆腐と500円の豆腐:



コメント
はげしく同感!!
でも目の前の90%に目が行ってしまう私・・・
良いもの、ホンモノに触れる機会を失っちゃいけませんね。
投稿: いけ | 2009年2月 17日 09:59