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2008年10月23日 (木)

不幸に関する「天井理論」

さまざまな経済の混乱状態で、仕事も少々慌ただしくなってきました。

ところでこの混乱のなか、
「自分の人生はどうなってしまうのだろう」
という将来への不安に怯えている人たちと、
「そろそろ面白くなってきたぜ」
と混乱を楽しんでいる人たちの2種類がいるようです。

この違いはどこからくるのでしょう? 考えてみました。

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かのハンカチ王子、斎藤君もインタビューで語っていた「天井理論」。
野生のバッタも虫かごに入れると、その天井の高さしか飛べなくなってしまうというもの。
サッカーや野球の選手がレベルの高い海外を目指すのも、「高い天井」を求めるがゆえ。

アスリートを例に考えると分かりやすいこの「天井理論」。
バッタやアスリートだけでなく、私たちのあらゆる人生の局面にも当てはまる気がします。
低い天井に慣れてしなうと飛べなくなってしまう。だから新しいチャレンジを止めてはいけない。

それだけではありません。
この理論、いわゆる「不幸」にも当てはまる気がします。
失敗や挫折の経験がない組織や個人ほど、突発的なトラブルや不幸に弱い。
成功して大きくなった収益性の高い企業だからこそ弱い。
頭がよくて学歴が高く、仕事でも成功してきた個人だからこそ弱い。
・・・・・失敗や不安についての「天井」=耐性が低いから。

これからがどんな時代になろうとも、混乱と不幸に対する耐性は強くしておきたいものです。
不幸を回避するために努力をするのも方法なら、不幸を受け入れて楽しんでしまうのも方法。
そのためには前向きな勉強やスキルアップなどほどほどにして、死なない程度に無茶なチャレンジをして失敗の経験を積んでおくことが一番。
子どもたちや若い世代にも「失敗する大切さ」を伝えねばと思います。
失敗の経験は早いうちのほうがいいしね。

そうでないと成功体験に満ちあふれた日本、これから本当に脆いでっせ。

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