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2008年10月31日 (金)

世界中が大騒ぎの週の終わり、今日は慌ただしい月末日。
銀行のATMに行ったところ、おじいさんが振り向いて「助けてくれ」オーラ。
操作方法がまったく分からないらしい。

自分の操作をさっさと終え、おじいさんのお手伝い。
「つぎはああしてこうして」とそばに立って順番に操作を手伝う。

すべてが終了し、振り返ってみれば待ち行列の冷たい視線が一斉に注がれている。
その瞬間、すべてを理解しました。
「振り込め詐欺と間違われている」

だからといっておじいさんに「大丈夫?」と直接声を掛ける人間は誰もいません。
私を冷たい疑いの目でじっと見るだけ。

早々に立ち去るうしろから「ありがとうございました」とおじいさんの大きな声。
後ろ手に片手を挙げたものの、もはや振り返る勇気はありませんでした。

善意が疑いの目で見られ、正義には無関心を装われるこの国。
これからどこへ向かってしまうのでしょうか。

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2008年10月29日 (水)

四日市のパウエルさま

貴重なコメントありがとうございます。
ヘッドホン・・・・、そういうことでしたか。すこし謎が解けました。

いまどきの高校生もなかなかやるもんです。
数年経って彼らが社会に出る日が楽しみですわ。そのままいってほしいものです。

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昨日新宿にてSWA(創作話芸協会:彦いち・白鳥・昇太・喬太郎)ライブ。
「願い」と題されたクリエイティブ・ストーリー。
とんがった個性をもちながら、全体の不思議な調和。
「世の中にはこんなに面白いモノがあるんですね」という声が印象的。

激戦チケットが入手できなかった方に朗報。
なんと今回のライブがDVD化されるようです。楽しみ。

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2008年10月27日 (月)

長期出張の疲労と安堵感などで熱が出てきました。
ゆっくり何も考えずに休みたいです。・・・・・・・無理ですが。

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コメントをくれた現役南高生君。
連絡フォームからメッセージをくれたK君。
講演後にわざわざ声を掛けてくれたG君。

君たちのような後輩をもって私は嬉しい。これは本当です。
自分の感情をキチンと言葉にして相手に伝える。これは簡単なようで難しいことです。
これからどんな時代になろうと、こうした「勇気」をぜひこれからも持ち続けてください。

君たちから感想のメッセージをもらったことで、私も波風を立ててよかったなと思います。
大人しく無難に話しをまとめていたら、こうしたやりとりはなかったことでしょう。
よかったよかった。うん。
君たちの勇気のおかげで心が救われました。どうもありがとう。

東京の大学にくることがあったらまた連絡をくれ。食事くらいはおごります。
それから私も君たちを見習って、会場にいた恩師に「お詫び」の手紙を書くことに決めました(笑)。

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2008年10月26日 (日)

10月25日土曜日四日市市文化会館大ホールにて、わが母校、三重県立四日市南高校の50年記念式典で講演。

会場入りすると、会場設営、パンフレットなど予想を上回る派手さに驚く。
また来場の来賓も多数。ぜんぜん予想と違うぞ。

そして最大の誤算は会場に自分の恩師が来ていたこと。
3年間お世話になった担任の先生、
人生を教わったクラブ顧問の先生、
口を揃えて「おまえの話しを聞きにきたぞ!」

・・・・・絶望的。
お願いだから遠慮して来ないでくださいよ、先生(涙)。

式典が終わり、私の講演の幕が開く。
強めのスポットライト下に見えるのは後輩たちをはじめとする1000人以上。
式典の空気が残る重い雰囲気。
会計士の講演に身構えて難しそうな顔したOBやPTAの皆さん。
違和感溢れる恩師のニコニコ顔。

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これまでいろんなところでいろんな話をしてきました。
そのなかでも今回は最悪のシチュエーションです。
これほど話しにくい場は経験したことがありません。これから先にもないでしょう。

まず高校生相手に話すというのが生まれて初めて。
自分も高校生時代は人の話なんか聞きませんでした。しかも1000人規模。
彼らをどう勇気づければいいのか、それについて経験はないし方法も知りません。

加えてわざわざ来てくれた自分の恩師たち。
恩師の話をする予定が、本人に来られては話しにくくてしかたない。
その昔、初めて親の前で講演したときも緊張しましたが、今回はその比ではありません。

これまでに経験したことのない、そしてすることもない厳しい状況。
会場を見渡したところで普通なら「頭の中が真っ白になる」というところですが、
白くなるどころか「カチッ」と妙なスイッチが入ってしまい、真っ赤っかに燃え上がってしまいました。

やっぱり恩師の前で情けない姿は見せたくないものです。
後輩に平気で寝られるような講義をする姿を恩師に見せたくはない。
そんなテンションの低い姿を1時間も晒すくらいなら、死んだほうがマシです。
自分でもまったく理解不能なファイトが沸いてきてしまい、あとで怒られても出入り禁止でもいいやと、かなり暴れてしまいました。

すこしの後輩だけ分かってくれればいい。「やれよ、お前たち」という言葉を超えた魂を伝えるつもりで。

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・・・・・講演にいらっしゃった在校生、先生、PTAの皆さまそういうわけです。
式典に似合わぬ講演内容、ほんとうに失礼しました。
後輩のジャズピアニスト槙田ゆきが上手に会のラストを締めくくってくれたからいいようなものの、反省しています。
(よく反省はするんですが治らないんです)

夜も校長のお誘いでお祝い会に出席させてもらい、飲み過ぎて新幹線に乗り遅れ。
結局東京に戻れずホテルに泊まるハメになりました。アホです。

南高校の先生、100周年記念のときはもっと真面目にやりますので、よかったらまた呼んでください。

・・・・・そうかこれは今の在校生にお願いした方がいいのか。
在校生諸君、リベンジのため50年後にまた呼んでくれ。ぜったい予定は空けるので(笑)。

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2008年10月24日 (金)

むかしは出張が嬉しかったものだが、いまや毎日新幹線に乗って毎晩ホテルが変わるとげっそり疲れる。

・・・この経済悪化に伴う「実体経済の悪化」現象が私の耳にも入ってきました。
年末に向けて中小企業の動向が本当に心配です。

明日の母校での講演もほんとに心配です。気が重い。

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2008年10月23日 (木)

さまざまな経済の混乱状態で、仕事も少々慌ただしくなってきました。

ところでこの混乱のなか、
「自分の人生はどうなってしまうのだろう」
という将来への不安に怯えている人たちと、
「そろそろ面白くなってきたぜ」
と混乱を楽しんでいる人たちの2種類がいるようです。

この違いはどこからくるのでしょう? 考えてみました。

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かのハンカチ王子、斎藤君もインタビューで語っていた「天井理論」。
野生のバッタも虫かごに入れると、その天井の高さしか飛べなくなってしまうというもの。
サッカーや野球の選手がレベルの高い海外を目指すのも、「高い天井」を求めるがゆえ。

アスリートを例に考えると分かりやすいこの「天井理論」。
バッタやアスリートだけでなく、私たちのあらゆる人生の局面にも当てはまる気がします。
低い天井に慣れてしなうと飛べなくなってしまう。だから新しいチャレンジを止めてはいけない。

それだけではありません。
この理論、いわゆる「不幸」にも当てはまる気がします。
失敗や挫折の経験がない組織や個人ほど、突発的なトラブルや不幸に弱い。
成功して大きくなった収益性の高い企業だからこそ弱い。
頭がよくて学歴が高く、仕事でも成功してきた個人だからこそ弱い。
・・・・・失敗や不安についての「天井」=耐性が低いから。

これからがどんな時代になろうとも、混乱と不幸に対する耐性は強くしておきたいものです。
不幸を回避するために努力をするのも方法なら、不幸を受け入れて楽しんでしまうのも方法。
そのためには前向きな勉強やスキルアップなどほどほどにして、死なない程度に無茶なチャレンジをして失敗の経験を積んでおくことが一番。
子どもたちや若い世代にも「失敗する大切さ」を伝えねばと思います。
失敗の経験は早いうちのほうがいいしね。

そうでないと成功体験に満ちあふれた日本、これから本当に脆いでっせ。

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2008年10月22日 (水)

東洋経済の雑誌「Think!」別冊の写真撮影。
以前、掲載していただいた原稿を再掲載していただけるとのことで写真のみ撮り直し。

この別冊には、12月1日「まぜるな危険」で共演する御立さんもご登場とのこと。
せっかく揃って登場の本なので会場で販売しようかと思いきや、発行がギリギリ間に合わないそうで残念。
当初私の落語系の新刊を発売予定でしたがこれも執筆の遅れで断念(編集のKさん、本当にスミマセン)。

せめて私と御立さんの本、喬太郎さんのCD、志の吉さんの手拭いをごちゃごちゃにまぜて、
「まぜるな危険!福袋」
でもつくって販売しましょうか。

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2008年10月21日 (火)

さいきんHPを通じて、いろいろなお誘いをいただいている。
・・・しかしその多くは、会計士・会計事務所目当てにコピー&ペーストされたセールスっぽいもの。

我々の会員になれば人脈が広がって顧客も増えますよ、とか、
この会に入会して秘伝のノウハウを学べば講師としてデビューするのも夢ではないですよ、とか(苦笑)。
構造不況業種の会計事務所相手にじょうずな営業メールの数々。
だいぶ内容が巧妙になっており、ちゃんとした個別の連絡と見分けがつかなくて困っています。

「自分にしかできない仕事だけやる」がポリシーかつ独学好きの私はもちろん無視ですが、
真面目に連絡をくれた人のメールも無視してしまっているかもな、と思うと心が痛みます。

コピー&ペーストのくせに個別メールを装う営業の人、お願いだからそういうのやめましょうよ。
オレに出してもムダですよ。元・会計士だし(笑)。

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喜怒哀楽というのは、それぞれが相互に独立した感情だと思っていた。
儲かったり彼女ができると嬉しかったし、損したりフラれると悲しい。
そういう状況に応じた別々のものだと思っていたが、そうではないと最近知った。

「自分にしかできない仕事だけやる」と心に決めて新しいことにチャレンジすると、
喜怒哀楽がいっぺんに襲ってくるのだ。

新しいことをやる喜び、
自分の未熟さに対する怒り、
理解してもらえない哀しみ、
それでも一歩一歩進む喜び。

調子がいいと言えばいいし悪いと言えば悪い。そんな状況がずっと継続している。
飲んで徹マンして騒いでみても事態は変わらない。喜怒哀楽がすべて合わさった状態。
訊かれる相手によって「好調だよ」「最悪」「むかついた」「・・・・・」。
いわゆる嘘つき。素直になればなるほど「素直じゃない」と責められる矛盾。

オトナになると感情も複雑になるのだろうか。
それとも感情が複雑な存在をオトナと呼ぶのかもしれぬ。

こんな状況をこれからの人生、ずっと続けていくのだろうなという覚悟とともに、ちいさな溜息ひとつ。

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2008年10月15日 (水)

 連休の世界をぐるっとまわって、日本の株も上がりました。
 ここまでくると資本の国際化どころか、世界の資本市場はひとつという一体感です。

 アメリカのサイトを見ていて発見。
 ノーベル物理学賞受賞の「日本人3人」が、アメリカの某新聞で「日本人2人と米国人1人」と紹介されていました。
 おひとりは米国在住、すでに市民権も取られているため、「米国人」扱いなんですね。

 アメリカからするとたしかに米国人ですが、日本の報道ではぜったいに日本人。
 国際化の時代でも、こうした意識はなかなか変えられません。

 

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2008年10月14日 (火)

連休中は電話もなく、メールも少なく、思う存分自分の時間を使える。

さてさて三菱○んこふんじゃったのモルガンスタンレー出資の顛末が気になってしかたない。
アメリカのババをふんじゃったのかどうか??

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原稿を書きながら、事務所の整理。
捨てる書類が段ボール2箱分。そしていらない本が段ボールに3箱分。
夜、本をブックオフまでガキと一緒に売りに行き、待ち時間は近所のスーパーへ。

子どもの遊び場に向かう息子。
すると子どもの遊び場にたむろするヤンキーにいちゃんの群れ。
頭にきていたところ、息子から「パパも一緒に遊ぼうよ」。
ちょうどいいのでわざと聞こえるように「大人は入っちゃいけないところなんだよ」。
・・・・・言ってから身構えるも反応なし。

しばらくのち、遊び場に戻ったら息子が手にチュッパチャプスを持っている。
(ちなみにプリン味、これは意外にうまい)

「これ、どうしたの?」
「あのおにいちゃんたちにもらった」
・・・・・形勢逆転。おいしいプリン味というのが効果的だ。
こんどはこちらが礼を言わねばならないつらい立場に置かれる。

単純だが効果的な返し技だった。見事。一本取られた。

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2008年10月 8日 (水)

「常識にとらわれてはいけない」
と、人には偉そうにいいながら、とらわれている自分を発見することが多くなった。

自分の内にある常識とどれだけ戦えるか。
そこで逃げると絶対にバレる。
すこしでも油断すると常識をいい訳にする自分。腹が立つ。

一人腕組みして虚空を睨み、「迷うな」と言い聞かせる。

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2008年10月 7日 (火)

 先週、連載のサイクルを遅らせてもらい、とうとう新刊の締め切りも遅らせてもらうことに。
 残念無念。迷惑を掛けるのは気が重いです。
 気分は最悪ですが、「こんな原稿を世に出すよりはマシ」という気分なのでご容赦願うしかありません。

 ・・・・しかし夜の「熊野古道」打ち上げ飲み会は、久しぶりに
「帰ってから原稿を書かねばならない」重圧から解放されて数ヶ月ぶりにふつうに酔えました。

 「締め切りを遅らせてもらった」と、ひとときの解放感に浸る私に大人げないスタッフたちから
 「問題の先送りじゃないですか!」の声。

 「先送りのどこが悪いんじゃい!」と開き直るAIG田中。
 うちのスタッフたちは本当に世界経済のトレンドが読めなくて困ります。

 まあ、来年の10月に、
 「再び熊野古道にて新月の夜、星空を見るツアー」
 企画がまとまったのでよしとしましょう。

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↓最高のもらいもの。痛んだ心が癒される一品。
1006

 

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2008年10月 6日 (月)

打ち合わせの合間を縫って執筆に企画作成。
もうぜったい来年は仕事のペースを緩めると心に誓いました。

熊野古道を歩いてわかったのですが、人間の身体は「もっと歩かねばならない」ようにできているようです。
身体の構造上、必要な距離を歩いていないから、あちこちおかしくなるんです、きっと。
もっと普通に距離を歩かないといけません。
よし、タクシーに乗るのを減らそう。

それから、また来年も熊野古道だ。今日の熊野古道打ち上げでみんなに提案しよう。

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今日は志の吉さん、御立さんと一緒に昼食。
ボストン・コンサルティングと志の吉のミスマッチがたまりません。
(写真を撮ってあげればよかった)

それにしても12月1日の構成について悩みは増すばかり。
自分の頭の中が「まぜるな危険!」状態。

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2008年10月 1日 (水)

引き際って重要ですね。

仕事を撤退するときや辞めるとき、それから大病をしたときとか死ぬ間際とか。
そこで自分が何を思い、周りにどう思われるか。

人間が測られるのってそういうときだけかもしれません。

順調でうまくいっているときには何もわからないものです。

(・・・・・清原引退を見て)

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