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2008年5月 8日 (木)

たまには書評

ここ数日、アマゾンや楽天ブックスで大量の本を買い込んでしまった。
配達のお兄ちゃんたちの「あなた何者?」という視線が気になる。
しかしヤマト運輸はえらい。ヤマトのお兄ちゃんは私の本の読者なのだ。
それはともかく、ここ数日読んだ中から3冊のご紹介。

気づいた人はうまくいく!」阪本啓一著 日本経済新聞出版社 

→ ブランド・コンサルタント阪本さんの新刊。
  台湾で知ったのだが、すべてを漢字化する国でブランドを「品牌」と書く。
 「マナーのいい打ち手」のようだが麻雀とは無関係。牌というのは種類とか看板の意、「品のいい種類」という意味か。
 セルフ・ブランディングに名を借りた騒ぎすぎで品のない輩が増えているなか、品牌とは、なかなか味がある表現だ。
 この本を読んで感じるのは阪本さんの視線の角度、目線の高さ。何を見るかではなく、どう見るかという日々の積み重ねが「個性」を経て「品」をつくるのでしょう。
 安易な知識でなく「目線」を学ぶ本です。オススメ。

人体 失敗の進化論」遠藤英紀著 光文社新書

→私の好きなTom Waitsに「Bone Machine」という名曲がある。所詮、人間なんて骨の機械じゃないか、と。
 それを科学的に説明してくれる本。自分たちは「万物の霊長」だという思い上がりは気持ちいいくらいコテンパンに否定される。
 二足歩行を可能にするためにボロボロに改造された設計図。人間とはここまで奇妙な存在だったのか・・・。
 文系人間には面白すぎ、刺激が強すぎで、読み始めたら朝まで寝られませんでした。

『ニッポン社会』入門 英国人記者の抱腹レポート」コリン・ジョイス著 生活人新書

→これは理屈抜きに抱腹絶倒の書。英国人記者の日本体験記。
  あれだけ多くの人がぶつからないで移動する東京駅は現代の奇跡だという。
 日本で暮らしていると30回は「納豆は平気ですか?」と聞かれるらしい。
  また、電話を切るとき思わずお辞儀するようになれば日本通らしい。
 笑えるけど、笑ったあとですこし悲しい。

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