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2008年2月12日 (火)

ユニフォーム・システム

若かりし頃よく行った某有名ホテルに、講師でお伺いする。
かつて夜な夜な費やした飲み代の会計的回収行為(?)。

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ニッポン・ホテルの低落が目立つなか、外資系高級ホテルの進出が目立つ。
これには2つの要因があると個人的に分析している。

1 日本人のホテルマンは数字に弱い

 →人と人との触れあいが好きな日本のホテルマンはもともと数字に弱い
 →というか、私個人としては、できれば人に優しいホテルマンは数字に弱くあってほしい

2 米国で発達したホテル会計(ユニフォーム・システム)の発想が日本にない
 
 →米国ホテル業界で発達した部門別管理の会計システムがわが国に根付いていない
 →わが国のホテルが電鉄・空輸をはじめとした親会社傘下の子会社として運営されてきた特性上、
 親会社と同一の経理処理を押しつけられてきており、ホテル独自の採算性チェックの発想が後回しにされた事情がある

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といった諸々の事情は胸に秘め、会計の講義を真面目に行う。
日本の伝統的ホテルマンはみーんな数字が苦手。
それも一因なのか、外資系ホテルにいいようにやられている。

恥じることはない。カネより人が好きでどこが悪い。
しかしそう言ってしまっては野暮になるので、せめて参加者に「誇り」を持っていただけるよう、
「数字なんてこれくらいでいいんだ」
という安心感と興味を持ってもらうことが講師の任務と心に決めて向かった。

・・・結果、デキはあまりよくなかった。
しかし心意気だけは自分のなかに持ち続けるとして。

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