続々々・ウィーン旅行記:ホテルにて
ヒルトン・ドナウのフロントで、フランス人形に似た女性に状況を訊ねるも、彼女も困惑気味。
「とにかくオレの部屋のキーをくれ!」と話したつもりだが、混乱し興奮した私の英語は彼女の耳に
「はよう部屋のキーをくれって言うとるまんねんでござるよ!」
というかんじに聞こえていたと思う。
部屋にチェックインもできない。一向に事態は改善されない。
このへんで私もいよいよ開き直ってきた。
ここが世界のどこであろうと、自分がどういう状況であろうと構わない。
もう知らん。私は決めた。
「飲もう。」
フロントの奥にバーが見えたのでそこに行って飲もうと決めた。
でもせっかくドナウ川のほとりのホテルらしいので、バーに行く前に夜のドナウ川を見に行った。
夜だからなのか、青くて美しいはずのドナウ川はお世辞にもきれいとはいえず、江戸川と似たようなものだった。
さてバーに戻り、ソファーに腰掛け、ひとりビールを飲み始めた私。
いったいどれだけ飲んでいたのか、時間の感覚はない。
大きな生ビールを5杯くらいは飲んだと思う。
だんだん酔いが回ってどうでもよくなってきた深夜、フロント付近に一人の日本人らしき女性が登場。
事態の打開策を失いつつある状態、仕方がないので手がかりを見つけるべくその日本人女性に話しかけてみることにした。
・・・・と、その人はJALの関係者だった。私だとわかるとその女性が一言。
「なんで田中さん、ここにいるんですかあ??」
<まだつづく>
posted at 23:58 in 講演・セミナーの記録
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コメント
>ここが世界のどこであろうと、自分がどういう状況であろうと構わない。
>もう知らん。私は決めた。
>「飲もう。」
この合理的かつ論理的な思考ロジック大好きです。
投稿: 窪 正和 | 2007年12月 7日 10:12