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2007年9月22日 (土)

閉ボタン

長かった夏休みの反動で、9月に入ってハードワーク・モード。
新幹線に乗るのも、原稿を書くのも、FAXを送るのも、常に時間に追われて忙しく過ごした。

そんなときに連休はありがたい。
すこし解放され心が緩んだだけで、いかに自分がイライラしておかしくなっていたかわかる。
信号が赤に変わりそうになると小走りになり、エレベーターでは「閉」ボタンを常に押す自分がいた。

この春、イタリアに行ったときを思い出す。
エレベーターに乗り合わせた多くの人に話しかけられた。
街を歩いていても、店の人と目が合うと微笑んでくれることが多い。(顔はマフィアのように怖くても)
そんな余裕は東京から消えつつあるようだ。

エスカレーターでは片側を空け、エレベーターでは閉ボタンを押す。
これは暗黙のルール=慣習になりつつある。従わなければ舌打ちでもされそうだ。

階段を登るのが大変だから効率を求めてエスカレーターとエレベーターが登場した。
それだけでは飽きたらず、さらなる効率を求め、数秒を惜しんで閉ボタンを押す。
そのうち「エレベーター勉強法」でも出てくるのだろうか。
いったいどこまでいけばみんな気が済むのか。

どんなに忙しくても、せめて道では走らず、閉ボタンを押さない生き方をしてみよう。

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コメント

私も新橋駅で横須賀線の地下と地上の間の
エスカレーター、必死で上り下りしてます(^^;;;


今と将来を点で結んでしまって、
・早くその先に到達したい
・その過程の価値を過度に低く見てしまう
結果でしょうか・・・。

ゆっくり進み、その過程で得られるものを
ひとつひとつ大事にしたいですね。

得られるはずのものが過ぎ去るだけでなく、
気づかぬうちにリスクが膨らんでいるなんてことも多いですしね

投稿: ono | 2007年9月 24日 09:18

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