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2007年6月29日 (金)

大企業では「人事異動」がつきものだ。
長く仕事をしていると、こっちは全然移動しないのだが(当たり前)、先方の担当者はどんどん変わる。
せっかくある人と仲良くなっても、人が変わってまたやり直し、ということがよくある。

今夜は某企業と方々と飲み会。
その会社でこれまで仕事で係わった皆さんが、私の新刊記念をネタに集合。同窓会の趣。
仕事で直接係わりがなくなっても、こうして長く続く関係というのは嬉しい。

2007年6月28日 (木)

目・耳・手・鼻・口で感じる五感、つまり視覚、聴覚、触覚、嗅覚、味覚。
それを超える感覚(時にヤマカンなどという)を第六感という。
今日はその五感を超える第六感がウソだと確信する体験をした。
それが、まちみらい千代田のTさんにお誘いいただき、散歩の達人編集長Yさん、日東リビング社長Tさんらとご一緒した
ダイアログインザダーク
真っ暗な暗闇の中を盲目の方による案内によって過ごす企画。
入口で「メガネは取ってお入りください」。・・・目は見えないんだから当然だ。
目がまったく見えない状態で助け合いながらいろいろな体験。
数字に強い会計士も、散歩の達人も、まったく役立たず。
この状態では盲目のガイドさんだけが頼り。

五感のさきに第六感があるというのは誤解だった。
五感をフル活動させ多くの情報をキャッチしようとすればするほど、見えなくなるものがある。
五の先に六があるのではなく、五を四に制限されてはじめて感じられるものがある。
増やすのではない、減らすことで研ぎ澄まされる感覚。
人間は無意識の力をもっている。有意義かつ勇気づけられる経験でした。

これを企業研修とか、こどもの教育に取り入れる方法はないものだろうか、と思案。
目に見えて、分かりやすく、合意を得られやすいものばかりを追い求めるおバカさんたちを、あの暗闇に放り込んでやりたい。

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夜は事務所にて、スタッフ一同飲み会。
働きのいいみんなに私からプレゼントは「名刺」。
有名デザイナーさんを起用。ありえないくらい力を入れてつくりました。

肩書きは「各自が自分で決めた肩書き」。
肩書きは人からもらうものと思っている、その根性が受け身過ぎる。
「自分のキャラを表す肩書きを自分でつくれ!」ということにしました。
出てきた肩書きは抱腹絶倒。
今年の肩書大賞は「ANGEL」。
自分のこと自分でANGELってあんた・・・・。面白い!!

あまりに面白いのでまた継続しようと思います。
スタッフたち、また自分の新しい肩書きを考えるようにね。
次回の新作名刺授与式を楽しみにしています。

2007年6月27日 (水)

午後、静岡県の島田市へ。
「会計力トレーニング」を使って中小企業のみなさんに会計の講演。
最近、会計の講演は大企業の方相手が多かったので新鮮でした。
とても熱心かつ反応の良い皆さんばかりで、楽しく話し終えることができました。
こんなに楽しく終えることができる機会は年にそう何度もあることではありません。
きっと島田市は明るい人が多い街なのでしょう。
最近、地方の仕事はなかなか時間が取れずお断りすることが多いですが、こうした機会は今後も続けていきたいものです。

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気持ちよくビールを飲みつつ帰ろうと思い、駅で財布を見たら小銭しか入っていない。
ビール1本買ったら残金は「10円」。
切符はカードで買えたものの、10円しかもたないで乗る新幹線グリーン車ではなんとも複雑な気分だった。

2007年6月26日 (火)

先日、ある出版社の方との会話。
その方は私の本を「もったいない」という。
もっともっと緻密に盛大に発売キャンペーンなどの仕掛けをやれば売れると。
そうかもしれない。

本を出すなら売れた方がいい、
仕事をするならカネを儲けた方がいい、
勉強をするなら良い学校に入れた方がいい。
もちろん!

私も「売れる本」を書きますよ。あたりまえじゃないですか。
ただ私の著者としての最終目標、夢に近いイメージは
「人生最後に出す本が、自分のなかで最高の売上を記録する」
こと。

鳴かず飛ばずだった自分が、だんだん売上を増やし、老後のどうでもよくなった頃に最高売上を記録する。
そうなれば最高だろうな、と想像するのが楽しいわけです。結果はともかく。
1冊だけなら誰でも書けます。私にとって「書く」とは書き続けるということ。
そのために必要な勉強をし、時間をつくるということ。

そのことを話した出版社の彼からメールが届いた。
「50年後くらいに最終作の執筆をお願いします」とのこと。

感謝していいのか、バカにしていいのか。
「もしその最終作が売れなくて死んだら、私の葬式で『未完の大器だった』とせいぜい誤魔化してください」
と返事をしておいた。
過労気味の彼が、私より先に死なないことを祈りつつ。

2007年6月25日 (月)

8月の仕事をすべて7/9月にまわし、新規の仕事も丁重にお断り。
準備は着々。

夜参加した飲み会は、故郷四日市出身者の集い。
お店は以前オオタスセリさんがバイオリンの人と共演したライブハウスの上だった。
初参加で見渡してみると自分が最年長。もうそんな年齢か。

どうしても故郷のニオイがすると素に戻って、演じることも接待するでもなく、
静かに飲んでしまいがちです。

2007年6月24日 (日)

「可能性」という言葉に懐疑的、というかほとんど嫌いになりつつある。
すこし景気が上向いたせいか、ビジネスの話で「可能性」という単語が増えてきた。
お受験雑誌でも、子どもの「可能性」を伸ばすために云々、だという。
本当に嫌いだ。

いまの世の中、大人になれば可能性など、どれだけでも転がっている。
自分の居場所から目をつぶって一歩外に踏み出せばいいだけだ。
重要なのはその可能性の中からどれを選び、そして実現させられるか、ということだけ。

可能性の中から何かを選ぶためには、「捨てる」勇気が必要。これは本当に難しい。
意外にも若い人ほど自ら選択し、他を捨てることが苦手のようだ。
そりゃそうだ。
彼らは受験や就職、仕事上で常に「どう見られるか」ということばかり気にし、
親や上司、そして世間の判断・評価に人生を委ね、自分で選択をしてこなかったのだから。
彼らが悪いわけではない。彼らは受け身体質をビルトインされた犠牲者なのだ。
イヤな時代だ。

こどもに受験を押しつけて合格しても、それで一体、本人に何が残るというのか?
受験や資格で染み付いた「受け身体質」はそう簡単に身体と心から離れない。
受験戦争の勝者を見よ、そんなに優秀ならどうして大企業に頼るのか。
頭がいいはずの会計士・税理士先生がどうして同じような事務所経営しかできないのか。
どうして日本を代表するはずの大企業が企業価値、効率経営と似たようなセリフしか言えないのか。

この国では優秀な人たちほど、「自分はかくありたい」という心を喪失している。

合格も不合格も、成功も不成功も受け入れた上で「自分はかくありたい」という炎を心に燃やす方法、
世間を敵に回し可能性を断念しても笑える太さこそが本当の「可能性」ではないだろうか?

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本日の日経朝刊。小朝師匠のインタビュー。落語ブームではないという。
「百人入ってきて何とかなるのは二人ぐらい(中略)今は三百人の会場を満杯にできる若手が出てきました。これから毎年一人、そうした人材が出てきてくれれば二〇一〇年ごろには落語界として勝負に打って出られます」

落語界でもビジネス界でも同じ。
きっとみんな横並びで中流な幸せを感じられる時代は終わったのだろう。
それでも「世間的な勝者」を目指すのはいまよりキツいにちがいない。
自分の幸せをどう定義し、どう成功として具体化させるかを考えねばならないこれからの時代。

試験や資格、稼ぎや名声といった見せかけの成功に惑わされない太さをもちたい。
それを求める苦痛、悩みのプロセスを恥じずにわが子や周りに伝えていきたいと思う。

さあ、6月の最終週だ。一気に人生の可能性を捨てにかかろう。
自分にやれること、やるべきことを考え、絞って勝負だ。

今週は可能性を捨て、7月はやるべきことを何が何でも実行。8月は1ヶ月休む。
決めた。絶対に決めた。
「やるべきことだけをしっかりやる」
「やるときはやる、寝るときは寝る」

2007年6月23日 (土)

表参道のテラスで撮影をしていたら、騒ぎが聞こえる。
どうせジャニーズかなんかだと思いきや、ビリーズブートキャンプのビリー。
かなりの騒ぎだったので、もう相当の有名人なんですね。
それとも痩せた人の多い表参道だからでしょうか?
浅草ではこれほどの騒ぎにならない気もします(笑)。

↓慌てて撮ったビリーの後ろ姿
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2007年6月22日 (金)

朝から連続した打ち合わせのひとつが新刊本の相談。

自分のなかの「納得」できない部分を編集者の方も同じように感じていたようで、軌道修正。
「納得」のためには譲れないこだわり。それが通じると嬉しい。
さあ新企画仕切り直しでがんばりましょう。

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夜は某舞台を1列目でみる。
1列目客の表情を、演者がどういう気持ちで見るか分かるだけに、表情ひとつ気が抜けない。
舞台は楽しかったが、すごく疲れた。

2007年6月21日 (木)

名古屋公演の告知を忘れておりました。

 名古屋公演(田中・志の吉・英一郎3人会)のお知らせ-

昨年、東京で好評だった3人会の名古屋公演です。
テーマは「絆」。親子の絆、仕事上の絆、社会の絆。
どんどん失われつつある「絆」を表現する会計士・落語家・歌手3人会。
(この企画は私と志の吉さんのコラボのなかでも、かなりの自信作です)

●出演者
第1部:田中靖浩(会計士) 内部統制について講演
第2部:立川志の吉(落語家) 古典落語一席
第3部:英一郎(陶芸家兼歌手) コンサート

●日時:7月12日(木)19:00~21:00(開場 18:30)

●会場:名古屋西文化小劇場
http://www.bunka758.or.jp/02shisetsu/02shisetsu_07.html
 名古屋市西区花の木2丁目18番23号
 電話番号:052-523-0080
 交通アクセス:地下鉄鶴舞線「浄心」下車4番出口南へ徒歩3分

●会費 3,000円

●お申込み・お問合せ先
株式会社ビジネスコンシェルジュ 佐藤までメールにて。
taka-lp1462@zb3.so-net.ne.jp

あるいは私(田中)までお申込・お問い合わせください。

2007年6月20日 (水)

会計士の午後:
テレビ東京のニュース番組、クロージング・ベルに生出演。
生報道番組のピリピリした緊張感。そのなかで溌剌と仕事をされている人々。
ストレスって環境でなく自分の心にあるものだなあ、と感心。
事前に用意したネタを焦りに焦って時間内におさめるので精一杯。
娘から「挙動不審」と酷評。そのとおり。余裕がないとダメだよね。反省。
それにしても、番組からあんなふうに新刊本の紹介をしていただき、申し訳ないくらい感謝の気持ちで一杯です。

落語家の夜:
相棒立川志の吉含む5人の若手落語家による「東西若手落語家コンペティション」。
ダメもとで当日キャンセル待ちに行ってみたら、運良く入れた。
一番よかったと思う落語家を観客が投票、それのみで優勝者を決めるという過酷な会。
見事、志の吉優勝!
1票を投じた私も身びいきなし。今日のデキは本当によかった。
文句なし実力で勝ち取った優勝。ちょっとグッときた。
これで予選を勝ち抜き、来年2月の決勝大会進出。おめでとう!
昼間の余韻だろうか、持ち時間25分が近づくにつれ、制限時間オーバーが気になって、こっちの胃が本当に痛くなった(笑)。

※よかったら本人にお祝いのメーセッジをコメント欄かメールでお送り下さい。
 ITに弱い本人に責任を持ってメッセージを伝えます。はい。

2007年6月19日 (火)

24h=生活時間+仕事時間+自由時間

食う寝る生活時間、仕事時間以外にどれだけの自由時間があるか。
自由時間の多さが楽しさと想像を生む。
単調な生活と仕事の繰り返しからは、金も幸福も生まれないようだ。

仕事をこなした夜、志の輔師匠の落語会へ。
某有名女流作家さんを2人見かけた。なんとなく楽しそうだった。
こうした自由時間が素晴らしい作品を生み出すのです。きっと。

2007年6月18日 (月)

私用で日曜日は福岡日帰り。早朝出発で深夜帰宅。
疲れているはずが、なぜか目覚めの良い月曜日。今日もまた晴天。
いろんな打ち合わせの連続。

今週20日(水)15:30~16:00テレビ東京のクロージング・ベルに生出演します。
また「決算書図形化クイズ」出題の予定。
(テレ東 vs NHKを出したいが無理だろうな)

2007年6月16日 (土)

「人前で話すこと」について最近かなりのスランプ。
どうすればいいか?という理想すら見えなくなってきたので修正のしようもない。
悩むのは止めよう。とにかく一週間が終わった。

歌舞伎町シアター・アプルにJUMPを見に行って気分転換。
こんな晴れやかな日は気持ちよくビールを飲むことにしよう。
おおっと、しかし明日は早起きで飛行機だ。

2007年6月15日 (金)

某X社の幹部研修へ講師に出向く。
ゲスト講師として、某新興市場Y社の代表取締役、知人のZ氏をお呼びした。
(伏せ字ばかりですが守秘義務と道義上ご勘弁)

昨日のブログでtoughについて書いたところ、いきなり彼もまたtoughな人物。
大変な経営危機を乗り切ってここまで来ている。
基本はあのころと変わらないと言う。
講義の対談中、何気ない一言と笑顔の中に、苦労を乗り越えてきた「タフさ」が感じられた。

酔っぱらって一緒にバカ話で盛り上がった数年前を思い出してみる。
従業員の仲間、お客さん、銀行、一般投資家、あれから彼は多くのものを背負ってここまできている。
自分はずっと背負うことから逃げて、飲んでばかりいた気がする。
上場企業の社長とか金とかでなく、「背負ってきた上での笑顔」にはスゲー、と思うのである。

・・・・今日はここまで文章で表現するのが精一杯。
我が身を振り返って「うーん」と沈黙するばかり。

動物でもないのに唸るばかりの夜。

2007年6月14日 (木)

ここ数日、待ち遠しく心待ちにしていた連載がありまして。
それは日刊ゲンダイの連載「松坂大輔物語」。

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私は、他人に対して「2つのこと」を確認してしまう習慣があります。
①その人が人生で「ガツン」と落ち込む経験をしているかどうか
②その経験からどんなふうに立ち上がったのか

仲良くなってみると、私が魅力的と思う人は必ず「①落ち込み」をしたうえで「②自分なりに復活」をしているのです。

「①落ち込み」は必ずしも世間的に分かりやすい不幸ではなく、本人が精神的にどれだけ参ったか、ということ。
落ち込んだ経験からどうやって「②復活」したか、そのプロセスこそがその人の個性ではないかと思います。
すべての不幸を人のせいにする人、言い訳をする人、ごまかす人、不幸を消化して笑う人、etc.

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昔から松坂大輔ってすごい奴だな、と思っていました。
高校野球優勝からプロ入りして活躍、そして高額契約金での大リーグ入り。
あれだけハードルが上がってもつぶれない彼はどうしても単なるエリートには見えません。
(私の中で「エリート」とは①の失敗を経験していない、たとえば学歴・資格重視、キャリア志向、効率重視、金儲け主義、勉強法大好き、な人たち)

松坂大輔はそう思えない。彼のどこに①+②があるのかと思っていました。
何冊かの本を読んだところ、どうやら高校2年時、優勝候補でありながら地区予選で敗退したことが①ではないかと見当をつけていました。

ここ数日の日刊ゲンダイ連載で「なるほど」と思った次第。
もうこれで最後の先輩3年生、身体がボロボロの監督の期待を背負った予選で最終回暴投サヨナラ負け。
彼が号泣したという記事は決してウソや誇張とは思えません。
きっと本当のことでしょう。そのとき彼のなかで、「何か」が変わったにちがいない。
おそらくそのあと、練習の仕方や練習への気構え、つまり「どうやって今日1日を過ごすか」が変わったのだと思います。

私は松坂大輔のファンでも何でもありません。
ちんけな応援感情はさておき、失敗を糧に立ち上がった彼は「タフ」だと思うのです。
私の定義で「タフ=tough」とは力強いことでも丈夫なことでもなく、「失敗から立ち上がって優しくなれる」ことです。

日刊ゲンダイの連載を読んで、改めてtoughな男になろうと誓った一週間でした。

2007年6月13日 (水)

なんで「スティール・パートナー」なのか、やっとわかった。
このファンドが最初、鉄鋼(steel)の会社に投資したからその名になったらしい。
やっぱりstealじゃなかったんだ。

テレビで見た、ウォレン・リヒテンシュタイン代表。
名前から受けるイメージは、投資上手な賢人、しかも青い山々と湖の爽やかさだったが、(この先ピー音)。
シュワルツェネッガーの映画「ツインズ」に登場した兄弟役、ダニー・デビートを思い出しました。

「日本の経営者と投資家を教育しにきた」って・・・。
(ニュースで聞いたが本人がたしかにeducateと言った)
たしかに英語のeducateは日本の教育とかなりニュアンスが違うけど、「教育」って言われたらみんな怒りますわな。
※注:本来educateは「e(out=外に)+ducate:(lead=導く)」で、教えるというより「引き出す」の意。

でもせっかく日本に来てくれたんだから、この博識でソースと醤油がすきなこのガイジンさんに、だれか酢豆腐でもご馳走してやってくれないものか。

※注2:サッポロ黒ラベルを世界一うまいと思っている著者による、サッポロ寄りに立った記述です。どうぞご了承ください。

2007年6月12日 (火)

マクドナルドが、地域別価格制を導入するそうだ。
店舗維持の人件費や家賃が違うというのがその理由。
東京、神奈川、大阪、京都の計約1000店で、価格を引き上げるという。

これで千葉と埼玉は晴れて田舎と認められたわけだ(笑)。

2007年6月11日 (月)

週末は何冊かの小説を読み、仲間と飲み、雨上がりの空気を思い切り吸い込む。

昨年末のクリスマスにいただいた球根。
一度、花を咲かせたのち、ふたたび天に向かって伸びる。
ここ数ヶ月、友人のような存在だ。
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ただ申し訳ないことに私は君の名を知らない。
しかし花の名など、人間がつけたものにすぎないのだ。
世間が君をどういう名で呼び、どう愛で、どう評価しようと、
私は自分の目で君の成長を見守ることにしよう。

いつの日か、君が花を咲かすときを楽しみに。

2007年6月 8日 (金)

一日の仕事に心地よくもかなりの疲労感を感じた帰り道。
昨日Kさんから頂いた「空飛ぶ馬」(北村薫著、創元推理文庫)を読了。

女子大生の主人公と落語家さんの推理小説物語。
なんと探偵役が落語家さん。
そのふんわりと暖かい読後感に、今日、そして一週間の疲れが癒された。

ぜひ志の吉さんにも教えてあげよう。
(もし映画化されても志の吉さんに探偵役は無理そうだが)

ぜひ続編も読んでみたいと思います。Kさん、どうもありがとうございました!

2007年6月 7日 (木)

天気が売上に左右される商売のひとつがタクシー。
東京だと、雨が降ると一気に昼間の売上が上がり、夜の売上が減るそうだ。

タクシーに乗って運ちゃんに天気を聞くとだいたい答えてくれる。
しかもかなりの断定口調で。「今晩は降るよ」みたいに。
それだけ天気予報の精度が上がっているのだろう。

今日は晴天ながら、多くの人が傘を持って歩いていた。
きっと雨予報が出たにちがいない。
その光景はすこし奇妙。悪いけどちょっと滑稽。
こんなふうだからみんな保険が好きなんでしょうね~。

流れに任せる、ってのがだんだん世の中から少なくなり、
理屈が付くことばかりが蔓延る時代。

雨が降ったら雨が降ったで濡れればいいじゃないか、と思って生きる私は時代遅れ。

2007年6月 6日 (水)

ホームページのリニューアルにつき過去の資料を洗いざらい整理。
忘れていた懐かしい資料が出てくる。

数年前、SPA!に掲載された「退職金」をテーマにした記事。
人事コンサルの方と、退職給付会計のインパクトなど、大企業決算、サラリーマンの厳しい状況について対談した。

雑誌に掲載されなかった、対談収録後のくつろぎトーク。
「私、自営業なんで退職金もらえないし、ホントはどうでもいいんですけどね」
と水を向けたところ、人事コンサルの方も
「もちろん私もですよ。サラリーマンって退職金もらえて羨ましいよね」
・・・爆笑。
しかし司会者が気になってチラリと横目で見たところ、彼も
「ボクも実は退職金ないんですよ」
しまいには、それまで一言も発しなかったカメラマンの人まで
「私も仲間に入れてもらっていいですか?不安定な人生なんですけど・・・」
一同、激しく大爆笑。

「退職金もらえないでひがんでる人たちによる、『大企業退職金対談』だったんですね」
心が通じ合って解散したことを思い出しました。

2007年6月 5日 (火)

某仕事で「財務3表一体理解法」(朝日新書)著者の國貞克則さんとお会いした。

この本、かなり売れておりどの書店でも石野さんの「ザックリわかるファイナンス」(光文社)と並んで目立つところに置かれている。

会計とか財務の本が、こうした新書版の親しみやすい本になる時代だなあ、という感慨はさておき、國貞さんはもともと会計畑の方ではないそうだ。

実は会計界の名著、ロングセラーの多くには非会計界、つまり会計士・税理士・会計の教授「以外」の方の著書が少なくない。
人事屋が書いた経理の本」(ソーテック社)などはその典型。数多くのファンがいる。

どの世界でも、その道の専門家はできあがった型に頼り、故郷のことばを話す。
自分がしてきた苦労を人にも強要しがちになる。だから一般の人には通じにくい。
自分のした勉強を、そのまま人に伝えるなど単なる手抜きにすぎないと思うんですが。

守るべき型を守りつつ、壊すところは壊す、創るところは創る。
理屈ではわかっているもののそう簡単ではありません。
でもそれをやらねば面白くないのも事実。がんばらねば。

2007年6月 4日 (月)

どこかの週刊誌で「関東のツユ、ダシはどこから透明で薄くなるのか」
という企画をやったらしいのですが、残念ながら探せませんでした。
大垣あたりが境界線だという見当だったそうです。

大学に入って上京したとき、たしかにうどんのツユの色が黒いのに驚きました。
ことばの「関西・関東アクセントの境界はどこか?」というのもよく話題になります。
これ、どうやら木曽川・揖斐川・長良川近辺が境目のようです。
まさに私の出身の桑名・四日市あたり。

昭和28年、かつての日本語研究の大家、金田一春彦教授もこの境目を探しに名古屋大学にやってきたそうです。

桑名・四日市のあたりは日本でもっとも狭い地域で表現が変わるところです。
これは高校時代に気付いていました。同じ学区内でも話すことばが微妙に違っている。

「雨が降っている」ことを
  静岡より東:フッテルカラ
  浜名湖あたり:フッテルデ
  それより西:フットルデ
とだんだん表現が変化するのですが、
我が四日市近辺の北勢地方のみ:フットンデ
という局地的な表現が存在します。

「高い」をタカクテでもタカテでもなく(東)、タコーテ(西)でもなく「タコテ」。
「着ることができない」をキレナイ、キレンでなく(東)、ヨーキレン(西)でもなく「キレヤン」。
こうした不思議なことばがたくさん存在します。さすが境目。

だからってどうした、ということですが、境目四日市出身からの豆知識でした。

2007年6月 3日 (日)

チケットが取れなかった早慶戦。

誰もが動かせなかったいろんなものを、これだけを動かすんだから斎藤祐ちゃんはやっぱりすごいですね。
亀田兄弟がどれだけ騒いでも醸し出せない「華」があります。

華が場を動かすのか、場が華をつくるのか。
よくわかりませんが、両方とも、って人だけがスターなんでしょうね。

それにしても斎藤祐ちゃん、まだ1年生、18歳。すごいね。
18のとき、私は早慶戦で酔っぱらって歌舞伎町の池に飛び込むただのアホでした。

2007年6月 2日 (土)

日中仕事に疲れ、事務所の外に散歩に出た。

裏通りを歩くと、向こうから自転車に乗った出前のにいちゃん。
何が嬉しいのか、走りながら満面の笑み。

このへんは切羽詰まったビジネスマンが多いから、こんな笑顔久しぶり。
こっちまで嬉しくなって、締め切りの疲れを忘れてしまった。

あのにいちゃん、週末にもいいことがあるといいな。

2007年6月 1日 (金)

メールに返事を書いても書いても追いつかず。毎日メール在庫が溜まるばかり。
連載など原稿はすべて遅れ気味。書籍原稿にも調子が出ず四苦八苦。
遊びの連絡すら滞る始末。

お気の毒な「選択と集中」など、大企業の専売特許だと思っていたが、ちがうらしい。
零細企業でも仕事を抱えすぎるとパンクする。
厳しかった昔を思い出し、しかもわざわざ自分を指名してくれるありがたさを思うと、
「仕事を断る」ことなんてできない心境だが・・・・。
抱え込んでパンクするくらいなら、最初に断ったほうがマシだよなあ。
でもなあ、・・・・・。と、自問自答。

それでも、気がつけば6月。

6月6日(水)は恒例の「立川志の吉 東京駅前独演会」
東京駅八重洲口、東京建物八重洲ホールにて19:30開演(開場は30分前)。
詳細・申込は古典空間まで → http://www.koten.co.jp/top_l.html

厳しいときこそ、笑って発散するしかないですね。

独演会の終了後、近くで飲み会を開催したいと思います。
飲み会のサブタイトルは「ストレスのたまらない生き方について」。
誰でもいいから教えてくれ~。
私主催の飲み会に参加希望の方はメールください。初参加、ストレスの溜まっている方、とくに歓迎です。
たまには不健康に愚痴り合いましょう(笑)。