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2006年10月25日 (水)

遺言

昨日の公演・打ち上げから一夜明け、目覚めれば澄み切った青空。
二日酔いで身体は重く、頭も正常に動かず、仕事はすべて中断だが気持ちはいい。

昨日の公演、HP申込・当日現金支払いにもかかわらず、お断りの連絡を頂いた方を除いて、なんと全員がおいでいただいたらしい。
つまりキャンセル「ゼロ」。これは100人を超えるイベントでは普通ありえない。
すごいお客さんたちだなあ。

ボケッとした一日を過ごすうち、参加者の方から続々とメールが届く。
「絆」というタイトルに込めた、出演者3人の「想い」は参加者に届いたようだ。
複数の方から、「学びと笑いと涙、そして一体感、何という公演なんでしょう!」
とお褒めのメッセージを頂戴する。
本当にありがとうございます。ちゃんと志の吉くんと英ちゃんにも伝えないと。

出演者3人の想い、お客さんの心、スタッフの頑張りがホールの空間でひとつになった一期一会。
私が言うのは本当に変なのですが、志の吉さんも英ちゃんも、お客さんもスタッフも、みんなすごい人たちです。

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最近、すごい人たちに囲まれた幸運のおかげで、毎日を楽しく生きられるようになってきた。
2年ぐらい前はあんなに毎日が面白くなかったのに。

人間、いつ死ぬかわからない。
人生とは、どれだけ生きられたか、という長さじゃない。
死ぬ直前まで、楽しく、凛々しい心で生きていられるかどうかだと思う。
それさえあればいつ死んでも構いやしない。

ただそれで自分はいいのだが、自分が死んでしまったとき、子どもたちはどうなるのかとそれだけは気になってしまう。

だからといって保険金や不動産を残すってもんじゃないだろう。
ならば心の想いを「遺言」にして残すべきなのかな、と時々思うことがあった。

手許に、きのう単なる記録用として公演を録画したテープがある。
これはきっと私にとって、死んだ父親の想いを受け止め、それを自分の息子に伝える「遺言」になるかもしれない。

「遺言」をつくれてよかった。
・・・そんなことを考えながら、冬の気配が漂い始めた深夜の街をふらふらと散歩した。

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