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2006年10月31日 (火)

もともと暑い夏と寒い冬は嫌いだ。
花粉症になってから春も嫌いになった。外に出れないのだから仕方がない。
とすれば残るは秋しかない。穏やかな秋の陽射しは本当に心地いい。

優先すべき仕事は何も進まず、本屋を探索すること4時間、読むこと4時間。
サラリーマンだったら一発でクビだ。本当に自営業でよかった。
本屋で買った何冊かをスターバックスで読む。

南の島のたったひとりの会計士」(屋宮久光著、扶桑社)
 八重洲ブックセンターで本棚に置かれる前のラックに積まれていた本。
 タイトルでピンと来た。私の本を紹介していただいた人だ。きっとそうだ。
 すこし嬉しさと期待を覚えつつ、スタバでコーヒーを飲みながら一気に読了。
 帳簿とか決算とか資金繰り表とかいった単語に、これほど「息吹」を吹き込んだ本を初めて見た。
 どれだけ理屈を積み重ねても届かない生きた言葉。うーん、かっこいいぞ。
 読書後、年齢を拝見したら私とひとつしか年が違わない。だからこそ分かるネタも多かったし、若き頃、血を吐いたところも同じ(?)。
 勝手に妙な親近感を覚えつつ、本の内容に心の中で拍手。
 いいぞいいぞ、と珍しく応援のエール。
 頭でっかちな会計人と経営者みんなに読ませたい内容だ。        
 著者、屋宮氏のブログ→ http://amamicpa.livedoor.biz/

ウサギはなぜ嘘を許せないのか?
(マリアン・M.・ジェニングス著、野津智子訳、山田真哉監修、アスコム)
同じく会計士界に新境地を切り開いた山田真哉氏監修となる「コンプライアンス小説」。
帯の「コンプライアンス」に目が入って、コンプライアンスの小説かと先入観を持って読んだら、そうではなかった。
著者はもうすこし深いところを表現したいようだ。
コンプライアンス「を」解説するのではなく、コンプライアンス「も」解説している。
読んだあとに、私の好きなTim Burton監督の「Big Fish」を思い出す読後感。
やっぱり目先より長期、カタチより心、カネより愛情(?)ですね。
海外でもやっぱり「正直者は報われる」わけですよ。すこし安心。

2冊ともに、会計士らしからぬ「人間味」溢れる本。
いいぞ、いいぞ。
「数字の専門家」なんて低いレベルじゃない「志」を目指す会計士はたしかにいる。
とても嬉しい。

2006年10月30日 (月)

10年以上の昔、専門学校で会計を教えた当時の教え子2人と食事をする。
いまや一人は今月、新規公開を成し遂げた会社の経営企画部長、そしてもう一人は顔が新聞に出まくっているコンサルタント。
なのでブログに写真すら出せない。
でも久しぶりに3人で会ってみれば、「やっぱり変わらないなあ」と、昔と変わらぬ楽しい時間を過ごす。

・・・・・わけにはいかない。

どうにもこうにも、お互い不自由な人生になってしまったな、と実感する。
昔はよく麻雀をやり続け、一緒に旅に出たものだが、もうそれは簡単ではない。
大変な仕事と従業員、果てに家族まで抱えては身動きが取れない。

やはり長い歳月や成功と引き替えに失うものは大きい。
「また温泉でも」と言う前にやるべきことがある。
一緒に温泉に行く前に、「自分一人の時間」をもっと取り戻さないといけない。
自分のためにも、そして周りのためにも。

四半期決算に追いまくられるよりも、年に四回は「自分自身をからっぽにできる時間」をつくって心を解放しないと。

熊野で一人、手酌で飲んだビールはことのほか旨かった。
何ものからも解放された時間があることこそ「贅沢」に違いない。
そしてそんな贅沢を誰かに伝えられることが「成功」なのかもしれない。
と、わがままに考えた。

2006年10月29日 (日)

忙しい日々に慣れすぎたせいで、少しの時間をも持て余すような心持ち。
人間がもつ、つらさにも「慣れて」しまう防衛本能が故か。
よくないなあ。

こんな休日はせめて掃除でも。
ダンボール数箱分の本を捨て、数箱分の本をブックオフに売りに行った。
本を整理する中、「いつか読もう」と思っていたなかから2冊を読む。

「秘すれば花」(渡辺淳一、サンマーク出版)
 →能を中心とした芸論書「風姿花伝」の解説
「ホーキング、未来を語る」(スティーヴン・ホーキング著 佐藤勝彦訳 角川書店」
 →ホーキングの前作「宇宙を語る」に次ぐ科学的未来論

どちらも素晴らしい。
しばらく新しい本を買うのを止めて、こんなふうに「いつか読もう」と溜まっている本だけを読もうかな。

2006年10月28日 (土)

子どもの頃の興奮を思い出してドラゴンズを応援しようと思ったら、いつの間にか日本シリーズは終わっていた。
どうよ、この盛り下がりは? もう野球はダメなのかな。

新聞を見れば高校の履修単位不足問題だとか。
最初、トンマな先生が間違えただけかと思いきや、そうじゃないみたいだね。
受験合格に目がくらんでワザとやってんの。
この「単位偽装問題」、新聞によれば35都道府県254校に広がっているとか。
・・・・広がっているんじゃなくて、合格に目がくらんだバカ教師が「他もやってるから大丈夫」って思ったに決まっているじゃないか。
小賢しいバカ教師に、自分だけで偽装をやる勇気があるわけないだろう。

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自宅と事務所に溢れる本を大々的に整理することにした。
どうも「ビジネス書」を読む気にも書庫に保管する気にもならない。
ほとんど捨ててしまおう。

そんななか何冊かの「戦争もの」だけはじっくり読んでみたい気になった。
かつてこの国が悲惨な戦争に突入していったいきさつ。
私たちはかつて「自分たちより知識も知恵も劣っている人々」が偶然に起こした過ちが戦争だと思っている。
でも最近、もしかして違うんじゃないかと思えてきた。
いまの私たちより自然を愛し、情に厚かった人々が不幸に嵌っていった戦争という悲劇。
そこでいったい何が起こっていたのか?

この国の心の惨状、拝金主義・権威主義への傾倒、兄貴と慕うアメリカの横暴。
そしてお客さんに対して「戦略」、子どもに対して「教育」と言葉を使って平気な神経。
(=客に「戦い」を挑み、子どもを「教え育てる」と上からものをいう横柄な操作主義)
新聞やニュースを見ても、本屋に並ぶ本を見ても、必死に働くビジネスマンを見ても、どうもまともじゃなくなってきたぞ、この国は。

こんなときこそ自分の考えをしっかり持ちたいものだ。
そのためにも、きちんと歴史を振りかえるところから勉強し直してみたい衝動に駆られた。

2006年10月27日 (金)

ずいぶんと日が暮れるのが早くなり、夜の気配が重く冷たくなりはじめた。
いろいろと身辺の大変なことが片付き始めたこともあり、すこし早いが1年の終わりを意識する。
いまは自分の中で1年の締めくくりともいえる、新HPの作成作業が大詰め。

意識してかなり激しく「動いた」1年にあって、立場の違う人々といろいろな話をした。
その中で示し合わせたように出てきたフレーズが、
「人は必ず、それまでの快適な環境を捨てねばならない時が来る」。

あまり急激に「動いて」しまうと、多くの人と知り合う反面、多くの付き合いとか安定、安心を失うことが多い。
たとえば、若い頃は分からなかったが、多くの経営者が「孤独」を感じている、ということがいまは少し分かる。

そんななか、自分が新たに知り合い、仲良くなって共鳴する友人たちに共通項があることに気づいた。
それは、「感動する心と、それを表現する力」をもっているということ。
何ものかに感動し、それを表現する力というのは、本来年をとるにつれて増していくはずなのだが、なぜかこの国では、年とともに感情を殺し、当たり障りのない表現を積み重ねて年をとっていく人が多い。
本当に不思議だ。

これから始める田中塾のテーマはこう決めることにしよう。
「感動する心と、それを表現する力」
会計・経営にはちょっと無理がありそうだが・・・・??
本人ができると思えば世の中に無理なことは何もない(はず)。

2006年10月26日 (木)

ランチの約束にキャンセルが入ったので午前中は読書。

このブログにご本人から書き込みいただいた五十嵐貴久さんの新刊、
「パパとムスメの7日間」(朝日新聞社)

五十嵐さんの御著書はホラーサスペンス大賞を受賞した「リカ」からはじまって、以前このブログでオススメした「1985年の奇跡」(双葉社)などほとんど読んでいるが、時代を切り取る鋭さが増しているかんじ。

今回の「パパとムスメ~」は16歳の女子高生(娘)と47歳のサラリーマン(父)の心と身体が入れ替わるという物語。
この設定自体は何度か見たことがあるが、そこに現代の問題がさりげなく、しかし鋭くちりばめられているところがさすが五十嵐さん。

この本のテーマも親と子の「絆」。ゆっくり読みたい小説です。
みんな、内部統制やコンプライアンスの本の前に、こっちを読もうぜ!

2006年10月25日 (水)

昨日の公演・打ち上げから一夜明け、目覚めれば澄み切った青空。
二日酔いで身体は重く、頭も正常に動かず、仕事はすべて中断だが気持ちはいい。

昨日の公演、HP申込・当日現金支払いにもかかわらず、お断りの連絡を頂いた方を除いて、なんと全員がおいでいただいたらしい。
つまりキャンセル「ゼロ」。これは100人を超えるイベントでは普通ありえない。
すごいお客さんたちだなあ。

ボケッとした一日を過ごすうち、参加者の方から続々とメールが届く。
「絆」というタイトルに込めた、出演者3人の「想い」は参加者に届いたようだ。
複数の方から、「学びと笑いと涙、そして一体感、何という公演なんでしょう!」
とお褒めのメッセージを頂戴する。
本当にありがとうございます。ちゃんと志の吉くんと英ちゃんにも伝えないと。

出演者3人の想い、お客さんの心、スタッフの頑張りがホールの空間でひとつになった一期一会。
私が言うのは本当に変なのですが、志の吉さんも英ちゃんも、お客さんもスタッフも、みんなすごい人たちです。

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最近、すごい人たちに囲まれた幸運のおかげで、毎日を楽しく生きられるようになってきた。
2年ぐらい前はあんなに毎日が面白くなかったのに。

人間、いつ死ぬかわからない。
人生とは、どれだけ生きられたか、という長さじゃない。
死ぬ直前まで、楽しく、凛々しい心で生きていられるかどうかだと思う。
それさえあればいつ死んでも構いやしない。

ただそれで自分はいいのだが、自分が死んでしまったとき、子どもたちはどうなるのかとそれだけは気になってしまう。

だからといって保険金や不動産を残すってもんじゃないだろう。
ならば心の想いを「遺言」にして残すべきなのかな、と時々思うことがあった。

手許に、きのう単なる記録用として公演を録画したテープがある。
これはきっと私にとって、死んだ父親の想いを受け止め、それを自分の息子に伝える「遺言」になるかもしれない。

「遺言」をつくれてよかった。
・・・そんなことを考えながら、冬の気配が漂い始めた深夜の街をふらふらと散歩した。

2006年10月24日 (火)

いろいろ書きたいのですが、とりあえず写真でご報告だけ。

10月24日(火) 「会計士×落語家×歌手」公演『絆』 in東京

オープニング:3人でごあいさつ
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第1部 田中:「内部統制」 みんなで真面目にお勉強(?)
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第2部 志の吉:「藪入り」 ちょっと泣ける親子の人情噺
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第3部 英一郎:「竹田の子守歌」他 ホールに染みる歌声
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英ちゃんライブが終わり、これで会は終了・・・・・と思いきや、私と志の吉さんが再登場。
3人揃って、オリジナルストーリーによる「続・藪入り」
伏線を経て、ここまでくると「絆」の意味がいよいよ明らかに。
 志の吉落語 + 英一郎BGM + 田中手紙の朗読
意外な展開に場内ビックリ。
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エンディング:3人で終演ごあいさつ


お越しいただいた観客の皆さま、どうもありがとうございました。

私は今日疲れ果てて使い物になりませ~ん。

2006年10月23日 (月)

打ち合わせ、打ち合わせ、打ち合わせ、打ち合わせ、打ち合わせ、打ち合わせ。

夜はやっと「会計士×落語家×歌手」が揃っての、最初かつ最終の打ち合わせ。
段取りはともかく、
「人間にとって大事なのはこういうことだあーーーーー!」
と妙な合意だけ完了して終了。

これで明日、どないすんねん。
こうして人生を乗り切ってきた面々だけに開き直りと余裕(?)。おそろしい。

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2006年10月22日 (日)

遅めに名古屋のホテルで目覚める。
疲れでかなり身体が重い。

名古屋をしばらく散歩した後、近鉄特急で故郷四日市まで。
高校時代の友人達との楽しい集まり。
いつもの日常とは違ったふうに笑って、そして別れた。

東京への帰り道。
「久しぶりに旧友と会って元気になったなあ、また東京で頑張ろう!」
・・・・・・・・とは、あまり思えなかった。

故郷四日市にも、これから行く東京にも、本当の自分の居場所が無くなってきたような気分。
それが数日の疲れのせいなのか、
気の置けない友人と会って張り詰めた心が緩んだか、
はたまた車窓からみた夕焼けがキレイすぎたせいなのか、それは自分でもわからない。

ひとつだけ明らかなのは、明日も多くの人に元気な顔をみせなくてはいけない、ということだけ。

2006年10月21日 (土)

金曜日の最終のぞみで新大阪入り。
土曜日は大阪の仕事を終えてから名古屋へ向かう。

名古屋の夜はハマちゃんと2人で食事しながら11月2日(木)「会計士×落語家」名古屋公演の打ち合わせとか、不動産の話しとか。
ビールとか焼酎1本とかシャンパン1本とかブランデーとかカクテルとか。

不動産の利回り計算にはうるさいハマちゃんだが、どうやら方向感覚には問題があるらしい。
深夜、ホテルまで送ってくれたが、バーから近いはずが、蚊取り線香のような道のりでやっとホテルに辿り着く。
真夜中の伏見付近、騒ぎながら千鳥足で歩いていた2人組の怪しい男達を見かけた方、それは私たちです。

世間の95%は「方向感覚は良くても、利回り感覚の悪い不動産屋」なので「方向感覚は悪いが利回りに強い」ハマちゃんの方がビジネス上は有利なんでしょうね。

名古屋公演の詳細はこちら↓
打ち上げもありますのでどうご参加ください!

セミナーテーマ:『考えるんじゃない!感じてくれ!』

「会計士 田中靖浩×落語家 立川志の吉」
会計の講義+古典落語=世界一受けた~い授業!

11月2日(木曜日) 18:30開場、19:00開始、20:30終了予定
場所:IMYホール 東区葵(メルパルク北側)
会費:3,000円

2006年10月20日 (金)

いろいろと山のような仕事をこなすなか、予定より遅れておりましたホームページの更新が現在進行中です。
もう少々で生まれ変わった新デザインのHPをご覧いただける予定です。
メルマガも内容を若干リニューアルして今週末か来週始めにリニューアル1号。

あとはそろそろ次の執筆企画にエンジンがかかってきました。
今度は悲壮な書き下ろしとちがって、笑顔で進められる(はずの)企画が2件ほど。
いろんな執筆パターンを試しながら楽しんでいます。

「笑顔」だけに早い時期にリリースできるはず。
次の新刊は早ければ年明け1月。

2006年10月19日 (木)

丸の内の丸善本店まで、版元の人たちとともに新著のごあいさつにお伺いする。
ほとんど販促効果はないと思いますが(?)サイン本まで置いていただくことになりました。

夜はしんのすけさんのお招きでジェイカレッジ特別版の田坂広志さん講演会へ。
書ききれないほど、これからの人生について、さまざまな気づきがありました。
自分の悩みとの付き合いかた、子どもに対して「生きる」ことの意味をどう伝えればいいのか、聞きながら何度か脳みそに「パッ」と電灯がつくようなヒントがありました。
せっかくお誘いいただいたのに、用事があって終演後ご挨拶に行けなかったのは残念でしたが、なんとなく今日はお話しを聞いただけで十分。
ご本人とお会いするのは恐れ多いような気分だったし、講演の余韻だけで満足です、という帰り道。

昨日このブログに「感謝」と書いたところに、田坂さんのこんなひとこと。

「感謝は自分の心が強くないとできない」

ホンマですな、これ。
見せかけの感謝の言葉ならいくらでも言えるけど、本当の感謝の気持ちは自分の心が強くないと出てこない。
だから感謝できる人間になるためには自分のなかの努力と苦労がいる。
それは人には分からない自分のなかの問題だけど、でもホンモノの感謝の気持ちはきっと相手にも伝わると信じたいね。

2006年10月18日 (水)

疲れの残る状態ながら元気なフリをして、日経ビジネススクールの講師へ。
終了後、名刺交換に来てくれた大学院の方、講義で私の「経営がみえる会計」がテキストになっているそうだ。
目利き(?)の先生に深く感謝。
本のレポートが宿題になっているらしい。しかし何のアドバイスもできない著者。

夜は東京駅前志の吉独演会。
明るく、日中の疲れを忘れて大笑いする会場。

その後、私の出版記念の飲み会。
初参加の方も多く、部屋がパンクし、大部屋に移動してみんなで楽しく飲む。

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いま社会人大学院で私の本を勉強してくれている人。
数週間前に私の講義を聞いてくれて今日飲み会に参加してくれた若人たち。
数年前の専門学校講師時代に大阪で私のビデオで勉強し、今日来てくれた男性。
2ヶ月前、日経ビジネススクール、石野さんとの無料講演が縁で来てくれた女性。
先月、丸の内キャリア塾の公演を聞いてくれて参加、今後のお手伝いまで申し出てくれた女性。
新刊をブログで紹介し、応援してくれている人たち。

・・・こんな人たちと出会えた1日の終わり。
タクシーの車中、興奮から少々落ち着いた心に「感謝」の2文字が浮かぶ。
今日のような1日こそは自分の「宝」にちがいない。

この先、自分に知恵と勇気がすこしでも残っていてくれるのなら、そのすべては今日のような夜を再び迎えるために費やしたい。

晴れ姿↓
1018

2006年10月17日 (火)

日経キャリアマガジンの連載原稿を提出する。これで連載1年。
雑誌自体もリニューアルだそうで、これでワンクールの一区切り。
よくここまできました。
最終回のテーマは「吉野家」。私と志の吉さんの息も合ってきて、終わるのが惜しいくらい(?)。
でも2人ともちょっと次のステージに向けて人生の踊り場なので、原稿はすこしお休み。
また2人ともそれぞれの世界で充電&パワーアップしてきます。

今日は「志の吉 東京駅前独演会」と「私の新刊記念飲み会」だ。
初めての方も交え、参加の皆さま、楽しくやりましょう。

そうそう、本日10月17日(火)の日本経済新聞夕刊に私と志の吉さん、キャスターの住友真世さんが出演した「丸の内キャリア塾」のレポートが取り上げられる予定です。
マイナーな(失礼)日経夕刊ですが、どうぞ私たちの晴れ姿をご覧ください!

2006年10月16日 (月)

飛行機でも、電車でも、歩いていても24日公演の中身が頭を駆けめぐる。
私の演目はネタ下ろしの「内部統制」。いまビジネス界で最も旬なテーマ。
どうも頭では消化できても腹に落ちないんですね、このテーマが。

九州の中学生自殺に問われる先生や学校の責任。
JRの宝塚線死亡事故で亡くなった方の恋人の自殺。

すべて当事者の方の心情は余りある。
私も、そして世間の誰もが身近では起こって欲しくない事件。

だからこそ学校や企業などでは、
「二度と起こしてはならない→管理体制の強化・被害者への対応策の充実と共有」
というコンプライアンス・内部統制の文脈に乗ってしまう。
結局、「ここまでやりました」「それなのに起こってしまった事件だから許してくださいね」
という言い訳ばかりがまかり通る世の中。

「カタチ」だけが強化されると、ますます事件が増えるような薄ら寒さを感じるのは私の思い過ごしか?

「先生」って「カタチ」でなんとかなるもんじゃないだろう。
カタチに頼れば頼るほど、先生「本人の力」が失われていく。

どうにもマスコミの報道と世論に対して違和感を感じる。

2006年10月15日 (日)

すすきのの疲れと二日酔いを引きづりつつ、千歳から羽田に戻りこんどは福岡へ。

夕方は24日公演の打ち合わせをシンガーソングライターの英ちゃんと。
真面目な話しだけで終わるはずもなく、増えてきた人々とともに楽しく飲む福岡の夜。
結局、北でも南でもやってること(=飲んで騒ぐ)はあまり変わらない。

24日の「会計士(田中)×落語家(志の吉)×歌手(英一郎)」公演の構成を考え打ち合わせするうち、年も職業も違うはずの3人に意外な共通点があることを発見する。
だから飲んでて楽しいのかもね。

その「意外な共通点」を24日に表現することが私の仕事です。大任。

2006年10月14日 (土)

空気がひんやりと冷たい。旭川に到着。
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旭川の講師控え室から外を眺めると道の向こう側に高校があった。
夕暮れのなかポツポツとあかりがついている校舎。
ひとりふたりと帰路につく生徒達。

そんな光景を見ただけなのに、懐かしさに心を揺さぶられる。
「あの頃に戻りたい」とはあまり思ったことがない自分だが、「あの頃に戻りたい」と思った。

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飛行機の中、通路の反対に映画・テレビで大活躍中の某女優さんを発見。
やはり立ち居振る舞いだけで雰囲気を醸し出している。
・・・・・男性と2人、何やらいいムードに見えたので名前を書くのは控えます。

2006年10月13日 (金)

あと数時間後には北海道は旭川の仕事に向けフライト。

それまでに原稿を書き、いったん家に帰って荷造りをし、改めて羽田まで。

なんなんだ、この自由のなさは・・・・。

2006年10月12日 (木)

原稿の厳しさとはまた違った「雑然とした忙しさ」に追われる。

いろんなソフトを立ち上げたとき、メモリー不足でフリーズするコンピューターの気持ちがよくわかる。

2006年10月11日 (水)

すごく早く起きて、子どもの陸上競技大会を見に行く。
学校の中でいくらスゴくても、上には上がいるということを思い知る子どもたち。
悔しさをむき出しにしたり、涙している子がいる。きょうはきっと寝られない子もいることだろう。

そうだそうだ。いまのうちにできるだけ喜怒哀楽を感じておいたほうがいい。
それがきっと君たちを成長させる一番の力になる。

小さいうちに喜怒哀楽との付き合い方を覚えないと、大人になってからすべてのことをゴマかすようになる。
人との距離感だけでなく、組織や社会との付き合い方も、喜怒哀楽でなく他人の評価だけで行動するようになる。
子どもたち、がんばれ、がんばれ。

夜は東京国際フォーラムで談志独演会。
家元曰く、「努力とは貧乏人のひまつぶし」。
ガハハ、その通りだ! と大笑い。
私も小学生のガキも、貧乏人は一生努力という名のひまつぶしをしていかないとね。

終演後、なぜかゾロゾロと志の輔師匠はじめお弟子さんが登場し、壇上にズラリ勢揃い。
花束を持って家元の古希のお祝い。
「居残り佐平次」のあとに花束贈呈という順番が最高でした。

2006年10月10日 (火)

延長戦を制してドラゴンズ優勝の瞬間はBSテレビでみることができた。
運がいい。民放なら「このへんでサヨウナラ」となるところ。
延長12回の表、福留の集中した表情、ウッズの褐色の肌に光る鋭い目。
勝負師の顔を堪能させてもらいました。

今年は日本シリーズも楽しみだ。
名古屋、福岡、札幌、どこの開催でもチケットを誰かに頼めそうだし、終わったあとも飲めそうだし。

あとは休みを取るだけだ。さあ、日程を確認しよう。たまには野球もいいもんだ。

2006年10月 9日 (月)

連休の今日はバーベキュー。
昼間からビールを飲んだり、爆笑しながら食事をするだけで「いつもと違うこと」の心地よさ。

さて改めて公演のご連絡です。
「会計士×落語家×歌手」10月24日(火)東京公演 「絆」
東京駅八重洲口徒歩2分東京建物八重洲ホール、18:30開場、19:00開演、入場料4000円
田 中(会計士):内部統制
志の吉(落語家):人情噺
英一郎(歌 手):愛の歌

そろそろ満席につき、まもなく受付を締め切りさせていただきます。
「絆」というテーマのもと、私の内部統制の講演と人情噺、愛の歌がどう絡むのか、どうぞお楽しみに。

ご興味のある方はどうぞお誘い合わせの上、HPの受付フォームよりお早めにお申し込みください!

2006年10月 8日 (日)

行こうと思ったラーメン屋さんが休みだったので、近所の別の店に入った。
いつか行ってみたいと思っていた店だ。

ご主人と奥さん二人の店。
二人で働くお姿がなぜかすごく懐かしい。
最近は「効率的」にアルバイトを使う店ばかりだからね。

なぜか気分が大学生時代に戻ってしまい、ラーメンに加えもう一つ注文したくなる。

はてさてラーメンにもう一品といえばチャーハンなのか餃子なのか。
その昔、一人暮らしの大学時代、いつもどちらかを注文していたはずだが、どちらだったかも忘れてしまった。

昭和は遠くなりにけり。

2006年10月 7日 (土)

食べ物の好き嫌いに理由はないと思うのだが、どうしてだか「エビが苦手」と言うと必ずこう訊き返されるのである。
「なんで?」

味覚には、異性の好き嫌いと同じで、「何で」も何もないのである。
好きなものは好きだし、嫌いなものは嫌いなのである。
どうしてエビ好きの人間には、エビ嫌いが理解できないのだろうか?

最近はこう答えることにしている。
「エビはかわいいから」

あんなかわいいもの食う気にならない、と言うとそれ以上訊かれることがなくて楽だ。

・・・・そんなバカを言っているヒマはなく明日は5時起きで新幹線だ。つらい。

2006年10月 6日 (金)

自分なりのシミュレーションではディープインパクトは負けるだろうなあ、と思っていたらやっぱり負けてしまった。
ディープは新刊のネタでもあり、勝ってくれればいいなという下心はあったがやはりダメだった。
残念無念。でも、またぜひ来年も挑戦して欲しい。

ふと、人ごと(馬ごと?)だったこの敗戦を我が身に置きかえて、「ハッ」とする。

勝負に勝つためには日々の積み重ねが大切である。
自分も毎日まだまだ修行だと思ってやることがある。
ここ一番に強くなるためには、まず何より「同じようなレースをせず、いろんなレースを経験すること」である。
それが執筆、コンサル、ライブ、どんな仕事であれ。
狭い世界で同じ型の勝負を繰り返して生まれた余裕は、意外に脆い。
うん。幼稚な経済誌より競馬から学ぶことのほうが多い。

マスコミで武豊Jのコメントが報じられだした。
活字で報じられる100倍ほど、同じレースをさせてきた本人は悔しがっていると思う。

それにしてもレース直後に「立派な3着でした」と声を掛けたアホなアナウンサーは何だ。
紳士的な武Jだから「無視」で済んだ。本当によかった。

2006年10月 5日 (木)

10月17日(火)に「立川志の吉 東京駅前独演会その3」が行われます。
東京駅八重洲口徒歩2分東京建物八重洲ホール、19:30開演、予約2000円、当日2300円
申し込み:古典空間チケットデスク(03-5478-8265、info@koten.co.jp

私も行きますが、独演会終演後に私の「新刊完成記念、パーッと飲みましょう会」を行うことになりました。
発起人の石野さん、橋口さん、どうもありがとうございます!
近所の安いお店で実費参加ですが、どうぞ一般の方もお気軽にお越しください
参加希望の方はこのブログよりメール、またはコメント欄にお申し込みを。
一緒に喜びをわかちあってくれる方の参加をお待ちしています!

2006年10月 4日 (水)

某経済誌の巻頭特集が、
「受験シーズン開幕! 息子・娘を入れたい学校」
他の経済誌の巻頭特集は
「日本人の全給料 時給番付、同期格差、生涯給料」

どうも魂が安っぽいんだよなあ。
だから読み終えたあとの読後感がものすごく後味悪い。
なら買わなきゃいい話なんだけど、定期購読だから送りつけられることになる。
「どうして金払って気分悪くならなきゃいけないんだ」とタチの悪い歌舞伎町のキャバクラに行った気分のよう。

でも記事にあった「入試は家計と学費のキャッシュフローバランス」で考えろ、というのは真実かもしれないね。
たしかに無駄使いはよくない。
さしあたり、こういった雑誌の定期購読は止めることにしよう。

2006年10月 3日 (火)

やりたいことは一杯あるんだけど、時間が無くてぜんぜんできない。
とりあえずやりたいことを並べてみて、優先順位を付けてみたら、全部1と2になって自分で苦笑。
これはいかん。優先順位の意味がない。でも最近やりたいことばかりだからなあ。

本当に困った。
とりあえず明日の夜は西島さんちのライブ(ゲスト:神田京子)に出かけ、酒を飲んで考えることにしよう。
笑いとジャズのコラボライブです。来られる方、一緒に楽しみましょう。

さすが「講談師協会広報担当(だったかな?)」の京子ちゃん、活動が幅広いね。
京子ちゃんによる私との八重洲ブックセンター共演情報はこちら→京子喫茶室

2006年10月 2日 (月)

長い長いココログさんの「メンテナンス中です」が終わった。
私も使いたい。皆さんも使いませんか?

疲れたらすぐに「私もただいまメンテナンス中です」と一切のアクセスを拒否するという技。

2006年10月 1日 (日)

久しぶりに「週末」といえる週末。
嵐のように駆け抜けたイベントの感想を拝見しつつ、そのなかから重大なヒントを発見。

「勝負」というのは自分の中に成立するものであって、他者との間に成立するものではない、ということ。
一見、カタチとしては他者との間に成立するようにみえるけど、それを自分の中でどう消化するかが重要なんだね。
他者との間に勝ち・負けがあってもそれはある意味どうでもいいことで、自分のなかの炎をどうやって燃やし続けるか。
勝負へのこだわり、あきらめ、ごまかし、これらがきっと人格というものを作っていくのでしょう。
カネを稼いだかどうか、学歴がどうか、本が売れたかどうか、社内で認められたかどうか、そんな表面にこだわればこだわるほど縮んでいってしまうものがあるのです。
そしてその目に見えないものを私たちは「心」とか「魂」と呼んできたのではないでしょうか。

昨日のバンナなんか、カッコよかったもんね。
何がって、彼の、あの勝負に賭けるこだわりと気合い=魂が充満していたから。

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自分のなかの「勝負」というのは本当に唐突にやってくる。
ふと思い出したのは10年前のある出来事。

当時の若い衆が「日刊スポーツ」での「読者参加紙上予想」というネタをもってきた。
それはおもしろい! と乗ったものの、初日の予想を任された私は困り果てた。

いつも偉そうなことを言っておいて、新聞紙上での予想という重大イベントをハズすようでは、今後、何を言っても説得力がなくなる。
努力を超えたところにある「勝負強さ」ってあるからね、という思いこみがいかにバカげていようと本人がそう思えばそれは勝負にほかならない。
これは本当に困った。きっとこいつら、オレを試しにきやがったな。
あれほど緊張した「勝負」もなかなかありません。
喫茶店でひとり競馬新聞を睨みながら、胃が痛いほど集中しました。

・・・・・・ちゃんと結果を出しましたぜ。
でも、いまでも「ながつきステークス」という文字を見ただけで胃が痛くなります(?)。
950910_1
(新聞は日刊スポーツ95年9月10日)
懐かしいけど胃が痛い「ながつきステークス」のあった週末の締めくくりは、夜中の「凱旋門賞」。
みんなが思うほどディープが勝つのは簡単ではありません。
負ける確率の方が大きいと思います。

それがどうしてなのか、武豊と他のジョッキーは何を考えて乗るのか、勝負の行方、それをジョッキーはどう消化するのかという心、私の勝手な解説はブログでは止めにして、娘にじっくり聞かせた上で凱旋門賞を親子観戦することにします。
なぜって受験だって「勝負」だから。私にとっては大まじめな受験教育です。

気がつけば10月。会計でいえば早くも下半期。
しばらくテーマは「心機一転」。40過ぎて身も心も安住したがる自らに「喝」。

1 メルマガ「経営力ドリル」をリニューアルします。
 新刊「数字は見るな!」発売に合わせ、それにちなんで「数字に強くなるドリル」という雰囲気に若干内容変更します。

2 HPを全面的に一新します
 最近知り合った高橋浩子さんのアドバイスによりHPを一新することにしました。近日中にオープンします。もう何年も知り合いのような高橋さんのおかげで作業は楽しく進行中。高橋さん、今度ともよろしく。

3 新刊の計画
 目一杯の書き下ろしはしばらく勘弁してもらうとして、また雰囲気の違った新刊の計画をいくつか。企業秘密で書けませんが、あちこちでひそひそと飲みながら楽しい企画会議が進行中。

4 激しい異種格闘技バトルは継続
 志の吉さんとの会にはじっくり磨きをかけつつ、新たに神田京子さんや詩人の桑原さんはじめ、ビジネス界に縁のない人たちをビジネス界に引きずり込んで楽しくライブを展開していきます。効率重視のビジネス界に笑いと刺激を。

5 ディープインパクト凱旋門勝利祈願
 勝って欲しいけど、周りの包囲網も半端じゃないだろう、相手の馬も強いし。
 競馬で前日からドキドキするなんて久しぶりです。ドキドキワクワク。
 きっとフランス行きの飛行機の中はみんなで競馬新聞広げて、武蔵野線みたいな雰囲気だろうな。いいなあ。

「おもしろくなき世をおもしろく、住みなすものは心なりけり」。

※9月28日(木)八重洲ブックセンター講演会の打ち上げに参加された方で、集合写真ご希望の方はメールくださ~い。

※メールの返信がすべてが遅れ気味です。ごめんなさーい、もう少々お待ちください。