打ち合わせラッシュ
今週は、新しい仕事の打ち合わせラッシュです。
新規の執筆や講演、共同事業など盛りだくさんで本当に嬉しい悲鳴。
ほとんどが人に振ることができない、私一人に期待される仕事のため、すべてをお引き受けできないのが残念ですが。
そんななか、先の話ですが、自分としては史上初となる「株式投資」に係わる短い連載を某新聞に行うことになりそうです。
これまで「株」へのコメント、取材などはずっと断ってきていました。
自称ギャンブラー田中としては、最近の安易な株式投資の風潮にはまったく興味も関心もなかったので。
週刊誌の袋とじに「推薦銘柄」が登場するに至っては、もうアホらしくてモノを言う気にもならない気分でした(やっぱり袋とじには女の子だよね)。
でもライブドアみたいな事件も起こってきたし、そろそろ株やそれに関連する決算書の見方について自分の意見を言わせてもらってもいいかな、と。
大新聞なので制約もありそうですが、可能な限りチャレンジしてみることにしました。
いろいろな人と新しい仕事や事業の話をしていて自分で気付いたのですが、これまで将来の方向性について悶々と悩んでいた時期より、少々目線が高くなって視野が広がった気がします。
いいかげんというわけではなく、心が軽い。開き直って仕事を楽しむ余裕ができてきた。
去年なら「株」についての連載など絶対引き受けなかった。
いつもの会計から離れた異種格闘技を、素手で戦ってきた成果なのかな。
これは自分でもすこし嬉しい。
でも、これは何より、志の吉くんをはじめとする若手芸人さんたちと接してきたことが一番大きい気がします。もともとは「落語」と組みたいというところからスタートしましたが、「落語家」さんたちと接するうち、道のために道を歩む人たちの礼儀正しさや、仕事に対する姿勢、腹をくくった思い切りを間近で見せてもらって、本当に目が覚める思いでした。
ビジネスの世界しか知らない私は、こんな人たちっているんだな、と思って驚きました。そして嬉しかった。
私の周りにいらっしゃるビジネス界の人たちにも、彼らの芸や心がキチンと伝われば随分心の刺激になると思うのですが。
日経キャリアの連載でも、なんとかそのあたりを表現したいと頑張っているのですが、なかなか難しいです。
まあ、そのうち何か方法を考えますので、ぜひ待っていてください。
さあこれから原稿、原稿。夜は長いぞ。
今年のGWは原稿だけで終わりそうだ。
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コメント
噺家さんたちは、面白い話をする仕事ではありながら、裏では厳しい礼儀作法の修行をされているんですよね。尊敬します。
テレビに出ている若手お笑い芸人さんたちもそうなんでしょうか。形は違ってもきっと何らかの厳しい経験をしているんでしょうね。
「巨人軍論」(野村克也著)を読みましたが、昔の巨人は川上監督が礼儀作法にめちゃくちゃうるさかったそうです。和を大切にする、人を思いやることがあったからこそ9連覇ができたのであり、その後の巨人が単年度では優勝できても連覇ができないのは、川上監督の「哲学」が継承されていないからだと書かれています。
関係するかどうかわかりませんが、そういえば最近は世の中に「ウルサイオトナ」が少なくなりましたね。年を取ってから思い出すのは、「ウルサイオトナ」の上司であったり先生であったりすることを考えると、そういう人たちも世の中には必要なんですよね。
ここはセンセの「頑固オヤジモード」全開ということで(いわれなくてもそうしてるみたいですが・・・)。
投稿: s5884 | 2006年4月 27日 10:53
すべてお見通しのようで・・・。
投稿: たなか | 2006年4月 27日 22:47