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2006年4月30日 (日)

友人Mからメールが届く。

何でも私のブログを読んだ彼は「老後を誰と笑って過ごすか」を真面目に考えた結果、もっと奥さんを大事にしよう、と考えたらしい。
なんて殊勝な心がけのM!

で、彼は高いケーキを買って家に帰り、奥さんにやさしい言葉をかけたそうだ。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

そしたら奥さんに浮気を疑われ、ケンカになったらしい。
態度の豹変があらぬ疑いを呼んだ。

彼はメールで私に対し「お前があんなこと書くからだ」と怒っていた。

知るか、バカ。

もっといろんなことをやってネタを提供してくれ、M。
それにしても、友人の家の不幸ほど楽しいことはない。

2006年4月29日 (土)

トラックバックしていただいた「ポンコツ演出家」さんのブログ「放送禁止」に「つボイノリオ」さんのことが書いてあり、非常に懐かしく読ませてもらいました。

三重県四日市出身の私は、某名古屋局、つボイさんのラジオ番組をよく聴いてました。
知る人ぞ知る、「キンタの大冒険」(これも放送禁止ソング)の作者です。
中学生時代、クラスの男子ほとんどが聞いていた気がする。
リスナーが投稿して番組で採用されると、「ピコピコ」音の鳴るコンピューター(?)で出た景品がもらえるという番組。
残念ながら、もう番組名も思い出せない。・・・うーん、悔しい。

いちど新栄町にある放送局の公開収録に行った記憶もあります。
中学、高校時代って夜中によくラジオを聴いた。ホント、懐かしいね。

しかし4.18「会計士×落語家」のMCの声が、むか~しその局で放送されていた「カトレア・ミュージック」の女性アナと同じ声であることに気付いた人は誰もいないであろう。

2006年4月28日 (金)

一昨日のブログ、かがみさんからゲートボールの素晴らしさについてコメントがありました。

・・・・・想像しただけで、どうしてもダメ。

どうやら昔から自分の中に、「男らしさ」という主観的・独善的、しかしどうにも動かしがたい座標軸(=価値判断基準)があるようなのです。

たとえば「ソフト・コンタクトレンズ」。

大学生の頃、バイトした金で買ってみたのですが、毎晩毎晩、手のひらの上でクチュクチュ消毒する自分の姿が「男らしくない」と思えて破り捨てました。
それ以来コンタクトを一度も使ったことがありません。

また最近では「携帯電話」。

これはなぜか「40歳以上のオヤジ」に限定されるのですが、電車の中で携帯をピコピコやっているヤツが大嫌い。
私の基準では「男らしくない」。
なんとなく、おしゃぶりを手放せない赤ん坊を連想するのです。
だからどんなに普及しても、私は携帯のメールなんてやりません。
ピコピコしている自分を想像しただけで、あー恥ずかしい。

老後のゲートボールもその範疇に入ります。
広場でコツンとしている自分、それが昂じて駅のホームで素振りをはじめる自分を想像すると、もうダメ。
「かがみ」さんごめん、20年後、ほかを誘ってね。
麻雀なら無条件で付き合うから。

・・・・・・以上、ここまで書いてみて、こういうのを「わがまま」って言うんだろうな、って思いました。いちおう自覚はしてます。

2006年4月27日 (木)

5月27日(土)会計士×落語家スペシャル公演in福岡
 <会計士:貸借対照表 VS 落語家:火焔太鼓>

は、早々に満員御礼になってしまいましたが、もっと大きな会場が確保できたため会場変更して追加募集できることになりました。
新しい会場は「福岡国際会議場 5階 中会議室」です。
詳細はこちらをどうぞ(→クリック!)

申込はこのブログの右にある「メール送信」からでも結構です。
福岡近辺の方、ぜひお越しください!
出演者・スタッフ一同楽しみにお待ちしています(夜のラーメンも楽しみ)。

今週は、新しい仕事の打ち合わせラッシュです。
新規の執筆や講演、共同事業など盛りだくさんで本当に嬉しい悲鳴。
ほとんどが人に振ることができない、私一人に期待される仕事のため、すべてをお引き受けできないのが残念ですが。

そんななか、先の話ですが、自分としては史上初となる「株式投資」に係わる短い連載を某新聞に行うことになりそうです。
これまで「株」へのコメント、取材などはずっと断ってきていました。
自称ギャンブラー田中としては、最近の安易な株式投資の風潮にはまったく興味も関心もなかったので。
週刊誌の袋とじに「推薦銘柄」が登場するに至っては、もうアホらしくてモノを言う気にもならない気分でした(やっぱり袋とじには女の子だよね)。
でもライブドアみたいな事件も起こってきたし、そろそろ株やそれに関連する決算書の見方について自分の意見を言わせてもらってもいいかな、と。
大新聞なので制約もありそうですが、可能な限りチャレンジしてみることにしました。

いろいろな人と新しい仕事や事業の話をしていて自分で気付いたのですが、これまで将来の方向性について悶々と悩んでいた時期より、少々目線が高くなって視野が広がった気がします。
いいかげんというわけではなく、心が軽い。開き直って仕事を楽しむ余裕ができてきた。
去年なら「株」についての連載など絶対引き受けなかった。
いつもの会計から離れた異種格闘技を、素手で戦ってきた成果なのかな。
これは自分でもすこし嬉しい。

でも、これは何より、志の吉くんをはじめとする若手芸人さんたちと接してきたことが一番大きい気がします。もともとは「落語」と組みたいというところからスタートしましたが、「落語家」さんたちと接するうち、道のために道を歩む人たちの礼儀正しさや、仕事に対する姿勢、腹をくくった思い切りを間近で見せてもらって、本当に目が覚める思いでした。
ビジネスの世界しか知らない私は、こんな人たちっているんだな、と思って驚きました。そして嬉しかった。

私の周りにいらっしゃるビジネス界の人たちにも、彼らの芸や心がキチンと伝われば随分心の刺激になると思うのですが。
日経キャリアの連載でも、なんとかそのあたりを表現したいと頑張っているのですが、なかなか難しいです。
まあ、そのうち何か方法を考えますので、ぜひ待っていてください。

さあこれから原稿、原稿。夜は長いぞ。
今年のGWは原稿だけで終わりそうだ。

2006年4月26日 (水)

今日の朝、会計そして経営などの世界とは「全く無関係」な取材をお受けしました。
競争社会の意味や人間の豊かさについて。
力不足を自認しながら、えらそうによくしゃべることしゃべること(反省)。

その余韻が1日中残ってしまい、人生の勝ち負け、そして豊かさってなんだろうなあ、とずっと考えていました。

しばらく前の記事で、サッカーのジーコ監督が「ブラジル代表と日本代表の根本的な違いは何ですか?」と質問されて、こう答えていた記憶があります。

「目線の高さの違いだ」と。

ブラジルの選手は代表に選ばれて、ワールドカップで優勝することをハッキリ意識している。だから若くして代表入りしても、どんな大舞台でも決して臆するところがない。
しかし、日本代表入りが大きな目標になってしまう日本の選手は大舞台で活躍することが難しい。・・・・・・・と、そんな内容だったと思う。

たしかに目線を高く掲げることができると、目先にとらわれない判断ができる。
イヤなことにはNOを言える。それはよくわかります。

最近、豊かさをすべてカネに置きかえて「老後の心配」を煽り立て、年金や医療の保険、、株や投資信託、国債を売りつけてくる輩が増えた。
それが国だったり大手金融機関だったりするから始末に負えない。

ここは目線を高く掲げてみよう。

「いくらの蓄えがあれば老後が心配なく暮らせるか」
こんな心配の仕方こそ、もっとも目線が低く、搾取されて不幸になる典型的パターンだ。
そんなふうに考えてちゃあ、奴らの思うつぼです。ダメダメ。


「老後に、誰と、どんなことをして笑っているか」


このイメージこそ豊かな老後をつくる、高い目線ではないかと思う。
これを考えてみれば、いま誰とどんな付き合いをして、どこに時間と金を使えばいいのかわかってくる。

私の場合、たぶんゴルフが好きな金持ちのオジさん方とは付き合ってないだろうな(ゴルフって嫌いなのよ)。
また体力が無くなってゲートボールをする仲間にもあまり入りたくない。
海外とはいわないから国内に旅行はたくさん行きたいね。リュック背負って。
すると貧乏でもいいからまずは健康だってことか。
(医療保険に入るくらいならジムで走る方がいいってこと)

また雀友と競馬友達は何を置いても大事にしておかないと。
この2つは安いレートでも大丈夫だし(早いうちから子供にも麻雀と競馬を教えておいたほうがいいな)。
そしてあとは落語と舞台を味わう心のゆとりは欲しいよね。
すると志の吉くんとまりしろさんとはずっと仲良くしておく必要があるなあ。

うーん、考えれば考えるほど、あまりカネのかからない老後だ。
目線を高くしたら仕事をする気が失せてきたぞ(笑)。

2006年4月25日 (火)

知人から教えてもらいました。

「落語ファン倶楽部」(白夜書房)という雑誌の、「落語家なんでもベスト3!」というランキング。

「熟女ウケもばっちりだネ!」部門で、立川志の吉、堂々1位!

ギャハハ、これはすごい!おめでとう!!
日経キャリアマガジンで会計士と連載してないで、ホストクラブで落語やったほうが儲かるかも。

今日発売の雑誌を読んだら、江原啓之さんが連載をはじめていた。
彼には満員電車に浮遊する霊がみえるそうだ。
なんでも仕事一本やりで生きてきた人の霊は、死んでもなお行くところなく満員電車に乗り続けるらしい。

・・・・・さもありなん。

夜ニュースを見たら、山手線が止まってしまったとかで、線路をぞろぞろ人が歩いていた。
きっと霊も文句を言いながら一緒に歩いていたに違いない。
死んだあともそんな目に遭うなんて。

おそろしや、おそろしや。
やっぱり仕事と満員電車はほどほどにしましょう。

2006年4月24日 (月)

小雨がパラつきはじめた週末の日、講談師神田京子さん出演の舞台「夏屋服部商店のやり方」千秋楽へ。
講談師だし声の通りが気持ちいいのは当然として、京子ちゃん、チョイ役だと思っていたら堂々の主役級で驚きました。
終演後の皆さんの笑顔がほんとうによかった。
うーん、会場の外に出たあとすぐに酒が飲みたくなるいい舞台でした。
神田京子ちゃんの公演情報など満載ブログはこちら(→京子喫茶室

さあーて、しばらく続いた半芸人的「スーパーマリオ・モード」(ハイテンション、自己満足的)も今日でお終い。
今夜はゆっくり深呼吸をして、夜空を眺めて、明日からはしばらくの「ビジネス・モード」(冷静沈着、会計士的)に戻りましょう。スーツ姿の似合う男へ(?)。

明日からは新規の仕事の相談がてんこ盛りなので、浮かれず騒がず対応していかなくては。
ビジネス界の新規事業開拓・新コラボでも新機軸をひらいて見せましょう。

2006年4月23日 (日)

K君へ

 とうとう旅立ちの日が来ましたね。
 カナダへのしばらくの旅路、どうぞお気を付けて。

 君のように若いけど礼儀正しいうえに「勇気がある」若人がいるということは私にとって嬉しい誤算でした。

 君が海外で学びたいという「英語」というのは、実は人生においてほとんど役に立ちません。英語ができるなんて、麻雀でいえば「盲牌がうまい」くらいの意味しかないのです。
 出発の日にそんなことを言って申し訳ないけど、事実だから仕方がない。

 しかし、君が持っている「勇気」というのは英語より100倍は価値がある。
 ぜひ異国の地で「勇気」に磨きを掛けて日本に帰ってきてください。
 さあ、がんばっていってらっしゃい。

 2006年4月23日 旅立ちの記念日に。
 田中靖浩

2006年4月22日 (土)

ここ数日でどれだけ飲み、何時間寝たのだろうか。
恐ろしくてどちらも数えたくない。

なんとか仕事を終えたはいいが、予定の新幹線に乗らないとミーティングに間に合わない。
タクシーの運転手に新幹線の時間を告げた瞬間、運転手はサミー・ナセリ(注:リュック・ベンソンのTAXI主演)に変身、ぶっとばしで駅まで到着。
おもしろかったけど、うしろ座席でグッタリ。

あまりに頭に来る出来事があったため、このまま帰ると家族に当たり散らすことが明白。緩和策として「少年ヤンガスと不思議のダンジョン」(プレステ2)を帰り道で購入。「トルネコの大冒険」から何年経っただろう、と思いきやトルネコは牢屋に捕まっていた。

***************

4.18に参加できなかった知人などから追加公演の希望が多数。
それは無理なのよ。ゴメンね。

オオタスセリさんのライブが見れなくて残念だった、というI君、S君、Mさん他には四谷コタン(→こちら)のライブをお勧めします。すごく懐かしい空気のライブハウスです。特注のお勧め。(オオタさんはすぐ売り切れになるけどね)

オオタスセリさんは、シャッフル・まりしろさんプロデュースの5月1・2日「笑いの人間交差点」にも出演されます。面白そうなので私も行きます。
詳細は、まりしろさんのHP(→こちら)からどうぞ。
日本の文化と笑いを「シャッフル」してしまう、まりしろさんのお仲間入りさせてもらった私ですが、このHPを見て仰天。
まりしろさんによる4.18「会計士×落語家×謎の歌手」の公演情報が・・・!
すばらしい芸人さんたちに私が並べられて、読んだとたん顔が引きつった。

2006年4月21日 (金)

今日は早朝から新幹線で移動し、仕事で景色のいい田舎のホテルまで。

昨晩の夜中3時にトラブルでブレーカーが落ち、それまで書いていた原稿が「ブチッ」という微かな音とともに消滅。こういうときに限って長時間セーブをしていないのよ。

なんでもこうしてなくなった原稿はウルトラマンの住むM78星雲のその外、M86星雲とかいう宇宙の塵が集まったようなところに浮遊することになるらしい。

あーあ、という思いで真っ暗ななかを歩き、ブレーカーを上げにいこうとしたところ、中途半端に開いていたドアに顔を強打。

ちょうど眉間のシワのあたりが縦に切れ、「眉間に傷のある男」となる。
しかも書き直しで睡眠時間は1時間。
人生つらいわぁ。

2006年4月20日 (木)

2006年4月18日、東京建物八重洲ホールにて開催された
「会計士×落語家×謎の歌手」公演 『ライブドア事件、真相は藪の中』
最新レポート!!

17:00 スタッフ会場入り 高座つくり、受付・楽屋の準備、音・照明打ち合わせ

18:30 開場時間ギリギリまで準備、やっと間に合う

19:05 さあ開演! ビートルズ「Can't buy me love」(お金で愛は買えないよ)にのって田中・志の吉2人で入場

19:15 第一部「田中:ライブドア問題を考える」
   話の結論は、もっと日本人は競馬をやりましょう、というかんじで(笑)

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19:50 ここで休憩、と思いきや、仕事でお付き合いのある大塚製薬さんから花束ならぬオロナミンCを贈呈される。しかもスタッフ・お客様全員に差し入れという大盤振る舞い。感謝感激。シャレの効いたステキな会社でございます。綾瀬はるかちゃんのパネルはもちろん私の事務所へ(みのもんたじゃなくてよかった)。

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20:05 第二部「志の吉:千両みかん」
  どうしてみかん一個が千両? そしてライブドア株の株主に通じる番頭の「思いこみ」。

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20:55 第三部「オオタスセリ:スペシャルライブ」
 ギター片手にオオタスセリさん登場後、会場は笑いのるつぼへ。みんな腹を抱え、涙を流して大ウケしている。スタッフもしばし仕事を忘れて大爆笑。

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20:15 田中、志の吉、オオタスセリさんの三人で終演のご挨拶。
 「またいつかどこかでお会いしましょう」

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21:20 オオタスセリさんのCD発売+サイン会に長い行列。あれ見たら買いたくなるわな。たくさん用意していただいたCDはぜーんぶ売り切れました。

22:10 会場撤収完了。近所の飲み屋さんで打ち上げ。みんなで夜の更けるのを忘れて、楽しく飲みました。

頑張ってくれた志の吉くん、快く出演を引き受けてくれたオオタさん、そして暖かい満員御礼のお客様。
そんな人たちとの会をつくれて「どんなもんだい!」と一人で自慢したい気分。
運営を担当したスタッフが本当によくやってくれました。
オオタスセリさんのブログ(→こちらをクリック)でもスタッフが褒められた。
なんだか自分が褒められるよりずっと嬉しい。

2006年4月19日 (水)

今日の帰宅は夜中の4時過ぎ。
「会計士×落語家×謎の歌手」スペシャルライブが終わり、志の吉くん、オオタさん、そしてスタッフたちとともに楽しいお酒を飲んで帰ってきました。

中学・高校の頃、音楽好きだった私は、レコード「ライブ盤」の存在意義がよく分からなかった。「スタジオ録音盤」の方がメロディーはとりやすいし、ノイズは少ないし。

でもはじめてジェフ・ベックやヴァン・ヘイレンのチケットを取り、名古屋のホールに行ってぶったまげたのを今でも覚えています。彼らが目のまえにいるという存在感。それだけで幸せだったという事実。

それから長い月日が経ち、今日は改めて「ライブ」を演じた私自身が楽しませてもらった日になりました。

目一杯に入場されたお客様に、「また来ます」という有り難いお言葉、夜中に読んだメールの暖かさ。そして、意外にも(?)こんなにやれるんだ~と思った弟子たち。

心残りがあるとすれば、オオタスセリさんのライブ時間が私と志の吉くんのせいで予定より短くなってしまったこと。ご本人にもお客さんにも責められた(笑)。

それはともかく、今日来てくださったお客さまが喜んでいただければいいのですが。

もし喜んでいただけなくても、私にとってはこれが仕切りと実力の限界です。どうか許してください(?)。

2006年4月18日 (火)

この週末に「税金の無駄使い」をネタにしたバラエティー番組があった。
あれはいい。ホントにいい。
どれだけ公共施設などに役人が無駄使いしているか、ビジュアルに見せるというのはすばらしい企画だ。

あれを見たあとでふと思ったのだが、おバカな公益法人がどんどん増えるのも、地方公共団体が施設を無駄に増やすのも、すべて「公についての会計が未整備」だからではないだろうか?
いわゆる「公会計」という分野は、企業会計に対して本当にマイナーである。
専門家も少ない。

郵政民営化すれば、たしかに郵便局が「企業」となって企業会計レベルの連結や資産評価に晒される。それによっておバカな無駄使いがなくなる。
そこまでは小泉首相の主張もよくわかる。NTTもJRもJTもそうだった。

しかし実は、民営化しなくとも企業会計並みの厳しい「公会計」を郵便局に適用すればすむ話しかもしれない。大阪府の財政危機も、無意味な天下り公益法人も、厳しい公会計の適用とディスクロージャー、そして市民の怒りをもってすればある程度解消されるのではないか? 財政再建を増税に頼る政治家よりよっぽどマシな気がするぞ。

これで立ち上がるのは会計士しかいない。うん。
会計士諸君、だれか頑張ってくれ。

私はその前に明日の資料を作らなくてはならないんだ。
この国の財政問題は、そのあとまじめに考えることにしよう。

2006年4月17日 (月)

さて4月18日「会計士×落語家×謎の歌手」公演が明日に迫りました。
「キャンセル待ちでも」とお申し込みいただいた多くの方には申し訳ないのですが、完売の上、キャンセルもいまのところ無し。もし参加申込の方で、仕事などでキャンセルされる場合には当日でも結構ですので、お急ぎご連絡くださ~い。

そんな好評にお応えして・・・・・

■「会計士×落語家」スペシャル公演 in福岡■
 
 <5月27日(土)>

が決定しました。詳細は「会計力研究所」HPのトップページよりご覧ください。
初の地方公演で志の吉くん共々喜んでいます。
福岡方面の方、ぜひお越しください。
内容は「貸借対照表×火焔太鼓」です。
終演後には参加者の方々との懇親会もあるようで、本当に楽しみです。

*****************************

福岡公演の主催を企画してくれたのは、私も参加している「ゆりかごの家」
という一戸建住宅プロジェクトで集まった面々です。

人生でもっとも高い買い物である住宅。
人生で最も長い時間、大切な家族と過ごす場所である住宅。
でも納得のできない買い物をさせられることも多い住宅。
それを規模の論理や効率の論理で押しつけられては納得がいかない。

それなら自分たちで「理想の家造り」をやってやろう!

と大手の論理に対抗すべく、立ち上がった「非効率・手作り」プロジェクトです。
「理想の家造り」自体はまだまだ道半ばですが、プロジェクトではいい仲間たちと知り合うことができました。橋口氏のいう「カネではなく志でつながったパートナーシップ」というやつ。

そんな仲間から飛び出したのが

■子育てプロジェクト「いっしょうけんめいってかっこいい」■
 <5月28日(日)>

です。これも「会計力研究所」HPのトップページ、または「ゆりかごの家」HPイベントページよりご覧ください。
家とか家族とか親子というものをみんなで考えてきた結果、

そろそろ評論家をやめて、自分たちで企画して立ち上がろうぜ!

というわけで、「子供たちを勇気づける」プロジェクトをみんなで立ち上げました。
既存の「おやじの会」的ベタベタな親子関係でなく、ガキどもに本気で自信を持たせてやろうぜ、という「ガンコおやじの会」です。
自分の子供だけじゃなく、21世紀の子供たちの未来に向けて、おかしなガンコおやじたちが自腹で立ち上がりました(?)。
志の吉くんや車イスの旅人きーじーも参加するスーパー親子イベントです。
落語にクイズに音楽と盛りだくさん。

おーい、福岡のガキども、集まれー! (って、まさかブログは見てないか)

2006年4月16日 (日)

徹夜執筆の合間に、橋口寛さんからいただいた新刊の御著書「パートナーシップ・マネジメント」(ゴマブックス)を読了。

正直、知り合いの本だからといって「いい本だなあ」とか「役に立つなあ」といった安易な感想はあまり感じなかった。

この本は内容よりも行間。
パートナーシップという組織の形態を論じた本であるが、パートナーシップという形態を紹介するなかで、橋口さんの「これからの日本をどうしたいのか」という思いが滲み出ている。私はこのような思いの滲み出ている本が大好きだ。
しかも私の大嫌いな「ヒエラルキー組織」に挑戦状を叩き付けているところが素晴らしい(?)。
私も大組織にいる「人」が嫌いなわけじゃないのです。
人間をおかしくしてしまう大きな「ヒエラルキー組織」が嫌いなだけで。
しかし悪口や愚痴だけで世の中は変わらない。
ささやかながら、しかし大いなる「はじめの一歩」のニオイがこの本にはある。

この本は見た目ではなかなか分かりづらいが、かなり苦労したと思うな。
前例や他人の意見に頼らず、よくぞ自分のメッセージをこれだけ具体的に表現したな、と感心します。

はしぐっちゃん、おめでとう、そして本当にご苦労様。
正直、ちょっと「あおられた」気分です。

執筆その他、かなり集中してモニターとにらめっこしているせいか、頭がぼーっとしたり、少々めまいが発生してきました。
すこし内臓あたりから悲鳴が上がり始めた気がする。
やる気は十分なのに、体力が付いてきてくれません。悔しい。
もともと本を書くときは頑張り過ぎて体調不良になることが多いですが、それにしても今回は疲れる。いやはや年をとったもんだ。

そんなわけで、天気もいいし、事務所近辺を散歩。

喫茶店でコーヒーを1杯飲んだ帰り道、「本格的タイ古式マッサージ」の看板につられて入店。

・・・・・とにかく名状しがたいマッサージでした。
マッサージというよりはタイのおばちゃんにプロレス技を仕掛けられている感じ(笑)。

しかし、今までに経験したことのない、かなりの爽快感。
これはやみつきになりそう。

2006年4月15日 (土)

1999年に出版した「経営がみえる会計」という本について、2004年に内容を大幅に書きかえて改訂版を出しました。

改訂版を出したとき、ひとつだけ気がかりだったのが「マイケルジャクソン裁判の行方」。あの当時にはまだ裁判などの行方がハッキリしていなかったので本には、

「余談ですが、マイケル・ジャクソンにかかわるここ数年の疑惑と事件は、世界の音楽ビジネスに深刻な影響を与えかねないと憂慮されています。もしマイケルが経済的な破綻を起こしたら、楽曲の権利がふたたび彼の手を離れて漂流するおそれがあるからです。」

としか書けませんでした。
ビートルズ楽曲権利の多くが、まさかマイケルによって所有されているとはみんな知らなかったようで、摩訶不思議な権利ビジネスについて書いたあの部分についてはかなり反響がありました。

13日付けの米NewYork Times他の報道によれば、ここにきてとりあえずの結論が出た模様です。

現在ビートルズの名曲251曲の版権はソニーとマイケルが半分ずつ所有していますが、マイケルが持ち分の半分(つまり全体の25%)をソニー側に売却する、という話しがまとまったとか。(ちなみにこの分だけで推定2.5億ドル=300億円と噂されています)

これにてマイケルも破産を回避し、ビートルズ楽曲の権利もおかしなところに渡らず、めでたしめでたしということですね。

あ、あ~っ! ああ~っと、そうだ!!
この事件を改めて整理して4月18日の公演で話そう。
やりー、ネタが増えた。

2006年4月14日 (金)

新年度初めだからか講演に原稿に打ち合わせに密談にお酒にと大忙しでがんす。
今日もストレスで飲んでしまいました。

来週火曜日4月18日に迫った「会計士×落語家×謎の歌手」公演の準備もぜんぜん進んでいません。

オオタスセリさんのブログをみても(→こちら)、志の吉くんと電話しても、我が身を振り返っても、どうやらみーんなおんなじ、

その日暮らし。

接点がないはずの3人、意外な共通点があって嬉しい(?)。
もういいや。
ともあれ、4月18日の夜は3人で楽しく飲めるといいなあ。

2006年4月13日 (木)

きょうは3人から、「ブログを読んでいます」と言われた。
うー、何なんだ、この「見張られている感」は。

新聞にフランスの大規模抗議デモの報道があった。
写真にはデモ隊の掲げる「Retrait du CPE」(CPEを撤回せよ)の旗。

おおっと思ったが、CPEって若者を解雇できる、問題の制度のことだよね。
別のものかと思った。

※公認会計士協会が、公認会計士に勉強と単位取得を義務付けた、稀代の大バカ制度もCPEといいます。
こっちもデモ隊で早くつぶして欲しい。

2006年4月12日 (水)

新聞確認、そして打ち合わせの連続、合間に原稿執筆という1日。

夕方はチェーンストアエイジの連載「経営力ドリル」の作業手順などについて打ち合わせ。
編集部の方々、私+税理士小林さん+弁護士伊藤さんで話し合ったあと、怪しい専門家3人揃って事務所で飲み会兼、今後の身の振り方について打ち合わせ。

伊藤さんのボトルをはじめ、私の事務所にはいろんな人のボトルがキープされています。
今日の酒はビールと、伊藤さんキープの「ラフロイグ」がメインでした。

2006年4月11日 (火)

朝刊に志の吉くんがデカデカと出たと思ったら、夕刊紙「日刊ゲンダイ」にはオオタスセリさんが、またもや大きく登場。特派員報告で知りました。

「若い女性がハマっている妙な歌『ストーカーと呼ばないで』ヒットの秘密」

どうやら私が「これ」と思った人たちはブレイクするらしい。
うーん、これは会計なんてやっている場合じゃないぞ。
目利きになって芸能プロでもつくろうか。
(それにしてもオオタさんを早いうちに呼んでおいてよかった。もうギャラが高騰して絶対無理だろうな~)

今日(4月11日)の東京新聞、「笑劇人」というコーナーに志の吉くんが登場しています。
(写真付きでかなり大きい)

義理堅い彼は、ちゃんと私のことにも触れてくれていました。
「ライブドア事件を語る企画で公認会計士と同じ舞台に立ったり・・・、マルチな活動は師匠譲り。」
なんとなく嬉しい(?)。

ところで東京新聞に出たということは、もしかして今日の中日新聞にも出ているのだろうか? 
地元の方、どうか情報提供をよろしくお願いします!

 仕事は仕事でするとして、人間だから寝るとして、食事と風呂はあるとして、コーヒーくらいは飲むとして、それ以外の時間をすべて原稿のために使うというのが執筆中の時間繰り。

 私も仕事は楽しいほうがいい、というのがモットーですが、「楽しい」と「楽」とは全く概念が異なります。

  本を書いていて「楽しい」のはたった一瞬。苦労して書いた本が完成して本屋さんに並んでいるのを見た、その瞬間だけ。
 バレないように「やったー!」と心の中で快哉を叫ぶ。 しかしそれまでは苦しみと絶望の連続。執筆中に許された「楽しみ」とは、本屋さんに並んだその瞬間を想像することだけ。 初めて出した「経営がみえる会計」のとき、それはそれは大いなる空想を膨らませて自らを励ました覚えがあります。

  しかし今回はそれを明らかに上回る苦しみ。私にとって今年の夏は、はるかはるか遠い先になりそうです。
  くじけるな。勇気をもとう。やればできる。負けてたまるか。まだまだいける。
 
 常に頬をたたきながら、ありとあらゆる励ましを自分にしている自分がいます。

2006年4月10日 (月)

4月8日(土)の日経夕刊にオオタスセリさんの記事が出ていました。

こんな記事です↓

「謎のシンガーソングライターとして、いま注目の人。彼女が歌う『ストーカーと呼ばないで』は『とにかくスゴイ』『一度は聞いて』と、ブログなどで話題沸騰だ。」(以下もっともっと続く)

来週18日(火)公演の売り切れチケットをお持ちの方、よかったですね。
是非お楽しみに。
なおもう一人の出演者、志の吉さんは明日の東京新聞に出るかもしれないという未確認情報です。2人ともすごいですね。

今年は珍しく4つもの会社で新入社員研修をお引き受けしたので(いまでも私を新入社員に持ってくるのはどうかと思うけど)、うれしいことに新人くんからお便りが何通か届く。本当に嬉しいね。

私は何の責任も負う立場でなく、何の褒め言葉を掛けられる立場にもないが、君たちの志や大いによし。応援したい気持ちで一杯です。

これから大いに暴れてください。戦ってください。
ラッキーパンチでもマグレでも、この際何でもよろしい。思い切って行ってくれ。

でもひとつだけ。
組織にいる以上、組織や上司に文句を言い続けることだけは絶対に止めるように。
いつかは自分で責任を持って「仕切れる」ようにだけはイメージして月日を重ねてくれ。
もし大組織で仕切れないと思ったら、自分で飛び出して組織を作るのもよし。
運が良ければ、君の大組織を「仕切って」変えていくもよし。

メールをくれた男性の諸君、「仕切れない」大人には絶対になるな。
「仕切って」悪口を言われてもいい、決して「仕切られて」悪口を言う側にはまわるな。
組織がやってくれない、動いてくれない、という受け身の文句を言えば言うほど、実は君たち自身がダメになっていく。

苦労すると思うが、いつの日か、お互いに愚痴と悪口のない旨い酒を飲もう。その日を楽しみに待っている。またいつか連絡を!

2006年4月 9日 (日)

ここ数年、自宅の晩酌に欠かせない芋焼酎ですが、最近ブームとかで手に入りにくくなってきました。困ったモノです。早くブームよ去ってくれ。

事務所の近くに、都内でも有数という品揃えの酒屋さんがあるのですが、これまで洋酒専門だったのが、ここにも芋焼酎が登場し始めました。

「あやかし福助」に「楔(くさび)」
ブームで蔵元も力が入っているらしく、瓶だけでも楽しませてくれます。
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2006年4月 8日 (土)

昨晩はかなり飲んだので、酔いを醒ますため朝風呂から始まる一日。

週末はゆっくり原稿に向かえるので嬉しい。
「型」のない展開を思慮するうち、突然ウルトラQを見たくなる。
ウルトラマンなどのヒーローという「型」のないドラマをどうやってつくっていたのか思い出したくて。

いやあ、こんなに面白かったっけ、ウルトラQって。
さりげなく時代背景や人間ドラマが織り込まれ、いま見ても十分堪能できる仕上がりです。

2006年4月 7日 (金)

今日は1日中、某企業の新入社員さんに会計の講義へ。
聞いてビックリ、最年少の人は私が大学に入った年に生まれているのね。

お世辞抜きで礼儀正しく、好奇心旺盛、大いなる将来性を感じさせてくれる若人たちでした。

彼らを見ていて思いました。
そろそろ彼らの世代は「個人と組織」の新しい関係のモデルを作ってくれるんではないかと。もちろん願望も込めて。
アンケート調査によれば「定年まで入社した会社に勤める」が30%の世代だそうですが、だからこそ私たちにはつくれなかったものをつくってくれそうな嬉しい予感がしました。

仕事に行って、こっちが嬉しくなってたら世話ないけど、いい気分だから仕方ないよね。
健闘を祈る、若人たち。

「 この世界がきみのために存在すると思ってはいけない。世界はきみを入れる容器ではない。
  世界ときみは、二本の木が並んで立つように、どちらも寄りかかることなく、それぞれまっすぐに立っている。
  きみは自分のそばに世界という立派な木があることを知っている。それを喜んでいる。世界の方はあまりきみのことを考えていないかもしれない。」
「スティル・ライフ」池沢夏樹著 中央公論社より

2006年4月 6日 (木)

 昨日分、コメント欄の盛り上がりで現代人が「理由のあるちゃんとしたこと」にとても疲れており、発狂寸前にあることだけはよく分かりました。

  そんな流れを引き継ぎつつ、ここ数日の出来事から。

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・事務所のコピー機に「カートリッジがなくなりました」と異常を知らせるランプ点滅。トラブル窓口に電話したところ、「購入店でカートリッジを購入してください」との指示。
素直に秋葉原までカートリッジを購入に行く。事務所にて新カートリッジに交換するため説明書を読んだら「エラーランプが点滅したらカートリッジを振ってみてください」とあった。4,5回降ってみたら直った。ちなみにカートリッジは数万円。先に説明書を読まなかった私が悪いんだ、そしていつかまたこのカートリッジを使うんだから、と自分に言い聞かせる。

・その日のうちに宅急便を出したくて近所の代理店に19:00前に飛び込む。そこにいた係の女性が店じまいの準備をしつつ、「ほんとうは18:30で受け付け終了なんですけど・・」と明らかに不機嫌そうな雰囲気で受付してくれた。どうしてこっちが「ごめんなさい」という雰囲気になるのかわからないまま。

・日本一うまいと思っている「ゴマ油」の店に通信販売を申し込んだ。ゴマ油以外にもこまごまと注文。電話で注文は完了したはずが、あとになって何度か電話がかかってくる。何か聞き忘れでもあるのか、と思いきや「あと300円分だけお買い上げいただければ送料が無料になります。そのことをどうしてもお伝えしたいと思い電話してしまいました。本当にすみません」と心からお詫びされ、こちらが恐縮する。

・花見がてら電車に乗らず散歩した商店街で、肉屋さんの店先にコロッケを発見。「1つだけ、いいですか」と注文したところ、せっかくの天気だから揚げたてを食べていきなよ、とオヤジさん。揚がるまでのひととき、天気の話が自慢のメンチカツへと展開。「いまからで悪いけど、じゃあメンチカツも」と頼むと、「これはいいよ」と払いをおまけしてくれた。公園の桜の下、ベンチで食べたら、これが本当にうまいのなんの。

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以上ここ数日に起こった4つのエピソードを、ある「思い」の順に並べてみました。
そしたら結果として、たまたま大きな組織の順に並びました。

並べた順番は「次もここで買いたいと思わない順」です。

決して悪口を言っているつもりはないし、非難をしたいわけでもありません。以上4つのエピソードに登場する方々の対応は、すべて「理由のあるちゃんとした」ものであり、どれも間違っていません。それぞれの人たちはそれぞれの状況と立場と評価に応じた行動をとっているのです。私だって誰だってその立場にあれば似たような言動をすると思います。どうやら大規模化と効率化は「人間味」という成分を薄める働きがあるようです。

それにしても、送料のことでわざわざ電話をくれたおネエさんは、ちゃんと会社で評価してもらっているのでしょうか。人ごとながら心配です。こんどの注文のとき、私の事務所にスカウトしたいくらいです。

そしてあの商店街のオジさん。こんど引っ越すならあんな商店街の近くに行きたい。
ああいう雰囲気が、いつまでも続いてほしいなあ。

2006年4月 5日 (水)

 後輩からのメールによれば「成分解析ソフト」なるものが流行っているという。
 さっそく試してみた。→http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/computer/pc_soft_new_product/
 私の成分は「すべて世の無常さ」で出来ているらしい。
 納得。誰が作ったか知らないが、かなり精度の高いソフトだ。

 大きな書店にしか置いてありませんが、ダイヤモンド・フリードマン社の「チェーンストアエイジ」という隔週発行の雑誌に、私、税理士の小林真一さん、弁護士の伊藤毅さんの3人交代連載で「大人のドリル 経営秘宝館」をスタートさせました。
 タイトルだけで十分浮いています。
 なおこの地位も名誉もある2人の専門家は、世間的な評判の低下を懸念して、当ブログにも巧妙な偽名でコメントしているかもしれないので皆さんどうぞご注意ください(?)。

2006年4月 4日 (火)

 昨日(日曜)の日経新聞に先日取材を受けたキャッシュフローの記事が。
 先週といい今週といい、非常にうまくまとめてくれているのだが、なんとなく物足りない。これは記者さんのせいでも私のせいでもなく、決算書という偉大すぎる「型」のせいだと思う。

 ご存じ会計の世界には決算書という「型」がある。
 もちろん型をきちんとていねいに扱うのは大事なことなのであるが、いつまでも型を「型通り」やっていると、お客さんからすると「慣れ」が生じてしまう。
 お客さんから理解される前に慣れられることが一番こわい。
 しかし会計の場合、もうすでにその段階に入ってきているのではないか。

  「数字に強いと仕事ができる」
  「決算書が読めれば会社が読める」

 ね? いかにも聞き飽きたメッセージでしょ?

 ここらあたりの事情は、落語と全く同様のようだ。
 古典落語は古典としてきちんと自分のなかに消化した上で、いかに新作を作りあげていくのか。落語家さんにもその段階は必ずやってくる。

 私の場合、ここまでの著作はすべて古典の表現に過ぎなかった。
 傲岸不遜を承知で、そろそろ「決算書」という型から離れてみよう、と思っている。
 いま書いている本はそういった意味での「新作」なので、いままでになかった苦労があり、どうしても時間がかかってしまう。
 しかし新聞で紹介された「会計士」ではなく、「元会計士」としての自分自身の未来のために、何が何でもこの苦労を乗り越えておきたい(真面目なのか不真面目なのかわかりにくい表現ですが)。

2006年4月 3日 (月)

なんとなくここ数日、早いうちからジム通いの毎日。

それで急にアイデアが降ってくるわけでも、すぐ体重が落ちるというわけでもないのだが、午前中ジムに行くとその日のうちにひとつだけ確実な変化が。

いつもとぜんぜん違って、一日中、汗をかきやすくなるなるのだ。
きっと新陳代謝が活発になるということだよね。

でもさあ、これって、改めて考えると恐ろしいことのような気がしてきたんだ。
人間にとって本来「汗をかく」という行為は、生き物として当然のこと。
現代人はこの当然の行為を、運動不足や冷暖房によってしなくなってきた。
完全に自然の摂理に反する状況なわけ。

すると本来、体外に排出されるべき老廃物や脂肪がドンドン体内に溜まってくる。
溜まりに溜まった不純物は、きっと長~い時間を掛けておかしな物質にかたちを変え、体内に蓄積されガン細胞なんかになっていくのだろう。
またいつしか身体からジワジワしみ出して「オヤジ臭い」原因物質となるにちがいない。

うーん、想像しただけで恐ろしいぞ。
しかもこの仮説は我ながら正しい気がしてならない。
明日も仕事の開始を遅らせて、朝から走りに行こう。

2006年4月 2日 (日)

四半期決算ということで、この数ヶ月に読んだ中から素晴らしい一冊をご紹介。

    笑顔の絶えない人
    常に感謝の気持ちを忘れない人
    みんなの喜ぶ顔が見たい人
    いつも前向きに生きている人
    自分の仕事に「誇り」をもっている人
    「けじめ」を大切にする人
        ・
        ・
        ・
 という10人の章があって、本のタイトルは

 「私の嫌いな10の人びと」(新潮社、中島義道著)。

 言いたいことがひとつも言えない。政治家は国民を、会社はお客を「うわべ」では神様のように扱う。
 もうそんな嘘くさいことはやめようじゃないか、という胸のすくような内容です。
 私のような小物が、B-sideなどというブログで10年掛けても表現できないことを中島義道さんが一冊で言いつくしています。これを読んでブログを止めようかと思ったくらい(?)。
 
 もっともっと日本人は自分の頭で考え、自分の心で感じましょう、という主張。
 これは本当の名著です。私にとっては。

2006年4月 1日 (土)

一年の区切りといえばお正月だが、ビジネス界の、それも会計の世界で生きてきた人間にとって3月31日は特別の区切りの日です。

溜まりに溜まった連絡事項や仕事をこなし、午後は某企業の新入社員研修に出かけました。
団塊から叩かれ、IT世代から突かれ、そうこうするうちに身も心も財布もオジさん化してしまった私の世代が40歳過ぎ。
ITブームに乗って起業して時代の寵児になったホリエモン世代が30歳過ぎ。
今年22歳の新入社員くんたちは、あとからどんな世代だと称されるのでしょうか?
ぜひともがんばってほしいものです。

夜は娘と二人で焼き肉に。
ビールをがぶ飲みして仕事の愚痴をこぼす父親と、ジュースをお代わりして人間関係の苦労を語る小学生の娘。
二人でさんざん食って飲んで愚痴り合った結果、「人生悪いことがあればきっといいこともあるさ」と話しはまとまりました。

愚痴は友人やブログで言わずに、身内に言うに限るか(?)。