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2006年1月26日 (木)

人間が成長するために必要な刺激

やはり疲れは相当溜まっていたようです。すこしペースを落とすことにしました。

実は私、かなりの東洋医学オタクなんです。これまで長い間お世話になっている先生がいます。東洋医学っていっても怪しげな呪文を唱えられたことはなく、壺や薬を買わされたこともありません。良心的な価格で整体と生活・食事指導だけなんですが、相性がいいらしく、これまで胃潰瘍で吐血したときも、ひどい偏頭痛のときも、腎臓を痛めたときも回復を助けてもらいました。

結局、その先生に教わったことを自分なりにまとめると2つになるのですが、

1 自分のからだの声をよく聞くこと
2 身体と頭、右脳と左脳といった五感を含む身体機能のすべてをバランスよく使うこと

ということです。
まずは身体の声をよく聞くこと。だいたい病気になる前には身体と心が「つらいよ~」と何らかの悲鳴を上げていることが殆どなのですが、私たちはなんだかんだと理由を付けてそれを無視してしまいます。
また私たちのようなデスクワーク人間は、コンピュータの前に座っていることがほとんどで、歩くことすらしません。
それじゃダメだということですね。

「もともと西洋思考の源には、『人間は神が自らに似せてつくり給うたもの』という考えがあります。神は万能であり、不完全なものをつくるはずがない、したがって人間は本来完璧なもの、という<無謬論>が根底にあり、そこで『疾患は、本来起こり得べかざるもの、病に苦しむのは神の充分な恵みを欠いたものだ』ととらえます。だから病むことはネガティブな状態である、幸いなるものは病人ではならない、のです。」 
(「明るいチベット医学」大工原弥太郎著 情報センター出版局)

西洋医学では、病は「悪」。だから悪を退治するための「治療」と、悪を寄せつけない「予防」が大切。
どうやら東洋医学では、病は「人間が成長するために必要な刺激」のようです。
悩みすぎの人間には、悩みすぎないようにする病がおこり、太り過ぎの人間には、食べ過ぎないようにする病がおこる。だから身体と心が弱ったときには、ちゃんと生活・人生について見直すことが必要。薬で治せばいいってもんじゃない。生活を悔い改めることが大切。
ちなみにチベットでは、「医学」は単独の学問として存在せず、仏教の応用課程になっているそうです。大いに納得。

落ち込んだり、調子が悪かったり、病気をしても、「刺激」が多いと思ってうまく付き合っていくことにしましょう。きっとその分だけ成長できるということだから。うん。

ライブドア事件も西洋医学的に悪として見るだけじゃなくて、世の中の成長に必要な出来事と東洋医学的に見れば、とらえかたが変わってくるはずです。
・・・・・・それは元気になってから考えるとして、私はすこしペースダウンです。仕事の遅れをご容赦ください(?)。

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