来年への決意:その1
いろんな著者の人と話をしてみると、ほとんど例外なく文章や原稿についてのこだわりをもっているようです。私自身もかなり日本語にはうるさい方なので(上手だということではない)、書くことには集中するし、これからもずっと修行をしていきたいという気持ちが強いです。
著者によってみんなそれぞれの「こだわり」があるようで、「そんなところにこだわっているんですか~!」という話を聞くのは大いに楽しい。かたちはちがうけど、みんな根っこの部分では同じなんだなあ、ということがわかるとなんだかとても嬉しくなります。
それに対して、「読者の声に耳を傾けるか」ということについてはかなり差があるようです。読者アンケートのハガキや感想を熱心に読んで参考にする著者がいる一方で、全然読まないという著者がいます。ちなみに私は思いっきり後者。アンケートの類というのはほとんど読まない。というか「恐ろしくて読めない」のです。
実は、私にとって「いつか本を書く」ということは、子供のころからの夢でした。あまりに本気の夢過ぎて、卒業文集などに書いた覚えがありません。子供心に「こんな文集に書くような『夢』って叶わないんだよな」ということくらいはわかっていたから。だから文集には書かずに心の中にずっとしまっておきました。
なんと大人になって、運良くその夢が叶ったのです!
何冊か出版して依頼ももらえるようになりました。でも「本を出す」ということ行為だけはいまだに仕事にしたくないのです、困ったことに。だから「あこがれ」とか「こだわり」を持ち続けるためにも、小心者の私はアンケートに目を通せないというわけです。
本のアンケートも恐ろしいけど、セミナー・講演のアンケートも逃げ出したくなるほど恐ろしい存在です。いまやアンケートをとらない講演・セミナーはありません。主催者と講師の参考としてとるそうですが、私はホントにイヤです。いつまで経っても慣れません。恐ろしいですよ、自分に向けて書かれた感想なんて。
講師としてはアンケートなんて要りません。終わったときの参加者の顔色だけでぜんぶわかるんです。全員じゃなくてもいいんです。1人でも「楽しく熱心に」聞いてくれて、終わったときに「よかった!」という顔をしてくれればそれで十分。
・・・・・で、アンケートが嫌いな私は決意を固めました。アンケートのないセミナーを自分で開講することを。
参加者の笑顔だけを目的にした「自分の塾」をつくります。
これは来年に向けての自分への誓いです。
期待する奇特な人だけ期待してください。
打倒アンケートだ!、さあがんばるぞー!
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コメント
来年は、落語を聞いたり、塾を受けたりと東京行く回数が増えそうだ♪
投稿: おぷる | 2005年12月 3日 07:59
セミナー参加を希望します!楽しみです。
投稿: 石野 | 2005年12月 3日 17:59