目の弱った日常:その3「FAR AWAY EYES」
先週、某マスコミより就活関連の取材を受けました(ヒマなので)。事務所にきたのは名刺を差し出す姿も初々しい新人さん。なんでも先輩から「会計ならあの人のところに行っておいで」と勧められたそうで。それはともかく肝心の中身=就活生へのアドバイスがなかなかまとまりません。
目先、大企業にどうしても入りたくて「就活スクール」なるものにカネを払う学生。よほど経営が苦しいのか、学生に媚びて就職活動を支援する大学。もはや大学は「真面目に学問する場所」ではなくなっているようです。
私は会計に限らず、何かを学ぶのは自分の可能性や興味を広げるものだと思うのですよ。
そこには苦闘があるし、だからこそトンネルを抜けた後が気持ちいいわけで。
・・・でも世の中は全く逆に進んでいるようで「決算数値から良い会社を読み取る方法」とか「危ない会社を数字で見分ける方法」が望まれているようです。
・・・そんなもん、簡単にわかるかい!(ダービーだって当たらないのに)。
なんとなく今の大学で先生たちが何をどう教えて、生徒たちが何をどう学んでいるか想像ができました。そのうえで改めて考えてしまいました。
「大学って、何しにいくところなんだろう?」
たぶん学生の頭のよさは入学時がピークで、あとは4年間、脳みそが減価償却されるだけ。卒業時点は入学時より頭が退化してしまう大学。
みんな馬鹿馬鹿しいと思いつつ、でも目先の金(就職・学校経営)のためにはやめられない。
目先に追われるとダメになるのは会社だけではないようです。
目先の小銭稼ぎに追われて、わけのわからない行動にハマって将来の大金を失う。
これぞ「貧すれば鈍す」。
こんなところに子どもを通わせるために学費払うのかよ、と思うだけで溜め息。
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眼の不調は小康状態を保っていますが、なぜかパソコンに向かえる「許容時間」がどんどん少なくなっています。
いまは一回15分くらいが限度。これが「眼がさらにダメになっている」のか「眼が自ら健康になろうとしている」のか、どちらのプロセスなのかよくわかりません。
パソコンの眩しい光もダメなんですが、眼から画面の距離が同じなので焦点が固定されている状態が妙に疲れるようです。
すこし画面に向かっただけで、すぐ散歩して、遠くのものを見にいきたくなります。
(遠くのものを見るとそれだけで眼が楽)
もともと男性(オス)の眼は、「遠くを見る」ように出来ています。遠くの獲物をつかまえるためです。
だから女性に比べて遠くは見えるが周辺視野が弱くできており、道から飛び出して横から来たクルマにはねられるのは女の子より男の子のほうが多いのです。
そんな「生きるための獲物をつかまえるため、遠くを見る目が必要だった」時代が数万年は続いてきたのに、ここ20年くらいで急に「目から30~40センチの距離に集中することでカネを稼ぐ」世の中になりました。するとこの環境に適応できない私のような「落ちこぼれ」が出てくるのかもしれません。
しかしこれも「目先に捕らわれるな=遠くを見よ」という神様の命令かもしれないので、運命を受け入れようと思います。
それにしても目を悪くしてから、仕事手伝ってくれたり、色んな情報をくれたりする人が多くて助かっています。(ブログ連絡フォームから情報をくれたMさん、ありがとう)。
不調が原因ではありますが、これまで見えなかった人の思いやりが見えたという意味で良かったことであります。
やはり男は近くを見て、目先で生きていてはダメです。遠くをほんやり見て生きないと。
そうすればいいことがあるんです。きっと。
The Rolling Stones 「FAR AWAY EYES」より
So If you're down on your luck I know y'all sympathize
Find a girl with far away eyes
And if you're downlight disgusted
And life ain't worth a dime
Get a girl with far away eyes
みんなが同情するほど運に見はなされたときは
夢見るような瞳をした女を見つけるんだ
徹底的にうんざりして
人生の何の価値も見いだせなくなったときは
夢見るような瞳をした女を見つけるんだ









